日精樹脂工業株式会社 (6293) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 機械
自動車部品
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
E
収益性
業種 211/230位
D
安定性
業種 196/230位
E
成長性
業種 194/230位
E
効率性
業種 220/230位
E
CF健全性
業種 215/230位
売上高
475億円
粗利率
28.7%
営業利益率
0.9%
純利益率
0.2%
ROE
0.2%
ROIC
0.4%
自己資本比率
48.2%
D/Eレシオ
0.73
有利子負債
305億円
ネットキャッシュ
-238億円
NC/時価総額
-147.0%
運転資本余剰*
-246億円
運転資本余剰/時価総額*
-152.3%
フリーCF
-49億円
FCFマージン
-10.4%
キャッシュ化率
-
PBR
0.39倍
EV/EBITDA
17.8倍
PER
211.1倍
想定株価
840.2円
想定時価総額
162億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年3月期 475億円 137億円 18億円 4億円 22億円 3億円 7600万円
2024年3月期 471億円 150億円 15億円 17億円 32億円 13億円 4億円
2023年3月期 522億円 162億円 15億円 27億円 42億円 24億円 18億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年3月期 865億円 605億円 314億円 132億円 417億円
2024年3月期 866億円 622億円 309億円 155億円 399億円
2023年3月期 776億円 579億円 262億円 118億円 393億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年3月期 68億円 415億円 71億円 305億円 22億円 - -246億円
2024年3月期 85億円 390億円 72億円 264億円 27億円 - -224億円
2023年3月期 113億円 332億円 80億円 155億円 22億円 - -149億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年3月期 -38億円 -11億円 32億円 -49億円
2024年3月期 -82億円 -42億円 93億円 -125億円
2023年3月期 -42億円 -16億円 61億円 -57億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年3月期 4.0円 2166.6円 35.0円 879.4% -1235.5円 211.1倍 840.2円 162億円 22,272,000株 3,035,600株
2024年3月期 19.6円 2098.3円 35.0円 178.8% -944.9円 59.7倍 1168.3円 222億円 22,272,000株 3,234,400株
2023年3月期 94.1円 2017.1円 35.0円 37.2% -217.1円 10.5倍 988.4円 193億円 22,272,000株 2,768,700株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年3月期 0.2% 0.1% 0.4% 28.7% 0.9% 4.7% 0.2% -10.4% 48.2% 0.73
2024年3月期 0.9% 0.4% 1.8% 31.9% 3.7% 6.8% 0.8% -26.5% 46.1% 0.66
2023年3月期 4.7% 2.4% 3.4% 31.0% 5.1% 8.1% 3.5% -11.0% 50.7% 0.39

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年3月期 0.9% -74.4% -79.8% -0.9% 4.1% -44.4% 代表取締役社長 依田穂積
2024年3月期 -9.8% -35.7% -79.5% 4.2% 1.3% 14.6% 代表取締役社長 依田穂積
2023年3月期 7.1% 4.1% -31.5% 10.4% 4.3% 34.6% 代表取締役社長 依田穂積

業種比較(機械、229社中央値)

指標日精樹脂工業株式会社業種中央値
ROE0.2%7.1%
ROA0.1%4.4%
営業利益率0.9%8.3%
純利益率0.2%6.6%
自己資本比率48.2%65.2%
売上成長率0.9%3.1%
PER211.1倍13.2倍
PBR0.39倍0.91倍
EV/EBITDA17.8倍6.1倍
NC/時価総額-147.0%13.1%
運転資本余剰/時価総額-152.3%-1.9%
同業他社: ダイキン工業株式会社(6367)三菱重工業株式会社(7011)株式会社小松製作所(6301)株式会社 クボタ(6326)株式会社ジェイテクト(6473)全230社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

機械で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
日本ドライケミカル株式会社 (1909) 164億円 605億円
株式会社加藤製作所 (6390) 159億円 563億円
株式会社 ヤマダコーポレーション (6392) 156億円 162億円
サンデン株式会社 (6444) 151億円 1909億円
豊和工業株式会社 (6203) 173億円 241億円
JUKI株式会社 (6440) 149億円 888億円
酒井重工業株式会社 (6358) 174億円 275億円
株式会社エヌ・ピー・シー (6255) 149億円 93億円
機械の企業一覧(全230社)→

異常検知フラグ

2025年3月期: extreme_payout_ratio

AI分析(2025年3月期)

自動車部品
DXプラットフォーム創出環境対応射出成形機グローバル生産体制強化人的資本強化超大型射出成形機

見通し: 2028年3月期に売上高600億円、営業利益30億円を目指す中期経営計画を策定。DXプラットフォーム創出を軸に、グローバル経営強化、人的資本拡充、製品進化、積極的な営業展開、生産体制強化、リスク管理体制強化を推進する。

強み: 射出成形機専業メーカーとしての高い技術力と、顧客との長年の信頼関係。環境対応技術の研究開発にも注力。

懸念: 売上の約7割を占める射出成形機への依存度が高く、景気動向や産業機械分野の設備投資マインド低下による需要停滞リスク。

リスク: 特定製品(射出成形機)への依存度が高く、需要停滞リスクがある。為替変動リスクも存在するが、ヘッジで対応。気候変動によるプラスチック規制強化は、環境対応技術の拡販機会にもなりうる。

AI詳細分析(2025年3月期)

事業概要

日精(NISSEI)は、射出成形機および関連機器の製造・販売を中核事業とする専業メーカーです。創業以来培ってきた成形技術を基盤に、顧客のニーズを先取りした高付加価値・高品質な製品とサービスを提供し、人間社会の豊かさに貢献することを目指しています。主力製品である射出成形機は連結売上高の約7割を占め、その他、周辺機器、部品、金型なども手掛けています。グローバルに生産・販売拠点を展開しており、特にアジア、アメリカ、ヨーロッパ地域での事業活動が活発です。海外売上高比率は約7割と高く、円安は業績に好影響を与える一方、為替変動リスクも抱えています。環境配慮型製品やDX技術を活用したプラットフォーム創出にも注力しており、持続可能な社会の実現を目指しています。

直近決算ハイライト

当連結会計年度の連結売上高は、前期比0.9%増の474億93百万円となりました。主力である射出成形機の売上は同1.6%増の345億63百万円でしたが、周辺機器は8.6%減、金型等は25.4%減と、製品群によりばらつきが見られました。売上総利益率は28.7%となり、前期の29.8%から0.1ポイント低下しました。これは、資源エネルギー供給不足、円安に伴う部材高騰、受注状況の低調などが影響した結果です。営業利益は同37.3%減の4億42百万円、売上高営業利益率は0.9%と、前期の1.5%から低下しました。経常利益は同6.9%増の3億43百万円でした。親会社株主に帰属する当期純利益は、NEGRI BOSSI S.P.A.の特別退職金5億16百万円を計上した影響等により7千6百万円(前期は5億2百万円の損失)となりました。セグメント別では、アジア地域が中国を中心とした需要増により売上高を19.4%増加させましたが、日本、欧米地域は減収となりました。

強みと競争優位性

日精の強みは、射出成形機専業メーカーとしての長年の歴史で培われた高い技術力と、顧客との強固な信頼関係にあります。特に、国内市場においては、金属成形や半導体設備関連、さらには大型機のシェアで10%を獲得するなど、ニッチ分野や特定クラスの機械において優位性を確立しています。また、環境対応技術、特に生分解性樹脂の利用技術や、低圧成形法、ダウンサイジング化といった省エネ・省スペースに貢献する技術開発に早期から取り組み、そのソリューション提案力は顧客の価値創造をサポートする源泉となっています。グローバルな生産・販売体制も競争優位性の一つであり、米国テキサス工場では大型射出成形機の生産能力を増強するなど、地域ごとの需要に応じた供給体制を構築しています。さらに、DX技術を駆使したプラットフォーム創出や、IoT活用によるサービス部門強化、サブスクリプション商品の導入など、時代の変化に対応した新たなビジネスモデルへの挑戦も、将来的な競争力強化に繋がる要素です。

リスク要因

日精の事業運営における主要なリスク要因として、まず中核事業である射出成形機への依存度が高いことが挙げられます。景気動向、特に産業機械分野の設備投資マインドの低下は、グループ全体の収益に直結する可能性があります。また、世界各地に生産・販売拠点を有しているため、自然災害や感染症拡大による事業活動の停滞、サプライチェーンの縮小リスクも存在します。プラスチック製品を取り巻く環境規制の強化は、射出成形機の需要縮小につながる可能性も否定できません。さらに、海外売上高比率が高いことから、為替レートの変動は業績に大きな影響を与え、円高はマイナス要因となります。製品の欠陥によるリコールや製造物責任の発生、そして市況悪化による売上・利益水準の低下は、資金調達にも影響を及ぼす可能性があります。これらのリスクに対し、BCP対策、為替ヘッジ、品質管理強化などの対策を講じていますが、予期せぬ事態への対応は常に課題となります。

投資テーマとの関連

日精は、直接的にAIや半導体といった最先端技術を開発・提供する企業ではありませんが、その事業活動は広範な産業分野、特に製造業の根幹を支えています。射出成形機は、自動車部品、電子機器、医療機器、家電製品など、多岐にわたる製品の製造に不可欠な設備であり、これらの産業の成長は日精の業績に直接的な影響を与えます。特に、EV化の進展に伴う軽量化材料や、高性能化が進む半導体製造に必要な精密部品の成形は、日精の技術力が貢献できる分野です。また、同社が注力する環境対応技術、例えば生分解性樹脂の成形システムや、循環型ビジネスへの貢献は、サステナビリティやGX(グリーントランスフォーメーション)といった投資テーマとも関連が深いです。DX技術を活用したプラットフォーム創出は、インダストリー4.0やスマートファクトリー化の流れとも合致しており、将来的な技術革新の波に乗る可能性を秘めています。

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