株式会社村田製作所 (6981) IFRS Yahoo!ファイナンス↗

業種: 電気機器
AIEV自動車部品半導体車載半導体
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
B
収益性
業種 45/248位
A
安定性
業種 28/249位
C
成長性
業種 136/247位
C
効率性
業種 107/249位
A
CF健全性
業種 33/249位
売上高
1.8兆円
粗利率
42.3%
営業利益率
15.4%
純利益率
12.8%
ROE
8.6%
ROIC
7.1%
自己資本比率
85.0%
D/Eレシオ
0.02
有利子負債
558億円
ネットキャッシュ
5979億円
NC/時価総額
9.6%
運転資本余剰*
3372億円
運転資本余剰/時価総額*
5.4%
フリーCF
2314億円
FCFマージン
12.6%
キャッシュ化率
1.82倍
PBR
2.28倍
EV/EBITDA
17.3倍
PER
26.7倍
想定株価
3408.5円
想定時価総額
6.2兆円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 1.8兆円 7748億円 417億円 2818億円 3235億円 3086億円 2339億円
2025年3月期 1.7兆円 7177億円 345億円 2797億円 3142億円 3044億円 2338億円
2024年3月期 1.6兆円 6368億円 329億円 2154億円 2484億円 2394億円 1808億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 3.2兆円 1.6兆円 3165億円 1648億円 2.7兆円
2025年3月期 3.0兆円 1.5兆円 2765億円 1717億円 2.6兆円
2024年3月期 3.0兆円 1.5兆円 3176億円 1647億円 2.6兆円

※一部項目はデータ取得不可のため合計が一致しない場合があります

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年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 6537億円 5205億円 3282億円 558億円 非該当 995億円 3372億円
2025年3月期 6251億円 4828億円 2944億円 600億円 非該当 1357億円 3486億円
2024年3月期 6220億円 5130億円 2927億円 1059億円 非該当 1371億円 3044億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別BS(IFRS参考値)

決算期 その他金融資産(流動)※参考値 その他金融資産(非流動)※参考値
2026年3月期 242億円 504億円
2025年3月期 507億円 403億円
2024年3月期 195億円 473億円

IFRS特有のタグ。有価証券・デリバティブ・預け金等を合算した値で、純粋な投資有価証券ではないため参考値扱い。

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 4252億円 -1938億円 -2218億円 2314億円
2025年3月期 4519億円 -2081億円 -2427億円 2438億円
2024年3月期 4896億円 -2016億円 -1653億円 2881億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 127.7円 1493.6円 65.0円 50.9% 328.5円 26.7倍 3408.5円 6.2兆円 1,963,001,000株 142,709,600株
2025年3月期 125.1円 1385.8円 57.0円 45.6% 303.5円 18.4倍 2305.2円 4.3兆円 1,963,001,000株 100,640,700株
2024年3月期 95.7円 1353.0円 52.0円 54.3% 273.2円 29.5倍 2823.7円 5.3兆円 2,027,442,000株 138,209,400株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 8.6% 7.3% 7.1% 42.3% 15.4% 17.7% 12.8% 12.6% 85.0% 0.02
2025年3月期 9.1% 7.7% 7.4% 41.2% 16.0% 18.0% 13.4% 14.0% 85.2% 0.02
2024年3月期 7.1% 5.9% 5.7% 38.8% 13.1% 15.1% 11.0% 17.6% 84.1% 0.04

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 5.0% 0.8% 0.0% 2.8% 2.4% -3.6% -
2025年3月期 6.3% 29.8% 29.3% -1.3% 2.6% -13.5% 代表取締役社長 中島規巨
2024年3月期 -2.8% -31.6% -28.7% 0.2% 0.8% -12.0% 代表取締役社長 中島規巨

業種比較(電気機器、248社中央値)

指標株式会社村田製作所業種中央値
ROE8.6%6.9%
ROA7.3%4.2%
営業利益率15.4%6.8%
純利益率12.8%5.8%
自己資本比率85.0%61.0%
売上成長率5.0%3.9%
PER26.7倍15.0倍
PBR2.28倍1.04倍
EV/EBITDA17.3倍6.5倍
NC/時価総額9.6%8.5%
運転資本余剰/時価総額5.4%-3.4%
同業他社: ソニーグループ株式会社(6758)株式会社日立製作所(6501)パナソニックホールディングス株式会社(6752)三菱電機株式会社(6503)キヤノン株式会社(7751)全249社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

電気機器で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
パナソニックホールディングス株式会社 (6752) 6.0兆円 8.0兆円
富士通株式会社 (6702) 5.5兆円 3.5兆円
日本電気株式会社 (6701) 5.1兆円 3.6兆円
ファナック株式会社 (6954) 4.9兆円 8578億円
キヤノン株式会社 (7751) 4.1兆円 4.6兆円
TDK株式会社 (6762) 3.7兆円 2.5兆円
京セラ株式会社 (6971) 3.1兆円 2.1兆円
ニデック株式会社 (6594) 2.9兆円 2.6兆円
電気機器の企業一覧(全249社)→

AI分析(2026年3月期)

AIEV自動車部品半導体
AIデジタルツインDX推進エッジデバイス次世代モビリティ

見通し: 今期は売上高5.0%増、営業利益0.8%増と堅調に推移。中期方針2027ではAI、デジタルツイン、DX推進を軸に、エッジデバイス、モビリティ、ITインフラ分野で更なる成長を目指す。2027年度売上高2兆円目標達成に向け、成長軌道に乗る見込み。

強み: 電子部品業界でグローバル首位のシェアを持つ。小型・高信頼性部品に強みを持ち、技術開発力と安定供給能力が競争優位性。

懸念: 海外売上比率90%超のため為替変動リスク大。特に中華圏の売上比率が高く、地政学リスクの影響を受けやすい。コンデンサへの製品依存度も依然として高い。

リスク: ①海外売上比率90%超で為替変動リスク大。円高で年間約45億円の営業減益要因。②中華圏の連結売上収益比率約50%と高く、地政学リスクの影響を受ける。③コンデンサが連結売上収益の51%を占め、特定製品への依存度が高い。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

E01914は、エレクトロニクス産業向けに電子部品を供給する、グローバルに事業を展開するメーカーです。同社は「Innovator in Electronics」というスローガンを掲げ、電子部品のイノベーションを通じて社会の発展に貢献することを目指しています。主要な事業領域として、エッジデバイス、ITインフラ、モビリティ市場を基盤とし、環境・ウェルネス市場を挑戦領域と位置づけています。売上高の90%以上を海外で上げており、グローバルな販売・生産・調達ネットワークを構築しています。主力製品であるコンデンサが売上高の約51%を占めていますが、近年では通信用デバイス、モジュール、バッテリー事業などの拡大による収益の多角化も進めており、特定の製品への依存度低減を目指しています。

直近決算ハイライト

2026年3月期の決算では、売上高は前期比5.0%増の18,309億円となりました。営業利益は同0.8%増の2,818億円、経常利益は同1.4%増の3,086億円と、増収増益を達成しています。当期純利益は2,339億円となり、前期比では横ばいでした。純資産は同5.3%増の27,187億円、総資産は同5.6%増の31,991億円と、ともに増加傾向にあります。現金及び預金は6,537億円と、安定した財務基盤を維持しています。営業キャッシュフローは4,252億円で、前期比では5.9%の減少となりました。EPSは127.66円(前期比2.1%増)、BPSは1,493.58円(前期比7.8%増)と、株主価値も着実に向上しています。配当金は前期比14.0%増の65.00円と、増配を実施しています。

強みと競争優位性

E01914の強みは、長年にわたり培ってきた高度な技術力と、それに基づいた高品質な電子部品の安定供給能力にあります。特にコンデンサ分野においては、世界トップクラスのシェアを誇っており、その市場における優位性は揺るぎないものです。また、グローバルに張り巡らされた販売・生産・調達ネットワークは、顧客の多様なニーズに迅速かつ的確に対応することを可能にし、参入障壁を高くしています。さらに、研究開発への継続的な投資により、小型化、高信頼性、低消費電力化といった付加価値の高い新商品を開発し、競争激化する市場においても優位性を維持しています。社是に基づく「CS(Customer Satisfaction)」と「ES(Employee Satisfaction)」を重視する経営方針は、従業員のエンゲージメントを高め、イノベーション創出の原動力となっています。

リスク要因

同社はグローバルに事業を展開しているため、海外の政情不安や法制度、為替変動リスクの影響を受けやすいという特徴があります。特に、海外売上比率が90%を超え、中華圏が連結売上収益の約50%を占めることから、地政学リスク、特に中国の内外情勢による経営へのインパクトは無視できません。また、為替変動が営業利益に与える影響は大きく、1円の円高で年間約45億円の減益を見込んでいます。さらに、エレクトロニクス製品の需要は世界経済の動向に大きく左右されるため、経済情勢の急激な変化は業績に大きな影響を及ぼす可能性があります。加えて、競争の激しい電子部品業界において、競合他社との技術開発競争やコスト競争で劣後した場合、市場シェア低下のリスクも存在します。

投資テーマとの関連

E01914は、AI(人工知能)、5G/6G通信、EV(電気自動車)といった最先端の投資テーマにおいて、その基盤を支える重要な役割を担っています。AI技術の発展やデジタルツインの実現には、高性能な電子部品が不可欠であり、同社はエッジデバイス、ITインフラ、モビリティ市場向けに、コンデンサ、インダクタ、EMIフィルタなどの高シェア製品を提供しています。特に、AIがドライブするエレクトロニクス市場の飛躍的な成長において、同社の技術力と供給能力は、データセンターやAIサーバー関連の需要拡大に直接的に貢献します。また、次世代モビリティ社会の実現においても、高信頼性・高性能な製品の供給を通じて、EVの普及や自動運転技術の進化を支えています。これらの成長分野への注力が、将来の経済価値と社会価値の創出につながるものと期待されます。

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