富士通株式会社 (6702) IFRS Yahoo!ファイナンス↗

業種: 電気機器
AI生成AIクラウドロボティクス量子コンピュータ
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
A
収益性
業種 21/248位
B
安定性
業種 97/249位
B
成長性
業種 81/247位
B
効率性
業種 7/249位
A
CF健全性
業種 25/249位
売上高
3.5兆円
粗利率
35.6%
営業利益率
9.9%
純利益率
12.8%
ROE
22.2%
ROIC
11.5%
自己資本比率
59.6%
D/Eレシオ
0.04
有利子負債
903億円
ネットキャッシュ
3601億円
NC/時価総額
6.5%
運転資本余剰*
-6601億円
運転資本余剰/時価総額*
-12.0%
フリーCF
4826億円
FCFマージン
13.8%
キャッシュ化率
0.75倍
PBR
2.72倍
EV/EBITDA
10.8倍
PER
12.4倍
想定株価
3172.6円
想定時価総額
5.5兆円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 3.5兆円 1.2兆円 1296億円 3483億円 4780億円 4090億円 4494億円
2025年3月期 3.6兆円 1.2兆円 1260億円 2651億円 3911億円 2734億円 2198億円
2024年3月期 3.8兆円 1.2兆円 1642億円 1603億円 3244億円 1782億円 2545億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 3.4兆円 1.9兆円 1.1兆円 2447億円 2.0兆円
2025年3月期 3.5兆円 2.1兆円 1.4兆円 2437億円 1.7兆円
2024年3月期 3.5兆円 1.9兆円 1.3兆円 2848億円 1.8兆円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 4504億円 2041億円 8980億円 903億円 非該当 1331億円 -6601億円
2025年3月期 3201億円 2059億円 8949億円 1001億円 非該当 783億円 -1.0兆円
2024年3月期 3421億円 2988億円 9287億円 1090億円 非該当 802億円 -9690億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 3381億円 1445億円 -3797億円 4826億円
2025年3月期 3039億円 -892億円 -2405億円 2147億円
2024年3月期 3092億円 -1572億円 -1815億円 1520億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 254.8円 1167.3円 50.0円 19.6% 207.6円 12.4倍 3172.6円 5.5兆円 1,739,778,265株 5,281,900株
2025年3月期 120.9円 979.5円 28.0円 23.2% 123.8円 24.4倍 2950.7円 5.2兆円 2,071,108,450株 294,047,100株
2024年3月期 135.6円 952.8円 260.0円 191.8% 126.8円 18.4倍 2489.4円 4.6兆円 2,071,108,450株 232,097,000株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 22.2% 13.2% 11.5% 35.6% 9.9% 13.6% 12.8% 13.8% 59.6% 0.04
2025年3月期 12.6% 6.3% 10.1% 32.9% 7.5% 11.0% 6.2% 6.0% 49.8% 0.06
2024年3月期 14.5% 7.2% 6.0% 31.0% 4.3% 8.6% 6.8% 4.0% 49.9% 0.06

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 -1.3% 31.4% 104.5% -1.9% -0.5% 1.3% -
2025年3月期 -5.5% 65.4% -13.6% -0.3% -1.7% 6.5% 代表取締役社長 時田隆仁
2024年3月期 1.1% -52.3% 18.3% 1.5% -1.0% -15.6% 代表取締役社長 時田隆仁

業種比較(電気機器、248社中央値)

指標富士通株式会社業種中央値
ROE22.2%6.9%
ROA13.2%4.2%
営業利益率9.9%6.8%
純利益率12.8%5.8%
自己資本比率59.6%61.2%
売上成長率-1.3%4.0%
PER12.4倍15.0倍
PBR2.72倍1.04倍
EV/EBITDA10.8倍6.5倍
NC/時価総額6.5%8.7%
運転資本余剰/時価総額-12.0%-3.2%
同業他社: ソニーグループ株式会社(6758)株式会社日立製作所(6501)パナソニックホールディングス株式会社(6752)三菱電機株式会社(6503)キヤノン株式会社(7751)全249社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

電気機器で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
日本電気株式会社 (6701) 5.1兆円 3.6兆円
パナソニックホールディングス株式会社 (6752) 6.0兆円 8.0兆円
ファナック株式会社 (6954) 4.9兆円 8578億円
株式会社村田製作所 (6981) 6.2兆円 1.8兆円
キヤノン株式会社 (7751) 4.1兆円 4.6兆円
TDK株式会社 (6762) 3.7兆円 2.5兆円
京セラ株式会社 (6971) 3.1兆円 2.1兆円
ニデック株式会社 (6594) 2.9兆円 2.6兆円
電気機器の企業一覧(全249社)→

異常検知フラグ

2022年3月期: 売上3年連続減少
2021年3月期: 売上3年連続減少
2020年3月期: 売上3年連続減少

AI分析(2026年3月期)

AI生成AIクラウドロボティクス
Uvance生成AI量子コンピュータモダナイゼーションAIエージェント

見通し: 2025年度は売上高横ばいに対し、営業利益は31.4%増と大幅増益。Uvance事業が47%成長し、サービスソリューションの売上構成比を30%に拡大。AI、コンピューティング分野への投資を加速し、中長期的に持続的成長を目指す。

強み: AI・コンピューティング分野での技術力と、公共・全産業分野にわたる広範な顧客基盤。Uvanceによるサービスソリューション拡大が成長ドライバー。

懸念: 従来型IT市場の緩やかな縮小、AI悪用によるサイバー攻撃の高度化、製品・サービス欠陥リスク。女性幹部比率等の非財務KPI未達の可能性。

リスク: サイバーセキュリティリスク: AI悪用等による高度化・巧妙化が進む。製品・サービス欠陥リスク: 複雑化・高度化による欠陥発生の可能性。自然災害・紛争リスク: グローバル展開における事業継続への影響。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

E01766は、社会に信頼をもたらし、世界をより持続可能にしていくことをパーパスに掲げるテクノロジー企業です。地球環境問題の解決、デジタル社会の発展、人々のウェルビーイング向上という3つのマテリアリティ分野において、事業活動を通じて社会課題の解決と企業価値向上を目指しています。主力事業は、サービスソリューションとハードウェアソリューションの二本柱で構成されます。サービスソリューションでは、中期経営計画における重点戦略であるUvanceを中心に、クラウド化・デジタル化への投資、AIやデータ分析活用といった業務高度化に向けた投資を拡大しています。特にUvanceは、2025年度には当初計画を上回る7,093億円の売上収益を達成し、サービスソリューション全体に占める構成比も30%へと拡大しました。Vertical領域では、データ&AI領域を中心に大きく伸長しています。ハードウェアソリューションにおいては、サーバ・ストレージ事業を担うエフサステクノロジーズ株式会社や、フォトニクスシステム等を担う1FINITY株式会社といった分社化を進め、グローバルでの競争力強化と採算性改善を図っています。AI技術の急速な進化に対応するため、データ活用を支えるハードウェアソリューションの提供体制も強化しています。

直近決算ハイライト

2026年3月期の決算では、売上高は35,030億円で前期比1.3%の減少となりましたが、収益性は大きく改善しました。営業利益は3,483億円と前期比31.4%増加し、経常利益は4,090億円で同49.6%増、当期純利益は4,494億円と前期比104.5%の大幅増を記録しました。特に当期純利益の伸びが著しく、前期の倍以上の水準に達しています。この背景には、中期経営計画における事業ポートフォリオ変革や構造改革の進展、サービスソリューション全体の収益性向上の取り組みが寄与していると考えられます。純資産は20,249億円で同16.3%増加し、財務基盤の強化も進んでいます。一方、総資産は33,997億円で同2.8%減少しました。現金及び預金は4,504億円と前期比40.7%増加し、財務的柔軟性が高まっています。営業キャッシュフローも3,381億円と前期比11.3%増加し、本業でのキャッシュ創出能力も健在です。EPSは254.83円と前期比110.7%増となり、株主還元も強化されており、1株配当は50.00円と前期比78.6%増加しました。

強みと競争優位性

E01766の強みは、多岐にわたる産業分野に広がる50年以上にわたる顧客基盤と、そこで培われた業務知見にあります。この深い知見と、AI、コンピューティングといった先進技術を組み合わせることで、顧客のデジタルトランスフォーメーション(DX)をリードする能力を有しています。中期経営計画で推進するUvance事業では、Horizontal(横断的技術基盤)とVertical(産業特化型デジタルサービス)の両輪でサービス提供能力を強化しており、特にVertical領域ではデータ&AIを中心に顧客ニーズへの迅速な対応を実現しています。また、量子コンピューティング分野での先進的な取り組みや、次世代プロセッサ「FUJITSU-MONAKA」の開発など、将来の競争優位性につながるコアテクノロジーへの投資を積極的に行っています。さらに、グローバルでの人材流動性を高めるジョブ型人事制度の導入や、リスキリングの推進など、変化の速いIT業界に対応できる柔軟な人材ポートフォリオの構築も、競争優位性を支える要素です。

リスク要因

同社が抱えるリスク要因として、まずサイバーセキュリティに関するリスクが挙げられます。AI技術の進化に伴い攻撃手法は高度化・巧妙化しており、情報漏洩やシステム停止のリスクは常に存在します。これに対応するため、情報保護マネジメントシステムの強化やゼロトラストを前提としたネットワーク対策などを進めていますが、リスクの完全な排除は困難です。次に、製品やサービスの欠陥・瑕疵に関するリスクも存在します。システムの複雑化や開発難度の高まり、価格競争による納期遅延などが、売上や損益に影響を与える可能性があります。品質マネジメントシステムの運用や全社的な品質管理組織による改善努力が行われています。また、自然災害や紛争、政情不安といった地政学リスクも、グローバルに事業を展開する同社にとっては無視できない要因です。事業継続計画(BCP)の策定やリスク評価を通じて、影響の最小化に努めていますが、予期せぬ事態への対応には限界がある可能性があります。さらに、AI規制法への対応やサプライチェーンにおける人権リスクへの対応も、今後の事業運営における重要な課題です。

投資テーマとの関連

E01766は、AI(人工知能)、コンピューティング、DX(デジタルトランスフォーメーション)といった主要な投資テーマに深く関連しています。特に、生成AIの活用を強化しており、マルチAIエージェントの社内実践やUvanceへの実装を進めています。また、量子コンピューティング分野では、世界最大規模となる1,024量子ビット級の機器開発を目指しており、将来のコンピューティング能力の革新に貢献する可能性を秘めています。DX推進においては、モダナイゼーションビジネスを順調に拡大させ、顧客のシステム刷新を支援しています。さらに、Uvance事業を通じて、データ活用やAI導入による業務高度化を支援しており、これはAIやデータ分析といった投資テーマの拡大とも連動しています。ハードウェアソリューションにおけるAIデータ活用基盤の強化も、これらのテーマとの関連性を高めています。AI技術の進化と普及は、同社の事業成長を牽引する重要なドライバーとなることが期待されます。

本ページの情報はEDINET有価証券報告書から機械的に抽出・加工したものであり、正確性・完全性を保証するものではありません。 財務プロファイルは全収録企業中の相対的な位置を示すもので、特定の企業の評価や投資判断を推奨・助言するものではありません。 投資に関する最終決定はご自身の判断で行ってください。