株式会社ユナイテッドアローズ (7606) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 小売業
アパレルEC
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
C
収益性
業種 86/360位
B
安定性
業種 63/359位
B
成長性
業種 70/355位
A
効率性
業種 18/360位
D
CF健全性
業種 293/360位
売上高
1646億円
粗利率
52.4%
営業利益率
5.5%
純利益率
3.7%
ROE
14.4%
ROIC
14.4%
自己資本比率
59.3%
D/Eレシオ
0.04
有利子負債
19億円
ネットキャッシュ
15億円
NC/時価総額
2.3%
運転資本余剰*
-216億円
運転資本余剰/時価総額*
-32.3%
フリーCF
-41億円
FCFマージン
-2.5%
キャッシュ化率
0.91倍
PBR
1.58倍
EV/EBITDA
6.0倍
PER
10.9倍
想定株価
2412.6円
想定時価総額
669億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 1646億円 862億円 18億円 91億円 110億円 93億円 61億円
2025年3月期 1509億円 786億円 13億円 80億円 93億円 85億円 43億円
2024年3月期 1343億円 695億円 9億円 67億円 77億円 75億円 49億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 715億円 443億円 250億円 43億円 424億円
2025年3月期 701億円 448億円 278億円 46億円 381億円
2024年3月期 602億円 404億円 210億円 42億円 353億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 34億円 269億円 2億円 19億円 - - -216億円
2025年3月期 67億円 242億円 2億円 10億円 - - -211億円
2024年3月期 65億円 212億円 1億円 2億円 - - -145億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 56億円 -96億円 8億円 -41億円
2025年3月期 71億円 -62億円 -7億円 9億円
2024年3月期 63億円 -27億円 -58億円 37億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 221.3円 1525.5円 89.0円 40.2% 55.7円 10.9倍 2412.6円 669億円 30,213,676株 2,475,600株
2025年3月期 155.1円 1369.9円 63.0円 40.6% 202.9円 13.6倍 2109.8円 585億円 30,213,676株 2,475,500株
2024年3月期 175.4円 1269.4円 55.0円 31.4% 226.6円 11.4倍 1999.9円 555億円 30,213,676株 2,475,400株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 14.4% 8.6% 14.4% 52.4% 5.5% 6.7% 3.7% -2.5% 59.3% 0.04
2025年3月期 11.2% 6.1% 14.3% 52.1% 5.3% 6.2% 2.8% 0.6% 54.4% 0.03
2024年3月期 13.8% 8.1% 13.3% 51.7% 5.0% 5.7% 3.6% 2.7% 58.7% 0.01

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 9.1% 14.3% 42.7% 8.2% 6.2% 12.8% -
2025年3月期 12.4% 18.5% -12.2% 8.4% -0.8% 68.0% 代表取締役社長執行役員 CEO 松 崎 善 則
2024年3月期 3.2% 5.9% 12.3% 3.3% -3.3% - 代表取締役社長執行役員 CEO 松 崎 善 則

業種比較(小売業、359社中央値)

指標株式会社ユナイテッドアローズ業種中央値
ROE14.4%7.9%
ROA8.6%3.6%
営業利益率5.5%3.6%
純利益率3.7%2.4%
自己資本比率59.3%45.6%
売上成長率9.1%4.4%
PER10.9倍17.5倍
PBR1.58倍1.59倍
EV/EBITDA6.0倍8.0倍
NC/時価総額2.3%-3.9%
運転資本余剰/時価総額-32.3%-16.0%
同業他社: イオン株式会社(8267)株式会社セブン&アイ・ホールディングス(3382)株式会社ファーストリテイリング(9983)株式会社パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(7532)株式会社ヤマダホールディングス(9831)全360社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

小売業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社ゲオホールディングス (2681) 673億円 4812億円
株式会社丸千代山岡家 (3399) 654億円 430億円
株式会社カワチ薬品 (2664) 653億円 2845億円
株式会社マミーマートホールディングス (9823) 687億円 1914億円
株式会社ギフトホールディングス (9279) 646億円 359億円
クオールホールディングス株式会社 (3034) 697億円 2908億円
株式会社サンマルクホールディングス (3395) 637億円 884億円
株式会社 木曽路 (8160) 710億円 546億円
小売業の企業一覧(全360社)→

異常検知フラグ

2022年3月期: 売上3年連続減少

AI分析(2026年3月期)

アパレルEC
高感度・高付加価値戦略国内アパレル事業海外アパレル事業ライフスタイル領域への進出OMO(Online Merges with Offline)推進

見通し: 今期は売上高9.1%増、営業利益14.3%増と堅調に成長。中期経営計画では2029年3月期に売上高1,850~1,950億円、営業利益115~125億円を目指しており、引き続き成長軌道に乗ると見込まれる。特に海外事業の拡大とライフスタイル領域への進出が成長ドライバーとなる。

強み: 創業以来培ってきた「日本の生活文化のスタンダードを創造する」という理念。高感度な顧客基盤と、高い接客力・商品開発力・EC基盤という3つの競争優位性を持つ。

懸念: 国内アパレル市場の長期的な縮小懸念。非アパレル分野での人材・ノウハウ不足や、M&A・アライアンスにおけるシナジー創出の不確実性がリスクとなる。

リスク: ①人的資源リスク:変化に対応できる人材の確保・育成が遅れた場合、事業戦略遂行に影響。②為替リスク:円安による仕入価格高騰が業績を圧迫する可能性。③事業ポートフォリオリスク:非アパレル分野での多角化が遅延し、企業価値向上が阻害されるリスク。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

E03316は、日本の生活文化のスタンダードを創造し、お客様に満足を提供し続けることを経営理念とするアパレル企業です。創業以来、「5つの価値創造」として、お客様、従業員、取引先、社会、株主といった全てのステークホルダーの価値向上を使命としています。長期ビジョン「美しい会社ユナイテッドアローズ、真善美を追求し続けることでサステナブルな社会の実現に貢献し、お客様に愛され続ける高付加価値提供グループになる」を掲げ、2033年3月期には連結売上高3,000億円、連結営業利益300億円、連結営業利益率10.0%を目指しています。これを達成するため、2029年3月期を最終年度とする中期経営計画2026-2028「日本が誇る世界に向けた高感度・高付加価値グループになる」を策定し、国内アパレル事業、海外アパレル事業、そしてアパレル以外のライフスタイル領域における高感度・高付加価値戦略を推進しています。具体的には、「Ⅰ.高感度顧客満足No.1ブランドになる」「Ⅱ.高感度顧客を世界に広げる」「Ⅲ.高感度顧客との新たな接点を築く」の3つをテーマに事業を展開しています。

直近決算ハイライト

2026年3月期において、E03316は売上高1,646億円、前期比9.1%増を達成し、好調な業績を示しました。営業利益は91億円、前期比14.3%増となり、利益率の改善も見られました。経常利益は93億円、前期比9.1%増、当期純利益は61億円、前期比42.7%増と、大幅な増益を記録しました。これは、売上総利益率が前期から0.3ポイント改善し52.4%となったことに加え、堅調な個人消費やインバウンド需要の取り込みが寄与した結果です。販管費は広告宣伝費や人件費の増加により前期比9.1%増となりましたが、売上高の伸びがこれを上回りました。特に、 UA CREATIVITY戦略における既存事業の成長拡大、UA MULTI戦略におけるグローバル展開の進展、UA DIGITAL戦略におけるOMO推進とサプライチェーン最適化への取り組みが、業績向上に貢献しました。連結子会社であった株式会社コーエンの譲渡はあったものの、海外子会社は増収となり、グループ全体として成長軌道に乗っていることがうかがえます。

強みと競争優位性

E03316の強みは、「感動を提供する高い接客力」「高付加価値商品の調達・開発力」「好立地な実店舗網と機能的なネット通販基盤」という3つの競争優位性にあります。これらの強みに加え、164万人を超える高感度な顧客基盤という非財務資産も大きなアドバンテージとなっています。同社は、中高価格帯マーケットにおいて、顧客のライフスタイルに合わせた高感度・高付加価値戦略を推進しており、これが既存事業の収益性向上や新規事業開発の推進力となっています。また、直近決算でも見られたように、商品クオリティの向上や精緻な価格設定による売上総利益率の改善は、同社の商品調達・開発力の高さを裏付けています。さらに、OMO(Online Merges with Offline)の推進による顧客基盤の拡充や、会員売上が二桁増となったことは、顧客とのエンゲージメント強化に成功している証であり、強固な顧客基盤を活かした事業展開が可能となっています。

リスク要因

E03316が直面するリスクとしては、まず「時代対応できない」という究極的なリスクが挙げられます。これには、変化する社会環境や顧客ニーズに継続的に対応できないリスク、特に新規事業開発やデジタルマーケティングに対応できる優秀な人材の確保・育成が困難になる人的資源に関するリスクが含まれます。また、グローバル展開を進める中で、為替変動による仕入価格の高騰リスク、カントリーリスク(地政学リスク、政治・経済情勢の不安定化)も存在します。国内アパレル市場の縮小懸念から、M&Aやアライアンスが期待通りのシナジーを生み出せない投資判断に関するリスク、そしてグループガバナンスの維持や情報インフラに関するリスク(サイバー攻撃、個人情報漏洩)も潜在的な懸念事項です。これらのリスクに対して、同社はリスク管理体制の構築や、人材育成、調達国の分散化、適切な投資判断プロセスの整備、情報セキュリティ対策などを講じていますが、その効果が常に保証されるわけではありません。

投資テーマとの関連

E03316は、直接的にAI、半導体、EVといった先端技術テーマに該当する事業を展開しているわけではありませんが、その高付加価値戦略とグローバル展開は、長期的な成長テーマと関連性があります。特に、中長期的な売上高3,000億円、営業利益300億円を目指す長期ビジョンは、持続的な成長を目指す投資家にとって魅力となり得ます。また、OMO(Online Merges with Offline)の推進は、デジタル化の進展という現代的な投資テーマと結びついています。さらに、アパレル以外のライフスタイル領域への進出や、M&Aの活用といった非連続的な成長戦略は、新たな市場を開拓し、企業価値向上を目指す姿勢を示しており、成長株としての側面も持ち合わせています。サステナビリティへの取り組みも強化しており、ESG投資の観点からも注目される可能性があります。

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