株式会社マーケットエンタープライズ (3135) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: サービス業
AISaaS
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
C
収益性
業種 373/610位
E
安定性
業種 561/614位
B
成長性
業種 94/599位
A
効率性
業種 32/614位
C
CF健全性
業種 354/613位
売上高
248億円
粗利率
34.4%
営業利益率
2.5%
純利益率
2.0%
ROE
35.6%
ROIC
12.4%
自己資本比率
21.8%
D/Eレシオ
1.60
有利子負債
22億円
ネットキャッシュ
-5億円
NC/時価総額
-5.8%
運転資本余剰*
-26億円
運転資本余剰/時価総額*
-31.8%
フリーCF
4億円
FCFマージン
1.7%
キャッシュ化率
1.00倍
PBR
5.92倍
EV/EBITDA
12.7倍
PER
16.6倍
想定株価
1506.5円
想定時価総額
81億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年6月期 248億円 85億円 4329万円 6億円 7億円 7億円 5億円
2024年6月期 190億円 69億円 5245万円 3億円 4億円 4043万円 -5億円
2023年6月期 153億円 58億円 6805万円 9465万円 2億円 3億円 3億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年6月期 62億円 50億円 43億円 4863万円 14億円
2024年6月期 53億円 43億円 40億円 6272万円 9億円
2023年6月期 49億円 35億円 31億円 7433万円 14億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年6月期 17億円 6億円 25億円 22億円 115万円 6927万円 -26億円
2024年6月期 15億円 7億円 19億円 23億円 264万円 3206万円 -25億円
2023年6月期 16億円 6億円 11億円 17億円 2023万円 9731万円 -14億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年6月期 5億円 -5120万円 -2億円 4億円
2024年6月期 -4億円 -2億円 5億円 -7億円
2023年6月期 2億円 8718万円 4億円 3億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年6月期 90.8円 254.3円 - - -86.6円 16.6倍 1506.5円 81億円 5,351,800株 400株
2024年6月期 -89.3円 164.8円 - - -157.0円 - - - 5,336,600株 300株
2023年6月期 54.6円 253.9円 - - -19.4円 30.4倍 1658.6円 88億円 5,324,000株 300株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年6月期 35.6% 7.8% 12.4% 34.4% 2.5% 2.7% 2.0% 1.7% 21.8% 1.60
2024年6月期 -54.1% -8.9% 6.5% 36.5% 1.6% 1.8% -2.5% -3.4% 16.5% 2.64
2023年6月期 21.5% 6.0% 2.1% 38.1% 0.6% 1.1% 1.9% 1.8% 27.9% 1.29

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年6月期 30.3% 109.4% 1.8% 27.4% 17.8% - 代表取締役社長 小林泰士
2024年6月期 24.6% 215.7% -264.0% 20.5% 17.5% 76.6% 代表取締役社長 小林泰士
2023年6月期 27.3% -70.4% -28.1% 11.8% 19.2% -47.5% 代表取締役社長 小林泰士

業種比較(サービス業、613社中央値)

指標株式会社マーケットエンタープライズ業種中央値
ROE35.6%10.3%
ROA7.8%5.1%
営業利益率2.5%7.4%
純利益率2.0%5.0%
自己資本比率21.8%53.8%
売上成長率30.3%7.2%
PER16.6倍15.2倍
PBR5.92倍1.69倍
EV/EBITDA12.7倍7.0倍
NC/時価総額-5.8%13.9%
運転資本余剰/時価総額-31.8%2.6%
同業他社: 日本郵政株式会社(6178)株式会社リクルートホールディングス(6098)楽天グループ株式会社(4755)パーソルホールディングス株式会社(2181)株式会社電通グループ(4324)全614社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

サービス業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社サニーサイドアップグループ (2180) 81億円 196億円
株式会社ダイブグループ (151A) 81億円 138億円
株式会社ウイルテック (7087) 82億円 459億円
マイクロ波化学株式会社 (9227) 79億円 16億円
株式会社京都ホテル (9723) 79億円 98億円
株式会社ぐるなび (2440) 82億円 141億円
株式会社ノバレーゼ (9160) 78億円 220億円
ホウライ株式会社 (9679) 83億円 61億円
サービス業の企業一覧(全614社)→

AI分析(2025年6月期)

AISaaS
ネット型リユース事業のAI・DX活用マシナリー(農機具)分野の海外販売モバイル通信事業のサービス強化サーキュラーエコノミーへの貢献メディア事業の再編・統合

見通し: ネット型リユース事業のAI活用やDX推進により収益力強化を図り、モバイル通信事業は想定超の成長。2026年6月期中期経営計画目標達成は困難だが、新たな成長機会も見出し、持続可能な社会実現に向けた最適化商社を目指す。

強み: インターネット特化型リユース事業のノウハウ、複数販売チャネル、AI・DX活用による業務効率化。

懸念: マシナリー(農機具)分野の海外販売の不安定化、海上運賃高騰やコンテナ船の抜港による影響。

リスク: リユース品確保の困難化(景気変動、競合)、盗品・コピー品買取リスクによる信頼低下、EC市場の不透明性、特定サービス(Yahoo!オークション)への依存。

AI詳細分析(2025年6月期)

事業概要

当社グループは、「持続可能な社会を実現する最適化商社」をビジョンに掲げ、ネット型リユース事業、メディア事業、モバイル通信事業の3つを柱とした事業展開を行っています。特に、インターネットに特化したリユース事業を基幹とし、個人向けリユース商材では「高く売れるドットコム」などの総合買取サイトを運営し、Yahoo!オークション、楽天市場、Amazon、メルカリ、自社ECサイト「ReRe」など多様な販売チャネルを通じて中古品を販売しています。CtoC取引では難しい大型・高額・大量の商品も、CtoBtoCのプロセスで当社が仲介することで、品質保証や安心感を提供しています。近年では、このノウハウを活かし、中古農機具分野にも参入し、国内外への輸出事業も展開しています。また、リユースショップと消費者を繋ぐプラットフォーム「おいくら」の基盤拡充にも注力しています。メディア事業では、「賢い消費」に資する有益な情報を提供するインターネットメディアを運営し、送客力強化を図っています。モバイル通信事業では、低価格でシンプルな料金プランの通信サービスを提供し、5Gインフラ整備や対応端末普及を背景に安定的な需要を取り込んでいます。2026年6月期からは、メディア事業をネット型リユース事業とモバイル通信事業に再編・統合し、一貫した顧客体験の提供による各事業の価値最大化を目指す方針です。

直近決算ハイライト

当連結会計年度において、当社グループは売上高24,771,890千円(前期比30.3%増)と大幅な成長を達成しました。営業利益は625,635千円(前期比109.4%増)と、二桁増益を記録しました。これは、ネット型リユース事業におけるDX施策やAI導入による業務効率化、個人向けリユース分野での収益力向上、そしてモバイル通信事業における想定以上の成長が牽引した結果です。特に、モバイル通信事業では、新規回線獲得に向けた積極的なWebマーケティングや、オプションプランの拡充による回線あたり単価の向上、既存顧客へのプラン変更訴求などが奏功し、ストック収益基盤の拡充に繋がりました。営業外収益ではデリバティブ解約益を計上したことなどにより、経常利益は684,422千円(前期比1,593.0%増)と驚異的な伸びを見せました。親会社株主に帰属する当期純利益は、前期の476,300千円の損失から一転し、484,710千円の黒字に転換しました。セグメント別では、基幹事業であるネット型リユース事業は、個人向けリユース分野で収益力が着実に向上しましたが、農機具分野では海上運賃高騰やコンテナ船の抜港増加により伸びが鈍化しました。メディア事業は、検索エンジンアルゴリズムへの対応や新規メディアの立ち上げ、動画メディアへの進出などを進めています。

強みと競争優位性

当社の強みは、インターネットに特化したリユース事業における独自のビジネスモデルと、それを支えるIT・オペレーション能力にあります。特に、個人間取引では難しい大型・高額・大量の商品をCtoBtoCのプロセスで取り扱うことで、品質保証と顧客への安心感を提供しており、これが他社との差別化要因となっています。複数チャネルでの同時出品による販売機会の最大化や、「おいくら」のようなリユースプラットフォームの運営は、広範な顧客基盤とサプライチェーンの構築に貢献しています。また、AI活用による業務効率化やDX推進は、生産性向上と利益体質強化に寄与しており、これが競争優位性をさらに高めています。メディア事業においては、専門性の高い記事コンテンツと、検索エンジンアルゴリズムへの対応力、そして動画メディアへの進出といった多角的なアプローチが、情報価値の維持・向上と送客力の強化に繋がっています。モバイル通信事業では、シンプルで分かりやすい料金プランと、メディア事業との連携による集客力強化が、新規顧客獲得と顧客単価向上に寄与しており、これらの事業間のシナジー創出も強みと言えます。

リスク要因

当社グループが直面するリスクとしては、まずネット型リユース事業におけるリユース品の安定的な確保が挙げられます。景気変動や競合の出現による買取価格の上昇、新品商品の流通状況、消費マインドの変化などが、質・量ともに安定したリユース品の確保を困難にする可能性があります。また、盗品やコピー品の買取リスクも依然として存在し、これらが発覚した場合、仕入ロスや信頼低下に繋がる恐れがあります。EC関連市場の不確実性や、フリマアプリなどの台頭によるリユース業界の競争激化も、業績に影響を与える可能性があります。さらに、売上の過半数を占める「Yahoo!オークション」への依存度もリスク要因であり、同サービスの廃止等が発生した場合には、業績に大きな影響を及ぼす可能性があります。モバイル通信事業においては、通信回線提供企業からの調達における契約変更や、通信端末のサプライチェーン混乱による事業機会の逸失リスクがあります。メディア事業では、検索エンジンのアルゴリズム変更や、ソーシャルメディアの普及による情報価値の相対的低下、コンテンツの信頼性問題などがリスクとして挙げられます。ITシステムへの依存度が高いことから、システムトラブルや技術革新への対応遅延も業績に影響を及ぼす可能性があります。

投資テーマとの関連

当社グループは、SDGsの実現に貢献するサーキュラーエコノミー(循環型経済)を推進する企業として、環境意識の高まりという投資テーマと深く関連しています。ネット型リユース事業は、廃棄物の削減と資源の有効活用を促進するビジネスモデルであり、持続可能な社会の実現に貢献する企業として注目される可能性があります。特に、中古農機具の輸出事業は、グローバルな視点での資源循環に貢献しています。また、AI活用による業務効率化は、AI・DXといったテクノロジートレンドとの関連性を示唆しています。メディア事業における「賢い消費」を支援する情報提供は、消費者の価値観の変化や、情報リテラシー向上といったテーマとも連動しています。モバイル通信事業における低価格・シンプルサービスは、生活必需品へのアクセス向上という側面を持ち、通信インフラの普及・安定化というテーマにも関連します。これらの事業活動は、ESG投資やサステナビリティ投資といった、現代の投資トレンドにおいて、企業価値評価の重要な要素となり得ると考えられます。

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