株式会社タカキタ (6325) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 機械
食料安全保障自動車部品再生可能エネルギー
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
D
収益性
業種 179/230位
A
安定性
業種 24/230位
D
成長性
業種 189/230位
D
効率性
業種 188/230位
D
CF健全性
業種 174/230位
売上高
65億円
粗利率
31.0%
営業利益率
5.0%
純利益率
3.1%
ROE
2.5%
ROIC
2.7%
自己資本比率
84.2%
D/Eレシオ
0.01
有利子負債
9327万円
ネットキャッシュ
16億円
NC/時価総額
35.6%
運転資本余剰*
4億円
運転資本余剰/時価総額*
9.8%
フリーCF
2182万円
FCFマージン
0.3%
キャッシュ化率
3.38倍
PBR
0.53倍
EV/EBITDA
4.7倍
PER
21.5倍
想定株価
391.0円
想定時価総額
44億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 65億円 20億円 3億円 3億円 6億円 4億円 2億円
2025年3月期 70億円 21億円 2億円 3億円 6億円 4億円 6億円
2024年3月期 85億円 27億円 2億円 10億円 12億円 10億円 7億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 99億円 57億円 12億円 2億円 83億円
2025年3月期 99億円 62億円 17億円 1億円 80億円
2024年3月期 102億円 66億円 22億円 2億円 78億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 17億円 13億円 11億円 9327万円 11億円 - 4億円
2025年3月期 18億円 15億円 9億円 1億円 8億円 - 5286万円
2024年3月期 11億円 16億円 13億円 1億円 13億円 - -10億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 7億円 -7億円 -1億円 2182万円
2025年3月期 3億円 4億円 -8283万円 7億円
2024年3月期 6億円 -6071万円 -2億円 5億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 18.2円 734.9円 10.0円 54.9% 139.3円 21.5倍 391.0円 44億円 14,000,000株 2,706,200株
2025年3月期 50.3円 709.9円 10.0円 19.9% 147.4円 7.3倍 369.1円 42億円 14,000,000株 2,706,200株
2024年3月期 62.5円 701.8円 15.0円 24.0% 92.4円 7.9倍 494.0円 55億円 14,000,000株 2,906,200株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 2.5% 2.1% 2.7% 31.0% 5.0% 9.2% 3.1% 0.3% 84.2% 0.01
2025年3月期 7.1% 5.7% 3.0% 30.0% 4.9% 8.3% 8.1% 10.3% 80.7% 0.01
2024年3月期 8.9% 6.8% 8.6% 32.4% 11.5% 14.4% 8.2% 6.1% 76.1% 0.01

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 -6.6% -5.3% -63.7% -5.4% 0.1% -18.8% -
2025年3月期 -17.4% -64.6% -18.2% -0.1% 1.7% -13.3% 代表取締役社長 藤澤龍也
2024年3月期 9.7% 59.7% 45.5% 9.3% 3.5% 34.5% 代表取締役社長 藤澤龍也

業種比較(機械、229社中央値)

指標株式会社タカキタ業種中央値
ROE2.5%7.1%
ROA2.1%4.4%
営業利益率5.0%8.3%
純利益率3.1%6.6%
自己資本比率84.2%65.2%
売上成長率-6.6%3.1%
PER21.5倍13.2倍
PBR0.53倍0.91倍
EV/EBITDA4.7倍6.2倍
NC/時価総額35.6%13.1%
運転資本余剰/時価総額9.8%-2.1%
同業他社: ダイキン工業株式会社(6367)三菱重工業株式会社(7011)株式会社小松製作所(6301)株式会社 クボタ(6326)株式会社ジェイテクト(6473)全230社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

機械で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社宇野澤組鐵工所 (6396) 44億円 49億円
株式会社 赤阪鐵工所 (6022) 43億円 83億円
明治機械株式会社 (6334) 43億円 55億円
日本調理機株式会社 (2961) 46億円 181億円
サンセイ株式会社 (6307) 42億円 70億円
株式会社ニッチツ (7021) 47億円 94億円
株式会社高見沢サイバネティックス (6424) 40億円 129億円
株式会社東京機械製作所 (6335) 39億円 85億円
機械の企業一覧(全230社)→

AI分析(2026年3月期)

食料安全保障自動車部品
スマート農業・省力化対応有機農業・環境負荷低減製品耕畜連携・循環型農業海外市場(韓国、欧州、米国、豪州、東南アジア)展開軸受事業の加工領域拡大・シナジー創出

見通し: 今期は売上・利益ともに前期比減収減益となったが、来期は国内農機事業の収益基盤強化と海外事業の再成長により売上回復、収益性改善を目指す。2027年3月期には売上高70億円、営業利益3.46億円、当期純利益2.48億円の達成を見込む。

強み: 1912年創業の農作業機総合メーカー。長年の歴史と実績、土づくり・有機肥料散布機等に強み。国内農機ビジネスをコアに海外展開も推進。

懸念: 主力である畜産・酪農市場の低迷、海外市場の変動、資材高騰によるコスト上昇が業績の足かせとなっている。特に当期純利益の大幅減は懸念材料。

リスク: 1. 農業環境の変動:農家戸数減少や高齢化、政策転換が市場低迷を招くリスク。2. 特定販売先依存:上位3社で売上57.2%を占め、取引関係の変化が業績に影響。3. 原材料・部品調達難:調達価格高騰や供給支障が生産・販売計画に影響。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

当社は1912年の創業以来、農作業機の総合メーカーとして農業の近代化に貢献してきた歴史を持つ。主な事業は農業機械事業と軸受事業の二つである。農業機械事業では、酪農・畜産用飼料収穫機や、肥料・土壌改良剤散布用の土づくり関連作業機などを製造・販売しており、日本の農業の生産性向上と持続可能な農業基盤の構築に寄与している。近年では、国の「みどりの食料システム戦略」に対応した環境負荷低減に資する製品提案にも注力しており、特に有機肥料散布機や堆 ગે 散布機においては、認定を受けた優位性を活かした展開を進めている。一方、軸受事業では、ベアリングメーカーから原材料の支給を受け、産業用機械や鉄道車両に使用される大型軸受の外輪、内輪、転子の旋削・研磨加工を行っており、農業機械事業とのシナジー創出も目指している。2026年3月期においては、農業機械事業の売上高は61億32百万円、軸受事業の売上高は4億15百万円であった。

直近決算ハイライト

2026年3月期の業績は、売上高65億48百万円(前期比-6.6%)、営業利益3億26百万円(前期比-5.3%)、経常利益3億76百万円(前期比-5.9%)と、全体として減収減益となった。特に当期純利益は2億5百万円(前期比-63.7%)と大幅な減少が見られた。この減益の背景には、農業機械事業における主力である畜産・酪農市場の機械投資マインド低迷や、食用米への作付け拡大による影響で、細断型シリーズなどの受注が減少したことがある。また、軸受事業においても得意先からの受注減少により減収となった。キャッシュフローの状況としては、営業活動によるキャッシュ・フローは7億円(前期比+101.8%)と大幅に増加した。これは、税引前当期純利益の減少があったものの、減価償却費の計上や売上債権・棚卸資産の減少などが寄与した結果である。投資活動では、有形固定資産の取得による支出が6億73百万円あった。

強みと競争優位性

当社の強みは、1912年の創業以来培ってきた農業機械分野における長年の経験と、それに基づいた製品開発力にある。特に、日本の農業環境に合わせた製品開発や、国内メーカーとしてのきめ細やかなソリューション提案力、アフターサービスの充実が、顧客からの信頼を得る基盤となっている。また、近年では「みどりの食料システム戦略」への対応として、環境負荷低減に資する製品群、特に有機肥料散布機や堆肥散布機において、国の認定を受けた優位性を活かした競争力を有している。さらに、主力である畜産・酪農市場だけでなく、水田、畑作、果樹といった多様な分野への製品展開を進めることで、国内市場における潜在需要の掘り起こしを図っている点も強みと言える。海外市場においても、韓国や欧州市場での事業深化に加え、米国市場を成長領域と位置づけ、グローバルニッチ市場でのブランド確立を目指している。

リスク要因

当社の事業運営には、いくつかのリスク要因が存在する。まず、農業環境の変動リスクとして、政府の農業政策の転換、農業従事者の高齢化や後継者不足による農家戸数の減少が挙げられる。これらの構造的な問題は農業市場全体の低迷につながる可能性があり、業績に影響を及ぼす。また、業績の季節性や天候の変動もリスク要因であり、冬季は農業機械事業の需要が低下し、不作となれば経営成績に影響が出る。さらに、特定の販売先上位3社への依存度(2026年3月期で57.2%)は、取引関係の変化が生じた場合に経営成績に影響を与える可能性がある。原材料及び購入部品の調達価格高騰や調達数量への支障、特定の仕入先・外注先への依存、製品の欠陥、自然災害、人材の確保・流出、減損会計の適用、棚卸資産の評価損、知的財産権侵害、海外情勢の変動、激化する競合、コンプライアンス違反、情報システム障害、感染症の蔓延なども、潜在的なリスクとして認識されている。

投資テーマとの関連

当社は、持続可能な農業の実現に貢献する企業として、現代社会が直面する食料安全保障や環境問題といった重要テーマと関連が深い。特に、国の「みどりの食料システム戦略」に呼応した環境負荷低減に資する製品開発は、カーボンニュートラルの実現や循環型農業の推進といった、サステナビリティを重視する投資テーマとの親和性が高い。また、スマート農業や省力化への対応は、農業分野におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)の流れとも合致しており、将来的な市場拡大の可能性を秘めている。海外市場への展開強化は、グローバルな食料需要の増加というメガトレンドに乗るものであり、国際的な事業拡大を目指す企業への投資妙味を示唆している。ただし、農業分野は天候や政策動向に影響を受けやすく、その投資テーマとの関連性は、これらの外部要因の変動リスクを内包している点に留意が必要である。

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