岡部株式会社 (5959) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 金属製品
インフラ老朽化
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
C
収益性
業種 45/94位
B
安定性
業種 26/94位
B
成長性
業種 13/94位
C
効率性
業種 37/94位
D
CF健全性
業種 58/94位
売上高
698億円
粗利率
31.1%
営業利益率
6.8%
純利益率
4.7%
ROE
5.3%
ROIC
4.9%
自己資本比率
72.8%
D/Eレシオ
0.10
有利子負債
62億円
ネットキャッシュ
22億円
NC/時価総額
5.1%
運転資本余剰*
-63億円
運転資本余剰/時価総額*
-14.2%
フリーCF
-2億円
FCFマージン
-0.2%
キャッシュ化率
0.74倍
PBR
0.71倍
EV/EBITDA
6.4倍
PER
13.4倍
想定株価
961.9円
想定時価総額
441億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年12月期 698億円 217億円 17億円 48億円 65億円 51億円 33億円
2024年12月期 678億円 212億円 20億円 42億円 62億円 44億円 -9億円
2023年12月期 782億円 213億円 24億円 41億円 65億円 43億円 -55億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年12月期 850億円 468億円 147億円 84億円 619億円
2024年12月期 870億円 488億円 183億円 91億円 595億円
2023年12月期 899億円 512億円 182億円 96億円 620億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年12月期 85億円 162億円 135億円 62億円 98億円 14億円 -63億円
2024年12月期 114億円 157億円 139億円 61億円 83億円 16億円 -70億円
2023年12月期 125億円 158億円 148億円 69億円 112億円 17億円 -56億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年12月期 24億円 -26億円 -28億円 -2億円
2024年12月期 37億円 -24億円 -24億円 13億円
2023年12月期 62億円 -18億円 -86億円 44億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年12月期 71.8円 1356.6円 41.0円 57.1% 48.8円 13.4倍 961.9円 441億円 47,290,000株 1,416,400株
2024年12月期 -18.9円 1287.0円 35.0円 - 112.5円 - - - 49,290,000株 2,770,600株
2023年12月期 -118.2円 1344.0円 25.0円 - 121.0円 - - - 49,290,000株 2,845,100株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年12月期 5.3% 3.9% 4.9% 31.1% 6.8% 9.3% 4.7% -0.2% 72.8% 0.10
2024年12月期 -1.5% -1.0% 4.5% 31.2% 6.2% 9.1% -1.3% 1.9% 68.4% 0.10
2023年12月期 -8.8% -6.1% 4.1% 27.2% 5.2% 8.4% -7.0% 5.7% 69.0% 0.11

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年12月期 2.9% 13.5% 275.9% -3.2% 2.0% -3.3% 代表取締役社長執行役員 河瀬 博英
2024年12月期 -13.2% 2.7% -116.0% 1.5% 0.7% -1.1% 代表取締役社長執行役員 河瀬 博英
2023年12月期 1.7% -22.6% -242.2% 7.4% 3.8% -3.2% 代表取締役社長執行役員 河瀬 博英

業種比較(金属製品、93社中央値)

指標岡部株式会社業種中央値
ROE5.3%5.2%
ROA3.9%3.4%
営業利益率6.8%5.3%
純利益率4.7%4.0%
自己資本比率72.8%59.9%
売上成長率2.9%1.6%
PER13.4倍11.2倍
PBR0.71倍0.62倍
EV/EBITDA6.4倍5.5倍
NC/時価総額5.1%7.2%
運転資本余剰/時価総額-14.2%-15.9%
同業他社: 株式会社LIXIL(5938)東洋製罐グループホールディングス株式会社(5901)日本発條株式会社(5991)三和ホールディングス株式会社(5929)リンナイ株式会社(5947)全94社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

金属製品で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
宮地エンジニアリンググループ株式会社 (3431) 457億円 567億円
サンコール株式会社 (5985) 418億円 522億円
高周波熱錬株式会社 (5976) 410億円 583億円
株式会社テクノフレックス (3449) 400億円 260億円
立川ブラインド工業株式会社 (7989) 398億円 426億円
株式会社エイチワン (5989) 332億円 2097億円
株式会社稲葉製作所 (3421) 286億円 419億円
ホッカンホールディングス株式会社 (5902) 282億円 906億円
金属製品の企業一覧(全94社)→

AI分析(2025年12月期)

インフラ老朽化
建設DX推進建設現場の脱炭素・ゼロエミッション米国建設市場での事業拡大人的資本経営サステナビリティ経営強化

見通し: 2025年度は、国内建設市場の減速懸念があるものの、国土強靭化政策やインフラ関連需要を背景に、土木製商品や米国での建設関連製品事業の成長が見込まれる。DX推進による生産性向上、新製品開発、海外展開加速で持続的成長を目指す。

強み: 建設資機材分野における長年の実績と、製品開発力、海外市場(特に米国)での販売実績。建設DXや脱炭素化に貢献する製品・工法開発も強み。

懸念: 国内建設市場における建設労働者不足と建設コスト高騰による工事遅延、鋼材価格の高止まり、及びM&Aや海外展開、新規事業参入の遅延リスク。

リスク: 国内建設市場の需要減速、建設労働者不足、コスト高騰による業績への影響。海外展開における子会社管理や為替変動リスク。気候変動対応の遅れによる市場評価低下リスク。

AI詳細分析(2025年12月期)

事業概要

当社グループは、「安全・安心の提供を通じて社会に貢献する」を経営理念に掲げ、建設資機材の製造販売を中核事業とする企業です。主力である建設関連製品事業では、仮設・型枠製品、土木製商品、構造機材製商品、建材商品などを手掛けており、国内建設市場の強固な基盤に加え、海外、特に米国市場での事業拡大も進めています。連結子会社や関係会社を含めたグループ全体で、関連工法の開発、製品の製造・販売、他社製品の仕入れ販売など、多岐にわたる事業活動を展開しています。建設関連製品事業以外にも、産業機械製品、海洋資材製品、自動車関連製品などを「その他の事業」として展開し、事業ポートフォリオの多角化を図っています。2040年を見据えたコーポレートビジョンでは、「創造力」「つなぐ力」「人の力」を軸に、グローバル・ソリューションプロバイダーとして、世界中の人々の生活に安全と安心を提供することを目指しています。中期経営計画「OX-2026」では、カスタマー・セントリック、人的資本経営、DX推進を骨子とし、持続的な成長と企業価値向上を目指しています。

直近決算ハイライト

当連結会計年度において、当社グループは売上高697億5千8百万円(前連結会計年度比2.9%増)を達成し、増収となりました。これは、建設関連製品事業における国内土木製商品や構造機材製商品の好調、および米国市場での建設関連製品の販売堅調、さらにその他の事業における高付加価値製品の拡販などが寄与した結果です。営業利益は47億6千2百万円(前連結会計年度比13.5%増)、経常利益は50億8千1百万円(前連結会計年度比14.9%増)と、増収効果に加え、コスト低減努力や一部費用の減少が利益を押し上げました。特に、親会社株主に帰属する当期純利益は32億8千5百万円(前連結会計年度は8億7千4百万円の親会社株主に帰属する当期純損失)と、前期の赤字から大幅な黒字転換を達成しました。これは、前期に計上された米国訴訟和解金や株式評価損といった特別損失が当期には発生しなかったことに加え、投資有価証券売却益を特別利益として計上したことが大きく影響しました。自己資本比率は72.8%と高い水準を維持しており、財務基盤は安定しています。

強みと競争優位性

当社グループの強みは、長年にわたり培ってきた建設資材分野における専門性と、国内建設市場における強固な事業基盤です。特に、仮設・型枠製品、土木製商品、構造機材製商品といった主力製品群において、顧客の課題解決に資する工法開発や製品開発力が高く評価されています。近年では、国内建設市場が抱える省力化や脱炭素といった課題に対応するため、省力化に寄与する製品・工法の開発に注力しており、これは市場ニーズとの合致という点で優位性をもたらしています。また、中期経営計画で掲げるDX推進は、IT戦略室の設置などを通じて具体化されており、顧客への付加価値提供や次世代への技術承継を加速させるための競争力強化につながると期待されます。海外、特に米国市場でのインフラ関連建設需要を取り込み、新倉庫完成による即納体制強化で主要製品の販売を堅調に推移させている点も、グローバル展開における強みと言えます。さらに、2024年以降3年連続で「健康経営優良法人」に認定されていることは、優秀な人材の確保・定着といった人的資本経営の面でも競争優位性につながる可能性があります。

リスク要因

当社グループが直面するリスクとしては、まず国内建設市場の構造的な課題が挙げられます。少子高齢化に伴う建設労働人口の減少は、事業継続における慢性的な人手不足という形で業績に影響を与える可能性があります。また、建設資材価格、特に鋼材価格の高止まりは、顧客への価格転嫁が円滑に進まない場合、収益性を圧迫する要因となり得ます。経済危機や景気変動も、国内建設市場への依存度が高いことから、需要の減少を通じて業績に影響を与えるリスクです。さらに、成長戦略としてM&Aや海外展開を進める中で、海外子会社の管理体制の不備、現地の法令遵守、為替変動リスクなどが顕在化する可能性も指摘されています。情報セキュリティリスクやレピュテーションリスク、コンプライアンス違反リスクなども、現代企業にとって無視できない要因であり、これらに対しては危機対応・事業継続(BCP)マニュアルの策定や、コンプライアンス委員会の設置、情報セキュリティ対策の強化といった対応策が講じられています。

投資テーマとの関連

当社グループは、建設業界におけるDX推進を重要な経営戦略の一つに位置づけており、IT戦略室を設置するなど、デジタル技術を活用した業務効率化や顧客への付加価値提供、技術・ノウハウの承継を目指しています。これは、DX(デジタルトランスフォーメーション)という投資テーマと直接的に関連します。また、中期経営計画「OX-2026」において、サステナビリティ経営を掲げ、建設現場の脱炭素・ゼロエミッションへの取り組みや、ブルーカーボン事業、洋上風力発電事業への貢献などを推進しています。特に、SBT認定の取得やTCFD、TNFD提言に基づく情報開示は、GX(グリーン・トランスフォーメーション)やESG投資といったテーマとの親和性を示しています。海洋事業における魚礁や藻場礁の普及、海藻種苗の移植、ブルーカーボンの事業化といった活動は、環境問題解決への貢献という側面で、持続可能な社会の実現を目指す投資家からの関心を集める可能性があります。これらの取り組みは、短期的な業績向上だけでなく、長期的な企業価値向上に貢献するポテンシャルを秘めています。

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