クニミネ工業株式会社 (5388) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: ガラス・土石製品
EV食料安全保障蓄電池再生可能エネルギー
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
C
収益性
業種 25/57位
A
安定性
業種 3/57位
B
成長性
業種 12/57位
C
効率性
業種 29/57位
A
CF健全性
業種 9/57位
売上高
171億円
粗利率
29.3%
営業利益率
9.4%
純利益率
7.8%
ROE
6.0%
ROIC
5.0%
自己資本比率
83.0%
D/Eレシオ
0.00
有利子負債
3472万円
ネットキャッシュ
91億円
NC/時価総額
57.3%
運転資本余剰*
66億円
運転資本余剰/時価総額*
42.0%
フリーCF
17億円
FCFマージン
10.2%
キャッシュ化率
3.23倍
PBR
0.71倍
EV/EBITDA
2.7倍
PER
11.8倍
想定株価
1299.2円
想定時価総額
158億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 171億円 50億円 9億円 16億円 25億円 20億円 13億円
2025年3月期 157億円 45億円 8億円 13億円 21億円 16億円 11億円
2024年3月期 157億円 45億円 9億円 12億円 21億円 16億円 10億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 268億円 190億円 25億円 12億円 223億円
2025年3月期 258億円 174億円 22億円 12億円 215億円
2024年3月期 252億円 168億円 21億円 12億円 212億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 91億円 29億円 28億円 3472万円 8億円 - 66億円
2025年3月期 79億円 48億円 42億円 5436万円 16億円 - 56億円
2024年3月期 82億円 36億円 45億円 7397万円 19億円 - 61億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 43億円 -26億円 -5億円 17億円
2025年3月期 10億円 -8億円 -9億円 3億円
2024年3月期 19億円 -10億円 -7億円 9億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 110.1円 1828.7円 40.0円 36.3% 745.0円 11.8倍 1299.2円 158億円 14,450,000株 2,271,600株
2025年3月期 88.1円 1769.2円 40.0円 45.4% 642.7円 11.7倍 1031.1円 126億円 14,450,000株 2,271,400株
2024年3月期 83.6円 1699.8円 40.0円 47.8% 654.9円 12.7倍 1062.2円 132億円 14,450,000株 1,977,100株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 6.0% 5.0% 5.0% 29.3% 9.4% 14.6% 7.8% 10.2% 83.0% 0.00
2025年3月期 5.0% 4.2% 4.2% 28.4% 8.2% 13.5% 6.9% 1.6% 83.4% 0.00
2024年3月期 4.9% 4.1% 4.0% 28.4% 7.8% 13.5% 6.7% 5.6% 84.0% 0.00

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 8.7% 25.1% 24.4% 3.7% 3.2% 24.6% -
2025年3月期 0.2% 4.0% 3.3% 1.0% 0.3% -8.4% 代表取締役社長 國峯保彦
2024年3月期 2.3% 48.6% 23.9% 2.4% 1.7% -18.2% 代表取締役社長 國峯保彦

業種比較(ガラス・土石製品、56社中央値)

指標クニミネ工業株式会社業種中央値
ROE6.0%6.9%
ROA5.0%4.6%
営業利益率9.4%7.7%
純利益率7.8%6.2%
自己資本比率83.0%64.4%
売上成長率8.7%3.9%
PER11.8倍10.9倍
PBR0.71倍0.87倍
EV/EBITDA2.7倍5.7倍
NC/時価総額57.3%6.2%
運転資本余剰/時価総額42.0%-6.1%
同業他社: AGC株式会社(5201)太平洋セメント株式会社(5233)日本板硝子株式会社(5202)TOTO株式会社(5332)日本特殊陶業株式会社(5334)全57社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

ガラス・土石製品で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社ヤマックス (5285) 156億円 261億円
ダントーホールディングス株式会社 (5337) 162億円 49億円
株式会社ノザワ (5237) 146億円 223億円
日本コンクリート工業株式会社 (5269) 170億円 492億円
石塚硝子株式会社 (5204) 141億円 595億円
ジオスター株式会社 (5282) 130億円 289億円
ヤマウホールディングス株式会社 (5284) 129億円 212億円
美濃窯業株式会社 (5356) 126億円 162億円
ガラス・土石製品の企業一覧(全57社)→

AI分析(2026年3月期)

EV食料安全保障蓄電池
ベントナイト事業(素形材、環境建設、ペット)クレイサイエンス事業(先端機能材料、三次元細胞培養)アグリ事業(農薬、種子コーティング)脱炭素・国土強靭化関連分野への注力DX推進による生産性向上

見通し: 3ヵ年中期経営計画(2026年度~)で連結売上高200億円、営業利益26億円を目指す。脱炭素、国土強靭化、新規事業(蓄電デバイス部材、三次元細胞培養技術)への注力、海外市場展開で成長を目指す。

強み: 長年培った「品質と技術」を基盤とし、ベントナイト事業で高い国内シェアと多様な用途展開が強み。

懸念: ベントナイト事業の主要顧客である自動車産業のEVシフトによる国内需要低迷、原材料・エネルギー価格の高騰、人材不足。

リスク: 1. 競合他社との価格競争や新技術開発競争による収益圧迫。2. 原料(鉱物)の安定確保が難しく、災害や枯渇リスク。3. 法令改正や環境規制強化による事業制約やコスト増。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

クニミネ工業株式会社は、地下資源であるベントナイトの採掘から製造、販売までを一貫して手掛ける企業です。主要事業はベントナイト事業、クレイサイエンス事業、アグリ事業の3つで構成されています。ベントナイト事業では、鋳物砂や土木・建設分野の止水材、ペット用トイレ砂などに使用されるベントナイト製品を製造・販売しています。また、調泥剤の仕入販売や物流サービスも手掛けています。クレイサイエンス事業では、精製ベントナイトを基盤とした環境保全処理剤や飼料添加物などを提供し、粘土鉱物の持つ機能性を活かした製品開発を進めています。アグリ事業では、農薬の加工、農薬基剤、農業資材の製造・販売を行っており、特に種子コーティングなどの分野で事業拡大を目指しています。これらの事業を通じて、社会インフラ整備、環境保全、食料問題といった社会課題の解決に貢献することを目指しています。

直近決算ハイライト

2026年3月期の決算では、売上高は171億円で前期比8.7%の増加となりました。営業利益は16億円(同25.1%増)、経常利益は20億円(同23.5%増)と、利益面で顕著な成長を遂げました。これは、ベントナイト事業における素形材分野での需要回復や価格改定の効果、アグリ事業における農薬分野の好調、そしてクレイサイエンス事業における一部製品の需要増加などが貢献した結果です。特にアグリ事業は売上高22.8%増、セグメント利益50.0%増と大幅な伸びを示しました。一方で、クレイサイエンス事業は輸出向けの需要減少や在庫評価減の影響で減収減益となりました。親会社株主に帰属する当期純利益も13億円(同24.4%増)と堅調に推移しました。営業キャッシュフローは43億円(同322.4%増)と大幅に改善しており、これは棚卸資産の減少や法人税等の支払額が減少したことが主な要因です。

強みと競争優位性

当社の強みは、長年にわたり培ってきたベントナイト資源の採掘から加工、販売までの一貫した事業体制と、それに基づいた品質・技術力にあります。国内に複数の鉱山を保有し、安定的な原鉱石の確保と品質管理体制を構築していることは、他社に対する大きな優位性となります。また、ベントナイト事業における素形材分野での高い国内販売シェアは、安定した収益基盤となっています。さらに、近年は環境建設分野での地熱発電や放射性廃棄物処理といった成長分野への注力、クレイサイエンス事業における先端機能材料や三次元細胞培養技術への展開、アグリ事業における種子コーティング拡大など、多角的な事業展開と新規分野への挑戦を進めており、これが将来的な成長ドライバーとなり得ます。研究開発への投資やDX推進による生産性向上も、競争優位性を維持・強化するための重要な要素となっています。

リスク要因

当社の事業運営には、いくつかのリスク要因が存在します。まず、ベントナイト、クレイサイエンス、アグリ事業はいずれも競争の激しい市場にあり、価格競争や新技術・新製品開発への対応が求められます。また、一部原料の海外輸入に伴う為替相場の変動リスクや、エネルギー価格、原材料の仕入価格の上昇も収益を圧迫する可能性があります。鉱山事業においては、災害や事故による操業停止、品質低下、あるいは原鉱の枯渇リスクが潜在しています。さらに、製造物責任に関するリスクや、サイバー攻撃による情報漏洩リスクも無視できません。法規制の変更や改正も事業に影響を与える可能性があり、特に採石法や農薬取締法などの関連法令の遵守と、それらに伴う行政処分リスクには注意が必要です。これらのリスク要因は、経営成績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。

投資テーマとの関連

当社は、その事業内容を通じて複数の投資テーマと関連性を持っています。まず、ベントナイト事業における環境建設分野での事業展開は、「国土強靭化」や「脱炭素」といったテーマに合致しています。地熱発電や放射性廃棄物処理、インフラ整備需要への対応は、これらのテーマへの貢献が期待されます。クレイサイエンス事業における蓄電デバイス部材や工業用研磨材、三次元細胞培養技術への参入は、「次世代エネルギー」や「ライフサイエンス」といった成長分野への貢献を示唆します。また、環境保全処理剤や赤潮対策製品は、「SDGs」や「サステナビリティ」といったテーマとの関連が深いです。アグリ事業における種子コーティング拡大や農薬分野の成長は、「食料問題」や「農業DX」といったテーマに貢献する可能性があります。このように、当社は既存事業の深化と新規分野への展開を通じて、多様な投資テーマに貢献するポテンシャルを秘めています。

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