稲畑産業株式会社 (8098) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 卸売業
AIEV
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
D
収益性
業種 156/327位
C
安定性
業種 207/329位
D
成長性
業種 230/326位
B
効率性
業種 83/329位
C
CF健全性
業種 198/329位
売上高
8327億円
粗利率
10.1%
営業利益率
3.1%
純利益率
2.5%
ROE
8.8%
ROIC
5.6%
自己資本比率
47.3%
D/Eレシオ
0.38
有利子負債
898億円
ネットキャッシュ
-171億円
NC/時価総額
-8.1%
運転資本余剰*
-1118億円
運転資本余剰/時価総額*
-52.6%
フリーCF
81億円
FCFマージン
1.0%
キャッシュ化率
1.02倍
PBR
0.90倍
EV/EBITDA
7.6倍
PER
10.3倍
想定株価
3963.8円
想定時価総額
2126億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 8327億円 838億円 42億円 262億円 304億円 277億円 206億円
2025年3月期 8378億円 789億円 42億円 258億円 300億円 261億円 198億円
2024年3月期 7660億円 693億円 37億円 212億円 249億円 214億円 200億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 4981億円 3941億円 1845億円 677億円 2358億円
2025年3月期 4420億円 3600億円 1685億円 569億円 2082億円
2024年3月期 4273億円 3540億円 1892億円 313億円 2002億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 727億円 965億円 1795億円 898億円 426億円 27億円 -1118億円
2025年3月期 554億円 867億円 1738億円 736億円 362億円 30億円 -1131億円
2024年3月期 463億円 851億円 1753億円 628億円 349億円 1800万円 -1429億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 211億円 -130億円 39億円 81億円
2025年3月期 199億円 -95億円 -8億円 104億円
2024年3月期 302億円 -24億円 -140億円 278億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 384.8円 4416.8円 128.0円 33.3% -319.6円 10.3倍 3963.8円 2126億円 53,714,127株 77,700株
2025年3月期 363.9円 3827.5円 125.0円 34.4% -334.5円 8.7倍 3165.9円 1730億円 54,714,127株 75,900株
2024年3月期 362.2円 3624.0円 120.0円 33.1% -298.7円 8.8倍 3187.1円 1764億円 55,914,127株 554,000株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 8.8% 4.1% 5.6% 10.1% 3.1% 3.6% 2.5% 1.0% 47.3% 0.38
2025年3月期 9.5% 4.5% 6.4% 9.4% 3.1% 3.6% 2.4% 1.2% 47.1% 0.35
2024年3月期 10.0% 4.7% 5.6% 9.0% 2.8% 3.3% 2.6% 3.6% 46.8% 0.31

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 -0.6% 1.3% 4.0% 4.2% 7.6% 8.8% -
2025年3月期 9.4% 21.9% -0.8% 7.1% 6.9% 8.8% 代表取締役 社長執行役員稲畑勝太郎
2024年3月期 4.1% 4.3% 2.7% 9.9% 3.8% 12.3% 代表取締役 社長執行役員稲畑勝太郎

業種比較(卸売業、328社中央値)

指標稲畑産業株式会社業種中央値
ROE8.8%7.8%
ROA4.1%3.6%
営業利益率3.1%3.2%
純利益率2.5%2.5%
自己資本比率47.3%49.8%
売上成長率-0.6%4.8%
PER10.3倍11.6倍
PBR0.90倍0.90倍
EV/EBITDA7.6倍6.5倍
NC/時価総額-8.1%13.1%
運転資本余剰/時価総額-52.6%-39.9%
同業他社: 三菱商事株式会社(8058)伊藤忠商事株式会社(8001)三井物産株式会社(8031)豊田通商株式会社(8015)丸紅株式会社(8002)全329社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

卸売業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
シップヘルスケアホールディングス株式会社 (3360) 2203億円 7182億円
伊藤忠エネクス株式会社 (8133) 2249億円 8512億円
三谷商事株式会社 (8066) 1972億円 3390億円
岡谷鋼機株式会社 (7485) 1888億円 1.2兆円
株式会社サンリオ (8136) 2374億円 1941億円
株式会社サンゲツ (8130) 1816億円 2064億円
加藤産業株式会社 (9869) 1796億円 1.2兆円
加賀電子株式会社 (8154) 1758億円 6589億円
卸売業の企業一覧(全329社)→

AI分析(2026年3月期)

AIEV
NC2026中期経営計画IK Vision 2030長期ビジョン情報電子事業合成樹脂事業成長戦略

見通し: 中期経営計画「NC2026」の2年目において、売上高は計画未達も、営業利益、経常利益、純利益は計画を上回った。最終年度目標達成に向け、成長戦略と経営基盤戦略を推進し、連結売上高1兆円超を目指す。

強み: 創業以来培った専門知識を持つ人材、製造・物流・金融機能、グローバル拠点網を活用し、商社機能を複合化・高度化。

懸念: 情報電子事業の売上計画未達、EV関連素材の販売伸び悩み、中東情勢等に起因する原料・化学品事業への影響。

リスク: 海外活動における政治・経済リスク、人材育成・確保の困難さ、事業投資・再構築に伴うリスク、品質・信用・市場変動リスク、サイバーセキュリティリスク。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

E02517は、情報電子、化学品、生活産業、合成樹脂の4つの主要事業分野を展開する総合商社グループです。創業以来培ってきた専門知識と、製造・物流・金融といった機能、そしてグローバルに広がる約70拠点のネットワークを最大限に活用し、商社機能を複合化・高度化させることで顧客への付加価値提供を目指しています。売上高の約46%をアジア地域が占めており、グローバルな事業展開が特徴です。主力事業である合成樹脂事業は、汎用樹脂から高機能樹脂、リサイクル原料まで幅広く扱っており、自動車、建築、日用品など多岐にわたる産業に貢献しています。情報電子事業では、半導体・ディスプレイ関連材料、AI関連材料などを扱い、変化の速い市場に対応しています。化学品事業では、自動車部品用原料や建築資材関連などを、生活産業事業ではライフサイエンス関連や食品関連などを展開し、社会の多様なニーズに応えています。

直近決算ハイライト

2026年3月期において、E02517は売上高8,327億円を計上し、前期比0.6%減となりました。一方で、営業利益は262億円(前期比1.3%増)、経常利益は277億円(前期比6.2%増)、当期純利益は206億円(前期比4.0%増)といずれも増益を達成し、特に営業利益と経常利益は過去最高を更新しました。これは、売上高総利益率の上昇などが寄与した結果です。総資産は4,981億円(前期比12.7%増)と大きく増加しましたが、純資産も1,804億円(前期比6.5%増)と増加しており、自己資本比率は47.3%を維持しています。現金及び預金は727億円(前期比31.3%増)と大幅に増加し、営業キャッシュ・フローも211億円(前期比5.9%増)と堅調でした。1株当たりの純資産(BPS)は4,416.83円(前期比15.4%増)、1株当たりの配当金は128.00円(前期比2.4%増)となりました。

強みと競争優位性

E02517の強みは、長年にわたり培ってきた専門知識を持つ人材と、製造・物流・金融といった商社機能の複合化・高度化による付加価値提供能力にあります。グローバルに広がる約70拠点のネットワークは、多様な市場ニーズへの迅速な対応と、サプライチェーンの維持・強化に貢献しています。特に、合成樹脂事業においては、汎用から高機能、リサイクル原料まで幅広く取り扱い、自動車、建築、日用品など多岐にわたる産業分野への供給基盤を確立しています。情報電子事業では、AI関連市場の活況を背景とした先端半導体向け材料の販売増加など、成長分野への対応力も示しています。また、中期経営計画「NC2026」において「投資による成長の加速」を掲げ、積極的な事業投資を通じて収益拡大を目指す姿勢は、将来の成長への期待感を高めます。株主還元についても、DOE(株主資本配当率)や累進配当を基本方針とし、株主との長期的な関係構築を図っています。

リスク要因

E02517の事業運営には、複数のリスク要因が存在します。まず、グローバルに事業を展開しているため、海外の法律・規制の変更、政治・経済情勢の変動、社会不安、自然災害、感染症の流行といったカントリーリスクが挙げられます。特にアジア地域での売上比率が高いため、同地域の動向には注意が必要です。また、人材は企業価値創造の源泉であるため、少子高齢化や人材流動化による優秀な人材の育成・確保の困難さは、事業継続上のリスクとなり得ます。事業投資におけるリスク、事業再構築に伴うリスク、製造・加工子会社が保有する製品の品質問題、取引先の信用リスク、商品市場や為替の変動リスク、サイバー攻撃による情報セキュリティリスク、そして気候変動や各国政府の法規制、金利変動、保有有価証券の時価下落なども、財政状態や経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

投資テーマとの関連

E02517は、現代の主要な投資テーマとの関連性も複数見られます。情報電子事業においては、AI(人工知能)の発展に不可欠な先端半導体向け材料の販売に注力しており、AI関連市場の成長恩恵を受ける可能性があります。また、EV(電気自動車)関連素材の販売にも取り組んでおり、EVシフトの進展に伴う需要増への期待があります。環境・エネルギー分野への注力は、サステナビリティや脱炭素といったテーマとも合致しており、リサイクル原料ビジネスの拡大や、環境負荷を低減する商材の販売強化は、ESG投資の観点からも注目されます。さらに、中期経営計画「NC2026」における「投資による成長の加速」は、成長分野への積極的な資本配分を通じて、新たな事業機会を創出し、企業価値向上を目指す姿勢を示しており、投資テーマへの感応度の高さがうかがえます。

本ページの情報はEDINET有価証券報告書から機械的に抽出・加工したものであり、正確性・完全性を保証するものではありません。 財務プロファイルは全収録企業中の相対的な位置を示すもので、特定の企業の評価や投資判断を推奨・助言するものではありません。 投資に関する最終決定はご自身の判断で行ってください。