白銅株式会社 (7637) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 卸売業
半導体自動車部品
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
C
収益性
業種 135/327位
C
安定性
業種 174/329位
D
成長性
業種 224/326位
B
効率性
業種 107/329位
B
CF健全性
業種 82/329位
売上高
681億円
粗利率
15.6%
営業利益率
4.2%
純利益率
3.1%
ROE
8.4%
ROIC
7.9%
自己資本比率
53.5%
D/Eレシオ
-
有利子負債
-
ネットキャッシュ
77億円
NC/時価総額
26.7%
運転資本余剰*
-143億円
運転資本余剰/時価総額*
-49.7%
フリーCF
31億円
FCFマージン
4.6%
キャッシュ化率
2.09倍
PBR
1.13倍
EV/EBITDA
5.3倍
PER
13.4倍
想定株価
2535.8円
想定時価総額
288億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 681億円 106億円 11億円 29億円 40億円 32億円 21億円
2025年3月期 664億円 106億円 12億円 30億円 41億円 32億円 22億円
2024年3月期 573億円 93億円 10億円 25億円 36億円 28億円 19億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 476億円 369億円 220億円 1億円 255億円
2025年3月期 447億円 350億円 209億円 7026万円 238億円
2024年3月期 420億円 321億円 194億円 1億円 225億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 77億円 125億円 114億円 - 19億円 8億円 -143億円
2025年3月期 55億円 125億円 118億円 - 12億円 8億円 -154億円
2024年3月期 57億円 102億円 117億円 - 12億円 8億円 -137億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 45億円 -14億円 -11億円 31億円
2025年3月期 18億円 -9億円 -11億円 9億円
2024年3月期 25億円 -16億円 -13億円 9億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 189.2円 2245.3円 86.0円 45.4% 676.3円 13.4倍 2535.8円 288億円 11,343,300株 1,500株
2025年3月期 197.2円 2094.5円 89.0円 45.1% 482.6円 11.2倍 2209.0円 251億円 11,343,300株 1,500株
2024年3月期 169.0円 1982.1円 80.0円 47.3% 502.6円 15.0倍 2534.8円 287億円 11,343,300株 1,500株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 8.4% 4.5% 7.9% 15.6% 4.2% 5.9% 3.1% 4.6% 53.5% -
2025年3月期 9.4% 5.0% 8.8% 15.9% 4.5% 6.2% 3.4% 1.3% 53.1% -
2024年3月期 8.5% 4.6% 7.9% 16.2% 4.4% 6.2% 3.4% 1.6% 53.5% -

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 2.6% -3.7% -4.0% 3.4% 11.7% -8.7% -
2025年3月期 16.0% 18.2% 16.7% 6.2% 9.7% -11.2% 代表取締役社長 角田浩司
2024年3月期 -7.1% -33.2% -30.0% 13.4% 4.8% 8.4% 代表取締役社長 角田浩司

業種比較(卸売業、328社中央値)

指標白銅株式会社業種中央値
ROE8.4%7.8%
ROA4.5%3.6%
営業利益率4.2%3.2%
純利益率3.1%2.5%
自己資本比率53.5%49.7%
売上成長率2.6%4.8%
PER13.4倍11.6倍
PBR1.13倍0.90倍
EV/EBITDA5.3倍6.5倍
NC/時価総額26.7%13.0%
運転資本余剰/時価総額-49.7%-39.9%
同業他社: 三菱商事株式会社(8058)伊藤忠商事株式会社(8001)三井物産株式会社(8031)豊田通商株式会社(8015)丸紅株式会社(8002)全329社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

卸売業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社フォーバル (8275) 288億円 715億円
丸文株式会社 (7537) 290億円 2134億円
株式会社オプティマスグループ (9268) 292億円 3155億円
ユアサ・フナショク株式会社 (8006) 282億円 1264億円
株式会社オーハシテクニカ (7628) 282億円 409億円
株式会社GSIクレオス (8101) 295億円 1887億円
高島株式会社 (8007) 276億円 906億円
リックス株式会社 (7525) 276億円 558億円
卸売業の企業一覧(全329社)→

AI分析(2026年3月期)

半導体自動車部品
白銅ネットサービス半導体製造装置業界航空宇宙業界自動車業界DX推進

見通し: 来期は原材料価格の上昇と半導体市場の回復遅延により減収減益となる見込み。しかし、中長期的には白銅ネットサービスの拡充、加工機能強化、海外事業拡大により売上高1041億円、経常利益60億円を目指す。

強み: 非鉄金属の厚板販売に強み。半導体製造装置・FPD製造装置業界への販売実績と、航空宇宙・自動車分野への多角化戦略が優位性。

懸念: 半導体製造装置業界やFPD製造装置業界への売上高依存度が高く、これらの業界の景気変動の影響を受けやすい。原材料市況の変動も業績に影響。

リスク: 非鉄金属市況の変動による影響(売上高・在庫評価)、特定業界への売上高依存(半導体・FPD製造装置)、原材料供給リスク。これらが複合的に発生した場合、業績に重大な影響を与える可能性がある。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

同社は、非鉄金属(アルミニウム、伸銅、ステンレス等)の加工・販売を主軸とする専門商社です。創業以来培ってきた金属材料に関する深い知見と、多様な業界への販売実績を強みとしています。主要な顧客層は半導体製造装置業界やFPD(フラットパネルディスプレイ)製造装置業界であり、これらの先端産業の発展に不可欠な高精度・高品質な金属材料を提供しています。また、近年は航空宇宙、自動車といった成長分野への展開も強化しており、事業ポートフォリオの多角化を図っています。加工機能の拡充や「白銅ネットサービス」といったオンラインプラットフォームの利便性向上にも注力し、顧客ニーズへの迅速かつ的確な対応を実現しています。グローバル展開も進めており、北米やアジア市場での事業基盤強化にも取り組むことで、持続的な成長を目指しています。

直近決算ハイライト

2026年3月期において、同社は売上高681億円(前期比+2.6%)を達成しました。これは、原材料市況の上昇に伴う商品単価の上昇が主な要因です。業界別では、航空・宇宙業界向け販売量が増加した一方で、半導体製造装置業界向け販売量は、期前半の需要低迷により通期では減少しました。営業利益は29億円(前期比-3.7%)と減益となりました。これは、粗利益率の高い標準在庫品の販売量減少、工場新設・増床に伴う製造原価の固定費率上昇、運賃単価の上昇や広告宣伝活動強化による販管費増加などが影響しました。経常利益は32億円(前期比-0.8%)、親会社株主に帰属する当期純利益は21億円(前期比-4.1%)といずれも微減となりました。一方で、現金及び預金は77億円(前期比+40.1%)と大幅に増加し、営業キャッシュフローも45億円(前期比+152.1%)と大きく改善するなど、キャッシュ創出力は高まっています。

強みと競争優位性

同社の強みは、長年にわたり蓄積された非鉄金属に関する専門知識と、多様な産業分野への広範な販売ネットワークにあります。特に、半導体製造装置やFPD製造装置といった高度な技術が求められる分野への安定供給能力は、競合他社との差別化要因となっています。また、顧客ニーズに合わせた加工技術の開発・提供や、オンラインプラットフォーム「白銅ネットサービス」の機能拡充による利便性向上は、顧客満足度を高め、長期的な関係構築に寄与しています。自社工場における自動化推進やサプライチェーンの高度化、加工会社とのアライアンス強化による供給能力の拡充も、競争優位性を支える要素です。さらに、航空宇宙や自動車といった将来性のある成長分野への積極的な事業展開は、新たな収益源の確保とリスク分散につながっています。

リスク要因

同社が抱える主要なリスクの一つは、非鉄金属市況の変動です。アルミニウムや銅などの価格変動は、原材料コストや販売価格に直接影響を与え、業績の変動要因となります。また、売上高の相当部分が半導体製造装置業界に依存しているため、この業界の景気循環(シリコンサイクル等)や需要の変動が業績に与える影響は大きいです。特定業界への依存度を軽減するため、航空宇宙や自動車分野への多角化を進めていますが、これらの新規分野における競争激化や技術革新のスピードへの対応が課題となる可能性があります。さらに、海外事業展開における政治・経済情勢の変動、為替リスク、災害・事故・感染症の発生による操業停止リスク、情報セキュリティインシデントのリスクなども、事業活動に影響を与える可能性があります。

投資テーマとの関連

同社は、金属材料の加工・販売を通じて、先端技術産業の発展を支える重要な役割を担っています。特に、半導体製造装置業界への素材供給は、AI、IoT、データセンターといった成長分野と密接に関連しており、これらの投資テーマの進展に伴う需要拡大の恩恵を受ける可能性があります。生成AI市場の拡大は、先端半導体需要を押し上げ、同社にとって追い風となるでしょう。また、航空宇宙分野への注力は、安全保障や宇宙開発といったテーマとの関連性を示唆します。環境問題への意識の高まりから、CO₂排出削減に配慮した商品群(ECOシリーズ)の拡充や、金属3Dプリンター関連のサービス提供は、サステナビリティや次世代ものづくりといった投資テーマとも結びついています。これらの投資テーマとの連携を深めることで、同社の持続的な成長が期待されます。

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