シップヘルスケアホールディングス株式会社 (3360) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 卸売業
介護医療機器
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
D
収益性
業種 168/327位
C
安定性
業種 197/329位
C
成長性
業種 207/326位
B
効率性
業種 112/329位
C
CF健全性
業種 133/329位
売上高
7182億円
粗利率
9.3%
営業利益率
3.4%
純利益率
1.9%
ROE
8.9%
ROIC
9.4%
自己資本比率
39.2%
D/Eレシオ
0.20
有利子負債
304億円
ネットキャッシュ
482億円
NC/時価総額
21.9%
運転資本余剰*
-1173億円
運転資本余剰/時価総額*
-53.3%
フリーCF
200億円
FCFマージン
2.8%
キャッシュ化率
1.65倍
PBR
1.46倍
EV/EBITDA
5.7倍
PER
16.6倍
想定株価
2393.6円
想定時価総額
2203億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 7182億円 667億円 55億円 245億円 300億円 263億円 134億円
2025年3月期 6782億円 667億円 55億円 248億円 303億円 260億円 151億円
2024年3月期 6310億円 656億円 55億円 245億円 300億円 252億円 138億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 3851億円 2706億円 1959億円 368億円 1511億円
2025年3月期 3817億円 2595億円 1880億円 434億円 1491億円
2024年3月期 3868億円 2600億円 1812億円 634億円 1395億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 786億円 305億円 1374億円 304億円 277億円 67億円 -1173億円
2025年3月期 749億円 289億円 1328億円 373億円 294億円 74億円 -1132億円
2024年3月期 831億円 268億円 1217億円 579億円 294億円 106億円 -980億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 221億円 -21億円 -163億円 200億円
2025年3月期 204億円 -40億円 -246億円 164億円
2024年3月期 316億円 -72億円 -205億円 244億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 144.2円 1641.7円 60.0円 41.6% 524.2円 16.6倍 2393.6円 2203億円 94,350,134株 2,331,200株
2025年3月期 160.3円 1580.0円 58.0円 36.2% 397.6円 12.5倍 2004.3円 1891億円 101,669,400株 7,319,200株
2024年3月期 146.2円 1478.7円 50.0円 34.2% 267.1円 14.4倍 2104.6円 1986億円 101,669,400株 7,319,100株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 8.9% 3.5% 9.4% 9.3% 3.4% 4.2% 1.9% 2.8% 39.2% 0.20
2025年3月期 10.2% 4.0% 9.3% 9.8% 3.6% 4.5% 2.2% 2.4% 39.1% 0.25
2024年3月期 9.9% 3.6% 8.7% 10.4% 3.9% 4.8% 2.2% 3.9% 36.1% 0.42

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 5.9% -1.2% -11.5% 7.9% 7.6% 5.0% -
2025年3月期 7.5% 1.0% 9.7% 9.7% 7.0% 6.5% 代表取締役社長 大橋太
2024年3月期 10.3% 16.0% 14.3% 8.3% 7.3% 4.0% 代表取締役社長 大橋太

業種比較(卸売業、328社中央値)

指標シップヘルスケアホールディングス株式会社業種中央値
ROE8.9%7.8%
ROA3.5%3.6%
営業利益率3.4%3.2%
純利益率1.9%2.5%
自己資本比率39.2%49.8%
売上成長率5.9%4.8%
PER16.6倍11.6倍
PBR1.46倍0.90倍
EV/EBITDA5.7倍6.5倍
NC/時価総額21.9%13.0%
運転資本余剰/時価総額-53.3%-39.9%
同業他社: 三菱商事株式会社(8058)伊藤忠商事株式会社(8001)三井物産株式会社(8031)豊田通商株式会社(8015)丸紅株式会社(8002)全329社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

卸売業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
伊藤忠エネクス株式会社 (8133) 2249億円 8512億円
稲畑産業株式会社 (8098) 2126億円 8327億円
株式会社サンリオ (8136) 2374億円 1941億円
三谷商事株式会社 (8066) 1972億円 3390億円
岡谷鋼機株式会社 (7485) 1888億円 1.2兆円
株式会社サンゲツ (8130) 1816億円 2064億円
加藤産業株式会社 (9869) 1796億円 1.2兆円
加賀電子株式会社 (8154) 1758億円 6589億円
卸売業の企業一覧(全329社)→

AI分析(2026年3月期)

介護
トータルパックプロデュース事業強化メディカルサプライ事業(SPD)拡大ライフケア事業(介護・食事提供)調剤薬局事業の再編・効率化医療DX推進

見通し: 売上高は5.9%増の7,182億円となったが、営業利益は1.2%減の245億円と減益。コスト上昇や大型案件の反動減が響いた。M&AやDX推進による成長領域拡大で、連結売上高1兆円を目指す。

強み: 医療・保健・福祉・介護・サービスを網羅するヘルスケア事業領域での包括的なソリューション提供能力。

懸念: 人員確保・育成が全事業で課題。特に介護、調剤薬局、トータルパックプロデュース事業で影響大。

リスク: 医療・介護分野は法規制変更リスクが高い。また、医療機関の経営悪化や情報漏洩による信用低下、M&Aの不確実性も懸念される。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

当期決算期(2026年3月期)における当社の事業は、ヘルスケア領域における多様なニーズに応える総合的なソリューション提供を軸としています。主要事業セグメントは「トータルパックプロデュース事業」、「メディカルサプライ事業」、「ライフケア事業」、「調剤薬局事業」の4つで構成されています。トータルパックプロデュース事業では、医療機関のエンジニアリングを中心に、コンサルテーションから設備・機器導入、運営支援までを一貫して提供するビジネスモデルを強みとしています。メディカルサプライ事業は、医療機関との日常的な接点を活かし、医療消耗品の販売やSPD(医療材料管理)事業の拡大を目指しています。ライフケア事業では、介護サービスおよび病院・福祉施設向け食事提供サービスを展開し、地域社会の高齢者福祉に貢献しています。調剤薬局事業では、地域医療に不可欠な医薬品提供と健康サポート機能の充実を図っています。これらの事業ドメインを「生命を守る人の環境づくり」というグループミッションのもと、統合的に展開し、ヘルスケア事業領域におけるあらゆるニーズに対応することで、人々のより良い生活環境の実現を目指しています。売上高は7,182億円であり、そのうちメディカルサプライ事業が71.0%を占め、事業の中核を担っています。

直近決算ハイライト

2026年3月期の決算は、売上高が7,182億円と前期比5.9%増加し、事業拡大の基盤は維持されました。しかし、営業利益は245億円と前期比1.2%減少し、増収効果が利益に結びつかなかった点が注目されます。経常利益は263億円と前期比1.2%増加しましたが、これは一時的な要因や営業外損益の改善によるものと考えられます。当期純利益は134億円と前期比11.5%減と大きく落ち込みましたが、これは特別損失の計上などが影響している可能性があります。セグメント別では、メディカルサプライ事業が売上高5,095億円(同7.3%増)、セグメント利益74億円(同7.4%増)と堅調に推移し、事業全体の成長を牽引しました。一方、トータルパックプロデュース事業は、大型案件の竣工減や部材納期遅延による利益率低下、M&A手数料等の影響で、売上高1,366億円(同2.6%増)に対し、セグメント利益は108億円(同10.0%減)と減益となりました。ライフケア事業は売上高373億円(同1.8%増)、セグメント利益22億円(同1.2%増)と微増益、調剤薬局事業は売上高346億円(同3.6%増)、セグメント利益40億円(同16.9%増)と大幅な増益を達成しました。

強みと競争優位性

当社の強みは、ヘルスケア領域における包括的な事業ポートフォリオと、それに裏打ちされた顧客基盤にあります。「トータルパックプロデュース事業」における医療機関のインフラを一括してエンジニアリングする能力は、コンサルテーションから設備導入、運営支援までを一貫して提供する独自のビジネスモデルを構築しており、参入障壁の高さとなっています。メディカルサプライ事業では、医療機関との長年にわたる取引を通じて築き上げた信頼関係と、SPD事業の拡大、物流拠点の整備による効率的な供給体制が競争優位性となっています。ライフケア事業と調剤薬局事業は、高齢化社会の進展に伴い需要が拡大しており、地域に根差したサービス提供を通じて顧客基盤を強化しています。また、グループ内でのセグメント間連携によるシナジー創出を推進しており、例えばメディカルサプライ事業で得た情報を基にしたグループ内循環モデルの強化や、他セグメントとの連携による介護・食事提供サービス領域での契約獲得拡大などが挙げられます。これらの事業連携により、単一事業では実現できない付加価値を提供できる点が、同業他社との差別化要因となっています。

リスク要因

当社の事業運営には、複数のリスク要因が潜在しています。まず、事業環境の変化、特に人口動態や疾病構造の変化、医療技術の進歩、行政規制の動向は、事業戦略や経営成績に影響を与える可能性があります。トータルパックプロデュース事業においては、医療施設の新築・増改築動向、人材確保・育成の遅延、大型案件のスケジュール遅延や中止、知的財産権侵害、コンピュータウイルス感染リスクなどが挙げられます。メディカルサプライ事業では、償還価格の引き下げや、競合他社による優れたシステムの提供などがリスクとなり得ます。ライフケア事業では、介護保険法や老人福祉法などの法的規制、介護人材の確保難、施設利用者の安全管理、多額の設備投資に係る資金調達リスクなどが存在します。調剤薬局事業では、薬価・報酬改定、薬剤師確保、調剤過誤による賠償リスクが懸念されます。また、医療機関等に対する与信管理、個人情報の漏洩、M&Aに伴う不透明性、有利子負債の増加、為替レートの変動、自然災害なども、業績や財政状態に重要な影響を及ぼす可能性があります。

投資テーマとの関連

当社は、ヘルスケア・メディカル領域における包括的なサービス提供を通じて、高齢化社会の進展や医療DX推進といった現代の主要な投資テーマと深く関連しています。特に、医療機関のDX推進や業務効率化への対応は、当社の「トータルパックプロデュース事業」における医療情報系ソリューションビジネスの拡大や、メディカルサプライ事業におけるIT・RFID活用による医療材料管理の高度化といった取り組みに直結しています。また、ライフケア事業における介護サービスや食事提供サービスは、高齢者人口の増加という構造的なトレンドに乗るものであり、安定的な需要が見込まれます。さらに、海外事業への参入や、ODA事業への取り組みは、グローバルな成長機会を捉えようとする意欲の表れであり、長期的な視点での企業価値向上に繋がる可能性があります。中期経営計画「SHIP VISION 2030」で掲げる売上高年平均成長率5%や営業利益率4%といった目標達成に向けた戦略は、これらの投資テーマとの親和性の高さを背景に、今後の成長を支える原動力となることが期待されます。

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