株式会社パイオラックス (5988) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 金属製品
自動車部品EV医療機器
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
E
収益性
業種 79/94位
C
安定性
業種 53/94位
E
成長性
業種 85/94位
E
効率性
業種 86/94位
E
CF健全性
業種 87/94位
売上高
620億円
粗利率
22.1%
営業利益率
2.4%
純利益率
-0.0%
ROE
-0.0%
ROIC
1.1%
自己資本比率
63.9%
D/Eレシオ
0.38
有利子負債
246億円
ネットキャッシュ
-18億円
NC/時価総額
-
運転資本余剰*
-108億円
運転資本余剰/時価総額*
-
フリーCF
-46億円
FCFマージン
-7.3%
キャッシュ化率
-
PBR
-
EV/EBITDA
-
PER
-
想定株価
-
想定時価総額
-

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 620億円 137億円 44億円 15億円 59億円 15億円 -2100万円
2025年3月期 634億円 143億円 44億円 24億円 67億円 34億円 18億円
2024年3月期 646億円 163億円 39億円 48億円 86億円 57億円 40億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 1014億円 581億円 335億円 17億円 649億円
2025年3月期 1055億円 644億円 122億円 15億円 904億円
2024年3月期 1214億円 671億円 94億円 40億円 1063億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 228億円 126億円 128億円 246億円 47億円 - -108億円
2025年3月期 302億円 115億円 124億円 6億円 45億円 - 180億円
2024年3月期 248億円 114億円 133億円 3億円 213億円 - 153億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 30億円 -76億円 -31億円 -46億円
2025年3月期 81億円 33億円 -65億円 115億円
2024年3月期 84億円 -86億円 -47億円 -2億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 -0.8円 2672.6円 92.0円 - -73.8円 - - - 37,054,000株 12,637,000株
2025年3月期 52.7円 2642.6円 92.0円 174.7% 861.7円 45.3倍 2383.8円 819億円 37,054,000株 2,677,000株
2024年3月期 117.9円 3122.5円 128.0円 108.6% 690.4円 23.0倍 2714.8円 962億円 38,054,000株 2,624,800株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 -0.0% -0.0% 1.1% 22.1% 2.4% 9.5% -0.0% -7.3% 63.9% 0.38
2025年3月期 2.0% 1.7% 1.8% 22.5% 3.8% 10.6% 2.8% 18.1% 85.8% 0.01
2024年3月期 3.8% 3.3% 3.1% 25.2% 7.4% 13.4% 6.2% -0.3% 87.5% 0.00

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 -2.1% -38.3% -101.2% 2.0% 4.3% -28.1% -
2025年3月期 -1.9% -49.9% -55.4% 4.7% 0.3% -23.0% 代表取締役社長 山田聡
2024年3月期 10.5% 20.4% 18.9% 8.8% -1.1% 5.8% 代表取締役社長 山田聡

業種比較(金属製品、93社中央値)

指標株式会社パイオラックス業種中央値
ROE-0.0%5.3%
ROA-0.0%3.4%
営業利益率2.4%5.3%
純利益率-0.0%4.1%
自己資本比率63.9%59.9%
売上成長率-2.1%1.6%
PER-11.3倍
PBR-0.62倍
EV/EBITDA-5.5倍
NC/時価総額-6.3%
運転資本余剰/時価総額--15.1%
同業他社: 株式会社LIXIL(5938)東洋製罐グループホールディングス株式会社(5901)日本発條株式会社(5991)三和ホールディングス株式会社(5929)リンナイ株式会社(5947)全94社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

金属製品で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
アルインコ株式会社 (5933) 218億円 626億円
東京製綱株式会社 (5981) - 641億円
トーカロ株式会社 (3433) 1489億円 585億円
高周波熱錬株式会社 (5976) 410億円 583億円
株式会社マルゼン (5982) 669億円 668億円
宮地エンジニアリンググループ株式会社 (3431) 457億円 567億円
岡部株式会社 (5959) 441億円 698億円
サンコール株式会社 (5985) 418億円 522億円
金属製品の企業一覧(全94社)→

AI分析(2026年3月期)

自動車部品EV
自動車部品事業医療機器事業EV・HEV対応収益構造改革海外市場(北米・中国・インド)への拡販

見通し: 今期は売上高2.1%減、営業利益38.3%減と減収減益。来期以降も自動車業界の構造変化やコスト増の影響が継続し、回復には時間を要する見通し。中期経営計画では2026年度売上630億円、営業利益15億円、2027年度売上650億円、営業利益25億円を目標。

強み: 金属・樹脂の複合成形技術、精密ばね製造技術。医療機器事業での展開も。90年以上の歴史と技術力。

懸念: 売上高の9割超を自動車産業に依存。主要取引先である日産自動車への依存度が高い。EVシフトへの対応遅れやコスト増。

リスク: 自動車業界の構造変化(電動化、新興メーカー台頭)による中長期的な需要減少リスク。特定取引先(日産)への依存度が高く、その生産・販売計画変動が業績に影響。原材料・エネルギー・労務費の高騰が収益性を圧迫。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

パイオラックスは、1933年の創業以来、精密金属ばねの製造から始まり、現在は自動車部品事業と医療機器事業を両輪として展開する企業グループです。自動車部品事業では、工業用ファスナー(内装・外装の結束具)や精密ばねが主力製品であり、日産自動車をはじめとする国内外の自動車メーカーおよびそのサプライヤーに製品を供給しています。金属と樹脂に精通した高度な複合成形技術を強みとしており、ADAS(先進運転支援システム)関連部品やバスバーなどの高付加価値製品の開発・製造に注力しています。売上高の90%以上を自動車産業が占めており、事業環境の変動に影響を受けやすい構造となっています。近年は、EV化の加速やサプライチェーンの再編といった業界構造の変化に対応するため、成長領域への対応強化やグローバルでの拡販、開発体制の抜本的な見直しを進めています。医療機器事業では、自動車部品開発で培った金属加工技術を応用し、低侵襲治療に貢献する製品の開発・製造・販売を通じて事業拡大を図っています。

直近決算ハイライト

2026年3月期の決算では、売上高は620億円で前期比2.1%減となりました。自動車関連事業が日系自動車メーカーの減産の影響を受け、567億円(前期比2.4%減)となったことが主因です。一方、医療機器事業は52億円(前期比2.0%増)と増収を維持しました。利益面では、売上高の減少に加え、原材料費や労務費の上昇が響き、営業利益は15億円と前期比38.3%の大幅な減益となりました。経常利益も15億円(前期比57.3%減)と大きく落ち込みました。親会社株主に帰属する当期純利益は、海外子会社の減損損失計上等により、0億円(前期比101.2%減)と大幅な赤字に転落しました。純資産は508億円(前期比34.5%減)と減少しましたが、これは主に自己株式取得によるものです。現金及び預金は228億円(前期比24.7%減)となりました。営業キャッシュ・フローは30億円(前期比63.0%減)と減少しました。

強みと競争優位性

パイオラックスの強みは、長年培ってきた金属と樹脂にまたがる高度な複合成形技術と、それらを応用した高付加価値製品の開発力にあります。特に、自動車部品分野における精密ばねや工業用ファスナーの製造においては、品質とコスト競争力で一定の地位を築いています。また、日産自動車との長年の取引関係は、安定した受注基盤とも言えます。近年は、この技術力を活かし、ADAS関連部品やバスバーといった成長分野への注力、さらには医療機器分野への展開を加速させており、事業ポートフォリオの多角化によるリスク分散と新たな収益源の確保を図っています。グローバルでの生産・販売体制も整備されており、各地域の市場ニーズに対応できる柔軟性も有しています。これらの要素が、激化する自動車業界における競争環境下での持続的な成長を支える基盤となっています。

リスク要因

同社の事業運営における主要なリスク要因として、まず自動車産業、特に日系自動車メーカーの動向への依存度が極めて高い点が挙げられます。自動車生産台数の変動、電動化へのシフトの遅れ、あるいは特定の取引先への依存度の高さが業績に直結する可能性があります。また、原材料価格や物流費の高騰、為替レートの変動、地政学リスクによるサプライチェーンの混乱なども、収益性を圧迫する要因となり得ます。品質関連の問題が発生した場合、リコール費用や信用毀損につながるリスクも存在します。さらに、人材の確保・育成、サイバーセキュリティ対策、環境規制への対応など、事業継続に関わる多様なリスク要因にも継続的に対処していく必要があります。これらのリスク要因は、同社の業績および財務状況に影響を及ぼす可能性があります。

投資テーマとの関連

パイオラックスは、自動車産業のEV(電気自動車)化という大きな潮流の中で、その変革に対応していくことが求められています。ADAS(先進運転支援システム)関連部品への注力は、自動運転技術の進化という投資テーマとの関連性が高いと言えます。また、金属・樹脂の複合成形技術は、軽量化や高機能化が求められる自動車部品において、今後も重要な役割を果たす可能性があります。医療機器事業は、高齢化社会の進展や健康志向の高まりといったテーマと連動しており、安定的な成長が見込まれます。加えて、企業理念に「人と社会を技術でつなぎ、心弾む未来を実現する」を掲げ、サステナビリティへの取り組みも強化しており、ESG投資の観点からも注目される可能性があります。ただし、自動車産業への依存度が高い現状では、CASE(コネクティッド、自動運転、シェアリング、電動化)の進展スピードや、各国の政策動向が事業展開に大きな影響を与えます。

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