ローランド株式会社 (7944) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: その他製品
AIIoT
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
C
収益性
業種 65/119位
D
安定性
業種 86/119位
D
成長性
業種 92/119位
C
効率性
業種 54/119位
B
CF健全性
業種 21/119位
売上高
1010億円
粗利率
42.2%
営業利益率
9.3%
純利益率
2.1%
ROE
5.3%
ROIC
10.1%
自己資本比率
49.2%
D/Eレシオ
0.59
有利子負債
240億円
ネットキャッシュ
-82億円
NC/時価総額
-8.6%
運転資本余剰*
-43億円
運転資本余剰/時価総額*
-4.5%
フリーCF
73億円
FCFマージン
7.2%
キャッシュ化率
6.32倍
PBR
2.31倍
EV/EBITDA
8.6倍
PER
43.7倍
想定株価
3569.8円
想定時価総額
948億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年12月期 1010億円 426億円 26億円 94億円 120億円 90億円 22億円
2024年12月期 994億円 426億円 25億円 100億円 125億円 84億円 60億円
2023年12月期 1024億円 439億円 24億円 119億円 143億円 112億円 82億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年12月期 835億円 588億円 202億円 219億円 411億円
2024年12月期 816億円 580億円 211億円 138億円 464億円
2023年12月期 810億円 587億円 280億円 128億円 398億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年12月期 159億円 273億円 134億円 240億円 8億円 200万円 -43億円
2024年12月期 145億円 291億円 125億円 204億円 7億円 31億円 -66億円
2023年12月期 129億円 301億円 138億円 253億円 11億円 31億円 -152億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年12月期 137億円 -64億円 -74億円 73億円
2024年12月期 117億円 -12億円 -97億円 105億円
2023年12月期 154億円 -36億円 -87億円 119億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年12月期 81.7円 1557.6円 170.0円 208.1% -307.5円 43.7倍 3569.8円 948億円 26,580,659株 38,900株
2024年12月期 216.5円 1677.2円 170.0円 78.5% -214.3円 18.1倍 3918.5円 1091億円 28,163,038株 326,100株
2023年12月期 298.0円 1450.7円 170.0円 57.0% -447.7円 14.8倍 4410.0円 1223億円 28,163,038株 441,500株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年12月期 5.3% 2.6% 10.1% 42.2% 9.3% 11.9% 2.1% 7.2% 49.2% 0.59
2024年12月期 12.9% 7.3% 10.4% 42.8% 10.0% 12.5% 6.0% 10.6% 56.8% 0.44
2023年12月期 20.5% 10.1% 12.8% 42.9% 11.6% 13.9% 8.0% 11.6% 49.2% 0.64

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年12月期 1.5% -5.4% -63.7% 1.8% 9.5% -4.3% 代表取締役社長 CEO蓑輪雅弘
2024年12月期 -2.9% -16.2% -26.7% 7.5% - -3.6% 代表取締役社長 CEO蓑輪雅弘
2023年12月期 6.9% 10.4% -8.8% 17.0% - 18.6% 代表取締役社長 ゴードン・レイゾン

業種比較(その他製品、118社中央値)

指標ローランド株式会社業種中央値
ROE5.3%6.8%
ROA2.6%3.7%
営業利益率9.3%5.4%
純利益率2.1%4.3%
自己資本比率49.2%59.3%
売上成長率1.5%2.8%
PER43.7倍12.9倍
PBR2.31倍0.85倍
EV/EBITDA8.6倍6.4倍
NC/時価総額-8.6%8.8%
運転資本余剰/時価総額-4.5%-8.4%
同業他社: 任天堂株式会社(7974)TOPPANホールディングス株式会社(7911)大日本印刷株式会社(7912)株式会社バンダイナムコホールディングス(7832)株式会社アシックス(7936)全119社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

その他製品で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社SHOEI (7839) 923億円 324億円
株式会社広済堂ホールディングス (7868) 720億円 362億円
三菱鉛筆株式会社 (7976) 1181億円 898億円
株式会社トランザクション (7818) 700億円 275億円
株式会社イトーキ (7972) 1203億円 1537億円
株式会社フルヤ金属 (7826) 621億円 574億円
前田工繊株式会社 (7821) 1276億円 641億円
NISSHA株式会社 (7915) 601億円 1949億円
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AI分析(2025年12月期)

AIIoT
AI/IoT活用による顧客体験向上Direct Connect戦略Roland Cloud新興国市場開拓電子楽器化の拡大

見通し: 2026年以降、北米市場を中心に電子楽器分野の底打ちから成長軌道への回帰を見込む。AI/IoT技術革新による音楽体験多様化が市場構造を変える中、潜在顧客へのアプローチ強化と新興国需要拡大で持続的成長を目指す。2028年12月期売上高1,200億円、営業利益144億円が目標。

強み: 「Roland」「BOSS」等の強力なブランド力と、カスタムLSI音源チップによる独自技術。AI活用や「Game Changer」製品開発で差別化。

懸念: 地政学リスク、為替変動、物価上昇、米国の関税政策等による事業環境の不透明感。先進国・新興国双方の潜在顧客が抱える楽器演奏への障壁。

リスク: 自然災害(特にマレーシア、静岡県浜松市)、世界的な感染症拡大、政治的混乱(ウクライナ、中東等)による事業中断リスク。為替変動による財務影響。原材料価格高騰・供給不足、物流費高騰・コンテナ不足によるコスト増・供給遅延リスク。

AI詳細分析(2025年12月期)

事業概要

ローランドは、電子楽器の製造・販売を主軸とするグローバル企業です。創業以来、「創造の喜びを世界にひろめよう」という経営理念のもと、革新的な製品とサービスを通じて音楽文化の発展に貢献してきました。主力製品は電子ピアノ、電子ドラム、ギター関連製品、管楽器、シンセサイザー、アンプ、エフェクターなど多岐にわたります。これらの製品は、プロフェッショナルなミュージシャンから趣味で音楽を楽しむ層まで、幅広い顧客に支持されています。近年では、AIやIoTといった先端技術を活用し、顧客との直接的なつながりを強化する「Direct Connect」戦略を推進。オンラインプラットフォーム「Roland Cloud」や直営店「Roland Store」などを通じて、顧客体験(CX)の向上とLTV(ライフタイムバリュー)の最大化を目指しています。また、アコースティック楽器の電子化や新興国市場の開拓にも注力し、持続的な成長を目指しています。

直近決算ハイライト

2025年12月期(見込み)の売上高は1009億円、営業利益は94億円、親会社株主に帰属する当期純利益は21億円となる見通しです。売上高は前期比1.5%増の1009億52百万円を達成しました。電子ピアノは中国市場の回復が見られ、ポータブルタイプが好調でした。電子ドラムは新製品群が貢献し、堅調に推移しました。一方で、アコースティックドラムは米国の関税政策やインフレの影響を受け伸び悩みました。電子管楽器は、中国市場での需要減少や競争激化の影響を受けました。中期経営計画においては、2028年12月期に売上高1200億円、営業利益144億円、純利益102億円を目指しており、特に純利益は大幅な成長を見込んでいます。ROEは5.0%(一部一時費用を除く場合は16.8%)から20%への向上、ROICは15.2%から18%への改善を目標としています。

強みと競争優位性

ローランドの最大の強みは、創業以来培ってきた高い技術力とブランド力にあります。特に、カスタムLSIを用いた音源チップなどの独自開発技術は、競合他社との差別化要因となっています。「Roland」「BOSS」「DW」といったブランドは、音質、デザイン、革新性において世界的に認知されており、消費者の購入動機となっています。また、「Game Changer」製品の開発を通じて、常に市場に新たな価値を提供しようとする姿勢も強みです。直近では、AIやIoTといった最新技術を取り込み、「Direct Connect」戦略を推進することで、顧客との直接的な接点を強化し、顧客体験価値を向上させています。これにより、顧客との長期的な関係構築(LTV向上)を目指しており、これは他社との差別化に繋がっています。さらに、グローバルに展開する製造・販売・物流拠点のネットワークも、サプライチェーンの最適化やリスク分散に貢献しています。

リスク要因

ローランドを取り巻く事業リスクは多岐にわたります。まず、自然災害や疫病といった予期せぬ事態は、製造拠点やサプライヤーへの被害、操業停止、物流の遅延などを引き起こし、業績に影響を与える可能性があります。特に、製造・物流機能が集約されているマレーシアや、本社・主要機能が集中する静岡県浜松市における災害リスクは注視が必要です。また、地政学リスクや政治的混乱、世界経済の景気動向、為替変動は、海外収益比率の高い同社にとって大きな影響要因となります。原材料価格や物流費の高騰、供給不足も、仕入原価の上昇や価格競争力の低下を招く可能性があります。さらに、技術革新やトレンド変化への対応の遅れ、競合他社との競争激化、特にアジアを中心とした低価格帯メーカーの台頭は、収益性低下のリスクとなります。人事面では、優秀な人材の確保・育成が課題となる可能性があります。

投資テーマとの関連

ローランドは、AIやIoTといった先端技術の活用を中期経営計画の重点戦略に掲げており、特に「Direct Connect」戦略においては、AI/IoTを実装した革新的な電子楽器の開発・販売、データ活用プラットフォームの構築などを推進しています。これは、AI技術の進化やデータ活用といった投資テーマと深く関連しています。また、音楽の楽しみ方や演奏スタイルを多様化させる技術革新は、音楽市場全体に変化をもたらしており、同社はこの変化を成長機会と捉えています。さらに、新興国市場の拡大は、グローバルな成長テーマの一つであり、同社はインド、中南米、中東などでの販売強化に注力しています。電子楽器化の拡大というテーマにおいても、アコースティック楽器の電子化を加速させる戦略は、市場の変革を捉えようとするものです。これらのテーマへの取り組みは、長期的な成長ポテンシャルを示唆しています。

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