豊田合成株式会社 (7282) IFRS Yahoo!ファイナンス↗

業種: 輸送用機器
自動車部品EVインフラ老朽化水素リサイクル
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
C
収益性
業種 18/89位
C
安定性
業種 33/89位
B
成長性
業種 9/89位
B
効率性
業種 7/89位
B
CF健全性
業種 16/89位
売上高
1.1兆円
粗利率
16.2%
営業利益率
6.9%
純利益率
5.4%
ROE
10.9%
ROIC
8.1%
自己資本比率
57.3%
D/Eレシオ
0.22
有利子負債
1233億円
ネットキャッシュ
85億円
NC/時価総額
1.8%
運転資本余剰*
-1169億円
運転資本余剰/時価総額*
-24.9%
フリーCF
820億円
FCFマージン
7.1%
キャッシュ化率
2.12倍
PBR
0.82倍
EV/EBITDA
3.5倍
PER
8.1倍
想定株価
4002.3円
想定時価総額
4689億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 1.1兆円 1862億円 537億円 796億円 1332億円 902億円 620億円
2025年3月期 1.1兆円 1603億円 533億円 598億円 1131億円 592億円 363億円
2024年3月期 1.1兆円 1579億円 509億円 677億円 1186億円 718億円 515億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 9929億円 4869億円 2487億円 1290億円 5686億円
2025年3月期 9130億円 4381億円 1857億円 1389億円 5426億円
2024年3月期 9333億円 4552億円 2169億円 1497億円 5223億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 1318億円 1079億円 1994億円 1233億円 非該当 - -1169億円
2025年3月期 1188億円 933億円 1764億円 1095億円 非該当 - -669億円
2024年3月期 1460億円 875億円 1839億円 1384億円 非該当 - -709億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別BS(IFRS参考値)

決算期 その他金融資産(流動)※参考値 その他金融資産(非流動)※参考値
2026年3月期 169億円 575億円
2025年3月期 226億円 575億円
2024年3月期 90億円 605億円

IFRS特有のタグ。有価証券・デリバティブ・預け金等を合算した値で、純粋な投資有価証券ではないため参考値扱い。

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 1317億円 -496億円 -709億円 820億円
2025年3月期 920億円 -718億円 -507億円 202億円
2024年3月期 1284億円 -407億円 -531億円 877億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 494.1円 4854.1円 138.0円 27.9% 72.3円 8.1倍 4002.3円 4689億円 117,614,000株 452,500株
2025年3月期 286.0円 4270.6円 105.0円 36.7% 72.7円 9.4倍 2688.4円 3418億円 127,614,000株 468,200株
2024年3月期 400.2円 4112.1円 95.0円 23.7% 60.0円 8.1倍 3241.8円 4116億円 127,614,000株 636,000株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 10.9% 6.3% 8.1% 16.2% 6.9% 11.6% 5.4% 7.1% 57.3% 0.22
2025年3月期 6.7% 4.0% 6.4% 15.1% 5.7% 10.7% 3.4% 1.9% 59.4% 0.20
2024年3月期 9.8% 5.5% 7.2% 14.7% 6.3% 11.1% 4.8% 8.2% 56.0% 0.26

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 8.2% 32.9% 70.7% 6.4% 9.7% 31.4% -
2025年3月期 -1.1% -11.6% -29.4% 8.5% 5.5% 20.5% 取締役社長 齋藤克巳
2024年3月期 12.5% 93.1% 221.5% 14.1% 5.0% 22.9% 取締役社長 齋藤克巳

業種比較(輸送用機器、89社中央値)

指標豊田合成株式会社業種中央値
ROE10.9%5.7%
ROA6.3%3.1%
営業利益率6.9%5.1%
純利益率5.4%3.4%
自己資本比率57.3%51.0%
売上成長率8.2%2.3%
PER8.1倍10.6倍
PBR0.82倍0.65倍
EV/EBITDA3.5倍4.4倍
NC/時価総額1.8%9.6%
運転資本余剰/時価総額-24.9%-32.6%
同業他社: トヨタ自動車株式会社(7203)本田技研工業株式会社(7267)日産自動車株式会社(7201)株式会社デンソー(6902)スズキ株式会社(7269)全90社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

輸送用機器で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
川崎重工業株式会社 (7012) 4866億円 2.3兆円
NOK株式会社 (7240) 4497億円 7384億円
トヨタ紡織株式会社 (3116) 4307億円 2.0兆円
三菱自動車工業株式会社 (7211) 4116億円 2.9兆円
株式会社名村造船所 (7014) 2894億円 1590億円
マツダ株式会社 (7261) 6563億円 4.9兆円
株式会社東海理化電機製作所 (6995) 2515億円 6447億円
三菱ロジスネクスト株式会社 (7105) 2269億円 6656億円
輸送用機器の企業一覧(全90社)→

AI分析(2026年3月期)

自動車部品EVインフラ老朽化
シートベルト・エアバッグ一体開発次世代モビリティ向け内装部品自動車部品リサイクル技術高圧水素タンク中国事業構造改革

見通し: 2025年度は、セーフティシステムおよび内外装部品を重点事業とし、北米、インド、ブラジル等への積極投資を継続。パワートレイン多様化への対応も進め、堅牢な事業ポートフォリオ変革と持続的成長を目指す。

強み: シートベルト・エアバッグ一体開発、CAE技術、独自のリサイクル技術、高付加価値な内外装部品開発力。

懸念: トヨタ自動車への高い依存度(連結売上収益の58%)、BEV普及スローダウンのリスク、激化する価格競争。

リスク: 特定の得意先(トヨタ)への依存度が高く、その生産台数や購買政策に業績が左右される。BEV普及スローダウンは既存事業への影響が懸念される。国際情勢不安や為替変動リスクも事業継続に影響しうる。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

当社グループは、自動車部品およびその他の事業を展開しており、65の子会社と7の関連会社で構成されています。事業セグメントは、日本、米州、欧州・アフリカ、中国、アジア、インドの6地域に分かれています。自動車部品事業では、エアバッグやハンドルといったセーフティシステム製品、インストルメントパネルやラジエーターグリルなどの内外装部品、樹脂製燃料パイプやダクトなどの機能部品、ウェザストリップ製品などを製造・販売しています。また、自動車部品だけでなく、その金型や機械装置の製造・販売も手掛けています。その他の事業としては、管路更生工法用資機材や消防用・消火栓用ホースの製造・販売などが挙げられます。これらの多岐にわたる製品群を通じて、自動車産業のみならず、インフラや防災といった分野にも貢献しています。

直近決算ハイライト

2026年3月期の決算は、売上高が1兆1,468億円と前期比8.2%増と堅調な伸びを示しました。これは主に顧客の生産台数増加によるものです。利益面では、増販効果と原価改善が奏功し、営業利益は796億円と前期比32.9%増、親会社の所有者に帰属する当期純利益は620億円と前期比70.7%増と大幅な増益を達成しました。特に、営業利益率は約6.9%となり、収益性の改善が見られます。セグメント別では、日本が前期比105.9%増と大幅な増益を記録し、米州も増販効果と原価改善により前期比2.4%増の営業利益を確保しました。中国事業は売上収益が4.3%減となったものの、構造改革により営業損失幅を大幅に縮小しました。アジア、インドも二桁増収と好調を維持しました。キャッシュ・フローの面でも、営業活動によるキャッシュ・フローは前期比43.1%増と大きく改善しており、企業活動の健全性を示しています。

強みと競争優位性

当社の強みは、トヨタ自動車株式会社をはじめとする主要顧客との強固な関係性にあります。連結売上高の約58%をトヨタグループへの販売が占めており、安定した受注基盤を確立しています。また、セーフティシステムや内外装部品、機能部品、ウェザストリップ製品など、自動車部品における幅広い製品ラインナップを有し、顧客の多様なニーズに対応できる総合力が競争優位性となっています。特に、CAE技術を活用した安全・快適な乗員保護システムの提案力や、独自の加飾・表面処理技術は、差別化された製品開発を可能にしています。さらに、環境配慮型製品の開発、例えばゴム部品のリサイクル技術や再生プラスチックを使用した部品は、持続可能性への関心が高まる市場において、将来的な競争力を高める要因となるでしょう。芦森工業株式会社の完全子会社化によるシートベルトとエアバッグの統合開発も、技術力の強化に寄与しています。

リスク要因

当社の事業運営におけるリスクとしては、特定の得意先への販売依存度が挙げられます。連結売上高の過半数をトヨタグループが占めているため、同社の生産台数や購買政策の変更、あるいはサプライチェーンにおける予期せぬ事故や地政学的リスクによる生産停止などは、当社の業績に直接的な影響を与える可能性があります。また、自動車業界全体が直面する、HEV、PHEV、BEV、FCEVといったパワートレインの多様化や、それに伴う市場構造の複雑化への対応も重要な課題です。国際情勢不安、景気低迷、為替レートの変動、知的財産権侵害のリスク、製品の品質不具合、激化する価格競争、原材料・部品供給元の依存、自然災害やサイバー攻撃なども、経営成績に影響を及ぼす可能性があります。これらのリスクに対し、当社はリスクマネジメント活動を推進していますが、その影響を完全に排除することは困難です。

投資テーマとの関連

当社は、次世代モビリティへの対応として、特に「安心・安全」と「快適」、そして「脱炭素」への貢献を事業戦略の柱としています。エアバッグやハンドルといったセーフティシステム製品は、自動車の安全性能向上という投資テーマに直結します。また、車内空間の快適性を高める内装部品や、薄型インストルメントパネル、リバーシブルアームレストなどは、自動運転技術の進展やMaaS(Mobility as a Service)の普及に伴う車内体験の重要性の高まりといったテーマに関連します。さらに、「脱炭素」への貢献として、自動車用ゴム部品のリサイクル技術や、廃車プラスチックの活用、高圧水素タンクの採用などは、カーボンニュートラル社会の実現に向けた取り組みであり、EV(電気自動車)やFCV(燃料電池自動車)といったテーマとの親和性が高いと言えます。これらのテーマへの取り組みは、長期的な企業価値向上に繋がる可能性があります。

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