訂正2021年3月期は2022年2月14日提出の訂正有価証券報告書の数値を反映しています
訂正2019年3月期は2019年11月14日提出の訂正有価証券報告書の数値を反映しています
年度別損益
| 決算期 | 売上高 | 売上総利益 | 減価償却費 | 営業利益 | EBITDA | 経常利益 | 純利益 |
| 2026年3月期 |
503億円 |
303億円 |
2億円 |
188億円 |
189億円 |
192億円 |
125億円 |
| 2025年3月期 |
441億円 |
248億円 |
1億円 |
167億円 |
169億円 |
169億円 |
110億円 |
| 2024年3月期 |
441億円 |
246億円 |
2億円 |
161億円 |
162億円 |
165億円 |
107億円 |
年度別BS(構造)
| 決算期 | 総資産 | 流動資産 | 流動負債 | 固定負債 | 自己資本 |
| 2026年3月期 |
662億円 |
438億円 |
131億円 |
24億円 |
502億円 |
| 2025年3月期 |
618億円 |
426億円 |
99億円 |
43億円 |
472億円 |
| 2024年3月期 |
586億円 |
424億円 |
95億円 |
52億円 |
439億円 |
年度別BS(主要内訳)
| 決算期 | 現金 | 棚卸資産 | 売上債権 | 有利子負債 | 投資有価証券 | のれん | 運転資本余剰 |
| 2026年3月期 |
394億円 |
- |
8億円 |
40億円 |
165億円 |
- |
263億円 |
| 2025年3月期 |
387億円 |
- |
26億円 |
54億円 |
139億円 |
- |
288億円 |
| 2024年3月期 |
223億円 |
- |
26億円 |
63億円 |
119億円 |
- |
128億円 |
運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗
年度別CF
| 決算期 | 営業CF | 投資CF | 財務CF | フリーCF |
| 2026年3月期 |
156億円 |
-43億円 |
-106億円 |
112億円 |
| 2025年3月期 |
131億円 |
120億円 |
-88億円 |
251億円 |
| 2024年3月期 |
105億円 |
-182億円 |
-152億円 |
-77億円 |
年度別1株データ
想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)
| 決算期 | EPS | BPS | 1株配当 | 配当性向 | 1株NC | PER | 想定株価 | 想定時価総額 | 発行済株式 | 自己株式 |
| 2026年3月期 |
39.4円 |
158.2円 |
29.0円 |
73.7% |
111.7円 |
16.0倍 |
629.8円 |
1998億円 |
336,934,800株 |
19,610,800株 |
| 2025年3月期 |
34.5円 |
148.7円 |
29.0円 |
84.0% |
105.0円 |
16.7倍 |
576.8円 |
1830億円 |
336,934,800株 |
19,709,600株 |
| 2024年3月期 |
33.0円 |
138.4円 |
23.0円 |
69.6% |
50.5円 |
29.9倍 |
987.9円 |
3133億円 |
336,934,800株 |
19,771,900株 |
年度別指標
| 決算期 | ROE | ROA | ROIC | 粗利率 | 営業利益率 | EBITDAマージン | 純利益率 | FCFマージン | 自己資本比率 | D/Eレシオ |
| 2026年3月期 |
24.9% |
18.9% |
24.2% |
60.3% |
37.3% |
37.7% |
24.9% |
22.4% |
75.8% |
0.08 |
| 2025年3月期 |
23.2% |
17.7% |
22.3% |
56.2% |
37.9% |
38.2% |
24.9% |
56.9% |
76.3% |
0.11 |
| 2024年3月期 |
24.4% |
18.3% |
22.4% |
55.8% |
36.4% |
36.8% |
24.3% |
-17.4% |
74.9% |
0.14 |
年度別成長率
| 決算期 | 売上高 | 営業利益 | 純利益 | 売上CAGR(3年) | 売上CAGR(5年) | 営業利益CAGR(3年) | 代表者 |
| 2026年3月期 |
14.0% |
12.2% |
14.0% |
6.8% |
7.6% |
7.0% |
- |
| 2025年3月期 |
-0.1% |
4.0% |
2.1% |
2.9% |
6.6% |
0.6% |
代表取締役社長 三宅卓 |
| 2024年3月期 |
6.8% |
5.0% |
9.0% |
8.3% |
9.2% |
1.6% |
代表取締役社長 三宅卓 |
「Next Genesis ビジョン300」による連結経常利益300億円達成AI活用による商談解析サービス「Bring Out」導入ダイレクトマーケティング強化(全国セミナー開催、地方創生プロジェクト)地域金融機関との合弁事業拡大コンサルタントの採用・定着・育成強化
見通し: 2025年3月期は過去最高業績を達成。2027年3月期は売上高528億円、経常利益193億円を目指し、AI活用やダイレクトマーケティング強化で持続的成長を目指す。
強み: 後継者問題に悩む中堅中小企業をターゲットとしたM&A仲介市場で、全国規模の情報ネットワークとノウハウが強み。
懸念: 成功報酬型ビジネスであり、案件完了の長期化や成約率低下が業績に影響するリスクがある。また、参入障壁の低い業界のため、競合激化による受託価格下落も懸念される。
リスク: M&A仲介業界は参入障壁が低く、競合激化による価格下落リスクがある。また、事業がM&A仲介に大きく依存しており、市場縮小や案件完了長期化・成約率低下が業績に影響する可能性がある。
事業概要
同社グループは、M&A仲介事業を主たる業務とするM&A総合企業であり、連結子会社17社、持分法適用関連会社18社で構成されています。事業はM&A仲介事業とその他の事業に区分されますが、実質的にはM&A仲介事業が単一のセグメントとして運営されています。企業理念に「M&A業務を通じて企業の存続と発展に貢献する」を掲げ、特に後継者問題に直面する国内中堅・中小企業のM&A市場をメインターゲットとしています。情報ネットワークを基盤に、企業評価、PMI(Post Merger Integration)コンサルティング、ファンド運営といった周辺事業にも領域を拡大しています。2026年3月期においては、売上高503億円、営業利益188億円を達成し、前期比でそれぞれ14.0%、12.2%の増収増益を記録しました。M&A仲介事業が売上の大半を占め、485億円に達しており、その他の事業も18億円となっています。
直近決算ハイライト
2026年3月期決算において、同社グループは過去最高業績を達成しました。売上高は503億円と前期比14.0%増、営業利益は188億円と前期比12.2%増、経常利益は192億円と前期比13.2%増、当期純利益は125億円と前期比14.0%増となりました。これは、M&A仲介事業の好調に支えられた結果であり、特にミッドキャップ案件(売上高10億円以上または利益5千万円以上)への注力が奏功しました。1件あたりのM&A売上高は前期比で増加しており、収益性の改善が見られます。経常利益率は38.1%と高い水準を維持しており、これは費用抑制策と相まって達成されたものです。期末の純資産は494億円、総資産は662億円と、それぞれ前期比で増加しました。現金及び預金は394億円と堅調に推移し、営業キャッシュフローも156億円と順調に増加しています。一株当たり配当は29.00円と、前期比据え置きとなりました。
強みと競争優位性
同社グループの最大の強みは、長年のM&A仲介事業で培われた全国規模の情報ネットワークと、業界固有のノウハウです。M&A仲介業は基本的に参入障壁が低いものの、優良な案件情報を継続的かつ安定的に入手できるネットワークと、専門性の高い実務ノウハウは、短期間で模倣することが困難であり、競争優位性の源泉となっています。また、後継者問題解決という、今後も安定的な拡大が見込まれる中堅・中小企業M&A市場に特化している点も強みです。企業評価やPMIコンサルティング、ファンド運営など、M&A周辺分野への事業領域拡大も、顧客への提供価値を高め、差別化要因となっています。AIを活用した商談解析サービス「Bring Out」の導入や、地域金融機関との連携強化、地方創生プロジェクトの推進など、デジタル化と地域密着戦略を組み合わせた取り組みも、将来的な競争力強化に繋がる可能性があります。
リスク要因
M&A仲介事業は成功報酬型ビジネスであるため、案件完了の長期化や成約率の低下は業績に直接的な影響を与えます。また、M&A業界は参入障壁が低いことから、競合他社との案件獲得競争の激化や、それに伴う受託価格の下落リスクが存在します。法規制の制定・改廃や、M&A取引に関連する税法・会社法の変更が、事業に影響を及ぼす可能性も指摘されています。さらに、顧客の機密情報を扱うため、情報漏洩による信用失墜リスクや、役員・従業員の不正行為による影響も懸念されます。M&A仲介事業が経営成績上大きなウェイトを占めるため、国内M&Aマーケット自体の縮小や、法改正による取引形態の変化が、将来的に業績に影響を与える可能性も否定できません。
投資テーマとの関連
同社グループの事業は、中長期的な経営課題として多くの企業が抱える「事業承継問題」の解決に直接的に貢献するものであり、人口減少・少子高齢化が進む日本社会における構造的なニーズに応えるものです。特に、中小企業の後継者問題は喫緊の課題であり、M&Aはその有効な解決策の一つとして注目されています。また、AIを活用したデータドリブン経営や、顧客管理システムの高度化は、DX(デジタルトランスフォーメーション)推進の文脈で評価できます。地域金融機関との合弁事業設立は、地域経済の活性化や地方創生といったテーマとも関連が深いです。さらに、成長戦略をテーマとしたファンド運営事業や、ASEANの中堅・中小企業へのクロスボーダーM&A促進ファンドは、グローバル展開や成長分野への投資といった側面も持ち合わせており、多様な投資テーマとの関連性が考えられます。
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