京セラ株式会社 (6971) IFRS Yahoo!ファイナンス↗

業種: 電気機器
半導体AIEV自動車部品
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
C
収益性
業種 142/248位
B
安定性
業種 79/249位
B
成長性
業種 30/247位
D
効率性
業種 206/249位
A
CF健全性
業種 23/249位
売上高
2.1兆円
粗利率
29.3%
営業利益率
5.7%
純利益率
6.8%
ROE
4.2%
ROIC
2.3%
自己資本比率
71.9%
D/Eレシオ
0.10
有利子負債
3327億円
ネットキャッシュ
1232億円
NC/時価総額
3.9%
運転資本余剰*
-691億円
運転資本余剰/時価総額*
-2.2%
フリーCF
3008億円
FCFマージン
14.5%
キャッシュ化率
1.60倍
PBR
0.94倍
EV/EBITDA
10.9倍
PER
23.1倍
想定株価
2377.5円
想定時価総額
3.1兆円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 2.1兆円 6076億円 1582億円 1181億円 2763億円 1690億円 1410億円
2025年3月期 2.0兆円 5592億円 1609億円 273億円 1882億円 636億円 241億円
2024年3月期 2.0兆円 5531億円 1570億円 929億円 2499億円 1361億円 1011億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 4.6兆円 1.5兆円 5250億円 7539億円 3.3兆円
2025年3月期 4.5兆円 1.4兆円 4917億円 7764億円 3.2兆円
2024年3月期 4.5兆円 1.4兆円 4702億円 7423億円 3.2兆円

※一部項目はデータ取得不可のため合計が一致しない場合があります

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年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 4559億円 5220億円 3822億円 3327億円 非該当 2740億円 -691億円
2025年3月期 4447億円 5218億円 3826億円 3424億円 非該当 2822億円 -469億円
2024年3月期 4248億円 5402億円 3922億円 3042億円 非該当 2829億円 -454億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別BS(IFRS参考値)

決算期 その他金融資産(流動)※参考値 その他金融資産(非流動)※参考値
2026年3月期 344億円 571億円
2025年3月期 286億円 501億円
2024年3月期 355億円 465億円

IFRS特有のタグ。有価証券・デリバティブ・預け金等を合算した値で、純粋な投資有価証券ではないため参考値扱い。

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 2262億円 745億円 -3120億円 3008億円
2025年3月期 2379億円 -1505億円 -649億円 874億円
2024年3月期 2691億円 -1584億円 -826億円 1107億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 102.7円 2534.8円 52.0円 50.6% 93.5円 23.1倍 2377.5円 3.1兆円 1,510,474,320株 193,068,300株
2025年3月期 17.1円 2284.2円 50.0円 292.2% 72.7円 97.9倍 1675.6円 2.4兆円 1,510,474,320株 101,726,200株
2024年3月期 71.6円 2289.9円 50.0円 69.8% 85.6円 28.3倍 2022.8円 2.8兆円 1,510,474,320株 101,831,100株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 4.2% 3.0% 2.3% 29.3% 5.7% 13.4% 6.8% 14.5% 71.9% 0.10
2025年3月期 0.8% 0.5% 0.5% 27.8% 1.4% 9.3% 1.2% 4.3% 71.3% 0.11
2024年3月期 3.1% 2.3% 1.8% 27.6% 4.6% 12.5% 5.0% 5.5% 72.2% 0.09

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 2.8% 332.8% 485.0% 0.7% 6.3% -2.8% -
2025年3月期 0.5% -70.6% -76.2% 3.1% 4.7% -43.2% 取締役社長 谷本秀夫
2024年3月期 -1.0% -27.7% -21.0% 9.5% 4.3% 9.6% 取締役社長 谷本秀夫

業種比較(電気機器、248社中央値)

指標京セラ株式会社業種中央値
ROE4.2%7.0%
ROA3.0%4.3%
営業利益率5.7%6.9%
純利益率6.8%5.8%
自己資本比率71.9%61.0%
売上成長率2.8%4.0%
PER23.1倍15.0倍
PBR0.94倍1.04倍
EV/EBITDA10.9倍6.5倍
NC/時価総額3.9%8.7%
運転資本余剰/時価総額-2.2%-3.4%
同業他社: ソニーグループ株式会社(6758)株式会社日立製作所(6501)パナソニックホールディングス株式会社(6752)三菱電機株式会社(6503)キヤノン株式会社(7751)全249社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

電気機器で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
ニデック株式会社 (6594) 2.9兆円 2.6兆円
TDK株式会社 (6762) 3.7兆円 2.5兆円
キヤノン株式会社 (7751) 4.1兆円 4.6兆円
イビデン株式会社 (4062) 2.1兆円 4162億円
レーザーテック株式会社 (6920) 1.8兆円 2515億円
富士電機株式会社 (6504) 1.6兆円 1.2兆円
株式会社安川電機 (6506) 1.4兆円 5421億円
ファナック株式会社 (6954) 4.9兆円 8578億円
電気機器の企業一覧(全249社)→

AI分析(2026年3月期)

半導体AIEV
AI・データセンター市場事業ポートフォリオ再編ROIC活用政策保有株式縮減株主還元強化

見通し: AI・データセンター需要に牽引され、半導体関連市場は堅調。自動車市場の減速は懸念材料だが、事業ポートフォリオ再編と高付加価値製品への注力により、収益性向上と企業価値増大を目指す。2026年3月期は大幅増収増益を達成。

強み: ファインセラミックス等のコア技術、アメーバ経営による徹底した採算管理、グローバルな事業展開と生産体制。

懸念: 自動車関連市場の減速、国際情勢の不透明性による地政学リスク、為替変動リスク。

リスク: 国際的な事業活動における政治・経済リスク、サイバー攻撃等による情報セキュリティリスク、地震等の自然災害リスク。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

E01182は、ファインセラミックス、電子部品、半導体、工具、医療機器、光学部品、化学品、樹脂成形品など、多岐にわたる事業を展開する総合メーカーです。そのビジネスモデルは、独自技術を核とした素材開発から、部品、デバイス、機器、さらにはシステム・サービスまで、バリューチェーン全体をカバーしている点に特徴があります。特に、ファインセラミックス分野で培われた高い技術力と、それを応用した高品質な製品群が強みです。売上構成は、有価証券報告書に詳細なセグメント別情報が示されていませんが、近年の傾向として、情報通信関連市場やAI関連投資の拡大を背景に、半導体関連部品事業を含むコアコンポーネントセグメントの重要性が増しています。また、ソリューション事業も展開しており、顧客の課題解決に貢献する多様な製品・サービスを提供しています。グローバルに事業を展開しており、日本国内だけでなく、米国、欧州、アジアなど世界各国に生産・販売拠点を有しています。

直近決算ハイライト

2026年3月期の決算では、売上高は20,702億円と前期比2.8%増となりました。営業利益は1,181億円と、前期比で驚異的な332.8%の大幅増益を達成しました。経常利益も1,690億円(前期比165.6%増)、当期純利益は1,410億円(前期比485.0%増)と、利益面で目覚ましい回復と成長を見せています。この大幅な利益改善は、前期に計上した減損損失の解消や、子会社譲渡益の計上、そして構造改革の進展などが要因として挙げられます。売上原価はほぼ横ばいでしたが、売上総利益率は29.4%に上昇しました。販売費及び一般管理費は前期比3.7%減少し、これも利益押し上げに寄与しました。セグメント別では、コアコンポーネントセグメントが増収を牽引した一方、ソリューションセグメントは子会社譲渡の影響で減収となりました。EPSは102.70円と、前期比500.2%と大幅に増加しました。

強みと競争優位性

E01182の最大の強みは、長年にわたり培われてきたファインセラミックス分野における圧倒的な技術力と、それを基盤とした多角的な事業展開能力です。このコア技術は、電子部品、半導体、工具、医療機器など、幅広い製品に応用されており、高い信頼性と品質を実現しています。また、「アメーバ経営」という独自の経営管理システムにより、各部門の採算性を厳格に管理し、コスト競争力の維持・強化を図っています。グローバルな生産・販売ネットワークも強みの一つであり、世界中の顧客ニーズに迅速かつ的確に対応できる体制を構築しています。さらに、「京セラフィロソフィ」という企業哲学に根差した企業文化は、従業員のエンゲージメントを高め、持続的な成長を支える基盤となっています。政策保有株式の縮減と株主還元策の強化は、資本効率の向上と株主価値の最大化に向けた積極的な取り組みであり、これも競争優位性を高める要因となり得ます。

リスク要因

同社が直面するリスク要因は多岐にわたります。まず、グローバルに事業を展開しているため、国際的な事業活動に関するリスクが挙げられます。政治的・地政学的・経済的要因による予期せぬ法律・規制の変更、貿易摩擦、経済安全保障政策などは、事業活動や収益に影響を与える可能性があります。また、世界的な人権意識の高まりを受け、サプライチェーンにおける人権問題への対応も重要な課題です。情報セキュリティリスクも看過できません。サイバー攻撃による情報漏洩やシステム停止のリスクに加え、生成AIの導入に伴う情報漏洩や倫理的問題も懸念されます。さらに、地震等の自然災害や設備故障による事業中断リスク、優秀な人材の確保・維持が困難になるリスクも存在します。経済変動リスクとしては、世界経済の不透明感、原材料価格の高騰、為替レートの変動などが挙げられます。競合環境も厳しく、新興国企業を含む多様な競合との価格競争や、特定の事業分野での投資力格差などもリスク要因となり得ます。

投資テーマとの関連

E01182は、複数の重要な投資テーマとの関連性を持っています。特に、生成AIの普及に伴うAI関連市場の拡大は、同社にとって大きな事業機会となっています。高性能・低消費電力化が求められる半導体関連市場向け部品の需要増は、コアコンポーネントセグメントの成長を後押しすると期待されます。また、同社はファインセラミックス技術を基盤とした高度な素材・部品開発力を持つことから、次世代半導体、EV(電気自動車)、 roboticsといった先端技術分野への貢献が期待されます。これらの分野は、長期的な成長が見込まれるテーマであり、同社の技術力と事業ポートフォリオが活かされる可能性が高いです。さらに、グローバルな生産体制とリスク分散の取り組みは、地政学リスクの高まりやサプライチェーンの再編といったテーマとも関連が深いです。資本政策の観点からは、政策保有株式の縮減や自己株式取得、株主還元強化は、企業価値向上へのコミットメントを示しており、投資家にとって魅力的な要素となり得ます。

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