株式会社三ッ星 (5820) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 非鉄金属
自動車部品電子材料インフラ老朽化再生可能エネルギー電力
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
D
収益性
業種 31/36位
C
安定性
業種 21/36位
B
成長性
業種 11/36位
D
効率性
業種 27/36位
C
CF健全性
業種 14/36位
売上高
117億円
粗利率
18.5%
営業利益率
3.0%
純利益率
2.1%
ROE
3.4%
ROIC
2.3%
自己資本比率
52.0%
D/Eレシオ
0.47
有利子負債
34億円
ネットキャッシュ
-8億円
NC/時価総額
-25.4%
運転資本余剰*
-14億円
運転資本余剰/時価総額*
-45.8%
フリーCF
3億円
FCFマージン
2.9%
キャッシュ化率
2.55倍
PBR
0.43倍
EV/EBITDA
6.3倍
PER
11.1倍
想定株価
783.9円
想定時価総額
31億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 117億円 22億円 3億円 4億円 6億円 4億円 2億円
2025年3月期 109億円 19億円 2億円 1億円 4億円 1億円 2億円
2024年3月期 103億円 17億円 2億円 6037万円 3億円 1億円 1億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 139億円 90億円 40億円 26億円 72億円
2025年3月期 127億円 80億円 35億円 26億円 66億円
2024年3月期 127億円 78億円 36億円 25億円 66億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 26億円 33億円 19億円 34億円 6億円 - -14億円
2025年3月期 20億円 26億円 21億円 34億円 5億円 1207万円 -14億円
2024年3月期 17億円 22億円 25億円 30億円 7億円 1345万円 -20億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 6億円 -3億円 2億円 3億円
2025年3月期 1億円 -5504万円 3億円 9226万円
2024年3月期 1億円 -4億円 4億円 -3億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 70.6円 1842.1円 17.0円 24.1% -198.8円 11.1倍 783.9円 31億円 4,279,965株 354,400株
2025年3月期 48.9円 1921.4円 17.0円 34.8% -395.0円 18.4倍 899.2円 31億円 3,799,965株 357,600株
2024年3月期 35.9円 1916.7円 17.0円 47.3% -384.4円 53.6倍 1925.3円 66億円 3,799,965株 357,100株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 3.4% 1.8% 2.3% 18.5% 3.0% 5.2% 2.1% 2.9% 52.0% 0.47
2025年3月期 2.5% 1.3% 0.8% 17.2% 1.1% 3.3% 1.6% 0.9% 52.1% 0.51
2024年3月期 1.9% 1.0% 0.4% 16.4% 0.6% 2.7% 1.2% -3.0% 51.9% 0.45

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 7.8% 200.1% 46.5% 5.7% 9.0% 31.7% -
2025年3月期 5.3% 96.1% 36.0% 5.8% 5.0% -20.7% 代表取締役社長 青木邦博
2024年3月期 3.9% -61.2% 81.1% 10.6% 2.4% -32.6% 代表取締役社長 青木邦博

業種比較(非鉄金属、35社中央値)

指標株式会社三ッ星業種中央値
ROE3.4%6.7%
ROA1.8%3.7%
営業利益率3.0%5.9%
純利益率2.1%4.2%
自己資本比率52.0%54.1%
売上成長率7.8%9.2%
PER11.1倍13.6倍
PBR0.43倍1.18倍
EV/EBITDA6.3倍9.5倍
NC/時価総額-25.4%-17.8%
運転資本余剰/時価総額-45.8%-18.8%
同業他社: 住友電気工業株式会社(5802)三菱マテリアル株式会社(5711)住友金属鉱山株式会社(5713)古河電気工業株式会社(5801)株式会社フジクラ(5803)全36社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

非鉄金属で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社STG (5858) 35億円 68億円
エヌアイシ・オートテック株式会社 (5742) 42億円 63億円
株式会社エルアイイーエイチ (5856) 49億円 103億円
日本伸銅株式会社 (5753) 53億円 301億円
日本精鉱株式会社 (5729) 58億円 409億円
株式会社アサカ理研 (5724) 64億円 87億円
JMACS株式会社 (5817) 99億円 60億円
カナレ電気株式会社 (5819) 128億円 131億円
非鉄金属の企業一覧(全36社)→

異常検知フラグ

2021年3月期: 売上3年連続減少

AI分析(2026年3月期)

自動車部品電子材料インフラ老朽化再生可能エネルギー
電線事業の堅調な需要ポリマテック事業の新規案件量産とLED関連需要電熱線事業のAI関連半導体向け電子部品需要原材料価格高騰への価格転嫁コスト削減と生産性向上

見通し: 電線事業は建設・半導体工場建設需要で堅調。ポリマテック事業は新規案件量産やLED化需要増で回復期待。電熱線事業はAI関連半導体向け電子部品需要増で回復基調。全体として原材料価格高騰や地政学リスクに注意しつつ、価格転嫁とコスト削減、販路拡大で増収増益を目指す。

強み: 電線、ポリマテック、電熱線の3事業を柱とし、景気変動や市況変動リスクを分散。価格転嫁力とコスト削減努力で収益確保。

懸念: 銅、ニッケル、石油化学製品等の原材料価格高騰と、それらを製品価格にタイムリーに転嫁できないリスク。中東情勢等による調達懸念。

リスク: 1.原材料価格高騰と価格転嫁遅延による収益悪化リスク。2.中東情勢等に起因する資材調達難・価格高騰リスク。3.為替変動による財務・経営成績への影響。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

当社グループは、電線、ポリマテック、電熱線の3つの事業セグメントを主軸に、ゴム・合成ゴムキャブタイヤケーブル、架橋ポリエチレンケーブル、プラスチックコードといった各種電線類、プラスチック押出成形品や高機能チューブ、LED関連商品などのポリマテック製品、そして電熱線・帯といった製品の製造販売を手掛けています。これらの製品は、建設、産業機器、自動車、家電、インフラ整備など、多岐にわたる分野で活用されており、社会基盤の維持・発展に貢献しています。当期(2026年3月期)は、売上高117億円、営業利益4億円を達成し、前期比でそれぞれ7.8%、200.1%の増収増益となりました。これは、電線事業における需要堅調、ポリマテック事業での新規受注増加、そして電熱線事業における回復基調といった各セグメントの健闘によるものです。特に、原材料価格の高騰に対して、販売価格への転嫁を適切に進められたことが、利益率の向上に寄与しました。

直近決算ハイライト

2026年3月期の決算では、売上高が前期比7.8%増の117億円となり、堅調な成長を示しました。利益面では、営業利益が同200.1%増の4億円、経常利益が同262.5%増の4億円と、大幅な増益を達成しました。これは、原材料価格の高騰にもかかわらず、適切に価格転嫁を進め、販売費及び一般管理費の増加を抑制できたこと、また、為替差益の増加も寄与した結果です。親会社株主に帰属する当期純利益も同46.5%増の2億円と、増収増益基調が継続しています。セグメント別に見ると、電線事業は同8.4%増収、59.2%増益と好調を維持しました。ポリマテック事業は、住宅建材以外の分野へのアプローチが奏功し、売上高は同6.7%増となりましたが、LED関連商品の伸び悩みなどもあり、セグメント損失は129百万円となりました。電熱線事業は、一部市場の回復基調を捉え、売上高は同6.1%増、セグメント利益も8百万円となりました。キャッシュ・フローの状況では、営業活動によるキャッシュ・フローが大幅に改善し、6億円超を獲得しました。

強みと競争優位性

当社グループは、長年にわたり培ってきた電線、ポリマテック、電熱線事業における専門性と技術力を強みとしています。特に、多様な顧客ニーズに対応できる製品開発力と、用途に応じたカスタマイズ能力は、競合他社との差別化要因となっています。電線事業においては、建設・電販市場における堅調な需要を捉え、首都圏や地方都市の再開発、半導体工場建設需要といった大型案件への対応力を有しています。ポリマテック事業では、非住宅分野への積極的なアプローチや、高機能チューブの新規機種への採用増加など、市場の変化に柔軟に対応する姿勢が、売上拡大に繋がっています。また、LED関連商品においては、国が推進する道路照明のLED化という追い風もあり、今後の需要取り込みが期待されます。電熱線事業でも、AI関連半導体製造装置向けなど、成長分野への注力が、一部市場の回復を後押ししています。さらに、グローバル戦略として「4S(新)運動」を推進し、新分野開拓、新製品創出、新顧客増強、新グローバル戦略推進を掲げ、持続的な成長を目指す経営戦略は、将来的な競争優位性を構築する上で重要な要素となります。

リスク要因

当社グループの事業運営においては、複数のリスク要因が存在します。まず、銅やニッケル、石油化学製品といった主要原材料の国際的な価格変動リスクです。これらの価格が急騰した場合、タイムリーに製品価格へ転嫁できないと、経営成績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。また、海外事業展開に伴う経済動向、政治・社会情勢の変化、法規制の変更、そして為替レートの変動リスクも無視できません。さらに、資材等の調達遅延や、不測の事態による供給途絶のリスクも潜在しています。品質問題が発生した場合の製品回収や保証責任、取引先の信用リスク、そして情報漏洩による信頼失墜のリスクも考慮すべき点です。大規模な自然災害や事故が発生した場合、事業継続に著しい支障が生じる可能性も否定できません。これらのリスクに対し、当社は経営方針としてESGを重視し、持続的な成長を目指していますが、リスク発生時の影響を最小限に抑えるための継続的な対策が求められます。

投資テーマとの関連

当社の事業は、直接的にAIや半導体、EVといった最先端の投資テーマと結びついているわけではありませんが、間接的な関連性が見られます。電熱線事業においては、生成AI関連向け半導体製造装置向けのヒーターや抵抗器などの電子部品が、需要拡大を牽引する分野として挙げられています。これは、AI技術の進化とそれに伴う設備投資の活発化が、当社の事業にも追い風となっていることを示唆します。また、インフラ整備や産業機器の更新といった分野は、長期的な社会基盤の維持・発展に不可欠であり、こうした分野への製品供給は、間接的に経済成長を支える役割を担っています。LED関連商品においては、国が進める道路照明のLED化という政策動向が、今後の需要を後押しする可能性があります。さらに、環境・社会の変化に即応した新分野開拓や新製品創出を目指す「4S(新)運動」は、持続可能性や環境配慮といった、現代の投資テーマとも親和性があると考えられます。

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