株式会社アドバンテスト (6857) IFRS Yahoo!ファイナンス↗

業種: 電気機器
半導体AI
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
A
収益性
業種 2/248位
B
安定性
業種 72/249位
A
成長性
業種 7/247位
B
効率性
業種 6/249位
A
CF健全性
業種 8/249位
売上高
1.1兆円
粗利率
64.3%
営業利益率
44.2%
純利益率
33.3%
ROE
47.2%
ROIC
42.8%
自己資本比率
67.9%
D/Eレシオ
0.03
有利子負債
202億円
ネットキャッシュ
3198億円
NC/時価総額
2.1%
運転資本余剰*
97億円
運転資本余剰/時価総額*
0.1%
フリーCF
3006億円
FCFマージン
26.6%
キャッシュ化率
0.89倍
PBR
18.70倍
EV/EBITDA
28.1倍
PER
39.5倍
想定株価
20327.8円
想定時価総額
14.9兆円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 1.1兆円 7261億円 184億円 4991億円 5175億円 5167億円 3754億円
2025年3月期 7797億円 4451億円 185億円 2282億円 2467億円 2248億円 1612億円
2024年3月期 4865億円 2460億円 178億円 816億円 994億円 782億円 623億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 1.2兆円 8364億円 3303億円 458億円 7957億円
2025年3月期 8542億円 5998億円 3094億円 382億円 5065億円
2024年3月期 6712億円 4203億円 1263億円 1138億円 4312億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 3400億円 2317億円 2287億円 202億円 非該当 657億円 97億円
2025年3月期 2625億円 2097億円 1130億円 935億円 非該当 612億円 -469億円
2024年3月期 1067億円 2044億円 889億円 944億円 非該当 653億円 -196億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別BS(IFRS参考値)

決算期 その他金融資産(流動)※参考値 その他金融資産(非流動)※参考値
2026年3月期 - 719億円
2025年3月期 - 302億円
2024年3月期 - 201億円

IFRS特有のタグ。有価証券・デリバティブ・預け金等を合算した値で、純粋な投資有価証券ではないため参考値扱い。

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 3352億円 -346億円 -2306億円 3006億円
2025年3月期 2860億円 -422億円 -828億円 2438億円
2024年3月期 327億円 -279億円 108億円 47億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 515.1円 1097.5円 59.0円 11.5% 436.9円 39.5倍 20327.8円 14.9兆円 732,000,000株 -
2025年3月期 218.7円 690.8円 39.0円 17.8% 230.4円 29.6倍 6472.6円 4.7兆円 766,141,000株 32,422,200株
2024年3月期 84.5円 584.3円 - - 16.6円 80.8倍 6819.3円 5.0兆円 766,141,000株 27,729,600株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 47.2% 32.0% 42.8% 64.3% 44.2% 45.9% 33.3% 26.6% 67.9% 0.03
2025年3月期 31.8% 18.9% 26.6% 57.1% 29.3% 31.6% 20.7% 31.3% 59.3% 0.18
2024年3月期 14.4% 9.3% 10.9% 50.6% 16.8% 20.4% 12.8% 1.0% 64.2% 0.22

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 44.8% 118.8% 132.9% 26.3% 29.3% 43.9% -
2025年3月期 60.3% 179.5% 158.8% 23.2% 23.1% 25.8% 代表取締役兼経営執行役員社長 GroupCOO津久井幸一
2024年3月期 -13.2% -51.3% -52.2% 15.9% 11.5% 4.9% 代表取締役兼経営執行役員社長 GroupCOO津久井幸一

業種比較(電気機器、248社中央値)

指標株式会社アドバンテスト業種中央値
ROE47.2%6.9%
ROA32.0%4.2%
営業利益率44.2%6.8%
純利益率33.3%5.8%
自己資本比率67.9%61.0%
売上成長率44.8%3.9%
PER39.5倍15.0倍
PBR18.70倍1.04倍
EV/EBITDA28.1倍6.5倍
NC/時価総額2.1%8.7%
運転資本余剰/時価総額0.1%-3.4%
同業他社: ソニーグループ株式会社(6758)株式会社日立製作所(6501)パナソニックホールディングス株式会社(6752)三菱電機株式会社(6503)キヤノン株式会社(7751)全249社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

電気機器で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社キーエンス (6861) 14.3兆円 1.2兆円
東京エレクトロン株式会社 (8035) 17.0兆円 2.4兆円
キオクシアホールディングス株式会社 (285A) 10.4兆円 2.3兆円
三菱電機株式会社 (6503) 10.2兆円 5.9兆円
株式会社日立製作所 (6501) 20.1兆円 10.6兆円
株式会社村田製作所 (6981) 6.2兆円 1.8兆円
パナソニックホールディングス株式会社 (6752) 6.0兆円 8.0兆円
富士通株式会社 (6702) 5.5兆円 3.5兆円
電気機器の企業一覧(全249社)→

AI分析(2026年3月期)

半導体AI
AI/HPC向け半導体テストAutomation of Test市場シェア拡大半導体バリューチェーングランドデザイン改定

見通し: 2025年度はAI/HPC半導体需要の力強い伸びと市場シェア拡大により、売上高11,286億円、営業利益4,991億円と大幅な増収増益を見込む。中長期的にも半導体テスト市場の成長と事業機会拡大を期待。

強み: 半導体テスタ市場で高いシェアと技術力を持つ。AI/HPC向けテストソリューションに強みがあり、顧客からの信頼も厚い。

懸念: 半導体設備投資水準の変動や、地政学的リスクによる調達・製造・販売への制約。顧客からの信頼低下リスクも。

リスク: 1.市場変動リスク:半導体設備投資の変動が業績に直接影響。需要減速時は売上債権回収リスクも拡大。2.地政学リスク:国際情勢の変化や各国の規制強化により、調達・製造・販売活動が制約される可能性。3.顧客信頼リスク:顧客の期待に応えられない場合、信頼低下を招き、取引継続や成長機会獲得が制約される。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

同社は半導体テストソリューションを提供する企業であり、半導体バリューチェーンにおいて不可欠な役割を担っています。主要な事業は、半導体デバイスの性能や信頼性を保証するためのテスト装置(テスタ)および関連機器の製造・販売です。特に、半導体製造プロセスにおける最終段階での品質チェックを担うテスタは、製品の品質を左右する重要な装置であり、高度な技術力が求められます。同社は、最先端の半導体デバイス開発に不可欠なテスト・ソリューションを提供することで、顧客である半導体メーカーの技術革新と生産性向上を支えています。企業理念である「先端技術を先端で支える」を掲げ、技術開発を通じて社会の発展に貢献することを使命としています。中長期経営方針「グランドデザイン」に基づき、半導体バリューチェーン全体で最も信頼され、価値あるテスト・ソリューション・カンパニーとなることを目指し、事業活動を展開しています。

直近決算ハイライト

2026年3月期において、同社は目覚ましい業績成長を遂げました。売上高は前期比44.7%増の11,286億円に達し、営業利益は同118.8%増の4,991億円と大幅な増加となりました。経常利益も同129.9%増の5,167億円、当期純利益は同132.9%増の3,754億円といずれも過去最高水準を記録しました。この大幅な増益は、AIやHPC(ハイ・パフォーマンス・コンピューティング)といった成長分野向けの半導体需要の拡大と、半導体テストの複雑化に対応した高付加価値製品・ソリューションの提供が奏功した結果と分析されます。営業利益率も29.3%から44.2%へと大幅に改善しており、収益性の向上が顕著です。また、純資産は同57.1%増の7,957億円、総資産は同37.2%増の11,718億円と、財務基盤も着実に強化されています。一人当たりの利益を示すEPS(一株当たり当期純利益)も同135.6%増の515.15円と大きく伸長し、株主還元としての一株配当も同51.3%増の59.00円と増加しています。

強みと競争優位性

同社の最大の強みは、半導体テストソリューション分野における高度な技術力と、長年にわたり培ってきた顧客との信頼関係にあります。半導体デバイスの微細化や複雑化が進むにつれて、テストの要求仕様は高度化・多様化しており、これに対応できる最先端のテスト装置およびソリューションを提供できる企業は限られています。同社は、この技術的参入障壁の高さにより、競合他社との差別化を図っています。「Automation of Test」の実現を目指したソリューション開発や、Advantest Cloud Solutions™のような先進的なサービス展開は、顧客のテスト効率向上に大きく貢献し、高い競争優位性を確立しています。また、主要な半導体メーカーとの強固なパートナーシップは、新技術や次世代デバイス開発における早期からの協力関係を築き、市場シェアの拡大に繋がっています。さらに、グローバルな販売・サービス網は、世界中の顧客ニーズに迅速に対応できる体制を構築しており、これが同社の持続的な成長を支えています。

リスク要因

同社を取り巻く事業環境は、半導体市場の変動性が高く、地政学的リスクや技術革新の加速など、不確実性が常態化しています。最も顕著なリスクは、半導体設備投資水準の変動による業績への影響です。半導体需要の減速は、顧客の設備投資の先送りや抑制につながり、売上債権の回収リスク拡大を招く可能性があります。また、技術革新のスピードが速いため、顧客の期待に応える製品・サービスをタイムリーに提供できない場合、顧客からの信頼低下や市場シェアの維持・拡大が制約されるリスクがあります。さらに、近年の国際情勢の緊迫化や経済安全保障を背景とした各国の規制強化は、部材調達、製造、販売といった事業活動を制約する可能性があります。特に、半導体製造装置は国際的なサプライチェーンに依存しているため、地政学リスクの影響は相対的に大きい特性があります。これらのリスクに対して、同社はリスクマネジメント体制の強化やサプライチェーンのレジリエンス向上に継続的に取り組んでいます。

投資テーマとの関連

同社は、AI(人工知能)およびHPC(ハイ・パフォーマンス・コンピューティング)といった、現代のテクノロジー革新を牽引する最重要分野と深く関連しています。AIやHPCに用いられる半導体は、その性能要求の高さから、設計・製造プロセスが極めて複雑であり、高度なテストソリューションが不可欠となります。同社は、こうした複雑化する半導体テストのニーズに対応するための最先端技術開発に注力しており、特にAI/HPC向け半導体のテスト需要の増加は、同社にとって中長期的な成長の大きな機会となっています。また、半導体産業全体のサプライチェーン強化や、各国による半導体製造能力の国内回帰といった動きも、同社のような基幹産業を支える企業への注目度を高める要因となり得ます。サステナビリティへの貢献という観点でも、より効率的で高性能な半導体の開発・普及を支えることは、再生可能エネルギーの活用や、社会課題解決に貢献する技術の発展に間接的に寄与すると考えられます。

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