サンデン株式会社 (6444) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 機械
EV自動車部品
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
E
収益性
業種 212/230位
E
安定性
業種 229/230位
D
成長性
業種 184/230位
D
効率性
業種 148/230位
D
CF健全性
業種 187/230位
売上高
1909億円
粗利率
14.8%
営業利益率
-0.8%
純利益率
0.1%
ROE
1.0%
ROIC
-1.0%
自己資本比率
14.4%
D/Eレシオ
3.06
有利子負債
817億円
ネットキャッシュ
-649億円
NC/時価総額
-430.9%
運転資本余剰*
-1255億円
運転資本余剰/時価総額*
-
フリーCF
-38億円
FCFマージン
-2.0%
キャッシュ化率
9.74倍
PBR
0.56倍
EV/EBITDA
14.4倍
PER
54.9倍
想定株価
135.1円
想定時価総額
151億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年12月期 1909億円 282億円 71億円 -15億円 56億円 18億円 3億円
2024年12月期 1838億円 267億円 59億円 -64億円 -5億円 -2億円 -8億円
2023年12月期 1793億円 218億円 50億円 -110億円 -61億円 -84億円 -34億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年12月期 1856億円 1039億円 1423億円 152億円 267億円
2024年12月期 1755億円 1006億円 1398億円 121億円 226億円
2023年12月期 1625億円 966億円 1314億円 103億円 202億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年12月期 168億円 335億円 569億円 817億円 238億円 - -1255億円
2024年12月期 149億円 378億円 498億円 734億円 226億円 - -1249億円
2023年12月期 216億円 313億円 470億円 621億円 203億円 - -1098億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年12月期 27億円 -65億円 50億円 -38億円
2024年12月期 -45億円 -128億円 95億円 -173億円
2023年12月期 94億円 -116億円 58億円 -22億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年12月期 2.5円 239.7円 - - -582.0円 54.9倍 135.1円 151億円 111,693,313株 120,500株
2024年12月期 -7.0円 203.0円 - - -523.8円 - - - 111,693,313株 120,200株
2023年12月期 -30.1円 181.2円 - - -363.0円 - - - 111,693,313株 119,700株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年12月期 1.0% 0.1% -1.0% 14.8% -0.8% 2.9% 0.1% -2.0% 14.4% 3.06
2024年12月期 -3.4% -0.4% -4.7% 14.5% -3.5% -0.3% -0.4% -9.4% 12.9% 3.24
2023年12月期 -16.6% -2.1% -9.4% 12.2% -6.2% -3.4% -1.9% -1.2% 12.4% 3.08

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年12月期 3.8% -123.4% -64.7% 2.8% 6.8% - -
2024年12月期 2.5% -158.5% -123.1% 15.4% -2.1% - 代表取締役 社長執行役員ジュウダン
2023年12月期 2.1% -292.3% -308.3% 9.3% -8.1% - 代表取締役 社長執行役員ジュウダン

業種比較(機械、229社中央値)

指標サンデン株式会社業種中央値
ROE1.0%7.1%
ROA0.1%4.4%
営業利益率-0.8%8.3%
純利益率0.1%6.6%
自己資本比率14.4%65.2%
売上成長率3.8%3.0%
PER54.9倍13.2倍
PBR0.56倍0.91倍
EV/EBITDA14.4倍6.1倍
NC/時価総額-430.9%13.1%
運転資本余剰/時価総額--2.1%
同業他社: ダイキン工業株式会社(6367)三菱重工業株式会社(7011)株式会社小松製作所(6301)株式会社 クボタ(6326)株式会社ジェイテクト(6473)全230社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

機械で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
JUKI株式会社 (6440) 149億円 888億円
株式会社エヌ・ピー・シー (6255) 149億円 93億円
株式会社 ヤマダコーポレーション (6392) 156億円 162億円
株式会社北川鉄工所 (6317) 144億円 584億円
株式会社加藤製作所 (6390) 159億円 563億円
マミヤ・オーピー株式会社 (7991) 141億円 209億円
日精樹脂工業株式会社 (6293) 162億円 475億円
日本ドライケミカル株式会社 (1909) 164億円 605億円
機械の企業一覧(全230社)→

異常検知フラグ

2021年12月期: 売上3年連続減少
2021年3月期: 債務超過売上3年連続減少
2019年3月期: 高レバレッジ (D/E>5)

AI分析(2025年12月期)

EV自動車部品
統合熱マネジメントシステム(ITMS)NEV(新エネルギー車)市場電動コンプレッサーフルソリューション・システム・サプライヤーへの転換中期経営計画「SHIFT2028」

見通し: 2028年度に売上高3,000億円、経常利益90億円を目指す中期経営計画「SHIFT2028」を推進。NEV(新エネルギー車)市場に注力し、電動コンプレッサーを軸とした統合熱マネジメントシステム(ITMS)で持続的成長を目指す。

強み: 長年培ってきた熱マネジメント技術と、コンポーネントサプライヤーからシステムサプライヤーへの転換によるソリューション提供能力。

懸念: 自動車業界のEVシフトへの対応遅れによる販売機会損失、および部品調達コストの上昇リスク。

リスク: 自然災害や感染症の蔓延による操業停止リスク。気候変動対策の遅れによる販売機会損失。世界経済の変動、為替変動、原材料・部品価格の高騰、激化する価格競争。

AI詳細分析(2025年12月期)

事業概要

当社グループは、自動車機器事業およびその他事業を主軸に、グローバルで事業を展開しています。自動車機器事業では、カーエアコンシステム、コンプレッサー、熱交換器などを製造・販売しており、SANDEN INTERNATIONAL (U.S.A.),INC.、SANDEN MANUFACTURING EUROPE S.A.S.などを主要な製造・販売会社としています。特に、自動車用空調システムおよびコンプレッサーは主力製品であり、世界中の自動車メーカーに供給しています。その他事業としては、住宅用給湯・環境機器、エコキュートなどを手掛けています。当社のビジネスモデルは、長年培ってきた熱マネジメント技術を基盤とし、コンポーネントサプライヤーからフルソリューション・システム・サプライヤーへの転換を目指しています。中期経営計画「SHIFT2028」では、NEV(新エネルギー車)市場に焦点を当て、電動コンプレッサーを軸とした統合熱マネジメントシステム(ITMS)ソリューションの提供を強化しています。売上高の大部分を自動車機器事業が占めており、地域別では欧州・中国が約6割を占め、海外売上比率が93%とグローバル展開を強みとしています。

直近決算ハイライト

当連結会計年度において、当社グループは売上高190,875百万円(前年同期比3.8%増)を達成しました。これは、世界経済が緩やかな成長を続けたこと、およびアジア地域での販売増加が寄与した結果です。しかしながら、営業損失は1,507百万円(前年同期は営業損失6,446百万円)となりました。これは、原価低減や販売費及び一般管理費の抑制といった収益性改善策が奏功したものの、依然として赤字基調が続いていることを示しています。経常利益は、持分法による投資利益等により1,774百万円(前年同期は経常損失176百万円)と黒字転換しました。親会社株主に帰属する当期純利益は、希望退職制度に伴う一時的な損失があったにも関わらず、構造改革や一部子会社での繰延税金資産計上により274百万円(前年同期は親会社株主に帰属する当期純損失777百万円)と黒字化しました。総資産は、売上増加や設備投資により185,633百万円と増加しましたが、負債も仕入債務や借入金の増加により157,507百万円となりました。純資産は4,544百万円増加し28,126百万円となり、財務基盤の改善も見られます。キャッシュ・フローにおいては、営業活動によるキャッシュ・フローが2,668百万円と大幅な収入増となり、投資活動によるキャッシュ・フローは支出減、財務活動によるキャッシュ・フローは収入増となりました。

強みと競争優位性

当社の強みは、長年にわたり自動車業界で培ってきた熱マネジメント技術に関する高度な専門知識と、グローバルに展開された生産・販売ネットワークにあります。特に、自動車用エアコンシステムやコンプレッサーの分野では、その品質と信頼性で一定の評価を得ています。また、コンポーネントサプライヤーからフルソリューション・システム・サプライヤーへの転換を目指す中で、統合熱マネジメントシステム(ITMS)の開発に注力しており、これが将来の競争優位性の源泉となる可能性があります。NEV(新エネルギー車)市場へのフォーカスは、自動車業界のメガトレンドに合致しており、電動コンプレッサーを核としたソリューション提供能力は、競争激化する市場において差別化要因となり得ます。さらに、グローバルな生産・販売体制は、地域ごとの市場ニーズに柔軟に対応し、サプライチェーンの最適化を進める上で有利に働きます。独立系サプライヤーとしての立場も、幅広い顧客ニーズに対して柔軟な対応を可能にするという点で強みとなります。これらの要素が組み合わさることで、価格競争や技術革新の速い自動車部品市場において、一定の競争優位性を維持できると考えられます。

リスク要因

当社グループが直面するリスクは多岐にわたります。まず、自然災害や感染症の蔓延は、操業停止やサプライチェーンの混乱を引き起こし、経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。気候変動に関しては、燃費・排ガス規制の強化や車両電動化への対応遅れが販売機会の損失につながるリスクがあります。経済状況の変動、特に主要市場である北米、欧州、中国の景気後退や為替相場の著しい変動は、業績に直接的な影響を与える可能性があります。原材料・部品価格の高騰や、物流コストの上昇も収益性を圧迫する要因となり得ます。自動車業界全体で価格競争が激化しており、顧客からの価格引き下げ圧力や、新規参入企業との競争もリスクとなります。また、特定の販売先への依存度低減は図られているものの、地政学リスクや各国・地域の法規制の変更は、事業活動に予期せぬ影響を与える可能性があります。新製品開発の遅延や、知的財産保護の限界、製品の品質問題に起因するリコールや製造物責任賠償も、財務状況や企業評価に重大な影響を及ぼすリスクです。さらに、サイバー攻撃による情報漏洩やシステム停止のリスクも増大しています。

投資テーマとの関連

当社グループは、自動車業界における電動化シフトという大きな潮流の中で、その戦略を位置づけています。特に、中期経営計画でNEV(新エネルギー車)市場に焦点を当て、電動コンプレッサーや統合熱マネジメントシステム(ITMS)の開発・提供を強化している点は、電気自動車(EV)関連の投資テーマと強く関連しています。EVの性能や快適性を左右する熱マネジメント技術は、今後ますます重要になると予想されており、当社の技術力や製品開発力が、このテーマにおける成長ドライバーとなる可能性があります。また、サステナビリティへの関心の高まりから、CO2排出量削減目標を掲げ、グリーン電力の導入やカーボンニュートラル達成を目指している点は、ESG(環境・社会・ガバナンス)投資の観点からも評価される可能性があります。ただし、現状の業績は営業損失を計上しており、投資テーマとの関連性が高い一方で、収益性の改善や持続的な成長を実現できるかどうかが、投資判断における重要なポイントとなります。グローバルな事業展開は、地政学リスクや各国の政策動向といったマクロ経済的な投資テーマにも影響を受ける可能性があります。

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