株式会社デジタルハーツホールディングス (3676) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: サービス業
AIゲームSaaS
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
C
収益性
業種 335/610位
D
安定性
業種 401/614位
C
成長性
業種 296/599位
B
効率性
業種 137/614位
D
CF健全性
業種 427/613位
売上高
389億円
粗利率
25.7%
営業利益率
6.8%
純利益率
3.0%
ROE
12.3%
ROIC
12.0%
自己資本比率
44.7%
D/Eレシオ
0.59
有利子負債
57億円
ネットキャッシュ
15億円
NC/時価総額
7.8%
運転資本余剰*
-41億円
運転資本余剰/時価総額*
-21.7%
フリーCF
-5億円
FCFマージン
-1.3%
キャッシュ化率
2.73倍
PBR
1.94倍
EV/EBITDA
5.4倍
PER
15.8倍
想定株価
837.4円
想定時価総額
187億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 389億円 100億円 5億円 26億円 32億円 26億円 12億円
2025年3月期 397億円 101億円 6億円 24億円 30億円 23億円 6億円
2024年3月期 388億円 101億円 5億円 20億円 26億円 21億円 2億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 215億円 140億円 112億円 4億円 96億円
2025年3月期 199億円 141億円 105億円 2億円 90億円
2024年3月期 211億円 135億円 120億円 2億円 84億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 71億円 6946万円 54億円 57億円 13億円 18億円 -41億円
2025年3月期 76億円 6541万円 55億円 52億円 13億円 10億円 -29億円
2024年3月期 69億円 3158万円 60億円 71億円 18億円 23億円 -52億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 32億円 -37億円 -9229万円 -5億円
2025年3月期 31億円 -508万円 -26億円 31億円
2024年3月期 18億円 -24億円 9億円 -6億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 53.0円 431.9円 25.0円 47.2% 65.4円 15.8倍 837.4円 187億円 23,890,800株 1,591,900株
2025年3月期 28.3円 401.8円 23.0円 81.4% 107.4円 34.7倍 980.3円 218億円 23,890,800株 1,604,400株
2024年3月期 7.9円 377.8円 21.0円 264.5% -10.6円 121.3倍 963.1円 215億円 23,890,800株 1,615,000株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 12.3% 5.5% 12.0% 25.7% 6.8% 8.2% 3.0% -1.3% 44.7% 0.59
2025年3月期 7.0% 3.2% 12.0% 25.5% 6.1% 7.5% 1.6% 7.8% 44.9% 0.58
2024年3月期 2.1% 0.8% 9.2% 26.0% 5.3% 6.6% 0.5% -1.6% 39.9% 0.84

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 -2.1% 8.1% 87.7% 2.1% 11.4% -4.3% -
2025年3月期 2.5% 19.1% 255.8% 10.8% 13.5% -3.5% 代表取締役社長 CEO筑紫敏矢
2024年3月期 6.2% -32.0% -77.9% 19.6% 15.0% 2.2% 代表取締役社長 CEO筑紫敏矢

業種比較(サービス業、613社中央値)

指標株式会社デジタルハーツホールディングス業種中央値
ROE12.3%10.3%
ROA5.5%5.1%
営業利益率6.8%7.4%
純利益率3.0%5.0%
自己資本比率44.7%53.8%
売上成長率-2.1%7.3%
PER15.8倍15.2倍
PBR1.94倍1.69倍
EV/EBITDA5.4倍7.0倍
NC/時価総額7.8%13.9%
運転資本余剰/時価総額-21.7%2.6%
同業他社: 日本郵政株式会社(6178)株式会社リクルートホールディングス(6098)楽天グループ株式会社(4755)パーソルホールディングス株式会社(2181)株式会社電通グループ(4324)全614社 →
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サービス業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
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株式会社明光ネットワークジャパン (4668) 189億円 248億円
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株式会社ディーエムエス (9782) 181億円 303億円
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株式会社エフ・コード (9211) 178億円 119億円
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AI分析(2026年3月期)

AI
Nintendo Switch 2AI協働型オペレーション基盤「HumanOps OS」AIテストツール「TFACT」SBOM管理ツール「SBOM Archi」CVC(コーポレート・ベンチャー・キャピタル)部門新設

見通し: 今期はNintendo Switch 2発売を追い風に国内デバッグ事業が好調で増収増益を見込む。今後はAI活用によるサービス高度化とグローバル展開を強化し、持続的成長を目指す。

強み: ゲームデバッグ分野で圧倒的シェアと強固な顧客基盤。AI時代に対応した新ツール「TFACT」開発も強み。

懸念: AIの進展によるデバッグ・QA需要の縮小リスク。ゲーム業界の動向に業績が左右されやすい。

リスク: AI技術の進展により、ゲーム開発・QA需要が縮小するリスク。また、AIを活用した競合サービスの台頭により競争が激化し、受注機会の減少やサービス付加価値の低下を招く可能性がある。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

当社グループは、「SAVE the DIGITAL WORLD」を企業理念に掲げ、ソフトウェア開発の品質向上を総合的に支援する事業を展開しています。主要な事業セグメントは、エンターテインメントコンテンツ向けの「DHグループ事業」と、エンタープライズシステム向けの「AGESTグループ事業」の二つです。DHグループ事業では、コンソールゲーム、モバイルゲーム等のデバッグサービスを中心に、翻訳・LQA(Linguistic Quality Assurance)、マーケティング支援、ゲーム開発支援、カスタマーサポート等を提供し、特にゲームの品質保証における「エンタメ品質」保証を強みとしています。一方、AGESTグループ事業では、システムテスト、受託開発、ERP導入支援といったQAソリューションの提供に加え、セキュリティ監視やITサービス、保守・運用支援等も手掛けています。これらの事業を通じて、ソフトウェアの品質・安全性向上に貢献することを目指しています。2026年3月期における売上高は389億円で、前期比2.1%の減少となりました。

直近決算ハイライト

2026年3月期の決算は、売上高が389億円で前期比2.1%の減少となりました。これは、AGESTグループ事業における受託開発の縮小や、一部セキュリティ監視サービスの一時的な縮小、さらに子会社売却の影響などが要因です。しかし、利益面では増収に転じました。営業利益は26億円で前期比8.1%の増加、経常利益は26億円で前期比13.4%の増加を達成しました。特にDHグループ事業における国内デバッグサービスがNintendo Switch 2の発売を追い風に2桁増収を達成し、利益を牽引しました。また、親会社株主に帰属する当期純利益は12億円で、前期比87.7%という大幅な増加となりました。これは特別損失の縮小などが影響しています。純資産は85億円で前期比8.4%増加し、総資産は215億円で前期比7.9%増加しました。営業キャッシュフローは32億円と堅調に推移しています。

強みと競争優位性

当社の強みは、DHグループ事業におけるゲームデバッグ分野での圧倒的な市場シェアと、長年培ってきたノウハウにあります。国内デバッグ市場においては、創業以来築き上げてきた顧客企業との強固なリレーションシップと、豊富なデバッグ専用機材の保有により高い参入障壁を築いており、寡占市場の中で優位性を保っています。また、AGESTグループ事業においては、AI開発の拡大に伴い品質保証の重要性が高まる中、AIを活用したテストツール「TFACT」やSBOM管理ツール「SBOM Archi」といった独自のソリューションを展開し、エンジニア数に依存しない新たな収益モデルの構築を目指している点が特徴です。さらに、企業理念である「SAVE the DIGITAL WORLD」の下、品質保証という社会的なニーズに応えるサービスを提供しており、AI時代においてもその重要性は増していくと考えられます。グローバル展開にも積極的に取り組んでおり、海外子会社や提携企業との連携強化を通じて、デバッグ、翻訳、音声収録等をワンストップで提供する体制を構築しています。

リスク要因

当社の事業運営におけるリスク要因としては、まずQAソリューションのアウトソーシング動向が挙げられます。アウトソーシングの進展が期待通りに進まない場合、事業や業績に影響を及ぼす可能性があります。また、受託案件においては、顧客都合による仕様変更や認識の不一致により、案件が不採算化するリスクが存在します。市場環境の変化も懸念されており、新規参入企業の増加による人材流出やノウハウの模倣リスクがあります。DHグループ事業がゲーム業界に一定程度依存しているため、ゲーム業界全体に大きな減衰が生じた場合の影響も考慮が必要です。さらに、多数のテスターの確保と育成が重要ですが、労働市場の動向や待遇競争により、計画通りの人材確保・育成ができないリスクがあります。AI技術の急速な進展も、既存事業の需要縮小や競合サービスの台頭といった形で、事業環境に大きな変化をもたらす可能性があり、これら変化への対応が遅れた場合、競争力低下につながる恐れがあります。

投資テーマとの関連

当社は、AI技術の進展という現代の主要な投資テーマに、両事業セグメントを通じて深く関わっています。AGESTグループ事業では、AIを活用したテストツールの開発・提供や、AI開発におけるコンサルティングニーズへの対応を進めており、AIによるソフトウェア開発の品質保証という文脈で、AI関連テーマに貢献しています。また、AIの普及によるソフトウェア開発プロセスの変化に対応し、新しい品質保証モデルを構築しようとしています。DHグループ事業においても、AI翻訳エンジンの活用や、AI協働型オペレーション基盤「HumanOps OS」の導入による業務効率化を推進しており、AI技術の導入によってサービスの高付加価値化を図ろうとしています。さらに、新規事業開拓のためCVC部門を新設し、年間5億円を目途とした投資を行うことで、AI関連技術やビジネスモデルを持つ企業への投資を通じて、新たな成長機会を模索する姿勢も見られます。これらの取り組みは、AI関連への投資テーマとの親和性を示唆しています。

本ページの情報はEDINET有価証券報告書から機械的に抽出・加工したものであり、正確性・完全性を保証するものではありません。 財務プロファイルは全収録企業中の相対的な位置を示すもので、特定の企業の評価や投資判断を推奨・助言するものではありません。 投資に関する最終決定はご自身の判断で行ってください。