株式会社フジシールインターナショナル (7864) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: その他製品
環境技術DXM&AESG株主還元インバウンド
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
B
収益性
業種 15/119位
B
安定性
業種 29/119位
C
成長性
業種 45/119位
B
効率性
業種 21/119位
C
CF健全性
業種 46/119位
売上高
2178億円
粗利率
22.2%
営業利益率
9.4%
純利益率
9.5%
ROE
12.8%
ROIC
8.3%
自己資本比率
71.3%
D/Eレシオ
0.07
有利子負債
106億円
ネットキャッシュ
248億円
NC/時価総額
17.8%
運転資本余剰*
-176億円
運転資本余剰/時価総額*
-12.6%
フリーCF
91億円
FCFマージン
4.2%
キャッシュ化率
1.04倍
PBR
0.86倍
EV/EBITDA
4.0倍
PER
6.7倍
想定株価
2595.8円
想定時価総額
1394億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 2178億円 483億円 84億円 205億円 289億円 220億円 207億円
2025年3月期 2123億円 450億円 88億円 188億円 276億円 183億円 122億円
2024年3月期 1966億円 359億円 84億円 133億円 217億円 147億円 103億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 2261億円 1386億円 529億円 119億円 1613億円
2025年3月期 2098億円 1331億円 562億円 83億円 1453億円
2024年3月期 1927億円 1171億円 529億円 76億円 1321億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 353億円 288億円 562億円 106億円 31億円 9億円 -176億円
2025年3月期 291億円 276億円 528億円 97億円 35億円 9億円 -272億円
2024年3月期 228億円 254億円 507億円 68億円 36億円 10億円 -301億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 216億円 -125億円 -44億円 91億円
2025年3月期 213億円 -125億円 -34億円 89億円
2024年3月期 199億円 -106億円 -43億円 94億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 387.4円 3023.1円 81.0円 20.9% 461.7円 6.7倍 2595.8円 1394億円 60,161,956株 6,460,300株
2025年3月期 224.9円 2707.9円 68.0円 30.2% 357.1円 11.6倍 2609.2円 1411億円 60,161,956株 6,075,400株
2024年3月期 187.8円 2435.7円 60.0円 31.9% 292.1円 11.0倍 2065.5円 1132億円 60,161,956株 5,370,800株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 12.8% 9.1% 8.3% 22.2% 9.4% 13.3% 9.5% 4.2% 71.3% 0.07
2025年3月期 8.4% 5.8% 8.5% 21.2% 8.9% 13.0% 5.7% 4.2% 69.2% 0.07
2024年3月期 7.8% 5.3% 6.7% 18.2% 6.8% 11.0% 5.2% 4.8% 68.6% 0.05

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 2.5% 8.6% 69.3% 5.8% 5.9% 35.7% -
2025年3月期 8.0% 41.6% 18.7% 7.6% 5.7% 21.3% 取締役 代表執行役社長CEO岡﨑成子
2024年3月期 6.8% 62.4% 49.6% 6.3% 3.9% 2.3% 取締役 代表執行役社長CEO岡﨑成子

業種比較(その他製品、118社中央値)

指標株式会社フジシールインターナショナル業種中央値
ROE12.8%6.8%
ROA9.1%3.7%
営業利益率9.4%5.4%
純利益率9.5%4.2%
自己資本比率71.3%59.2%
売上成長率2.5%2.8%
PER6.7倍13.1倍
PBR0.86倍0.85倍
EV/EBITDA4.0倍6.4倍
NC/時価総額17.8%8.2%
運転資本余剰/時価総額-12.6%-7.7%
同業他社: 任天堂株式会社(7974)TOPPANホールディングス株式会社(7911)大日本印刷株式会社(7912)株式会社バンダイナムコホールディングス(7832)株式会社アシックス(7936)全119社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

その他製品で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
前田工繊株式会社 (7821) 1276億円 641億円
株式会社イトーキ (7972) 1203億円 1537億円
三菱鉛筆株式会社 (7976) 1181億円 898億円
タカラスタンダード株式会社 (7981) 1730億円 2528億円
株式会社パイロットコーポレーション (7846) 1819億円 1264億円
株式会社MTG (7806) 1827億円 988億円
ローランド株式会社 (7944) 948億円 1010億円
株式会社SHOEI (7839) 923億円 324億円
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AI分析(2026年3月期)

FSG.30 Sustainable Growth 2030 Strategy環境配慮型製品の開発・供給グローバル市場での事業展開DX推進による生産性向上サプライチェーンにおけるGHG排出量削減

見通し: 2027年3月期は売上高2,286億円(前期比5.0%増)、営業利益222億円(前期比8.5%増)を見込む。中長期的には2031年3月期に売上高3,500億円以上、営業利益率2桁%達成を目指す。持続的成長戦略3本柱(既存事業強化、市場拡大、新ビジネスモデル創造)を推進。

強み: 顧客ニーズへの柔軟かつ迅速な対応力、素材・生産・顧客アプリケーションまでの一貫した技術力、グローバル顧客との強固な関係性を活かした継続成長。

懸念: 原材料価格の変動や調達リスク、グローバル事業展開におけるカントリーリスク、円安ユーロ高の進行が欧州事業の収益性を圧迫する可能性。

リスク: 原材料価格の高騰や需給バランスの悪化はコスト増・供給支障リスク。自然災害や事故による生産・出荷停止リスク。サイバー攻撃による情報流出や知的財産権侵害訴訟リスク。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

フジシールインターナショナルは、食品、飲料、日用品などのブランドオーナーを主要顧客とするパッケージングシステムの企画、提案、開発、製造、販売を手掛けています。主力製品はシュリンクラベル、タックラベル、ソフトパウチであり、これらを核とした包括的なパッケージングソリューションを提供しています。事業は日本、米州、欧州、アセアン諸国に広がり、各地域に生産拠点を有し、グローバルに事業を展開しています。特に、顧客の新製品情報に深く関わるパッケージングシステムの開発においては、高度な技術力とノウハウが求められます。同社は、これらの製品を通じて、消費者の安全・安心や利便性向上に貢献するとともに、環境問題への配慮も経営の重要課題として位置づけており、持続可能な社会の実現に貢献することを目指しています。2026年3月期においては、売上高2,178億円、営業利益205億円を達成しており、グローバルに展開するパッケージング企業としての地位を確立しています。

直近決算ハイライト

2026年3月期の決算では、売上高は2,178億円と前期比2.5%の増加を示しました。営業利益は205億円で同8.6%増、経常利益は220億円で同20.1%増と、増収増益を達成しています。特に当期純利益は207億円に達し、前期比69.3%の大幅な増加となりました。この利益成長の背景には、米州や欧州地域での堅調な売上伸長、ならびにアセアン地域での営業利益率の改善などが寄与しています。純資産は1,365億円と前期比13.2%増加し、財務基盤の強化が見られます。総資産は2,261億円(前期比7.7%増)となりました。現金及び預金は353億円と21.7%増加し、手元資金の潤沢さも確認できます。営業キャッシュ・フローは216億円とほぼ前期並みの水準を維持しました。EPS(1株当たり純利益)は387.43円と前期比72.2%の大幅増を記録し、株主価値の向上を示唆しています。株主還元としては、1株配当を81.00円と前期比19.1%増配しており、利益成長を株主へ還元する姿勢がうかがえます。

強みと競争優位性

同社の強みは、パッケージングシステム全体にわたる企画・提案・開発・製造・販売までを一貫して手掛けることができる総合力にあります。顧客の多様なニーズに対し、素材技術から生産、アプリケーション、アフターサービスまで一貫した技術基盤を持ち、高い品質(QCD)を提供できる能力は、市場での競争優位性を確立しています。特に、イノベーティブなグローバル顧客との長年にわたる強固な関係性は、市場の要求を的確に捉え、協働・共創を通じて新たな価値を生み出す原動力となっています。また、世界各地に展開するローカル製販体制は、顧客の要望に柔軟かつ迅速に対応することを可能にし、グローバルプレゼンスを支えています。さらに、知的財産権の取得・活用や、情報管理体制の強化は、技術的優位性を維持し、参入障壁を高める要因となっています。環境配慮型製品の開発・供給に注力している点も、持続可能性を重視する市場の要求に応える上で、将来的な競争優位性につながるでしょう。

リスク要因

同社の事業運営におけるリスクとして、まず原材料の市況変動や調達リスクが挙げられます。世界景気や需給バランス、為替変動による原材料価格の高騰は、コスト上昇や製品供給への支障をもたらす可能性があります。また、火災や自然災害、感染症などの事故・災害は、生産拠点の被害や操業中断を引き起こし、業績に悪影響を与えるリスクがあります。さらに、顧客の新製品情報などを扱う上で、不正アクセスやサイバー攻撃による情報流出、あるいは社員や委託先による情報漏洩は、企業信頼の失墜につながる可能性があります。知的財産権侵害訴訟や、海洋プラスチック問題・気候変動問題といった環境規制の強化、グローバル事業展開におけるカントリーリスクや為替変動リスク、予期せぬ製品クレームの発生なども、業績に影響を与える要因として認識されています。これらのリスクに対して、同社は予防策や対応体制の構築、サプライヤーとの連携強化、法規制遵守の徹底などに取り組んでいますが、リスクの顕在化には注意が必要です。

投資テーマとの関連

同社は、環境問題への対応を経営戦略の核に据えており、これは「サステナビリティ」という投資テーマに強く関連しています。特に、2031年3月期までにGHG排出量を大幅に削減するという目標(Scope1, 2で42%、Scope3で25%削減)は、ESG投資の観点から評価される可能性があります。環境配慮型製品の開発・供給に注力し、循環型社会の実現に貢献する姿勢は、持続可能な成長を目指す企業として、長期的な投資妙味を持つと考えられます。また、パッケージング分野は、食品・飲料・日用品といった生活に不可欠な産業を支える基盤であり、景気変動の影響を受けにくいディフェンシブな側面も持ち合わせています。DX(デジタルトランスフォーメーション)を推進し、データ活用やデジタル技術による変革を進めている点も、テクノロジー関連の投資テーマとの間接的な関連性を示唆します。今後、環境規制の動向や、循環型経済へのシフトが加速する中で、同社の技術や製品が果たす役割はより重要になる可能性があります。

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