訂正2022年8月期は2023年11月7日提出の訂正有価証券報告書の数値を反映しています
訂正2017年2月期〜2021年2月期は2021年7月15日提出の訂正有価証券報告書の数値を反映しています
年度別損益
| 決算期 | 売上高 | 売上総利益 | 減価償却費 | 営業利益 | EBITDA | 経常利益 | 純利益 |
| 2025年8月期 |
46億円 |
23億円 |
3億円 |
1億円 |
5億円 |
1億円 |
1億円 |
| 2024年8月期 |
50億円 |
26億円 |
3億円 |
1億円 |
4億円 |
1億円 |
7270万円 |
| 2023年8月期 |
52億円 |
31億円 |
3億円 |
1億円 |
5億円 |
1億円 |
974万円 |
年度別BS(構造)
| 決算期 | 総資産 | 流動資産 | 流動負債 | 固定負債 | 自己資本 |
| 2025年8月期 |
119億円 |
22億円 |
95億円 |
16億円 |
8億円 |
| 2024年8月期 |
118億円 |
26億円 |
17億円 |
94億円 |
7億円 |
| 2023年8月期 |
122億円 |
29億円 |
22億円 |
94億円 |
6億円 |
年度別BS(主要内訳)
| 決算期 | 現金 | 棚卸資産 | 売上債権 | 有利子負債 | 投資有価証券 | のれん | 運転資本余剰 |
| 2025年8月期 |
14億円 |
3億円 |
3億円 |
87億円 |
3億円 |
- |
-81億円 |
| 2024年8月期 |
16億円 |
3億円 |
3億円 |
87億円 |
2億円 |
- |
-9918万円 |
| 2023年8月期 |
18億円 |
4億円 |
4億円 |
87億円 |
3億円 |
- |
-4億円 |
運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗
年度別CF
| 決算期 | 営業CF | 投資CF | 財務CF | フリーCF |
| 2025年8月期 |
4億円 |
-6億円 |
-531万円 |
-2億円 |
| 2024年8月期 |
3億円 |
-4億円 |
-388万円 |
-1億円 |
| 2023年8月期 |
4億円 |
-1億円 |
-387万円 |
2億円 |
年度別1株データ
想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)
| 決算期 | EPS | BPS | 1株配当 | 配当性向 | 1株NC | PER | 想定株価 | 想定時価総額 | 発行済株式 | 自己株式 |
| 2025年8月期 |
22.3円 |
159.9円 |
- |
- |
-1457.3円 |
21.4倍 |
476.1円 |
24億円 |
4,970,314株 |
16,300株 |
| 2024年8月期 |
14.7円 |
-25.1円 |
- |
- |
-1414.1円 |
40.8倍 |
597.8円 |
30億円 |
4,970,314株 |
16,200株 |
| 2023年8月期 |
2.0円 |
-33.3円 |
- |
- |
-1387.5円 |
187.0倍 |
368.4円 |
18億円 |
4,970,314株 |
16,000株 |
年度別指標
| 決算期 | ROE | ROA | ROIC | 粗利率 | 営業利益率 | EBITDAマージン | 純利益率 | FCFマージン | 自己資本比率 | D/Eレシオ |
| 2025年8月期 |
13.9% |
0.9% |
0.9% |
49.5% |
2.5% |
10.0% |
2.4% |
-4.5% |
6.7% |
- |
| 2024年8月期 |
10.8% |
0.6% |
0.8% |
51.7% |
2.2% |
9.0% |
1.5% |
-2.6% |
5.7% |
- |
| 2023年8月期 |
1.6% |
0.1% |
1.1% |
60.0% |
2.8% |
9.2% |
0.2% |
4.5% |
5.0% |
- |
年度別成長率
| 決算期 | 売上高 | 営業利益 | 純利益 | 売上CAGR(3年) | 売上CAGR(5年) | 営業利益CAGR(3年) | 代表者 |
| 2025年8月期 |
-6.4% |
3.8% |
51.7% |
24.2% |
-20.9% |
- |
代表取締役社長 山野井輝夫 |
| 2024年8月期 |
-4.9% |
-23.3% |
646.2% |
-29.0% |
-23.1% |
- |
代表取締役社長 山野井輝夫 |
| 2023年8月期 |
115.4% |
108.9% |
-88.2% |
-29.7% |
-23.1% |
- |
代表取締役社長 山野井輝夫 |
固定費削減(横須賀店区画取得)賃料収入増加(ラウンドワンジャパンとの契約)外商部門強化(高収益商材、新規顧客)ローコストオペレーション推進不動産事業(アパート賃貸等)
見通し: 今期3期連続黒字達成も、改革は途上。横須賀店地権者区画取得による固定費削減、ラウンドワンジャパンとの賃貸借契約締結による賃料収入増、高収益商材の外商強化、ローコストオペレーション推進による収益拡大を目指す。
強み: 複数店舗での営業に加え、不動産事業(アパート賃貸等)を新たに開始し、事業ポートフォリオを拡充。
懸念: 集中立地による災害リスク、景気・消費者動向、同業・異業種との競争激化、顧客情報流出リスク、感染症発生による消費行動への影響。
リスク: 同一地域への集中立地による自然災害リスク、気候・景気・消費者動向、同業・異業種との競争激化、欠陥商品販売や食中毒による信用失墜・売上減少、顧客情報流出による信用失墜・売上減少。
事業概要
株式会社さいか屋は、神奈川県横須賀市、藤沢市で百貨店を運営し、川崎市ではサテライト型店舗を展開する百貨店事業を中核としています。連結子会社であるアルファトレンド株式会社は時計・宝石・貴金属製品の卸売業を営み、さいか屋に商品を供給しています。また、さいか屋友の会は前払式特定取引業を展開しています。さらに、当事業年度からは百貨店事業を補完する事業として、アパート賃貸や不動産関連仲介を行う不動産事業(アパート事業等)を開始し、新たな事業セグメントとして管理しています。非連結子会社の株式会社サンパール藤沢はビル管理業を担っています。これらの事業を通じて、地域に根差した多様なサービスを提供しています。売上高構成比では、百貨店事業が連結売上高の約97.3%を占め、不動産事業の売上高は8百万円と、現状では小規模ながらも新たな収益源として期待されています。
直近決算ハイライト
2025年8月期(当連結会計年度)の連結業績は、抜本的な経営改革の推進により3期連続の黒字を達成しました。売上高は46億32百万円(前連結会計年度比93.6%)となり、これは主に新規テナントの誘致による売場面積縮小や、一部業務委託契約の終了が影響したためです。一方、営業利益は1億14百万円(前年同期比103.8%)と増益を確保しました。これは、横須賀店における固定費(賃料)削減や、テナント賃料収入の増加、そして継続的なローコストオペレーションの推進による経費削減効果が寄与した結果です。経常利益は1億35百万円(前年同期比135.0%)、親会社株主に帰属する当期純利益は1億10百万円(前年同期比151.7%)といずれも大幅な増益となりました。セグメント別では、百貨店事業の売上高は46億23百万円(前年同期比93.4%)、営業利益は6億66百万円(前年同期比94.8%)でした。新たに加わった不動産事業(アパート事業等)の売上高は8百万円、営業損失は2百万円となりました。
強みと競争優位性
同社の強みは、地域に根差した長年の百貨店運営によって培われた顧客基盤とブランド認知度にあります。特に横須賀店と藤沢店では、長年にわたり地域住民の生活に密着した商品やサービスを提供しており、一定の顧客ロイヤルティを維持しています。また、近年の経営改革により、固定費削減やテナント誘致による賃料収入の安定化・増加を図ることで、収益構造の改善が進んでいます。横須賀店では地権者区画の取得による賃料削減、藤沢店では商業施設との賃貸借契約締結による賃料収入増加と相乗効果の創出など、不動産事業との連携を強化している点も特徴です。さらに、自主運営ショップ「彩華庵」や飲食店舗の展開など、独自の取り組みを通じて顧客体験の向上と収益源の多様化を図ろうとしています。これらの取り組みは、地域密着型の百貨店として、大手競合とは異なる独自のポジションを築く上で寄与しています。
リスク要因
同社は、店舗展開地域が川崎、横須賀、藤沢と地理的に近接しているため、自然災害や事故発生時の店舗運営への影響が集中するリスクを抱えています。また、百貨店事業という特性上、景気動向、消費者動向、疾病の流行といった外部環境の変化に業績が大きく左右される可能性があります。特に感染症の発生は、消費行動の抑制やサプライチェーンの寸断を招き、事業活動に深刻な支障をきたす懸念があります。さらに、欠陥商品の販売や食中毒発生による製造物責任、公的規制違反による営業停止、顧客情報流出による信用の失墜なども、業績や財務状況に悪影響を及ぼす可能性のあるリスクです。加えて、転換権付与済みの優先株式が普通株式へ転換された場合、株式の希薄化や株価形成への影響も懸念されます。
投資テーマとの関連
同社は百貨店事業を主軸としており、AI、半導体、EV、防衛といった現在注目されている成長性の高い投資テーマとの直接的な関連性は限定的です。しかしながら、百貨店事業は個人消費の動向に強く影響されるため、景気回復やインバウンド需要の回復といったマクロ経済の動向が、業績に間接的な影響を与える可能性があります。また、同社が近年注力している不動産事業(アパート事業等)は、地域経済の活性化や不動産市場の動向との関連性があります。さらに、同社はローコストオペレーションの推進や、新たなテナント誘致による収益拡大を目指しており、企業再生や事業構造改革といったテーマに沿った取り組みを行っているとも言えます。これらの取り組みが成功するかどうかが、今後の株価動向に影響を与えると考えられます。
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