三菱鉛筆株式会社 (7976) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: その他製品
化粧品DXM&AESG
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
C
収益性
業種 41/119位
B
安定性
業種 28/119位
D
成長性
業種 93/119位
D
効率性
業種 100/119位
E
CF健全性
業種 101/119位
売上高
898億円
粗利率
49.6%
営業利益率
10.8%
純利益率
6.9%
ROE
4.5%
ROIC
4.4%
自己資本比率
75.7%
D/Eレシオ
0.11
有利子負債
149億円
ネットキャッシュ
179億円
NC/時価総額
15.2%
運転資本余剰*
181億円
運転資本余剰/時価総額*
15.3%
フリーCF
-55億円
FCFマージン
-6.1%
キャッシュ化率
0.39倍
PBR
0.85倍
EV/EBITDA
6.8倍
PER
19.1倍
想定株価
2182.6円
想定時価総額
1181億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年12月期 898億円 445億円 49億円 97億円 146億円 100億円 62億円
2024年12月期 888億円 468億円 41億円 122億円 163億円 130億円 113億円
2023年12月期 748億円 384億円 26億円 119億円 145億円 129億円 102億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年12月期 1830億円 918億円 147億円 279億円 1385億円
2024年12月期 1769億円 952億円 244億円 218億円 1284億円
2023年12月期 1455億円 983億円 198億円 92億円 1143億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年12月期 328億円 308億円 203億円 149億円 320億円 58億円 181億円
2024年12月期 396億円 304億円 196億円 116億円 261億円 57億円 152億円
2023年12月期 559億円 207億円 173億円 34億円 195億円 - 361億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年12月期 24億円 -79億円 -19億円 -55億円
2024年12月期 65億円 -279億円 41億円 -214億円
2023年12月期 118億円 -7100万円 -37億円 117億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年12月期 114.3円 2561.0円 52.0円 45.5% 331.0円 19.1倍 2182.6円 1181億円 60,042,592株 5,951,700株
2024年12月期 204.8円 2320.4円 46.0円 22.5% 507.8円 11.2倍 2293.8円 1263億円 61,042,592株 5,970,500株
2023年12月期 186.8円 2103.2円 40.0円 21.4% 970.1円 11.2倍 2091.8円 1132億円 63,286,292株 9,188,100株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年12月期 4.5% 3.4% 4.4% 49.6% 10.8% 16.3% 6.9% -6.1% 75.7% 0.11
2024年12月期 8.8% 6.4% 6.1% 52.7% 13.7% 18.3% 12.7% -24.1% 72.6% 0.09
2023年12月期 8.9% 7.0% 7.0% 51.4% 15.8% 19.3% 13.6% 15.6% 78.6% 0.03

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年12月期 1.1% -20.5% -44.7% 9.2% 10.2% 1.6% 代表取締役社長 数原滋彦
2024年12月期 18.7% 2.9% 10.9% 12.8% 7.4% 17.5% 代表取締役社長 数原滋彦
2023年12月期 8.4% 28.2% 46.3% 10.7% 3.7% 29.2% 代表取締役社長 数原滋彦

業種比較(その他製品、118社中央値)

指標三菱鉛筆株式会社業種中央値
ROE4.5%6.8%
ROA3.4%3.7%
営業利益率10.8%5.4%
純利益率6.9%4.2%
自己資本比率75.7%59.2%
売上成長率1.1%2.8%
PER19.1倍12.9倍
PBR0.85倍0.85倍
EV/EBITDA6.8倍6.4倍
NC/時価総額15.2%8.2%
運転資本余剰/時価総額15.3%-8.4%
同業他社: 任天堂株式会社(7974)TOPPANホールディングス株式会社(7911)大日本印刷株式会社(7912)株式会社バンダイナムコホールディングス(7832)株式会社アシックス(7936)全119社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

その他製品で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社イトーキ (7972) 1203億円 1537億円
前田工繊株式会社 (7821) 1276億円 641億円
株式会社フジシールインターナショナル (7864) 1394億円 2178億円
ローランド株式会社 (7944) 948億円 1010億円
株式会社SHOEI (7839) 923億円 324億円
株式会社広済堂ホールディングス (7868) 720億円 362億円
株式会社トランザクション (7818) 700億円 275億円
タカラスタンダード株式会社 (7981) 1730億円 2528億円
その他製品の企業一覧(全119社)→

異常検知フラグ

2020年12月期: 売上3年連続減少

AI分析(2025年12月期)

化粧品
表現革新カンパニーへの変革中期経営計画2025-2027ジェットストリームシリーズuniball ZENTOインド生産拠点

見通し: 2025年度は売上増を見込むが、コスト増と流通在庫調整の影響で営業利益は減益予想。中期経営計画(2025-2027)では筆記具事業の成長と多角化、非筆記具事業の育成、ステークホルダー連携による基盤強化を目指し、2027年までに売上1030億円、営業利益155億円(利益率15.0%)を目標とする。

強み: 「ユニ」「ジェットストリーム」「クルトガ」など、長年培ってきた高いブランド力と品質。グローバルに展開する販売・生産網。筆記具技術を応用した多角化。

懸念: デジタル化の進展による筆記具需要の構造的変化。為替変動リスク。原材料価格や物流費の高騰。海外流通在庫の調整長期化。

リスク: デジタル化による筆記具需要の減少リスク。海外市場の販売不振や為替変動による業績への影響。原材料費高騰による収益性悪化。自然災害やサイバー攻撃による事業継続リスク。

AI詳細分析(2025年12月期)

事業概要

三菱鉛筆株式会社は、「書く、描く」ことにこだわり、1887年の創業以来、品質向上と技術革新を通じて顧客満足を追求してきた筆記具メーカーです。創業者の鉛筆普及への情熱から始まり、最高品質の鉛筆「ユニ」の開発を経て、現在では世界100カ国以上で愛されるブランドへと成長しました。主要事業は筆記具及び筆記具周辺商品事業ですが、近年では化粧品事業や産業資材事業、粘着テープ事業、手工芸品事業といった多角化も進めています。筆記具事業では、「ジェットストリーム」や「クルトガ」、「ユニボール」シリーズなどが主力製品であり、その高い技術力とブランド力は国内外で広く認知されています。近年は、デジタル化の進展や価値観の多様化といった市場環境の変化に対応するため、「表現革新カンパニー」への変革を目指し、2036年を見据えた長期ビジョン「ありたい姿2036」を掲げています。このビジョンに基づき、単なる筆記具の提供に留まらず、「書く、描く」ことを通じた表現体験そのものを創造し、個性を解き放つ喜びを提供することを目指しています。

直近決算ハイライト

2025年12月期(当連結会計年度)の業績は、売上高が前期比1.1%増の898億14百万円と微増収を達成しました。国内筆記具事業は「ジェットストリーム」シリーズや新製品の好調により増収となった一方、海外筆記具事業は欧州での流通在庫調整の影響等で減収となりました。化粧品事業、産業資材事業を含む非筆記具事業も好調に推移し、全体を押し上げました。しかしながら、営業利益は前期比20.5%減の96億92百万円と大幅な減益となりました。これは、製品構成の変化による販売差益の減少に加え、原材料価格や外注加工費、販売管理費の上昇が響いたためです。経常利益は同22.6%減の100億28百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は同44.7%減の62億35百万円となりました。特に、前期に計上された特別利益である固定資産売却益の剥落が、税金等調整前当期純利益の大幅な減少(同41.5%減)に影響しました。キャッシュ・フローでは、営業活動によるキャッシュ・フローは前期比で大幅に減少し、投資活動によるキャッシュ・フローは固定資産取得等で支出超過となりました。

強みと競争優位性

三菱鉛筆の最大の強みは、130年以上にわたり培ってきた筆記具製造における高い技術力と、それに裏打ちされた卓越した品質にあります。特に、独自の「ジェットストリーム」インク技術は、なめらかな書き味と速乾性を両立させ、世界的なヒット商品となったことで、他社との差別化を明確にしています。このコア技術は、化粧品事業などの非筆記具分野にも応用され、事業の多角化と収益基盤の強化に貢献しています。また、グローバルに展開する販売網と、地域ごとの市場ニーズに合わせた製品開発力も強みです。世界100カ国以上での販売実績は、ブランドの浸透度と市場での競争力の高さを証明しています。さらに、「ユニ」「ジェットストリーム」「クルトガ」といった強力なブランドポートフォリオは、多様な顧客層からの支持を集め、参入障壁となっています。長期ビジョンで掲げる「表現革新カンパニー」への転換は、単なる製品提供から体験提供へとビジネスモデルを進化させようとする意欲の表れであり、将来的な競争優位性をさらに高める可能性があります。

リスク要因

同社を取り巻くリスクとしては、まず為替変動リスクが挙げられます。海外売上高比率が57.2%と高く、外貨建て取引が多いため、円安・円高の変動が経営成績に影響を与える可能性があります。また、米国、アジア、欧州など多国での事業展開に伴うカントリーリスク、すなわち政治・経済の急激な変動や社会混乱も潜在的なリスクです。筆記具市場においては、デジタル化の進展による需要構造の変化や、消費者のニーズの多様化・商品サイクルの短縮化が、新製品開発の遅れや市場ニーズへの対応不足を招き、事業成長に影響を与える可能性があります。さらに、原材料価格や物流費の高騰は、収益性を圧迫する要因となり得ます。情報システム障害やサイバー攻撃による情報漏洩、自然災害による生産活動の停止、そしてサステナビリティ対応の遅れや違反による社会的評価の低下なども、経営成績や財務状態に影響を及ぼす可能性があります。

投資テーマとの関連

三菱鉛筆は、直接的なAIや半導体、EVといった最先端技術テーマとの関連性は薄いものの、その事業活動は「デジタル化への適応」や「サステナビリティ」といった広範な投資テーマと間接的に関連しています。デジタル化の進展は筆記具需要に変化をもたらす一方で、同社はこれを「表現革新」へと繋げる戦略を打ち出しており、デジタルトランスフォーメーション(DX)時代における新たな価値創造という文脈で捉えることができます。また、環境負荷低減やリサイクル素材の活用といったサステナビリティへの取り組みは、ESG投資の観点から注目される要素です。製品のライフサイクル全体での環境配慮は、企業価値向上に不可欠となっており、同社のサステナビリティへの積極的な姿勢は、長期的な企業価値向上に寄与する可能性があります。さらに、新興国市場における需要拡大への対応は、グローバル成長テーマとも一部重なります。

本ページの情報はEDINET有価証券報告書から機械的に抽出・加工したものであり、正確性・完全性を保証するものではありません。 財務プロファイルは全収録企業中の相対的な位置を示すもので、特定の企業の評価や投資判断を推奨・助言するものではありません。 投資に関する最終決定はご自身の判断で行ってください。