品川リフラ株式会社 (5351) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: ガラス・土石製品
鉄鋼金属資源
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
A
収益性
業種 10/57位
D
安定性
業種 43/57位
B
成長性
業種 8/57位
B
効率性
業種 6/57位
A
CF健全性
業種 6/57位
売上高
1777億円
粗利率
24.2%
営業利益率
7.7%
純利益率
14.7%
ROE
24.4%
ROIC
6.3%
自己資本比率
46.1%
D/Eレシオ
0.41
有利子負債
442億円
ネットキャッシュ
-180億円
NC/時価総額
-19.2%
運転資本余剰*
-405億円
運転資本余剰/時価総額*
-43.2%
フリーCF
246億円
FCFマージン
13.9%
キャッシュ化率
0.53倍
PBR
0.88倍
EV/EBITDA
5.4倍
PER
3.6倍
想定株価
2057.2円
想定時価総額
939億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 1777億円 430億円 71億円 136億円 207億円 160億円 261億円
2025年3月期 1441億円 351億円 42億円 133億円 175億円 137億円 98億円
2024年3月期 1442億円 330億円 37億円 139億円 176億円 149億円 153億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 2318億円 1174億円 667億円 491億円 1069億円
2025年3月期 1952億円 1070億円 580億円 434億円 890億円
2024年3月期 1551億円 976億円 535億円 147億円 834億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 262億円 336億円 498億円 442億円 130億円 281億円 -405億円
2025年3月期 266億円 342億円 392億円 619億円 92億円 150億円 -313億円
2024年3月期 213億円 307億円 403億円 281億円 98億円 16億円 -322億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 139億円 108億円 -261億円 246億円
2025年3月期 131億円 -298億円 220億円 -167億円
2024年3月期 118億円 26億円 -115億円 143億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 571.5円 2343.4円 90.0円 15.8% -394.2円 3.6倍 2057.2円 939億円 47,146,000株 1,513,700株
2025年3月期 214.5円 1951.5円 90.0円 42.0% -773.8円 7.9倍 1694.4円 773億円 47,146,000株 1,543,400株
2024年3月期 328.5円 1831.0円 68.0円 20.7% -148.7円 5.9倍 1937.9円 883億円 47,146,000株 1,583,900株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 24.4% 11.3% 6.3% 24.2% 7.7% 11.7% 14.7% 13.9% 46.1% 0.41
2025年3月期 11.0% 5.0% 6.2% 24.4% 9.2% 12.2% 6.8% -11.6% 45.6% 0.70
2024年3月期 18.3% 9.8% 8.7% 22.9% 9.6% 12.2% 10.6% 9.9% 53.8% 0.34

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 23.4% 2.5% 166.6% 12.5% 12.2% 7.9% -
2025年3月期 -0.1% -4.4% -36.0% 9.2% 3.9% 9.5% 代表取締役社長 藤原弘之
2024年3月期 15.4% 28.1% 83.9% 13.0% 3.9% 24.0% 代表取締役社長 藤原弘之

業種比較(ガラス・土石製品、56社中央値)

指標品川リフラ株式会社業種中央値
ROE24.4%6.9%
ROA11.3%4.6%
営業利益率7.7%7.8%
純利益率14.7%6.2%
自己資本比率46.1%65.9%
売上成長率23.4%3.9%
PER3.6倍11.8倍
PBR0.88倍0.80倍
EV/EBITDA5.4倍5.7倍
NC/時価総額-19.2%7.0%
運転資本余剰/時価総額-43.2%-3.8%
同業他社: AGC株式会社(5201)太平洋セメント株式会社(5233)日本板硝子株式会社(5202)TOTO株式会社(5332)日本特殊陶業株式会社(5334)全57社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

ガラス・土石製品で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社ベルテクスコーポレーション (5290) 989億円 465億円
ノリタケ株式会社 (5331) 870億円 1429億円
東洋炭素株式会社 (5310) 1011億円 462億円
黒崎播磨株式会社 (5352) 865億円 1779億円
ニチハ株式会社 (7943) 1073億円 1437億円
日本板硝子株式会社 (5202) 680億円 8795億円
住友大阪セメント株式会社 (5232) 1210億円 2237億円
日本ヒューム株式会社 (5262) 530億円 402億円
ガラス・土石製品の企業一覧(全57社)→

AI分析(2026年3月期)

鉄鋼
耐火物事業エンジニアリング事業連続鋳造用機能材グローバル展開社名変更(品川リフラ株式会社)

見通し: 鉄鋼業界の動向に左右されるものの、M&Aや海外事業拡大により、売上高・利益ともに堅調な成長が続くと見込まれる。特にエンジニアリング事業と連続鋳造用機能材のグローバル展開が牽引役となる。150周年を機に社名変更し、広範な事業展開へ注力。

強み: 150年の歴史と実績を持つ耐火物事業を核に、M&Aや海外展開で事業ポートフォリオを拡充。エンジニアリング事業も強化。

懸念: 主力の鉄鋼業界の設備投資抑制や、鉄鋼トン当たり耐火物使用原単位の低下傾向。海外からの耐火物輸入増もリスク。

リスク: 鉄鋼業界への依存度が高く、同業界の操業度や設備投資動向により業績が変動するリスク。また、中国からの輸入増による国内生産量減少の可能性。海外原材料調達難のリスクも抱える。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

品川リフラ株式会社(旧社名:品川リフラ株式会社)は、1875年創業の歴史を持つ、セラミックス技術を基盤としたソリューションプロバイダーです。主に耐火物、断熱材、先端機材、そしてエンジニアリング事業を展開しています。耐火物事業では、鉄鋼業界を中心に、製鉄プロセスに不可欠な定形・不定形耐火物や連続鋳造用モールドフラックスなどを国内外で製造・販売しています。断熱材事業では、セラミックファイバーや耐火断熱れんがなどを、先端機材事業ではファインセラミックス製品や無機塗料・接着剤などを製造・販売しています。エンジニアリング事業では、高炉・転炉・焼却炉などの築炉工事や工業窯炉の設計・施工を手掛けており、Reframax Engenharia S.A.や品川ロコー株式会社などがこれを担っています。2025年10月には創業150周年を迎え、社名を「品川リフラ株式会社」に変更し、耐火物にとどまらず、断熱材、先端機材、エンジニアリング事業を含む幅広い事業への注力を社名に込めています。企業理念として「セラミックスで「最適」を実現する」を掲げ、セラミックス技術を通じて顧客に最適なソリューションを提供し、産業と社会の発展に貢献することを目指しています。2026年3月期においては、売上高1,777億円を達成し、前期比23.4%の増収となりました。

直近決算ハイライト

2026年3月期において、品川リフラ株式会社は堅調な業績を記録しました。売上高は1,777億円と、前期比23.4%の大幅な増加を達成しました。この成長は、主にGouda Refractories Group B.V.やReframax Engenharia S.A.といった新規買収・連結子会社となった企業の業績寄与によるものです。営業利益は136億円で、前期比2.5%の増加に留まりましたが、これはのれん等の償却額増加の影響も含まれます。経常利益は160億円と、前期比17.1%の増加を示しており、為替差益の貢献がみられました。特筆すべきは、当期純利益が261億円と、前期比で166.6%という驚異的な伸びを記録した点です。これは、特別利益として計上された固定資産売却益の影響が大きく寄与しています。一方、セグメント別では、耐火物事業がGouda社の寄与により増収となりましたが、断熱材および先端機材事業は、一部市場の需要回復遅れや投資時期の変更などにより減収となりました。エンジニアリング事業はReframax社の寄与により大幅に伸長しました。総資産は2,318億円、純資産は927億円となり、それぞれ前期比で増加しました。

強みと競争優位性

品川リフラ株式会社の強みは、150年にわたる歴史の中で培われたセラミックス技術と、それを基盤とした多様な事業展開能力にあります。特に、主要顧客である鉄鋼業界との長年にわたる強固な関係性は、耐火物事業における安定した需要基盤を形成しています。また、耐火物事業においては、国内需要の減少傾向に対し、海外展開を積極的に進めており、Gouda社やReframax社といった海外企業の買収・連結化を通じてグローバルネットワークを拡充しています。これにより、地域ごとの需要変動リスクを分散し、新たな市場での成長機会を捉えています。さらに、先端機材セクターにおけるファインセラミックス製品や、半導体製造装置関連製品への展開は、将来的な成長ドライバーとしての期待が持てます。M&AやJV(合弁事業)を戦略的に活用することで、事業領域の拡大や技術力の補完を図る姿勢も、競争優位性を高める要因となっています。原材料の調達リスクに対しては、供給ソースの多様化やリサイクル推進により対応しており、事業継続性の確保にも努めています。

リスク要因

品川リフラ株式会社の事業運営における主要なリスクとしては、まず、売上高の大部分を鉄鋼業界に依存している点が挙げられます。鉄鋼業界の景気動向や設備投資の動向、さらには鉄鋼トン当たり耐火物使用原単位の低下傾向は、主力製品の販売量に直接的な影響を与えます。カーボンニュートラルの進展に伴う製鉄プロセスの変更も、耐火物の使用形態を変化させる可能性があります。また、原材料の多くを海外、特に中国からの輸入に頼っているため、地政学リスクやサプライチェーンの混乱により、原材料の入手が困難になるリスクも存在します。M&AやJVの推進は成長戦略の柱である一方、対象事業の収益性低下や財務悪化による減損リスクも潜在しています。さらに、国内外の事業拠点における労働災害、自然災害、事故、サイバー攻撃などは、生産活動の停止や業績への悪影響につながる可能性があります。資金調達においては、有利子負債への依存度が高いため、市場金利の上昇や信用力低下が財務状況に影響を及ぼすリスクも考慮する必要があります。

投資テーマとの関連

品川リフラ株式会社は、直接的なAIや半導体、EVといった先端技術分野への直接的な関与は限定的ですが、間接的な関連性を持っています。先端機材セクターにおいては、半導体製造装置関連製品の製造・販売に携わっており、半導体産業の成長と連動する可能性があります。また、同セクターではファインセラミックス製品も手掛けており、これは幅広い先端産業分野での応用が期待されます。さらに、同社が注力する「カーボンニュートラル」への対応は、将来的な産業構造の変化に対応する上で重要です。鉄鋼業界の脱炭素化に向けた新しい生産プロセスに対応する耐火物の開発やエンジニアリング対応力の強化は、サステナビリティという観点から投資テーマとの関連性を持ちます。グローバル展開の加速やDX(デジタルトランスフォーメーション)の活用は、企業の持続的成長や効率化といった、投資家が重視する要素とも合致しています。M&AやJVを通じた事業拡大戦略も、成長性を求める投資テーマに沿うものです。

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