株式会社 ミスミグループ本社 (9962) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 卸売業
自動車部品AI工場自動化
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
B
収益性
業種 22/327位
A
安定性
業種 13/329位
C
成長性
業種 133/326位
B
効率性
業種 89/329位
C
CF健全性
業種 160/329位
売上高
4414億円
粗利率
46.7%
営業利益率
10.8%
純利益率
9.2%
ROE
10.7%
ROIC
8.6%
自己資本比率
81.7%
D/Eレシオ
0.02
有利子負債
88億円
ネットキャッシュ
954億円
NC/時価総額
13.7%
運転資本余剰*
390億円
運転資本余剰/時価総額*
5.6%
フリーCF
90億円
FCFマージン
2.0%
キャッシュ化率
1.29倍
PBR
1.83倍
EV/EBITDA
9.2倍
PER
17.6倍
想定株価
2627.7円
想定時価総額
6962億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 4414億円 2060億円 179億円 476億円 656億円 491億円 405億円
2025年3月期 4020億円 1870億円 177億円 465億円 642億円 499億円 365億円
2024年3月期 3676億円 1674億円 176億円 384億円 559億円 413億円 282億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 4650億円 2957億円 652億円 173億円 3798億円
2025年3月期 4196億円 3178億円 519億円 156億円 3493億円
2024年3月期 4135億円 3134億円 499億円 159億円 3445億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 1042億円 734億円 985億円 88億円 56億円 440億円 390億円
2025年3月期 1283億円 697億円 784億円 75億円 12億円 - 764億円
2024年3月期 1334億円 784億円 759億円 68億円 600万円 - 834億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 522億円 -432億円 -418億円 90億円
2025年3月期 605億円 -325億円 -318億円 280億円
2024年3月期 546億円 -190億円 -190億円 356億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 149.3円 1433.7円 53.0円 35.5% 360.2円 17.6倍 2627.7円 6962億円 285,221,000株 20,288,800株
2025年3月期 131.9円 1271.6円 43.2円 32.8% 439.5円 18.7倍 2467.5円 6778億円 285,057,000株 10,372,900株
2024年3月期 99.8円 1222.4円 27.5円 27.5% 449.0円 20.7倍 2064.8円 5819億円 284,847,000株 3,008,000株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 10.7% 8.7% 8.6% 46.7% 10.8% 14.8% 9.2% 2.0% 81.7% 0.02
2025年3月期 10.5% 8.7% 9.1% 46.5% 11.6% 16.0% 9.1% 7.0% 83.3% 0.02
2024年3月期 8.2% 6.8% 7.6% 45.5% 10.4% 15.2% 7.7% 9.7% 83.3% 0.02

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 9.8% 2.4% 10.7% 5.8% 7.3% 0.7% -
2025年3月期 9.3% 21.1% 29.8% 3.2% 5.1% -3.8% 代表取締役会長 西本甲介
2024年3月期 -1.5% -17.7% -17.9% 5.8% 2.1% 12.2% 代表取締役会長 西本甲介

業種比較(卸売業、328社中央値)

指標株式会社 ミスミグループ本社業種中央値
ROE10.7%7.8%
ROA8.7%3.6%
営業利益率10.8%3.2%
純利益率9.2%2.5%
自己資本比率81.7%49.7%
売上成長率9.8%4.8%
PER17.6倍11.6倍
PBR1.83倍0.90倍
EV/EBITDA9.2倍6.5倍
NC/時価総額13.7%13.0%
運転資本余剰/時価総額5.6%-40.4%
同業他社: 三菱商事株式会社(8058)伊藤忠商事株式会社(8001)三井物産株式会社(8031)豊田通商株式会社(8015)丸紅株式会社(8002)全329社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

卸売業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
キヤノンマーケティングジャパン株式会社 (8060) 7362億円 6798億円
株式会社メディパルホールディングス (7459) 6007億円 3.8兆円
株式会社神戸物産 (3038) 7927億円 5517億円
岩谷産業株式会社 (8088) 4613億円 9085億円
アルフレッサホールディングス株式会社 (2784) 4603億円 3.1兆円
マクニカホールディングス株式会社 (3132) 4138億円 1.2兆円
株式会社スズケン (9987) 4022億円 2.5兆円
兼松株式会社 (8020) 3713億円 1.1兆円
卸売業の企業一覧(全329社)→

AI分析(2026年3月期)

自動車部品AI
Fictiv社とのシナジー創出デジタルモデルシフトの加速FA事業の成長VONA事業の堅調な推移グローバル拠点網の活用

見通し: 2025年度はFA事業、金型部品事業、VONA事業の全セグメントで増収を見込む。特にFA事業は中国通信関連需要の取り込みや独自施策が奏功し、堅調な成長が期待される。一方で、海外事業展開や原材料調達におけるリスク要因も存在する。

強み: FA、金型部品、VONAの3事業領域を持つユニークなビジネスモデル。IT・生産・物流の強固な事業基盤とグローバル拠点網が強み。

懸念: 主要顧客である自動車・電機業界の設備投資動向や生産・オペレーション動向の影響を受けやすい。また、海外事業展開における政治・経済変動リスクも存在する。

リスク: ①サステナビリティ課題への対応遅延による信用低下。 ②特定業界(自動車、電機)の市場動向悪化による業績影響。 ③海外事業展開における政治・経済変動リスク。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

ミスミグループ本社は、FA(ファクトリーオートメーション)事業、金型部品事業、VONA事業の3つの領域で、メーカー機能と流通機能を併せ持つユニークなビジネスモデルを展開しています。FA事業では、自動機標準部品や精密生産装置用部品、カスタム機械部品などを開発・提供し、生産システムの合理化・省力化に貢献しています。金型部品事業では、自動車や電子・電機機器分野向けに、プレス金型や射出成形用金型に組み込まれる標準部品や精密金型部品を開発・提供しています。VONA事業は、ミスミブランド以外の商品も扱う一般流通事業であり、製造・自動化関連設備部品やMRO(消耗品)などの間接材をウェブ販売中心に提供しています。これらの事業を通じて、世界の製造業、特に自動化関連産業の顧客ニーズに応え、ものづくりを支えています。2026年3月期においては、売上高は4,414億円、前期比9.8%増となり、堅調な成長を示しました。

直近決算ハイライト

2026年3月期において、ミスミグループ本社は売上高4,414億円(前期比9.8%増)と、堅調な成長を達成しました。営業利益は476億円(前期比2.4%増)、経常利益は491億円(前期比1.6%減)となりました。特に、親会社株主に帰属する当期純利益は405億円(前期比10.7%増)と大きく増加しました。これは、米国における連結納税制度導入に伴う繰越欠損金に係る繰延税金資産の計上などが影響しています。セグメント別では、FA事業が売上高160,498百万円(前期比18.2%増)と大きく伸びましたが、M&A関連費用やFictiv Inc.の連結影響により営業利益は同9.9%減となりました。金型部品事業は売上高88,368百万円(前期比2.2%増)で、米州・欧州の自動車低迷の影響で営業利益は同8.5%減となりました。VONA事業は、全地域で堅調に推移し、売上高192,516百万円(前期比7.1%増)、営業利益は同28.8%増と好調でした。営業キャッシュフローは522億円(前期比13.7%減)となりましたが、これは主に運転資金の増加によるものです。

強みと競争優位性

ミスミグループの強みは、メーカー機能と流通機能を併せ持つ独自のビジネスモデルと、それによって構築された強固な事業基盤にあります。FA事業、金型部品事業、VONA事業という多岐にわたる製品群を、IT、生産、物流の各分野でグローバルに展開し、顧客の多様なニーズに対応できる体制を構築しています。特に、標準部品の「確実短納期」と、カスタム品まで対応できる「工数削減」を両立させることで、顧客のものづくりプロセスにおける効率化とコスト削減に貢献できる点が競争優位性となっています。また、Fictiv社買収によるマスカスタム品・カスタム品までの一貫したサービス提供体制の構築は、提供価値の向上に繋がっています。AI活用やIT基盤の高度化によるデジタルモデルシフトの加速も、将来的な競争力強化の鍵となります。グローバルな拠点網とサプライチェーンの強靭化も、安定供給能力という点で顧客からの信頼を得ています。

リスク要因

同社が認識する主要なリスク要因は多岐にわたります。まず、主要顧客である自動車・電機(半導体含む)業界の市場動向に業績が影響を受ける可能性があります。また、グローバルに事業展開しているため、各地域の政治・経済変動、政策、法規制の改正、地政学リスク(中東情勢、米中関係など)、サプライチェーンの混乱、為替変動などが業績に影響を与える可能性があります。さらに、気候変動対応や人権問題といったサステナビリティ課題への対応が不十分な場合、社会的信用低下のリスクがあります。品質管理や情報セキュリティに関する事故発生も、業績や信用の悪化に繋がる可能性があります。自然災害やパンデミックも生産・流通に支障をきたすリスクです。これらのリスクに対し、同社はリスクアセスメントの実施や対応策の実行、事業継続計画(BCP)の策定、情報セキュリティ強化等に取り組んでいますが、予期せぬ状況変化への対応には限界があることも認識しています。

投資テーマとの関連

ミスミグループ本社は、製造業のDX(デジタルトランスフォーメーション)化と自動化・省力化ニーズの高まりという、現代の主要な投資テーマと深く関連しています。同社のFA事業やVONA事業は、まさに製造現場の自動化・省力化に不可欠な部品や消耗品を提供しており、AIやIoTといった先端技術の導入による生産性向上を目指す企業にとって、重要なパートナーとなり得ます。特に、AIの活用によるデジタルモデルシフトの加速や、設計・購買・生産現場の各局面における利便性向上への取り組みは、DX推進の文脈で注目されます。また、金型部品事業は、自動車産業におけるEV化や、半導体製造装置の需要増とも関連があり、これらの成長産業の動向が同社の業績に影響を与える可能性があります。グローバルサプライチェーンの強靭化や、持続可能な調達への取り組みは、ESG投資の観点からも評価される要素となるでしょう。

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