ANYCOLOR株式会社 (5032) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: サービス業
コンテンツメタバースeスポーツVR/AR
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
A
収益性
業種 1/610位
A
安定性
業種 55/614位
A
成長性
業種 68/599位
A
効率性
業種 30/614位
A
CF健全性
業種 25/613位
売上高
429億円
粗利率
46.9%
営業利益率
38.0%
純利益率
26.8%
ROE
52.4%
ROIC
51.8%
自己資本比率
75.4%
D/Eレシオ
0.00
有利子負債
4500万円
ネットキャッシュ
158億円
NC/時価総額
7.0%
運転資本余剰*
86億円
運転資本余剰/時価総額*
3.8%
フリーCF
89億円
FCFマージン
20.8%
キャッシュ化率
0.97倍
PBR
10.28倍
EV/EBITDA
-
PER
19.6倍
想定株価
3699.7円
想定時価総額
2259億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年4月期 429億円 201億円 - 163億円 - 162億円 115億円
2024年4月期 320億円 152億円 - 124億円 - 123億円 87億円
2023年4月期 253億円 116億円 - 94億円 - 94億円 67億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年4月期 291億円 256億円 72億円 - 220億円
2024年4月期 251億円 236億円 53億円 4500万円 197億円
2023年4月期 185億円 176億円 51億円 2億円 133億円

※一部項目はデータ取得不可のため合計が一致しない場合があります

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年4月期 158億円 36億円 59億円 4500万円 - - 86億円
2024年4月期 163億円 21億円 51億円 2億円 - - 110億円
2023年4月期 125億円 14億円 36億円 3億円 - - 74億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年4月期 112億円 -23億円 -94億円 89億円
2024年4月期 69億円 -7億円 -24億円 62億円
2023年4月期 67億円 -1億円 10万円 66億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年4月期 188.6円 359.7円 65.0円 34.5% 258.3円 19.6倍 3699.7円 2259億円 61,067,519株 -
2024年4月期 139.6円 315.7円 - - 258.4円 15.7倍 2195.0円 1371億円 63,229,540株 775,200株
2023年4月期 221.6円 429.1円 - - 196.9円 23.3倍 5169.2円 3194億円 61,794,970株 -

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年4月期 52.4% 39.5% 51.8% 46.9% 38.0% - 26.8% 20.8% 75.4% 0.00
2024年4月期 44.3% 34.8% 43.5% 47.5% 38.6% - 27.3% 19.5% 78.6% 0.01
2023年4月期 50.5% 36.3% 48.5% 45.7% 37.1% - 26.4% 26.1% 71.8% 0.02

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年4月期 34.0% 31.7% 31.9% 44.7% - 57.2% 代表取締役CEO 田角 陸
2024年4月期 26.3% 31.4% 30.3% - - - 代表取締役CEO 田角 陸
2023年4月期 78.9% 124.5% 139.8% - - - 代表取締役CEO 田角 陸

業種比較(サービス業、613社中央値)

指標ANYCOLOR株式会社業種中央値
ROE52.4%10.3%
ROA39.5%5.1%
営業利益率38.0%7.4%
純利益率26.8%4.9%
自己資本比率75.4%53.6%
売上成長率34.0%7.2%
PER19.6倍15.2倍
PBR10.28倍1.69倍
EV/EBITDA-7.0倍
NC/時価総額7.0%13.9%
運転資本余剰/時価総額3.8%2.5%
同業他社: 日本郵政株式会社(6178)株式会社リクルートホールディングス(6098)楽天グループ株式会社(4755)パーソルホールディングス株式会社(2181)株式会社電通グループ(4324)全614社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

サービス業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社共立メンテナンス (9616) 2213億円 2752億円
株式会社ラウンドワン (4680) 2150億円 1895億円
株式会社日本M&Aセンターホールディングス (2127) 1998億円 503億円
株式会社メイテックグループホールディングス (9744) 2524億円 1377億円
株式会社ダスキン (4665) 1984億円 1946億円
GMOインターネット株式会社 (4784) 2570億円 785億円
株式会社ディー・エヌ・エー (2432) 2613億円 1477億円
株式会社ダイセキ (9793) 1869億円 718億円
サービス業の企業一覧(全614社)→

AI分析(2025年4月期)

コンテンツメタバースeスポーツVR/AR
VTuberグループ「にじさんじ」運営IP活用によるコマース・プロモーション領域拡大海外市場(英語圏、中国)展開VTuber育成・輩出(バーチャル・タレント・アカデミー)新規エンターテイメントビジネス開発

見通し: VTuber事業を軸に、コマース・プロモーション領域の拡大により売上高は堅調に成長。2025年4月期売上高42,876百万円、営業利益16,279百万円(営業利益率38.0%)と高い収益性を維持。今後もVTuber数、ID数増加を目標に、海外展開や新規ビジネス開発で成長を目指す。

強み: 「にじさんじ」ブランドによる強固なファンコミュニティ、IP管理による多角的な収益展開、VTuberの多様な活動を支える育成・サポート体制。

懸念: 人気のVTuberへの依存、動画内容の不適切リスク、他社プラットフォームへの依存、海外展開における規制や文化の違い。

リスク: 他社動画配信プラットフォームへの依存リスク、人気VTuberの活動停止・卒業リスク、所属VTuberの不適切行為によるレピュテーションリスク、海外市場の不確実性、競合激化。

AI詳細分析(2025年4月期)

事業概要

ANYCOLOR(エニーカラー)は、「魔法のような、新体験を。」というコーポレートミッションのもと、VTuberグループ「にじさんじ」の運営を主軸としたエンターテイメント事業を展開しています。VTuberによるライブ配信を核としつつ、そのIP(知的財産)を活用したコマース領域(グッズ販売等)、イベント領域、プロモーション領域へと事業を多角化しています。同社のビジネスモデルは、VTuberのイラストやキャラクター設定、IPを会社が保有することで、IP展開のしやすさやライバーの高い活動継続率に繋げ、安定的な事業基盤を構築している点が特徴です。バーチャル世界では現実の知名度ではなくVTuberとしての知名度が重要となるため、ライブストリーミングを通じてファンとVTuberとの間に築かれる信頼関係が、参入障壁となり得ると認識しています。また、VTuberはバーチャルキャラクターであるため、性別や国籍といった現実世界の制約を受けずに活動できる柔軟性も有しています。2025年4月期には、約170名のVTuberが所属し、売上高は428億76百万円を記録しました。

直近決算ハイライト

2025年4月期決算では、売上高は前期比約34%増の428億76百万円と、引き続き堅調な成長を遂げました。営業利益は162億79百万円(前期比約31.7%増)となり、営業利益率は38.0%を維持しました。この成長を牽引したのは、コマース領域とプロモーション領域です。コマース領域は前期比約47%増の278億42百万円、プロモーション領域は同約19.7%増の70億59百万円となり、VTuberのファン数の増加と、それに伴う企業案件の増加が大きく貢献したことが示唆されます。ライブストリーミング領域は50億55百万円とほぼ横ばいでしたが、イベント領域は前期比約48%増の28億20百万円と大きく伸長しました。VTuber一人当たりの収益機会拡大に向けたユニットプロデュースや、ファンコミュニティの拡大、コマース領域での企画充実などが、収益成長に寄与していると考えられます。

強みと競争優位性

ANYCOLORの最大の強みは、VTuberグループ「にじさんじ」が築き上げてきた強力なファンコミュニティと、それに支えられたIPの活用力です。会社がVTuberのIPを保有することで、ライセンス供与やグッズ展開、プロモーション活動など、多岐にわたる収益機会を創出できる体制が整っています。これは、VTuberの活動継続率の高さや、コマース・プロモーション領域における売上拡大に直結しています。また、約170名という多数のVTuberを抱え、収益がTOP30のVTuberに約50%集中しているものの、特定のVTuberへの依存度は比較的低いと認識されており、収益分散が進んでいることも安定性を高める要因です。バーチャル世界での知名度獲得におけるライブストリーミングを通じたファンとの信頼関係構築、そしてVTuberが現実世界の制約を受けずに活動できるという特性を活かし、競合他社との差別化を図っています。さらに、バーチャル・タレント・アカデミーによる育成システムも、継続的な才能発掘と供給体制の強化に繋がっています。

リスク要因

ANYCOLORの事業運営におけるリスクとして、まず他社が運営する動画配信プラットフォームへの依存が挙げられます。YouTubeなどのプラットフォームの利用規約変更や、プラットフォーム自体の価値低下が生じた場合、事業に影響を及ぼす可能性があります。しかし、同社はSNS等でファンを蓄積し、プラットフォーム移行も可能な体制を構築することで、このリスクを軽減しようとしています。また、人気VTuberへの依存もリスクとして認識されていますが、収益分散が進んでいるため、その影響は限定的と見られています。さらに、VTuberによる不適切な動画内容によるレピュテーションリスク、インターネット環境や技術革新への対応遅れ、競合他社の動向、海外展開における法規制や文化の違い、新規ビジネス開発の不確実性、システムトラブル、個人情報管理、知的財産権侵害、法規制の解釈適用、経営陣への依存、人材獲得競争の激化なども、潜在的なリスクとして挙げられます。

投資テーマとの関連

ANYCOLORは、VTuberというデジタルネイティブなエンターテイメントコンテンツの提供を通じて、メタバースやWeb3といった次世代のインターネット社会における新たな体験価値創造という投資テーマと深く関連しています。VTuberは、AI技術の進化やVR/AR技術の発展とも親和性が高く、これらの先端技術がエンターテイメント体験をさらに深化させる可能性を秘めています。同社が海外市場への展開を強化し、多様なIP展開を進めることで、グローバルなデジタルエンターテイメント市場におけるプレゼンスを高めることが期待されます。特に、VTuberが歌手活動やテレビ出演などを通じて、音楽市場や芸能市場といった、より広範なエンターテイメント市場への浸透を図ろうとしている点は、新たな成長ドライバーとなる可能性を秘めており、今後の動向が注目されます。

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