AREホールディングス株式会社 (5857) IFRS Yahoo!ファイナンス↗

業種: 非鉄金属
リサイクルAI水素
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
C
収益性
業種 15/36位
D
安定性
業種 30/36位
A
成長性
業種 7/36位
C
効率性
業種 18/36位
E
CF健全性
業種 34/36位
売上高
5700億円
粗利率
7.9%
営業利益率
6.5%
純利益率
4.3%
ROE
10.6%
ROIC
6.3%
自己資本比率
37.5%
D/Eレシオ
0.79
有利子負債
1832億円
ネットキャッシュ
-1729億円
NC/時価総額
-59.6%
運転資本余剰*
-2665億円
運転資本余剰/時価総額*
-91.9%
フリーCF
-997億円
FCFマージン
-17.5%
キャッシュ化率
-4.07倍
PBR
1.26倍
EV/EBITDA
12.3倍
PER
10.6倍
想定株価
3344.2円
想定時価総額
2900億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 5700億円 448億円 7億円 371億円 378億円 347億円 244億円
2025年3月期 5062億円 289億円 7億円 200億円 207億円 205億円 143億円
2024年3月期 3223億円 214億円 7億円 124億円 130億円 124億円 245億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 6154億円 5370億円 2769億円 1080億円 2306億円
2025年3月期 4900億円 4196億円 3113億円 524億円 1263億円
2024年3月期 3180億円 2538億円 1130億円 785億円 1265億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 103億円 1224億円 3153億円 1832億円 - - -2665億円
2025年3月期 176億円 512億円 3043億円 2899億円 - 1900万円 -2937億円
2024年3月期 69億円 339億円 1553億円 1412億円 - 1900万円 -1061億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別BS(IFRS参考値)

決算期 その他金融資産(流動)※参考値 その他金融資産(非流動)※参考値
2026年3月期 524億円 -
2025年3月期 106億円 -
2024年3月期 178億円 -

IFRS特有のタグ。有価証券・デリバティブ・預け金等を合算した値で、純粋な投資有価証券ではないため参考値扱い。

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 -994億円 -3億円 919億円 -997億円
2025年3月期 147億円 3億円 -62億円 149億円
2024年3月期 126億円 -287億円 71億円 -161億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 315.5円 2682.6円 125.0円 39.6% -1993.2円 10.6倍 3344.2円 2900億円 86,853,534株 124,900株
2025年3月期 187.1円 1648.6円 80.0円 42.8% -3517.6円 10.6倍 1983.6円 1536億円 79,708,688株 2,295,400株
2024年3月期 319.5円 1650.2円 90.0円 28.2% -1723.5円 6.0倍 1917.2円 1494億円 79,708,688株 1,797,700株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 10.6% 4.0% 6.3% 7.9% 6.5% 6.6% 4.3% -17.5% 37.5% 0.79
2025年3月期 11.3% 2.9% 3.4% 5.7% 4.0% 4.1% 2.8% 2.9% 25.8% 2.29
2024年3月期 19.4% 7.7% 3.2% 6.6% 3.8% 4.0% 7.6% -5.0% 39.8% 1.12

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 12.6% 85.6% 70.7% 24.9% 28.2% 24.4% -
2025年3月期 57.1% 61.6% -41.5% 38.0% 30.1% -8.9% 代表取締役社長 東浦知哉
2024年3月期 10.2% -35.8% 124.1% 25.1% 20.2% -21.0% 代表取締役社長 東浦知哉

業種比較(非鉄金属、35社中央値)

指標AREホールディングス株式会社業種中央値
ROE10.6%6.5%
ROA4.0%3.6%
営業利益率6.5%5.7%
純利益率4.3%4.0%
自己資本比率37.5%54.1%
売上成長率12.6%9.0%
PER10.6倍13.6倍
PBR1.26倍1.14倍
EV/EBITDA12.3倍9.4倍
NC/時価総額-59.6%-17.8%
運転資本余剰/時価総額-91.9%-18.8%
同業他社: 住友電気工業株式会社(5802)三菱マテリアル株式会社(5711)住友金属鉱山株式会社(5713)古河電気工業株式会社(5801)株式会社フジクラ(5803)全36社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

非鉄金属で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
SWCC株式会社 (5805) 3575億円 2777億円
日本軽金属ホールディングス株式会社 (5703) 1719億円 5855億円
株式会社UACJ (5741) 4161億円 1.2兆円
古河機械金属株式会社 (5715) 1380億円 2111億円
株式会社大阪チタニウムテクノロジーズ (5726) 915億円 470億円
リョービ株式会社 (5851) 870億円 3091億円
東邦チタニウム株式会社 (5727) 796億円 890億円
DOWAホールディングス株式会社 (5714) 5166億円 7454億円
非鉄金属の企業一覧(全36社)→

AI分析(2026年3月期)

リサイクルAI
貴金属リサイクル事業AI関連・半導体分野アジア地域展開グリーンメタル販売責任ある貴金属管理

見通し: 前期比12.6%増収、85.6%増益と業績は大幅に回復。AI関連・半導体分野への対応強化、アジア地域での貴金属回収量拡大、グリーンメタル販売拡大、リテール分野強化で更なる成長を目指す。2030年ビジョン達成に向けた投資も継続。

強み: 貴金属リサイクル技術と、それを支えるグローバルな回収・精錬・販売ネットワーク。循環経済への貢献も強み。

懸念: 貴金属・為替相場の変動リスク。特にロジウムはヘッジ手段が限定的。AI技術活用に伴う情報漏洩リスクも新たに加わった。

リスク: 貴金属・為替相場の変動、法規制変更、海外事業展開に伴う政治経済リスク、競合激化による価格競争、自然災害・感染症、情報セキュリティ・生成AIリスク。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

AREホールディングス株式会社は、純粋持株会社として、連結子会社および持分法適用会社とともに、貴金属事業と環境保全事業を主軸に展開しています。貴金属事業では、金、銀、プラチナ、パラジウム、ロジウムといった貴金属・希少金属を、電子材料、歯科材料、宝飾、自動車触媒といった多様な分野から排出されるスクラップからリサイクルし、高純度の地金製品等として商社やメーカーに販売しています。国内においてはアサヒプリテック株式会社とアサヒメタルファイン株式会社が、海外ではアメリカ、カナダ、マレーシア、シンガポール、韓国、タイ、インドなどの拠点で精錬・加工・リサイクル事業を展開。さらに、アメリカでは貴金属倉庫業も手掛けています。環境保全事業では、産業廃棄物の収集運搬および中間処理を主な業務としています。2026年3月期における貴金属事業は売上収益の大部分を占め、その収益性がグループ全体の業績を牽引しています。

直近決算ハイライト

2026年3月期の決算は、売上高が前期比12.6%増の5,700億円に達し、大幅な成長を遂げました。特に営業利益は前期比85.6%増の371億円と、利益率が大きく改善しました。これは、貴金属事業におけるリサイクル貴金属の販売量増加や、北米精錬事業における金銀の入荷量増加、そして製品、倉庫、トレーディング分野における収益性向上が寄与した結果です。経常利益も前期比69.4%増の347億円、当期純利益も前期比70.7%増の244億円と、堅調な利益成長を示しました。自己資本比率も37.5%と、前期末の25.8%から大幅に改善し、財務基盤の強化も見られました。一方で、営業活動によるキャッシュ・フローは前期の獲得から一転し、994億円の支出となりました。これは主に、棚卸資産の増加や、営業債務及びその他の債務等の減少が要因として挙げられます。

強みと競争優位性

同社の強みは、貴金属リサイクルにおける高度な技術力と、国内外に広がる事業ネットワークにあります。特に、貴金属含有スクラップからの高純度な金属回収・精錬技術は、参入障壁の高さを示唆しています。また、電子材料、歯科材料、宝飾、自動車触媒など多岐にわたる分野からスクラップを調達できる顧客基盤の広さも、安定的な原材料確保と事業継続に貢献しています。海外においても、アメリカ、カナダをはじめアジア各国に拠点を持ち、グローバルなリサイクル網を構築していることは、国際的な貴金属需給の変動に対応し、事業規模を拡大する上で大きな優位性となっています。さらに、北米精錬事業においては、地域最大の精錬規模を活かし、通商政策や金融情勢の変化にも柔軟に対応できる体制を構築しており、これが製品、倉庫、トレーディングといった周辺事業の成長を後押ししています。

リスク要因

貴金属事業の特性上、貴金属相場および為替相場の変動は、業績に直接的な影響を与える主要なリスクです。特に、ロジウムのようにヘッジ手段が限られる金属の価格変動リスクは無視できません。また、事業を展開する各国の法規制(輸出入規制、環境保全規制など)の変更や、新たな規制導入も事業運営上の制約となり得ます。世界経済の変動、特に製造業や消費動向の鈍化は、貴金属の需要減少に繋がり、業績を下押しする可能性があります。さらに、原材料調達、M&A、成長投資に伴う資金需要の増加に対して、金融市場の混乱や金利上昇により有利な条件での資金調達が困難になるリスクも存在します。事業環境の変化、競合他社との競争激化、海外事業展開における政治経済リスク、企業買収に伴う統合リスク、のれん・固定資産の減損リスク、自然災害や感染症、情報セキュリティインシデントなども、経営成績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。

投資テーマとの関連

同社は、持続可能な社会の実現に貢献する「循環経済の担い手」をビジョンに掲げており、これは環境・リサイクルといったESG投資テーマと深く関連しています。特に、貴金属リサイクル事業は、希少金属の有効活用や廃棄物削減に貢献し、資源循環型社会への移行という大きな潮流に乗っています。また、AI関連の電子・半導体市場の成長に対応するための貴金属回収強化や、触媒分野、水素分野への事業拡大は、AI、半導体、GX(グリーントランスフォーメーション)といった成長テーマとの関連性を示唆しています。グリーンメタルの販売拡大や、カーボンニュートラルを目指す取り組みは、環境規制強化や脱炭素化の流れを捉え、将来的な成長ドライバーとなり得ます。これらのテーマとの連携は、同社の長期的な企業価値向上に貢献すると期待されます。

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