株式会社大気社 (1979) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 建設業
AIロボティクスEVデータセンターDX脱炭素半導体環境技術
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
B
収益性
業種 75/166位
B
安定性
業種 51/166位
B
成長性
業種 73/164位
B
効率性
業種 76/166位
A
CF健全性
業種 7/166位
売上高
2861億円
粗利率
19.3%
営業利益率
8.2%
純利益率
5.5%
ROE
9.7%
ROIC
10.1%
自己資本比率
56.1%
D/Eレシオ
0.01
有利子負債
13億円
ネットキャッシュ
851億円
NC/時価総額
40.8%
運転資本余剰*
-158億円
運転資本余剰/時価総額*
-7.6%
フリーCF
654億円
FCFマージン
22.9%
キャッシュ化率
4.15倍
PBR
1.29倍
EV/EBITDA
4.8倍
PER
13.4倍
想定株価
3284.9円
想定時価総額
2083億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 2861億円 - 21億円 233億円 255億円 248億円 156億円
2025年3月期 2762億円 - 19億円 180億円 198億円 199億円 110億円
2024年3月期 2936億円 - 15億円 183億円 197億円 199億円 156億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 2868億円 2174億円 1021億円 144億円 1610億円
2025年3月期 2684億円 2109億円 1010億円 109億円 1481億円
2024年3月期 2665億円 2034億円 1035億円 114億円 1440億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 864億円 35億円 41億円 13億円 329億円 10億円 -158億円
2025年3月期 420億円 34億円 43億円 133億円 263億円 7億円 -590億円
2024年3月期 633億円 34億円 55億円 39億円 309億円 35億円 -402億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 647億円 7億円 -235億円 654億円
2025年3月期 -212億円 -50億円 19億円 -262億円
2024年3月期 207億円 21億円 -55億円 229億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 245.1円 2555.2円 110.0円 44.9% 1341.5円 13.4倍 3284.9円 2083億円 63,464,000株 45,400株
2025年3月期 169.4円 2282.9円 144.0円 85.0% 440.5円 13.5倍 2287.4円 1490億円 67,164,000株 2,012,400株
2024年3月期 236.0円 2194.0円 65.5円 27.8% 1800.8円 9.8倍 2312.5円 762億円 33,582,000株 609,600株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 9.7% 5.4% 10.1% 19.3% 8.2% 8.9% 5.5% 22.9% 56.1% 0.01
2025年3月期 7.4% 4.1% 7.8% 16.3% 6.5% 7.2% 4.0% -9.5% 55.1% 0.09
2024年3月期 10.8% 5.9% 8.6% 14.8% 6.2% 6.7% 5.3% 7.8% 54.0% 0.03

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 3.6% 29.8% 41.4% 10.0% 7.1% 26.4% -
2025年3月期 -5.9% -1.6% -29.3% 9.7% 4.2% 24.0% 代表取締役社長 長田雅士
2024年3月期 36.7% 58.1% 97.1% 13.2% 5.4% 16.1% 代表取締役社長 長田雅士

業種比較(建設業、165社中央値)

指標株式会社大気社業種中央値
ROE9.7%9.7%
ROA5.4%4.6%
営業利益率8.2%6.8%
純利益率5.5%5.0%
自己資本比率56.1%56.2%
売上成長率3.6%5.0%
PER13.4倍11.9倍
PBR1.29倍1.13倍
EV/EBITDA4.8倍6.8倍
NC/時価総額40.8%11.9%
運転資本余剰/時価総額-7.6%-21.3%
同業他社: 大和ハウス工業株式会社(1925)積水ハウス株式会社(1928)鹿島建設株式会社(1812)株式会社大林組(1802)住友林業株式会社(1911)全166社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

建設業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
西松建設株式会社 (1820) 2270億円 3960億円
株式会社奥村組 (1833) 2275億円 3072億円
東鉄工業株式会社 (1835) 1854億円 1630億円
株式会社トーエネック (1946) 1852億円 2725億円
太平電業株式会社 (1968) 1829億円 1417億円
東建コーポレーション株式会社 (1766) 1799億円 3666億円
ショーボンドホールディングス株式会社 (1414) 2401億円 907億円
株式会社ユアテック (1934) 1755億円 2523億円
建設業の企業一覧(全166社)→

異常検知フラグ

2021年3月期: 売上3年連続減少

AI分析(2026年3月期)

AIロボティクスEVデータセンター
10年プラン2035GXエンジニアリング技術DX・オートメーション技術成長産業への注力(半導体、データセンター、バッテリー)グローバル地域戦略

見通し: 今期は前期比で大幅な増収増益を達成。来期以降も成長戦略の実行により、半導体・電子部品、データセンター、バッテリー等の成長産業への注力とグローバル展開の加速により、持続的な成長が見込まれる。

強み: 国内外での実績に裏打ちされた環境システム事業と塗装システム事業の二本柱。グローバルネットワークと成長分野への注力が競争優位性の源泉。

懸念: 民間設備投資の変動リスク、特に自動車メーカーの投資動向やカーボンニュートラル対応への遅れは、受注及び収益に影響を与える可能性がある。

リスク: ①民間設備投資の変動(特に自動車業界)、②海外事業における法規制・政情不安・為替変動、③人材不足と技術者育成の遅れによるプロジェクト遂行リスク。これらのリスクは事業継続に影響を与えうる。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

大気社は、環境システム事業と塗装システム事業を二つの柱とするエンジニアリング企業です。環境システム事業では、ビルや工場の空調設備、クリーンルーム、省エネルギー設備、水処理設備などを手掛けており、特に半導体・電子部品、医薬品、データセンターといった先端産業分野での需要を取り込んでいます。塗装システム事業では、主に自動車メーカー向けに、塗装プラントの設計・建設・メンテナンスを行っており、近年は環境負荷低減技術や自動化技術の開発に注力しています。同社は「大気をまもり、未来をひらく。」をPurposeに掲げ、技術と創意工夫を通じて産業社会の高度化と地球環境との調和を図り、持続可能な社会の実現に貢献することを目指しています。グローバルネットワークを活かし、世界各地の現場で最適なソリューションを提供することを目指し、グリーンテクノロジーとロボティクスオートメーションを基盤とした事業展開を推進しています。

直近決算ハイライト

2026年3月期において、大気社は堅調な業績を達成しました。売上高は前期比3.6%増の2,861億円となり、海外事業の好調が全体を牽引しました。特に環境システム事業では、ビル空調分野および産業空調分野で需要が増加し、完成工事高は8.1%増の1,831億円となりました。塗装システム事業は、日本国内での大型案件の反動減があったものの、インドや欧州での増加により、売上高は前期比3.6%減の1,030億円となりました。利益面では、完成工事総利益が前期比で大幅に増加したことが寄与し、営業利益は同29.8%増の233億円、経常利益は同24.3%増の248億円、当期純利益は同41.4%増の156億円と、増収増益を達成しました。これは、受注工事高が国内外で増加したこと、および利益率の改善によるものと考えられます。現金及び預金は前期比105.6%増の864億円と大幅に増加し、営業キャッシュフローも同404.9%増の647億円と大きく改善しており、財務基盤の強化がうかがえます。

強みと競争優位性

大気社の強みは、長年にわたり培ってきた環境システム事業と塗装システム事業における高度なエンジニアリング能力にあります。特に、先端産業分野における需要への対応力や、グローバルに展開するネットワークが競争優位性の源泉となっています。環境システム事業では、半導体・電子部品、データセンターといった成長分野で顧客基盤を確立しており、精密温調機器ソリューションや水再利用事業、エネルギーマネジメント事業などを通じて、付加価値の高いサービスを提供しています。塗装システム事業においては、自動車メーカーとの強固な関係を基盤に、カーボンニュートラル実現に向けた技術開発や自動化技術の高度化を推進しており、これが他社との差別化要因となっています。また、10年プラン2035で掲げている「Innovative Engineering」と「Global Inclusion」という二つの指針に基づき、技術革新とグローバル展開を両輪で進める経営戦略も、持続的な成長を支える重要な要素です。

リスク要因

大気社が直面するリスクとしては、まず民間設備投資の変動が挙げられます。特に自動車メーカーの設備投資動向や、海外の日系企業の投資状況は、同社の業績に直接的な影響を与えます。また、カーボンニュートラル実現に向けた顧客の生産設備変化への対応遅れは、顧客離れを招く可能性があります。大規模自然災害や感染症の世界的な流行も、事業継続やサプライチェーンに影響を及ぼすリスクです。海外事業においては、法規制の改正、政情不安、為替変動、債権回収リスクなどが懸念されます。技術開発の遅れも、他社との差別化が図れなくなるリスク要因となり得ます。さらに、建設・設備工事業界全体に共通する課題として、技術者・技能者の高齢化や人材育成の遅れ、労働時間規制の適用による人手不足も、プロジェクト遂行における人材確保という点でリスクとなります。重大事故や品質不具合による契約不適合、資材価格や労務単価の変動、サイバー攻撃による機密情報漏洩なども、業績に影響を与える可能性があります。

投資テーマとの関連

大気社は、複数の重要な投資テーマとの関連性を有しています。まず、環境システム事業における「GX(グリーントランスフォーメーション)」への貢献は、脱炭素社会の実現に向けた企業の取り組みを支援する形で、同社の事業成長を後押しする可能性があります。具体的には、省エネ設備の施工拡大や、低炭素な施工技術・システムの開発などが挙げられます。また、塗装システム事業における「DX(デジタルトランスフォーメーション)」およびオートメーション技術の高度化は、スマートファクトリー化やAI活用といったテーマとも連動します。特に、自動車産業におけるEVシフトや、半導体・電子部品、データセンターといった成長産業へのエンジニアリング強化は、これらの分野への投資テーマとの親和性が高いと言えます。さらに、グローバルな事業展開と地域戦略は、新興国市場への投資といったテーマとも関連し、同社の成長ポテンシャルを示唆しています。

本ページの情報はEDINET有価証券報告書から機械的に抽出・加工したものであり、正確性・完全性を保証するものではありません。 財務プロファイルは全収録企業中の相対的な位置を示すもので、特定の企業の評価や投資判断を推奨・助言するものではありません。 投資に関する最終決定はご自身の判断で行ってください。