マイポックス株式会社 (5381) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: ガラス・土石製品
半導体AIデータセンター光通信
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
D
収益性
業種 42/57位
D
安定性
業種 48/57位
D
成長性
業種 44/57位
D
効率性
業種 40/57位
D
CF健全性
業種 43/57位
売上高
121億円
粗利率
38.8%
営業利益率
4.8%
純利益率
4.2%
ROE
5.7%
ROIC
2.6%
自己資本比率
49.5%
D/Eレシオ
0.77
有利子負債
69億円
ネットキャッシュ
-38億円
NC/時価総額
-33.1%
運転資本余剰*
-37億円
運転資本余剰/時価総額*
-32.4%
フリーCF
-2億円
FCFマージン
-1.8%
キャッシュ化率
0.64倍
PBR
1.28倍
EV/EBITDA
11.3倍
PER
22.6倍
想定株価
818.6円
想定時価総額
115億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 121億円 47億円 8億円 6億円 14億円 6億円 5億円
2025年3月期 112億円 44億円 6億円 9億円 16億円 9億円 9億円
2024年3月期 94億円 26億円 6億円 -4億円 2億円 -2億円 -4億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 181億円 104億円 68億円 23億円 89億円
2025年3月期 159億円 85億円 54億円 20億円 85億円
2024年3月期 160億円 88億円 49億円 36億円 75億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 31億円 36億円 25億円 69億円 3億円 2795万円 -37億円
2025年3月期 23億円 29億円 21億円 53億円 2億円 4032万円 -31億円
2024年3月期 25億円 27億円 25億円 64億円 5500万円 5269万円 -24億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 3億円 -5億円 9億円 -2億円
2025年3月期 16億円 -7億円 -11億円 9億円
2024年3月期 5億円 -6億円 1億円 -2億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 36.2円 642.2円 10.0円 27.6% -270.6円 22.6倍 818.6円 115億円 14,451,920株 425,300株
2025年3月期 64.0円 594.4円 0.0円 0.1% -209.8円 9.2倍 589.2円 85億円 14,451,920株 29,500株
2024年3月期 -28.7円 525.6円 - - -271.6円 - - - 14,451,920株 189,400株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 5.7% 2.8% 2.6% 38.8% 4.8% 11.2% 4.2% -1.8% 49.5% 0.77
2025年3月期 10.8% 5.7% 4.8% 39.1% 8.4% 14.1% 8.2% 8.1% 53.1% 0.63
2024年3月期 -5.5% -2.6% -2.2% 27.6% -4.7% 2.1% -4.4% -1.9% 46.8% 0.85

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 7.9% -38.5% -44.5% 6.3% 10.4% 39.6% -
2025年3月期 19.4% 113.0% 123.1% 2.3% 8.8% -13.7% 代表取締役社長 渡邉淳
2024年3月期 -6.7% -307.7% -1002.3% 8.3% 4.4% - 代表取締役社長 渡邉淳

業種比較(ガラス・土石製品、56社中央値)

指標マイポックス株式会社業種中央値
ROE5.7%6.9%
ROA2.8%4.7%
営業利益率4.8%7.8%
純利益率4.2%6.4%
自己資本比率49.5%65.9%
売上成長率7.9%3.9%
PER22.6倍10.9倍
PBR1.28倍0.80倍
EV/EBITDA11.3倍5.5倍
NC/時価総額-33.1%7.0%
運転資本余剰/時価総額-32.4%-3.8%
同業他社: AGC株式会社(5201)太平洋セメント株式会社(5233)日本板硝子株式会社(5202)TOTO株式会社(5332)日本特殊陶業株式会社(5334)全57社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

ガラス・土石製品で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
神島化学工業株式会社 (4026) 117億円 274億円
旭コンクリート工業株式会社 (5268) 121億円 76億円
美濃窯業株式会社 (5356) 126億円 162億円
ヤマウホールディングス株式会社 (5284) 129億円 212億円
ジオスター株式会社 (5282) 130億円 289億円
日本インシュレーション株式会社 (5368) 98億円 144億円
石塚硝子株式会社 (5204) 141億円 595億円
株式会社ニッカトー (5367) 84億円 113億円
ガラス・土石製品の企業一覧(全57社)→

異常検知フラグ

2025年3月期: dividend_corrected:10.0->0.03
2022年3月期: dividend_corrected:15.0->0.0

AI分析(2026年3月期)

半導体AI
エンジニアリングアプローチによる製品事業の付加価値向上受託事業からエンジニアリングサービス事業への転換次世代半導体向けソリューション提供スマートファクトリー化の加速カスタマーエクスペリエンス(CX)向上

見通し: 2027年3月期は売上高130億円、営業利益9億円を目指す。AI・データセンター関連市場の好調と製品事業への成長投資で回復基調。受託事業の課題克服が鍵。

強み: 「塗る・切る・磨く」コア技術とエンジニアリングアプローチで高付加価値製品・サービスを提供。顧客の課題解決パートナーとしての地位確立。

懸念: 半導体・電子部品業界の急激な需要変動、地政学リスクによるサプライチェーン分断、代替技術への対応遅れ。受託事業の低調。

リスク: 経営環境変化による需要変動リスク(特に生成AI関連)、地政学リスクとサプライチェーン分断リスク、代替技術出現・新製品開発遅延リスク。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

マイポックス株式会社は、「塗る・切る・磨く」というコア技術を基盤とした製品事業と受託事業を展開する企業です。製品事業では、研磨フィルム、液体研磨剤、研磨装置、研磨関連製品の製造・販売を手掛けており、特にHDDや光ファイバー関連分野で安定した需要を確保しています。一方、受託事業では、顧客のニーズに応じた受託塗布製造、コンバーティング、研磨加工サービスを提供しています。同社は、単なる受託業者に留まらず、顧客の成功を支援するエンジニアリングパートナーとしての役割を強化し、付加価値の高いサービス提供を目指しています。2026年3月期における売上高は121億円で、前期比7.9%増と増収を達成しました。しかし、営業利益は6億円、前期比38.5%減と減益に転じており、これは主に受託事業の不振や材料費高騰の影響を受けたためです。製品事業は、AI・データセンター投資の活況に支えられ、光ファイバーやHDD関連製品の需要が堅調に推移したことで増収を記録しましたが、受託事業は量産案件の減少や新規試作獲得の苦戦により大幅な減収となりました。

直近決算ハイライト

2026年3月期におけるマイポックスの業績は、売上高が121億円となり、前期比7.9%の増加を記録しましたが、利益面では厳しい結果となりました。営業利益は6億円で、前期比38.5%もの大幅な減少を喫し、経常利益も6億円(前期比28.2%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は5億円(前期比44.5%減)といずれも減益となりました。この利益の落ち込みは、主に受託事業における材料費の高止まりや顧客動向の変化による量産案件の減少、新規試作案件獲得の苦戦などが要因です。製品事業においては、AI・データセンター投資の拡大を背景とした光ファイバーおよびHDD関連製品の需要が引き続き旺盛であり、主要顧客向け出荷の増加や競合製品からの切り替えも進み、売上高は前期比13.9%増と好調を維持しました。しかし、セグメント利益では29.8%の減少となり、増収効果が利益に十分に結びつかない状況が見られます。一方で、受託事業の売上高は前期比40.8%減と大きく落ち込み、セグメント損失は3億48百万円となりました。総資産は181億円(前期比13.4%増)に増加しましたが、純資産は83億円(前期比2.5%増)と小幅な増加に留まりました。現金及び預金は31億円(前期比33.0%増)と増加しましたが、営業活動によるキャッシュ・フローは3億円(前期比79.8%減)と大幅に減少しており、資金繰りには注意が必要です。

強みと競争優位性

マイポックスの強みは、「塗る・切る・磨く」という独自のコア技術を基盤とした、製品事業と受託事業のシナジー効果にあります。長年培ってきた精密加工技術とエンジニアリングアプローチにより、顧客の高度な要求に応える付加価値の高い製品・サービスを提供できる点が、競争優位性の源泉となっています。特に、HDDや光ファイバー関連といったエレクトロニクス分野における確固たる顧客基盤と、これらの市場動向を的確に捉え、需要変動に柔軟に対応できる事業ポートフォリオを有していることが挙げられます。また、同社は単なる受託製造に留まらず、顧客の課題解決を支援する「エンジニアリングパートナー」への転換を推進しており、受託事業からエンジニアリングサービス事業へのシフトを図ることで、より深い顧客との関係構築を目指しています。さらに、スマートファクトリー化の推進やDX人材の育成など、経営基盤の強化にも積極的に取り組んでおり、変化の激しい市場環境への対応力と持続的な成長基盤の構築を進めている点も評価できます。

リスク要因

マイポックスが直面するリスクは多岐にわたります。まず、主要顧客であるエレクトロニクス業界、特に半導体市場の周期的な需要変動リスクが挙げられます。生成AIの普及に伴う需要急拡大とその反動減といった、激しい需要変動は業績に直接的な影響を与えかねません。また、地政学的リスクや輸出管理規制の強化は、サプライチェーンの分断や調達コストの上昇を招き、事業運営に支障をきたす可能性があります。代替技術の出現や、新製品開発における技術革新のスピードへの対応遅れも、競争力の低下に繋がるリスクです。具体的には、HDDビジネスにおける記憶媒体トレンドの変化や、最先端受託研磨ビジネスにおける高品質化要求への対応が挙げられます。さらに、多品種在庫の市況急変による過剰在庫リスク、新規事業への投資に伴う費用先行リスク、為替レートの変動リスク、自然災害や感染症、サイバー攻撃といった予期せぬ事象による事業停止リスクも潜在しています。これらのリスクに対し、同社はBCP策定やセキュリティ対策強化を進めていますが、その影響は依然として注視する必要があります。

投資テーマとの関連

マイポックスは、AIやデータセンターといった先端分野との関連性が高い企業と言えます。特に、AI・データセンター投資の拡大は、同社の主力製品である光ファイバー関連製品の需要を力強く牽引しており、今後もこの分野での成長が期待されます。また、AIアクセラレータ向けの先端半導体需要は、同社が注力する高精度な研磨技術や精密加工技術の需要とも関連が深く、将来的な事業拡大のポテンシャルを秘めています。同社は、次世代半導体分野における課題解決にコア技術を組み合わせた「創造×エンジニアリング」で応える戦略を掲げており、こうした成長テーマとの連携を深めることで、新たな収益機会の創出を目指しています。ただし、半導体業界の景気変動リスクは、AI関連需要の急速な拡大とその反動減という形で、直接的に事業に影響を与える可能性も否定できません。そのため、投資テーマとの関連性は高いものの、その恩恵を享受しつつも、業界特有のボラティリティへの対応が重要となります。

本ページの情報はEDINET有価証券報告書から機械的に抽出・加工したものであり、正確性・完全性を保証するものではありません。 財務プロファイルは全収録企業中の相対的な位置を示すもので、特定の企業の評価や投資判断を推奨・助言するものではありません。 投資に関する最終決定はご自身の判断で行ってください。