株式会社サンゲツ (8130) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 卸売業
不動産テック
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
B
収益性
業種 28/327位
B
安定性
業種 87/329位
C
成長性
業種 163/326位
B
効率性
業種 67/329位
B
CF健全性
業種 81/329位
売上高
2064億円
粗利率
31.4%
営業利益率
9.4%
純利益率
7.1%
ROE
12.0%
ROIC
10.0%
自己資本比率
64.3%
D/Eレシオ
0.12
有利子負債
145億円
ネットキャッシュ
205億円
NC/時価総額
11.3%
運転資本余剰*
-100億円
運転資本余剰/時価総額*
-5.5%
フリーCF
97億円
FCFマージン
4.7%
キャッシュ化率
0.98倍
PBR
1.49倍
EV/EBITDA
6.8倍
PER
12.4倍
想定株価
3088.6円
想定時価総額
1816億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 2064億円 647億円 43億円 194億円 237億円 202億円 146億円
2025年3月期 2004億円 624億円 32億円 182億円 214億円 186億円 126億円
2024年3月期 1899億円 590億円 32億円 191億円 223億円 197億円 143億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 1889億円 1180億円 450億円 216億円 1215億円
2025年3月期 1839億円 1170億円 583億円 118億円 1130億円
2024年3月期 1708億円 1075億円 533億円 108億円 1066億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 350億円 218億円 277億円 145億円 107億円 24億円 -100億円
2025年3月期 334億円 224億円 264億円 128億円 82億円 18億円 -248億円
2024年3月期 247億円 218億円 262億円 75億円 81億円 12億円 -286億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 143億円 -46億円 -83億円 97億円
2025年3月期 193億円 -69億円 -40億円 124億円
2024年3月期 128億円 -18億円 -112億円 110億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 249.1円 2067.5円 155.0円 62.2% 348.3円 12.4倍 3088.6円 1816億円 59,200,000株 408,200株
2025年3月期 213.9円 1923.3円 150.0円 70.1% 351.6円 13.6倍 2909.0円 1710億円 59,200,000株 429,900株
2024年3月期 243.4円 1816.2円 140.0円 57.5% 293.5円 13.7倍 3335.1円 1958億円 59,200,000株 483,400株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 12.0% 7.8% 10.0% 31.4% 9.4% 11.5% 7.1% 4.7% 64.3% 0.12
2025年3月期 11.1% 6.8% 10.1% 31.1% 9.1% 10.7% 6.3% 6.2% 61.5% 0.11
2024年3月期 13.4% 8.4% 11.7% 31.1% 10.1% 11.8% 7.5% 5.8% 62.5% 0.07

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 3.0% 6.8% 16.5% 5.5% 7.3% -1.5% -
2025年3月期 5.5% -4.9% -12.1% 10.3% 4.4% 31.7% 代表取締役 社長執行役員近藤康正
2024年3月期 7.9% -5.8% 2.0% 9.3% 3.4% 41.8% 代表取締役 社長執行役員近藤康正

業種比較(卸売業、328社中央値)

指標株式会社サンゲツ業種中央値
ROE12.0%7.8%
ROA7.8%3.6%
営業利益率9.4%3.2%
純利益率7.1%2.5%
自己資本比率64.3%49.7%
売上成長率3.0%4.8%
PER12.4倍11.6倍
PBR1.49倍0.90倍
EV/EBITDA6.8倍6.5倍
NC/時価総額11.3%13.1%
運転資本余剰/時価総額-5.5%-40.4%
同業他社: 三菱商事株式会社(8058)伊藤忠商事株式会社(8001)三井物産株式会社(8031)豊田通商株式会社(8015)丸紅株式会社(8002)全329社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

卸売業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
加藤産業株式会社 (9869) 1796億円 1.2兆円
加賀電子株式会社 (8154) 1758億円 6589億円
株式会社第一興商 (7458) 1744億円 1630億円
岡谷鋼機株式会社 (7485) 1888億円 1.2兆円
三谷商事株式会社 (8066) 1972億円 3390億円
松田産業株式会社 (7456) 1611億円 6878億円
トラスコ中山株式会社 (9830) 1588億円 3200億円
アズワン株式会社 (7476) 1576億円 1107億円
卸売業の企業一覧(全329社)→

異常検知フラグ

2022年3月期: extreme_payout_ratio

AI分析(2026年3月期)

不動産テック
中期経営計画 2029トータルインテリア海外事業成長加速空間総合・エクステリア事業育成人的資本・デジタル資本強化

見通し: 「中期経営計画 2029」に基づき、インテリア事業の強化、海外事業の成長加速、空間総合・エクステリア事業の育成を推進。2030年3月期連結売上高2,500億円、営業利益250億円を目指す。次期(2027年3月期)は売上増、利益減予想。

強み: 「トータルインテリア」の強みを基盤としたビジネスモデル、強固な供給インフラ、確立された「サンゲツブランド」。

懸念: 原材料価格高騰と取引価格改定に伴う需要変動リスク、国際情勢不安によるサプライチェーン混乱。

リスク: 1. 物流2030年問題による配送体制の不安定化。2. 国際情勢緊迫化によるサプライチェーン混乱と原材料価格高騰。3. 国内建設需要の減少と人口減少による事業機会損失。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

サンゲツは、インテリア商材の企画・販売および壁紙製造を主軸に、空間全体の設計・施工まで手掛ける総合インテリア企業です。事業は国内インテリア、国内エクステリア、海外の3セグメントで構成されています。国内インテリア事業では、壁装材、床材、ファブリック(カーテン、椅子生地など)といった幅広い商品群を取り扱います。国内エクステリア事業では、門扉、フェンス、カーポートなどのエクステリア商品や外構工事を提供しています。海外事業では、北米、東南アジア、中国・香港を中心にインテリア商品の製造・販売および設計・施工を展開しています。これらの事業は、住宅・非住宅の新設着工戸数や政府の住宅政策、経済動向といった建設需要に左右される特性を持っています。同社は、多様な事業リスクに対応するため、社長を最高責任者とするリスク管理委員会を設置し、PDCAサイクルを通じた継続的なリスクマネジメント体制を構築しています。

直近決算ハイライト

2026年3月期において、サンゲツは売上高2,064億円、前期比+3.0%と堅調な成長を遂げました。営業利益は194億円(前期比+6.8%)、経常利益は202億円(前期比+8.3%)と、売上高の伸びを上回る利益成長を実現しました。特に、当期純利益は146億円(前期比+16.5%)と大きく伸長しており、収益性の改善が見られます。純資産は1,104億円(前期比+5.5%)、総資産は1,889億円(前期比+2.7%)といずれも増加しており、安定した財務基盤を維持しています。現金及び預金も350億円(前期比+4.7%)と増加傾向にあります。一方で、営業キャッシュ・フローは143億円(前期比-25.6%)と前期から減少しており、一時的な資金流出があった可能性が示唆されます。一株当たり利益(EPS)は249.08円(前期比+16.4%)と大幅に増加し、株主還元としては1株配当155円(前期比+3.3%)と増配を継続しました。

強みと競争優位性

サンゲツの強みは、インテリア商材の企画・製造・販売から設計・施工までを一貫して手掛ける「トータルインテリア」というビジネスモデルにあります。素材、デザイン、物流、施工を統合し、顧客に対して包括的なソリューションを提供できる点が、同業他社との差別化要因となっています。特に、見本帳を活用した独自のビジネスモデルは、市場における確固たるポジショニングを築き上げてきました。また、長年にわたる事業活動を通じて培われた「サンゲツブランド」は、高品質かつ多様なニーズに応える商品群と、空間コーディネート提案力によって、生活者の感性を豊かにする価値を提供し、高い顧客からの信頼を得ています。さらに、国内最大手の壁紙メーカーであるグループ会社クレアネイト株式会社の存在は、製販一貫体制による効率化と安定供給能力の強化に貢献しています。国内市場での強固な基盤に加え、北米やアジアを中心とした海外事業の拡大も、今後の成長を支える重要な要素となっています。

リスク要因

サンゲツは、住宅・非住宅の新設着工戸数に左右される建設需要への依存という事業環境リスクに直面しています。少子高齢化による国内市場の縮小は、将来的なビジネス機会の損失につながる可能性があります。また、国際情勢の不安定化に起因するサプライチェーンの混乱や、原油・ナフサ価格高騰による原材料・製造・物流コストの上昇は、収益性を圧迫する要因となり得ます。これに対応するため、一部商品の取引価格改定を実施していますが、さらなるコスト高騰や需要変動のリスクは残ります。環境・気候変動に関する規制強化や、PVC(ポリ塩化ビニル)への規制、顧客の環境意識の高まりも、事業活動に影響を与える可能性があります。さらに、海外事業においては、政情不安、経済動向の不確実性、規制強化などのリスクが存在します。品質管理や安定調達・供給体制の維持も、事業継続における重要な課題です。人材確保の競争激化や、物流2030年問題への対応も、将来的な事業運営におけるリスク要因として認識されています。

投資テーマとの関連

サンゲツは、直接的にAIや半導体といった先端技術分野に属する企業ではありません。しかし、同社が掲げる「中期経営計画 2029」においては、デジタル資本の強化とDX(デジタル変革)の推進を経営基盤の重要な柱として位置づけています。具体的には、生成AIやエージェンティックAIを活用したビジネススタイルの整備、ビジネスプロセスの自動化によるトップライン成長とボトムライン拡大、SCM(サプライチェーンマネジメント)高度化による収益構造の強化などを目指しています。これらの取り組みは、DXやAIといった投資テーマと間接的に関連しており、事業効率の向上や新たな価値創造に繋がる可能性があります。また、サステナビリティへの取り組みも強化しており、GHG排出量削減目標の設定や、環境配慮型商品の拡充などを進めています。これは、ESG投資の観点からも注目される要素であり、長期的な企業価値向上に寄与すると考えられます。

本ページの情報はEDINET有価証券報告書から機械的に抽出・加工したものであり、正確性・完全性を保証するものではありません。 財務プロファイルは全収録企業中の相対的な位置を示すもので、特定の企業の評価や投資判断を推奨・助言するものではありません。 投資に関する最終決定はご自身の判断で行ってください。