株式会社モスフードサービス (8153) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 卸売業
外食
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
C
収益性
業種 89/327位
B
安定性
業種 60/329位
B
成長性
業種 60/326位
B
効率性
業種 131/329位
B
CF健全性
業種 59/329位
売上高
1028億円
粗利率
46.5%
営業利益率
6.4%
純利益率
4.5%
ROE
7.8%
ROIC
7.2%
自己資本比率
67.6%
D/Eレシオ
0.08
有利子負債
47億円
ネットキャッシュ
229億円
NC/時価総額
17.3%
運転資本余剰*
69億円
運転資本余剰/時価総額*
5.2%
フリーCF
60億円
FCFマージン
5.9%
キャッシュ化率
2.01倍
PBR
2.25倍
EV/EBITDA
10.3倍
PER
28.5倍
想定株価
4239.8円
想定時価総額
1328億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 1028億円 478億円 41億円 66億円 106億円 71億円 46億円
2025年3月期 962億円 454億円 43億円 52億円 95億円 56億円 32億円
2024年3月期 931億円 439億円 48億円 42億円 90億円 44億円 26億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 873億円 473億円 207億円 70億円 591億円
2025年3月期 806億円 437億円 194億円 69億円 540億円
2024年3月期 797億円 398億円 187億円 90億円 518億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 277億円 48億円 84億円 47億円 99億円 - 69億円
2025年3月期 253億円 46億円 78億円 54億円 141億円 - 59億円
2024年3月期 232億円 47億円 68億円 72億円 153億円 1000万円 45億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 92億円 -32億円 -35億円 60億円
2025年3月期 73億円 -16億円 -37億円 57億円
2024年3月期 102億円 -21億円 -39億円 80億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 148.7円 1914.3円 34.0円 22.9% 732.3円 28.5倍 4239.8円 1328億円 32,009,910株 681,400株
2025年3月期 102.1円 1751.7円 30.0円 29.4% 634.3円 35.9倍 3660.3円 1146億円 32,009,910株 702,700株
2024年3月期 83.5円 1680.2円 28.0円 33.6% 510.8円 41.0倍 3424.8円 1071億円 32,009,910株 731,100株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 7.8% 5.3% 7.2% 46.5% 6.4% 10.3% 4.5% 5.9% 67.6% 0.08
2025年3月期 5.8% 3.9% 6.2% 47.3% 5.4% 9.9% 3.3% 5.9% 67.1% 0.10
2024年3月期 5.0% 3.2% 5.0% 47.2% 4.5% 9.6% 2.8% 8.6% 65.0% 0.14

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 6.9% 25.6% 45.6% 6.5% 7.4% 442.9% -
2025年3月期 3.4% 24.8% 22.4% 7.0% 6.9% 14.6% 代表取締役社長 中村栄輔
2024年3月期 9.4% 10107.3% 711.7% 8.9% 7.0% 43.3% 代表取締役社長 中村栄輔

業種比較(卸売業、328社中央値)

指標株式会社モスフードサービス業種中央値
ROE7.8%7.8%
ROA5.3%3.6%
営業利益率6.4%3.2%
純利益率4.5%2.5%
自己資本比率67.6%49.7%
売上成長率6.9%4.8%
PER28.5倍11.6倍
PBR2.25倍0.90倍
EV/EBITDA10.3倍6.5倍
NC/時価総額17.3%13.0%
運転資本余剰/時価総額5.2%-40.4%
同業他社: 三菱商事株式会社(8058)伊藤忠商事株式会社(8001)三井物産株式会社(8031)豊田通商株式会社(8015)丸紅株式会社(8002)全329社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

卸売業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社コメダホールディングス (3543) 1331億円 572億円
株式会社イエローハット (9882) 1322億円 1713億円
株式会社ミツウロコグループホールディングス (8131) 1312億円 3395億円
あいホールディングス株式会社 (3076) 1258億円 662億円
株式会社YUASA (8074) 1249億円 5450億円
株式会社山善 (8051) 1244億円 5419億円
株式会社オートバックスセブン (9832) 1228億円 2801億円
株式会社ハピネット (7552) 1205億円 4391億円
卸売業の企業一覧(全329社)→

AI分析(2026年3月期)

外食
価格のグラデーション化戦略人的資本経営デジタル技術活用(AI音声認識実証実験等)マーチャンダイジング事業(EC強化)海外事業の構造改革・収益力改善

見通し: 中期経営計画「アントレプレナーシップ&イノベーション」を掲げ、2030年「世界が注目する外食のアジアオンリーワン企業」を目指す。国内モスバーガー事業の価格グラデーション戦略が奏功し、売上・利益ともに好調。海外事業・新規飲食事業も育成し、持続的成長を目指す。

強み: 「モスフードサービス」ブランドの確立、50年以上にわたる理念「モスの心」の浸透、フランチャイズチェーンの基盤、地域密着活動、デジタル化推進による顧客利便性向上。

懸念: 原材料・エネルギー価格の高止まり、人手不足・人件費上昇、海外事業における収益力改善とブランディング強化の必要性、新規飲食事業の育成。

リスク: 食品事故リスク(安全・安心ブランド確立の機会でもある)、店舗マネジメントリスク(安全管理徹底による信頼獲得)、人事労務リスク(人的資本経営推進による人材確保・生産性向上)。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

モスフードサービスは、「食を通じて、世界中の人を幸せにすること。」を企業理念に掲げ、ハンバーガーを中心としたファストフード事業を展開する企業です。主力事業は国内のモスバーガー事業であり、幅広い層の顧客ニーズに応える商品開発と地域に根差した店舗運営を通じて、ブランド価値の向上と既存店の基盤強化を図っています。中期経営計画では「アントレプレナーシップ&イノベーション」をスローガンに掲げ、2030年までに「世界が注目する外食のアジアオンリーワン企業」となることを目指しています。国内事業に加え、海外事業、マーチャンダイジング事業、新規飲食事業、衛生事業なども展開し、多角的な成長戦略を推進しています。特に、近年はデジタル技術の活用による利便性向上や、人的資本経営の推進による働きがいのある環境整備にも注力しており、持続的な企業価値向上を目指しています。

直近決算ハイライト

2026年3月期において、モスフードサービスは堅調な業績を達成しました。売上高は1,028億円と前期比6.8%増、営業利益は66億円と前期比25.6%増となり、増収増益を達成しました。経常利益も71億円(前期比27.6%増)、当期純利益は46億円(前期比45.6%増)と、利益面で顕著な伸びを示しました。特に、利益率の改善が目立ち、これは「価格のグラデーション化戦略」の奏功や、全社的な販管費の抑制、在庫回転率の向上、物流効率化といった多角的なコスト削減努力が実を結んだ結果と考えられます。国内モスバーガー事業では、既存店売上高が前期比109.0%と力強い成長を見せ、既存店客数・客単価もそれぞれ106.3%、102.5%と増加しました。これは、顧客ニーズに合わせた商品開発やデジタル技術の活用、地域密着型の店舗運営が奏功したことを示唆しています。

強みと競争優位性

モスフードサービスの強みは、長年にわたり培ってきた「モスバーガー」ブランドの確固たる地位と、顧客からの高い信頼性です。特に、安全・安心な食へのこだわりは、「モス食品安全基準」の構築やISO22000への準拠といった厳格な品質管理体制に裏付けされており、これが顧客のロイヤリティ向上に繋がっています。また、フランチャイズチェーンというビジネスモデルは、加盟店との連携を通じて地域に根差した店舗運営を可能にし、多様な市場ニーズへの対応力を高めています。商品開発においては、日本の食文化を大切にしつつ、地域限定商品や季節ごとのキャンペーン商品など、顧客の期待に応える革新的なメニューを継続的に提供している点も競争優位性となっています。さらに、近年はデジタル化への投資や「人的資本経営」の推進により、顧客体験の向上と組織力の強化を図っており、変化する市場環境への適応力も高めています。

リスク要因

モスフードサービスが直面するリスクとしては、まず外食産業全体に共通する事業環境の不確実性が挙げられます。原材料・エネルギー価格の高騰、人手不足の深刻化、人件費の上昇などは、収益性を圧迫する可能性があります。また、食品事故や店舗での事件・事故、従業員による法令違反といったリスクは、ブランドイメージの毀損や営業停止につながり、業績に直接的な影響を与える可能性があります。サプライチェーンにおいては、自然災害、パンデミック、地政学リスクなどによる食材や資材の供給途絶リスクが存在します。情報セキュリティリスクも、サイバー攻撃やシステム障害による店舗運営への影響や、個人情報漏洩といった事態を招く可能性があります。さらに、海外事業におけるカントリーリスクや、フランチャイジー(加盟店)との関係性も、事業運営上の課題となり得ます。これらのリスクに対して、同社はリスクマネジメント体制を構築し、対応策を講じていますが、その実効性が問われる場面も想定されます。

投資テーマとの関連

モスフードサービスは、直接的なAIや半導体といった先端技術テーマとの関連性は低いものの、食の安全・安心、健康志向といった消費者のマクロトレンドに合致しています。特に、食の安全・安心への意識の高まりは、同社の厳格な品質管理体制を評価する投資家にとって魅力となり得ます。また、サステナビリティやSDGsへの関心の高まりも、同社が掲げる「食と健康」「地球環境」といったマテリアリティ(重要課題)との関連性を示唆しています。デジタル技術の活用による顧客体験向上やオペレーション効率化への取り組みは、DX(デジタルトランスフォーメーション)の文脈で捉えることも可能です。さらに、人的資本経営の推進は、従業員のエンゲージメント向上と生産性向上を通じて、長期的な企業価値向上に繋がる可能性があり、ESG投資の観点からも注目される要素です。海外事業の成長戦略は、グローバル展開や新興国市場への投資テーマとも関連付けられます。

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