株式会社メイテックグループホールディングス (9744) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: サービス業
人材派遣
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
A
収益性
業種 63/610位
C
安定性
業種 320/614位
C
成長性
業種 312/599位
A
効率性
業種 31/614位
A
CF健全性
業種 106/613位
売上高
1377億円
粗利率
26.4%
営業利益率
14.5%
純利益率
10.9%
ROE
30.9%
ROIC
28.6%
自己資本比率
54.3%
D/Eレシオ
-
有利子負債
-
ネットキャッシュ
528億円
NC/時価総額
20.9%
運転資本余剰*
283億円
運転資本余剰/時価総額*
11.2%
フリーCF
153億円
FCFマージン
11.1%
キャッシュ化率
1.01倍
PBR
5.18倍
EV/EBITDA
9.9倍
PER
16.8倍
想定株価
3269.5円
想定時価総額
2524億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 1377億円 363億円 3億円 199億円 202億円 201億円 151億円
2025年3月期 1331億円 359億円 3億円 188億円 191億円 189億円 127億円
2024年3月期 1270億円 342億円 4億円 177億円 180億円 177億円 123億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 898億円 728億円 245億円 165億円 488億円
2025年3月期 936億円 771億円 280億円 168億円 488億円
2024年3月期 908億円 748億円 258億円 173億円 481億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 528億円 6200万円 185億円 - 2700万円 - 283億円
2025年3月期 530億円 2億円 181億円 - 2700万円 - 250億円
2024年3月期 527億円 2億円 182億円 - 2700万円 - 270億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 153億円 1300万円 -154億円 153億円
2025年3月期 134億円 -10億円 -122億円 125億円
2024年3月期 147億円 -11億円 -119億円 136億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 195.0円 631.6円 196.0円 100.5% 684.4円 16.8倍 3269.5円 2524億円 78,000,000株 793,200株
2025年3月期 165.0円 631.8円 198.0円 120.0% 686.5円 17.7倍 2915.7円 2251億円 78,000,000株 792,900株
2024年3月期 158.0円 617.8円 114.0円 72.2% 683.1円 18.9倍 2986.4円 2306億円 78,000,000株 792,500株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 30.9% 16.8% 28.6% 26.4% 14.5% 14.7% 10.9% 11.1% 54.3% -
2025年3月期 26.1% 13.6% 27.0% 27.0% 14.1% 14.4% 9.6% 9.4% 52.1% -
2024年3月期 25.7% 13.6% 25.7% 27.0% 13.9% 14.2% 9.7% 10.7% 53.0% -

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 3.5% 5.7% 18.1% 5.0% 7.3% 6.5% -
2025年3月期 4.8% 6.6% 3.2% 7.5% 5.7% 13.7% 代表取締役社長 上村正人
2024年3月期 6.6% 7.3% 0.7% 9.5% 5.4% 19.9% 代表取締役社長 上村正人

業種比較(サービス業、613社中央値)

指標株式会社メイテックグループホールディングス業種中央値
ROE30.9%10.3%
ROA16.8%5.1%
営業利益率14.5%7.4%
純利益率10.9%4.9%
自己資本比率54.3%53.6%
売上成長率3.5%7.3%
PER16.8倍15.2倍
PBR5.18倍1.69倍
EV/EBITDA9.9倍7.0倍
NC/時価総額20.9%13.8%
運転資本余剰/時価総額11.2%2.5%
同業他社: 日本郵政株式会社(6178)株式会社リクルートホールディングス(6098)楽天グループ株式会社(4755)パーソルホールディングス株式会社(2181)株式会社電通グループ(4324)全614社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

サービス業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
GMOインターネット株式会社 (4784) 2570億円 785億円
株式会社ディー・エヌ・エー (2432) 2613億円 1477億円
ANYCOLOR株式会社 (5032) 2259億円 429億円
株式会社共立メンテナンス (9616) 2213億円 2752億円
株式会社リログループ (8876) 2866億円 1511億円
ジャパンエレベーターサービスホールディングス株式会社 (6544) 2899億円 576億円
株式会社ラウンドワン (4680) 2150億円 1895億円
株式会社日本M&Aセンターホールディングス (2127) 1998億円 503億円
サービス業の企業一覧(全614社)→

AI分析(2026年3月期)

人材派遣
エンジニア派遣大手製造業向けソリューション「優良派遣事業者」認定ベストマッチングシステム中期計画2028

見通し: 大手製造業の技術開発投資堅調を背景に、エンジニア派遣事業が売上・利益を牽引。エンジニア社員数は微減も、稼働率維持で増収増益見込み。中計2028でROE目標30%達成へ注力。

強み: 「優良派遣事業者」認定、ITシステムによるマッチング精度向上、厚い顧客信頼とエンジニアの技術力が競争優位性の源泉。

懸念: 派遣社員・派遣先双方へのコンプライアンス啓蒙活動の重要性。業界全体の信用失墜リスク、および自社のみならず他社におけるコンプライアンス軽視が業績に影響する可能性。

リスク: 多数のエンジニア常時雇用に伴う、派遣者数・稼働率・単価低下による原価率上昇リスク。経済環境変化や顧客需要減少が主因。また、顧客情報の漏洩や個人情報事故発生による信用の失墜リスクも抱える。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

メイテックグループホールディングスは、エンジニアリングソリューション事業とエンジニア紹介事業を主軸に展開する総合人材サービス企業です。エンジニアリングソリューション事業では、株式会社メイテック、メイテックフィルダーズ、メイテックキャスト、メイテックEX、メイテックビジネスサービスが、それぞれハイエンド、ミドルレンジ、製造業向け、シニアエンジニア、一般事務処理といった多様なニーズに対応した派遣サービスを提供しています。特に、中核事業であるエンジニア派遣においては、大手製造業の技術開発部門を中心に、高度な技術力を持つエンジニアを多数、正社員として常時雇用し、顧客企業の開発・設計プロセスを支援しています。エンジニア紹介事業は、株式会社メイテックネクストが担い、エンジニアに特化した職業紹介サービスを通じて、個々のエンジニアのキャリアアップと企業の人材確保を支援しています。その他事業として、グループ全体の持株会社としての機能やグループ運営を株式会社メイテックグループホールディングスが行っています。

直近決算ハイライト

2026年3月期において、メイテックグループホールディングスは堅調な業績を達成しました。売上高は前期比3.5%増の1,377億円となり、これは主にエンジニアリングソリューション事業における大手製造業の技術開発投資の活発化が受注と稼働率の堅調な推移に繋がったことが要因です。営業利益は前期比5.7%増の199億円、経常利益は前期比6.3%増の201億円と、増収効果とコスト管理により利益も増加しました。特に、親会社株主に帰属する当期純利益は、前期に計上した大型研修施設の減損損失がなくなり、特別利益を計上した反動もあり、前期比18.1%増の151億円と大きく増加しました。エンジニアリングソリューション事業の売上高は3.6%増の1,363億円、営業利益は7.5%増の196億円と、中核事業の好調が業績を牽引しました。一方で、エンジニア紹介事業は紹介決定数の減少などにより、売上高は9.9%減、営業利益は17.5%減と振るいませんでした。

強みと競争優位性

メイテックグループの最大の強みは、高度な技術力を持つ優秀なエンジニアを多数、正社員として常時雇用し、育成・管理している点にあります。これにより、顧客企業からの多様かつ高度な技術的要求に対して、質の高いサービスを提供し、厚い信頼関係を構築しています。「ベストマッチングシステム」というITシステムを活用した、顧客ニーズとエンジニアのマッチング精度の向上にも注力しており、質的な需給バランスの迅速な最適化を実現しています。また、「優良派遣事業者」の認定を受けていることは、法令遵守と派遣社員・派遣先双方への安心・安全なサービス提供体制が整っていることの証左であり、業界内での信用力の高さを裏付けています。長年の実績と大手製造業との強固な顧客基盤も、参入障壁として機能しており、安定した高付加価値・高稼働率を維持する基盤となっています。

リスク要因

多数のエンジニアを正社員として常時雇用している体制は、景気変動や主要顧客である大手製造業の業況悪化による労働需要の減少、あるいはコストプレッシャーの増大といった外部環境の変化に際し、稼働率や派遣料単価の低下を通じて原価率上昇や業績悪化に繋がる可能性があります。また、優秀なエンジニアの確保が事業収益に直結するため、採用競争の激化や同社の信用失墜は、人材確保の困難化を招き、業績に影響を与えるリスクがあります。顧客企業の機密情報や個人情報を取り扱う性質上、情報漏洩や不測の事態が発生した場合、顧客からの信用失墜に繋がり、業績や財務状況に重大な影響を及ぼす可能性があります。さらに、労働者派遣法をはじめとする法規制の改定や、IT化の進展による一部業務領域におけるAIによる代替なども、将来的な事業展開におけるリスク要因となり得ます。

投資テーマとの関連

メイテックグループは、DX(デジタルトランスフォーメーション)やAI、自動運転といった先進技術分野において、大手製造業の技術開発を支えるエンジニアリングソリューションを提供しており、これらの投資テーマと密接に関連しています。特に、AIや自動運転技術の進化は、高度な専門知識を持つエンジニアへの需要を今後も高めると予想され、同社のコア事業との親和性が高いと言えます。デジタル化の加速は、主要顧客である製造業の競争環境を変化させており、それに伴う技術開発投資の活発化は、同社にとって事業機会の拡大に繋がります。人材不足解消のためのDXによる仕事の自動化・無人化が進む中でも、AIが人間に代替できない高度な設計・開発領域においては、同社が有する専門性の高いエンジニアの価値は維持・向上していくと考えられます。

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