ソフトバンクグループ株式会社 (9984) IFRS Yahoo!ファイナンス↗

業種: 情報・通信業
AI生成AI半導体ロボティクス
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
A
収益性
業種 2/649位
E
安定性
業種 606/657位
A
成長性
業種 73/637位
C
効率性
業種 468/657位
E
CF健全性
業種 638/656位
売上高
7.8兆円
粗利率
51.5%
営業利益率
78.7%
純利益率
64.1%
ROE
28.4%
ROIC
9.9%
自己資本比率
29.0%
D/Eレシオ
1.46
有利子負債
25.7兆円
ネットキャッシュ
-20.3兆円
NC/時価総額
-99.5%
運転資本余剰*
-9.5兆円
運転資本余剰/時価総額*
-46.4%
フリーCF
-4.9兆円
FCFマージン
-63.3%
キャッシュ化率
-0.09倍
PBR
1.16倍
EV/EBITDA
5.8倍
PER
4.1倍
想定株価
3581.4円
想定時価総額
20.4兆円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 7.8兆円 4.0兆円 9188億円 6.1兆円 7.1兆円 6.1兆円 5.0兆円
2025年3月期 7.2兆円 3.8兆円 8668億円 7298億円 1.6兆円 1.7兆円 1.2兆円
2024年3月期 6.8兆円 3.5兆円 8586億円 5600億円 1.4兆円 578億円 -2276億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 60.7兆円 11.8兆円 14.8兆円 25.4兆円 17.6兆円
2025年3月期 45.0兆円 9.4兆円 12.6兆円 18.5兆円 11.6兆円
2024年3月期 46.7兆円 11.4兆円 14.0兆円 19.5兆円 11.2兆円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 5.4兆円 2402億円 3.3兆円 25.7兆円 4.3兆円 7.3兆円 -9.5兆円
2025年3月期 3.7兆円 1983億円 3.0兆円 18.9兆円 8.0兆円 5.8兆円 -8.9兆円
2024年3月期 6.2兆円 1619億円 2.9兆円 21.4兆円 9.1兆円 5.7兆円 -7.8兆円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別BS(IFRS参考値)

決算期 その他金融資産(流動)※参考値 その他金融資産(非流動)※参考値
2026年3月期 2.1兆円 3.7兆円
2025年3月期 1.5兆円 2.8兆円
2024年3月期 7780億円 2.4兆円

IFRS特有のタグ。有価証券・デリバティブ・預け金等を合算した値で、純粋な投資有価証券ではないため参考値扱い。

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 -4288億円 -4.5兆円 6.4兆円 -4.9兆円
2025年3月期 2036億円 -1.6兆円 -1.1兆円 -1.4兆円
2024年3月期 2505億円 -8415億円 -6062億円 -5909億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 873.5円 3057.7円 11.0円 1.3% -3562.3円 4.1倍 3581.4円 20.4兆円 5,711,848,120株 12,924,400株
2025年3月期 195.2円 1976.3円 11.0円 5.6% -2643.4円 9.6倍 1874.0円 10.8兆円 5,879,980,920株 129,595,600株
2024年3月期 -42.7円 1869.9円 11.0円 - -2588.0円 - - - 5,879,980,920株 16,279,200株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 28.4% 8.2% 9.9% 51.5% 78.7% 90.5% 64.1% -63.3% 29.0% 1.46
2025年3月期 10.0% 2.6% 1.7% 51.8% 10.1% 22.0% 15.9% -19.7% 25.7% 1.64
2024年3月期 -2.0% -0.5% 1.2% 52.4% 8.3% 21.0% -3.4% -8.8% 23.9% 1.91

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 7.7% 740.6% 333.7% 5.9% 6.7% 113.2% -
2025年3月期 7.2% 30.3% 406.6% 5.2% 3.2% 0.7% 代表取締役 会長兼社長執行役員孫正義
2024年3月期 2.8% -11.5% -123.5% 6.3% -6.8% -53.8% 代表取締役 会長兼社長執行役員孫正義

業種比較(情報・通信業、656社中央値)

指標ソフトバンクグループ株式会社業種中央値
ROE28.4%11.1%
ROA8.2%6.6%
営業利益率78.7%8.6%
純利益率64.1%6.5%
自己資本比率29.0%62.0%
売上成長率7.7%9.2%
PER4.1倍17.2倍
PBR1.16倍2.29倍
EV/EBITDA5.8倍7.8倍
NC/時価総額-99.5%20.5%
運転資本余剰/時価総額-46.4%6.6%
同業他社: NTT株式会社(9432)ソフトバンク株式会社(9434)KDDI株式会社(9433)株式会社エヌ・ティ・ティ・データ(9613)LINEヤフー株式会社(4689)全657社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

情報・通信業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
NTT株式会社 (9432) 12.8兆円 14.4兆円
KDDI株式会社 (9433) 10.4兆円 6.1兆円
ソフトバンク株式会社 (9434) 10.1兆円 7.0兆円
株式会社ネクソン (3659) 3.0兆円 4751億円
LINEヤフー株式会社 (4689) 2.6兆円 2.0兆円
コナミグループ株式会社 (9766) 2.6兆円 4937億円
株式会社野村総合研究所 (4307) 2.5兆円 8147億円
日本オラクル株式会社 (4716) 2.2兆円 2635億円
情報・通信業の企業一覧(全657社)→

異常検知フラグ

2026年3月期: 極端なFCFマージン
2021年3月期: 異常な営業利益 (売上高超過)
2020年3月期: 極端なFCFマージン

AI分析(2026年3月期)

AI生成AI半導体ロボティクス
AIモデル開発(OpenAI)AIチップ(Arm)AIインフラ(AIデータセンター)フィジカルAI(ロボティクス)群戦略

見通し: AI分野への積極投資を継続し、OpenAIやArmを中心に事業拡大を目指す。AIインフラ構築やフィジカルAIへの投資も加速させ、中長期的なNAV最大化を図る。

強み: AI分野における先行投資と強力なパートナーシップ。OpenAIへの巨額投資とArmによるAIチップ基盤は競争優位性の源泉。

懸念: OpenAIへの巨額投資に伴う資金調達リスク。ブリッジファシリティの借り換えや返済が計画通りに進まない可能性。

リスク: 1. OpenAIへの巨額投資とその事業リスク:OpenAIの収益化遅延、人材確保難、訴訟リスクなどが当社の保有株式価値に影響する可能性。 2. AIインフラ構築の資金調達リスク:AIデータセンター建設等に多額の資金を要し、外部資金調達が計画通りに進まないリスク。 3. 国際情勢・規制動向:地政学リスクによる投資活動の制約や投資回収の遅延、サプライチェーン分断のリスク。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

ソフトバンクグループ株式会社は、「情報革命で人々を幸せに」という経営理念のもと、世界の人々が最も必要とするテクノロジーやサービスを提供する企業グループとなることを目指しています。主要な経営指標として、保有株式価値の増大を通じてNAV(Net Asset Value)を中長期的に最大化することを掲げ、財務の安定性確保のため、LTV(Loan to Value)を金融市場の平時は25%未満、異常時でも35%を上限として管理し、2年分の社債償還資金以上の手元流動性を確保しています。現在、情報革命の中心はAI(人工知能)へと移行しており、特に生成AIの進化とその広範な活用領域に大きな成長機会を見出しています。具体的には、AIモデル、AIチップ、AIインフラ(AIデータセンターや電力)、フィジカルAIといった領域に積極的に投資・事業活動を展開しています。独自の「群戦略」に基づき、多様な企業群がシナジーを創出しながら共に進化・成長することで、中長期的な企業価値の最大化を目指しています。

直近決算ハイライト

2026年3月期の決算は、売上高が77,986億円と前期比7.7%の増加を達成しました。特に、営業利益は19,530億円で前期比540.9%という大幅な増加を示し、経常利益は61,349億円(前期比259.9%増)、当期純利益は50,023億円(前期比333.7%増)と、全利益項目において驚異的な成長を遂げました。この業績拡大は、AI分野への積極的な投資が実を結び始めていることを示唆しています。純資産は176,218億円(前期比52.4%増)、総資産は607,495億円(前期比35.0%増)と、資産規模も大きく拡大しました。現金及び預金も53,622億円(前期比44.4%増)と増加しており、財務基盤の強化が見られます。一方で、営業キャッシュ・フローは4,288億円のマイナス(前期比-310.6%)となっており、これは大型投資の先行によるものと考えられます。1株当たり純利益(EPS)は873.51円(前期比+11.9%)と堅調に推移しましたが、1株当たり配当は27.50円(前期比-37.5%)と減配となりました。

強みと競争優位性

ソフトバンクグループの強みは、AI分野における先見の明と、それを実現するための巨額の投資能力にあります。特にOpenAIへの大規模投資とその事業成長は、AIモデル分野での圧倒的な競争優位性を確立しています。また、子会社であるArmは、AIチップの中核となるCPUアーキテクチャでグローバルリーダーとしての地位を確立しており、AI時代の計算基盤を支える重要な存在です。AIインフラ分野では、OpenAIとの連携によるデータセンター建設や、米国政府との官民連携プロジェクトなど、先進的な取り組みを進めており、将来のAI活用拡大に不可欠なインフラを早期に確保する優位性を持っています。さらに、ABBのロボティクス事業買収を含むフィジカルAI分野への注力は、AIと現実世界の融合をリードする可能性を秘めています。これらの分野における積極的な投資と、多様な企業群を資本関係と同志的結合で繋ぐ「群戦略」は、他社には真似できない独自の競争優位性を構築しています。

リスク要因

ソフトバンクグループの事業運営には、複数のリスク要因が存在します。まず、投資活動全般において、AI関連企業への投資は、技術進歩や市場規模の見通しによって企業価値が大きく変動する可能性があり、マクロ経済や金融政策、市場動向の影響を受けやすい性質があります。特にArmのような特定資産への依存度は、株価変動リスクを高めます。また、国際情勢や規制の動向も大きなリスクです。米国・中国間の対立や地政学リスクの高まりは、投資活動や投資先の事業展開に制約を与え、投資回収の遅延や条件悪化を招く可能性があります。資金調達面では、金利変動や信用格付けの変更、保有株式価値の下落が、借入や社債発行、アセットバック・ファイナンスに影響を及ぼす可能性があります。さらに、OpenAIのような単一企業への巨額投資は、その事業展開や係争中の訴訟、規制当局の動向などが、当社の保有株式価値に直接的な影響を与える可能性があります。

投資テーマとの関連

ソフトバンクグループは、まさに「AI」という現代の最重要投資テーマの中心に位置しています。生成AIの先駆けであるOpenAIへの累計346億米ドル(2026年3月末時点)に及ぶ投資は、AIモデル開発における圧倒的なリーダーシップを確保するものです。AIチップ分野では、中核子会社であるArmがAI時代の計算基盤を支える技術を提供し、AIデータセンターや電力供給といったAIインフラ構築にも巨額の投資を行っています。これらの取り組みは、AIの進化を加速させるための基盤全体に及び、AI技術の発展と普及に不可欠な役割を担っています。また、フィジカルAI分野への投資も、AIが現実世界で具体的な価値を創出する未来を見据えた戦略であり、ロボティクスとAIの融合を推進しています。このように、ソフトバンクグループはAI分野における多岐にわたる投資と事業展開を通じて、現代の最も有望な投資テーマへの関与を深めており、その成長ポテンシャルは極めて大きいと言えます。

本ページの情報はEDINET有価証券報告書から機械的に抽出・加工したものであり、正確性・完全性を保証するものではありません。 財務プロファイルは全収録企業中の相対的な位置を示すもので、特定の企業の評価や投資判断を推奨・助言するものではありません。 投資に関する最終決定はご自身の判断で行ってください。