株式会社エヌ・ピー・シー (6255) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 機械
再生可能エネルギー太陽光発電リサイクル自動車部品
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
A
収益性
業種 16/230位
A
安定性
業種 19/230位
E
成長性
業種 191/230位
B
効率性
業種 34/230位
A
CF健全性
業種 29/230位
売上高
93億円
粗利率
33.5%
営業利益率
20.7%
純利益率
14.3%
ROE
12.2%
ROIC
12.4%
自己資本比率
83.9%
D/Eレシオ
-
有利子負債
-
ネットキャッシュ
64億円
NC/時価総額
43.2%
運転資本余剰*
44億円
運転資本余剰/時価総額*
29.9%
フリーCF
14億円
FCFマージン
15.2%
キャッシュ化率
1.11倍
PBR
1.37倍
EV/EBITDA
3.9倍
PER
11.2倍
想定株価
687.2円
想定時価総額
149億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年8月期 93億円 31億円 2億円 19億円 21億円 19億円 13億円
2024年8月期 108億円 36億円 2億円 24億円 27億円 24億円 17億円
2023年8月期 93億円 19億円 2億円 10億円 12億円 10億円 10億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年8月期 129億円 96億円 20億円 1億円 108億円
2024年8月期 154億円 120億円 57億円 8083万円 97億円
2023年8月期 136億円 100億円 55億円 7336万円 81億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年8月期 64億円 11億円 20億円 - - - 44億円
2024年8月期 52億円 38億円 28億円 - - - -4億円
2023年8月期 49億円 36億円 12億円 - - - -6億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年8月期 15億円 -6463万円 -2億円 14億円
2024年8月期 6億円 -8952万円 -1億円 5億円
2023年8月期 18億円 -1426万円 -4847万円 18億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年8月期 61.4円 501.1円 10.0円 16.3% 296.9円 11.2倍 687.2円 149億円 22,052,426株 426,800株
2024年8月期 77.8円 449.3円 10.0円 12.8% 243.0円 13.5倍 1050.4円 226億円 22,052,426株 496,600株
2023年8月期 46.2円 375.0円 6.0円 13.0% 226.6円 15.3倍 706.3円 152億円 22,052,426株 519,800株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年8月期 12.2% 10.3% 12.4% 33.5% 20.7% 23.2% 14.3% 15.2% 83.9% -
2024年8月期 17.3% 10.9% 17.6% 33.1% 22.6% 24.6% 15.5% 4.3% 62.7% -
2023年8月期 12.3% 7.3% 8.5% 20.9% 10.5% 12.7% 10.7% 19.6% 59.3% -

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年8月期 -14.1% -21.2% -20.9% 28.4% 3.2% 45.7% 代表取締役社長 伊藤雅文
2024年8月期 15.8% 149.4% 68.8% 27.4% 9.4% 52.2% 代表取締役社長 伊藤雅文
2023年8月期 112.8% 57.5% 161.9% 5.5% 7.7% 3.6% 代表取締役社長 伊藤雅文

業種比較(機械、229社中央値)

指標株式会社エヌ・ピー・シー業種中央値
ROE12.2%7.1%
ROA10.3%4.3%
営業利益率20.7%8.2%
純利益率14.3%6.5%
自己資本比率83.9%65.2%
売上成長率-14.1%3.1%
PER11.2倍13.4倍
PBR1.37倍0.91倍
EV/EBITDA3.9倍6.2倍
NC/時価総額43.2%13.1%
運転資本余剰/時価総額29.9%-2.1%
同業他社: ダイキン工業株式会社(6367)三菱重工業株式会社(7011)株式会社小松製作所(6301)株式会社 クボタ(6326)株式会社ジェイテクト(6473)全230社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

機械で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
JUKI株式会社 (6440) 149億円 888億円
サンデン株式会社 (6444) 151億円 1909億円
株式会社北川鉄工所 (6317) 144億円 584億円
株式会社 ヤマダコーポレーション (6392) 156億円 162億円
マミヤ・オーピー株式会社 (7991) 141億円 209億円
株式会社加藤製作所 (6390) 159億円 563億円
岡野バルブ製造株式会社 (6492) 136億円 70億円
日精樹脂工業株式会社 (6293) 162億円 475億円
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AI分析(2025年8月期)

再生可能エネルギー太陽光発電リサイクル自動車部品
ペロブスカイト太陽電池製造装置太陽光パネルリサイクル装置FA装置(自動車部品、電子部品業界向け)主要顧客First Solar社との関係強化環境関連サービス(検査、リユース、リサイクル)

見通し: 2026年8月期に売上高8,014百万円、営業利益760百万円、純利益531百万円を目指す。太陽電池市場の堅調さ、ペロブスカイト太陽電池の普及、リサイクル需要の拡大が成長ドライバー。FA装置事業も強化。

強み: 太陽電池製造装置分野で主要顧客との強力な関係、ペロブスカイト太陽電池やリサイクル装置における独自技術、FA装置分野での技術蓄積と一貫体制。

懸念: 売上高の約8割を占める主要顧客(First Solar社)への依存度が高く、同社の事業環境変動が業績に直結するリスク。部品価格上昇も利益を圧迫する可能性。

リスク: 主要顧客First Solar社への依存度が高く、同社の事業悪化が業績に大きな影響を与える可能性。太陽電池市場の停滞・減速リスク。部品・原材料価格の上昇による利益圧迫。

AI詳細分析(2025年8月期)

事業概要

当社は、太陽電池製造装置、太陽光パネルリサイクル装置、FA装置、部品、環境関連サービスを主要事業とする企業です。特に太陽電池製造装置においては、米国のFirst Solar社を主要顧客とし、高性能・高効率な太陽光パネル製造に必要な各種装置を提供しています。ペロブスカイト太陽電池や次世代型太陽電池向けの製造装置開発にも注力し、Gosan Tech Co., Ltd.との提携によりインクジェット塗布装置も手掛けています。太陽光パネルリサイクル装置では、独自技術である「ホットナイフ分離法」や「ブラシかきとり法」により、ガラスと金属の分離、およびガラスに残存する樹脂の除去を効率的に行える点を強みとしています。FA装置事業では、太陽電池以外の自動車部品、電子部品、産業廃棄物処理業界などへ、真空技術や塗布技術などを応用した自動化・省力化装置を提供しており、特に真空貼合装置は汎用性が高い製品です。部品販売は主に自社装置の顧客向け、環境関連サービスでは太陽光発電所の検査サービスやパネルのリユース・リサイクル、植物工場ビジネスを展開しています。

直近決算ハイライト

当連結会計年度における業績は、売上高92億72百万円(前期比14.1%減)となりました。これは、部品売上が想定を下回ったことが主な要因です。利益面では、利益率の高い部品売上が減少したものの、米国主要顧客向け案件における現地作業の原価低減が寄与し、売上総利益は予定から微増しました。さらに、販売費及び一般管理費も微減に留まったことから、営業利益は19億20百万円(前期比23.6%減)、経常利益は19億22百万円(前期比23.5%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は13億25百万円(前期比29.0%減)となりました。組織変更により、装置関連事業と環境関連事業が統合され、当連結会計年度からは装置関連事業の単一セグメントとなっています。

強みと競争優位性

当社の競争優位性は、主要顧客である米国の太陽電池メーカーFirst Solar社との強固な関係性にあります。同社向けの製造装置サプライヤーは限定されており、実質的な競合が存在しない状況です。また、ペロブスカイト太陽電池製造装置においては、太陽電池製造装置で培った経験を活かした高度な提案力が強みです。太陽光パネルリサイクル装置においては、「ホットナイフ分離法」や「ブラシかきとり法」といった特許技術が、高いリサイクル性と処理能力を実現し、競合他社との差別化要因となっています。これにより、分離したカバーガラスの買い取りが実現し、リサイクル参入事業者にとって大きなインセンティブとなっています。FA装置事業では、大手工場向けの大型ライン製造能力、太陽電池装置で培った多様な技術、開発から製造までの一貫体制、豊富な海外実績、オーダーメイド対応力が強みです。環境関連サービスでは、独自技術による検査サービスや、ソーラーウェルネスネットワークによる全国展開、植物工場ビジネスにおける地域ブランド「はこひめ」の浸透などが優位性となります。

リスク要因

当社の事業運営における主要なリスクとして、太陽電池市場の動向が挙げられます。売上高の多くを太陽電池業界向けが占めるため、市場の停滞や減速は業績に直接的な影響を及ぼす可能性があります。また、海外売上高比率が高いことから、為替変動リスクも存在します。円高は価格競争力の低下や為替差損を招く一方、円安は海外調達コストの上昇要因となります。さらに、主要顧客であるFirst Solar社への依存度が高いこともリスク要因であり、同社の事業環境の変動や信用力低下は業績に大きな影響を与える可能性があります。その他、部品・原材料価格の上昇、大型案件における売上計上時期や利益率の変動、国内大型案件に関連する運転資金の確保、自然災害、繰延税金資産の回収可能性、受注増による生産能力不足なども潜在的なリスクとして認識されています。

投資テーマとの関連

当社は、環境・エネルギー分野における複数の投資テーマと関連しています。特に、太陽光発電関連事業は、脱炭素社会の実現に向けた再生可能エネルギーの普及拡大という大きな潮流に乗っており、太陽電池製造装置や太陽光パネルリサイクル装置は、このテーマの核心部分を担っています。ペロブスカイト太陽電池や次世代型太陽電池への注力は、技術革新によるエネルギー効率向上という観点からも注目されます。また、太陽光パネルリサイクル装置は、循環型経済(サーキュラーエコノミー)の推進に貢献する事業であり、廃棄物削減と資源有効活用という社会課題解決に資するものです。FA装置事業では、人手不足や生産性向上といった社会課題に対応し、製造業の自動化・省力化を支援しており、DX(デジタルトランスフォーメーション)の文脈でも関連性が見られます。これらの事業を通じて、持続可能な社会の実現に貢献する企業として、長期的な成長が期待されます。

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