京葉瓦斯株式会社 (9539) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 電気・ガス業
LNG再生可能エネルギー電力不動産投資信託脱炭素DX
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
D
収益性
業種 25/27位
C
安定性
業種 4/27位
B
成長性
業種 7/26位
D
効率性
業種 12/27位
D
CF健全性
業種 16/27位
売上高
1177億円
粗利率
32.0%
営業利益率
3.3%
純利益率
2.7%
ROE
3.2%
ROIC
2.1%
自己資本比率
56.8%
D/Eレシオ
0.28
有利子負債
279億円
ネットキャッシュ
-115億円
NC/時価総額
-29.9%
運転資本余剰*
-86億円
運転資本余剰/時価総額*
-22.4%
フリーCF
6億円
FCFマージン
0.5%
キャッシュ化率
4.27倍
PBR
0.38倍
EV/EBITDA
3.5倍
PER
11.8倍
想定株価
1178.2円
想定時価総額
385億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年12月期 1177億円 376億円 104億円 38億円 142億円 46億円 32億円
2024年12月期 1156億円 349億円 105億円 13億円 118億円 23億円 16億円
2023年12月期 1229億円 364億円 102億円 17億円 119億円 24億円 15億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年12月期 1781億円 379億円 250億円 485億円 1011億円
2024年12月期 1683億円 358億円 261億円 433億円 956億円
2023年12月期 1611億円 407億円 256億円 430億円 894億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年12月期 164億円 23億円 123億円 279億円 342億円 - -86億円
2024年12月期 135億円 19億円 120億円 246億円 311億円 - -126億円
2023年12月期 142億円 17億円 106億円 254億円 234億円 - -114億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年12月期 137億円 -131億円 23億円 6億円
2024年12月期 100億円 -97億円 -10億円 4億円
2023年12月期 283億円 -251億円 -26億円 33億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年12月期 99.8円 3144.1円 26.0円 26.0% -351.8円 11.8倍 1178.2円 385億円 32,805,000株 125,800株
2024年12月期 50.5円 2973.9円 45.0円 89.1% -340.6円 - - - 32,805,000株 125,700株
2023年12月期 45.4円 2780.3円 20.0円 44.0% -343.6円 19.5倍 885.6円 289億円 32,805,000株 125,400株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年12月期 3.2% 1.8% 2.1% 32.0% 3.3% 12.1% 2.7% 0.5% 56.8% 0.28
2024年12月期 1.7% 1.0% 0.8% 30.2% 1.2% 10.2% 1.4% 0.3% 56.8% 0.26
2023年12月期 1.6% 0.9% 1.0% 29.6% 1.4% 9.7% 1.2% 2.7% 55.5% 0.28

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年12月期 1.8% 186.7% 97.8% -0.3% 5.8% 361.7% 代表取締役社長 江口孝
2024年12月期 -5.9% -21.4% 11.2% 8.8% 4.0% -10.5% 代表取締役社長 江口孝
2023年12月期 3.5% 4269.2% 566.7% 11.5% 7.0% -35.5% 代表取締役社長 江口孝

業種比較(電気・ガス業、26社中央値)

指標京葉瓦斯株式会社業種中央値
ROE3.2%8.1%
ROA1.8%2.9%
営業利益率3.3%7.2%
純利益率2.7%4.9%
自己資本比率56.8%36.5%
売上成長率1.8%-1.9%
PER11.8倍9.2倍
PBR0.38倍0.62倍
EV/EBITDA3.5倍8.3倍
NC/時価総額-29.9%-101.8%
運転資本余剰/時価総額-22.4%-40.0%
同業他社: 東京電力ホールディングス株式会社(9501)関西電力株式会社(9503)中部電力株式会社(9502)東京瓦斯株式会社(9531)東北電力株式会社(9506)全27社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

電気・ガス業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
広島ガス株式会社 (9535) 275億円 884億円
北陸瓦斯株式会社 (9537) 208億円 644億円
沖縄電力株式会社 (9511) 575億円 2202億円
デジタルグリッド株式会社 (350A) 673億円 62億円
株式会社エフオン (9514) 69億円 176億円
アストマックス株式会社 (7162) 30億円 253億円
株式会社レノバ (9519) 765億円 876億円
北海道瓦斯株式会社 (9534) 773億円 1745億円
電気・ガス業の企業一覧(全27社)→

AI分析(2025年12月期)

LNG再生可能エネルギー
中期経営計画2025-2027エネルギー領域ライフサービス領域リアルエステート領域脱炭素化推進

見通し: 中期経営計画2025-2027に基づき、エネルギー・ライフサービス・リアルエステートの3領域で成長を目指す。特にエネルギー領域での収支向上、ライフサービスでの顧客接点強化、リアルエステートでの開発推進が鍵。脱炭素化への投資も継続し、持続的成長を目指す。

強み: 地域密着型のインフラ事業として、安定したガス供給基盤と顧客基盤を持つ。再生可能エネルギー開発や不動産事業など多角化を推進し、新たな収益源を確保。

懸念: ガス小売自由化に伴う競争激化、LNG原料価格の変動、気候変動による販売量への影響、脱炭素化への対応コスト増加が業績の重石となる可能性。

リスク: ガス事故や自然災害による供給支障、サイバー攻撃によるシステム障害、コンプライアンス違反による信頼失墜は、事業継続の根幹を揺るがすリスク。LNG価格変動や脱炭素化への対応遅れは業績に直接影響。

AI詳細分析(2025年12月期)

事業概要

京葉ガスは、千葉県北西部に位置する市川市、松戸市、鎌ケ谷市、浦安市、船橋市、柏市などを主な供給区域とする都市ガス事業者である。自社でのガス製造・供給に加え、子会社を通じて周辺地域への都市ガス供給、さらには電力小売事業も展開している。ビジネスモデルは、都市ガスインフラを基盤に、ガス機器販売、住宅リフォーム、不動産賃貸、道の駅運営といった多角的なライフサービス、リアルエステート事業へと展開し、顧客接点の拡大と収益源の多様化を図っている。また、米国での再生可能エネルギー事業への出資も行い、グローバルな視点での事業展開も視野に入れている。2025年度より報告セグメントが変更され、「エネルギー」「ライフサービス」「リアルエステート」の3つの領域で事業を推進しており、エネルギー領域が売上高の大部分を占める一方、ライフサービスやリアルエステート事業も成長ドライバーとして位置づけられている。

直近決算ハイライト

直近決算では、売上高は前連結会計年度比1.7%増の1,176億65百万円となり、電力小売事業の販売量増加やリアルエステート事業の売上増加が寄与した。売上原価は原料価格下落により0.8%減の800億52百万円となった結果、営業利益は前連結会計年度比167.6%増の38億39百万円、経常利益は104.5%増の46億35百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は97.8%増の32億10百万円と、大幅な増益を達成した。セグメント別では、エネルギー事業が売上高1,090億85百万円、セグメント利益58億42百万円と、電力小売収支の改善やガス原料価格変動に伴うスライドタイムラグによる増益効果もあり、大幅な増益となった。ライフサービス事業は売上高66億73百万円、セグメント利益7億百万円で、ガス機器販売の減少により減収となったものの、利益は増加した。リアルエステート事業は売上高21億72百万円、セグメント利益8億93百万円で、賃貸収入の増加で増収となったが、竣工に伴う初期費用の発生で利益は減少した。

強みと競争優位性

京葉ガスの強みは、千葉県北西部に広がる都市ガス事業における安定したインフラと地域密着型の顧客基盤である。長年にわたり培ってきたガス供給のノウハウと、地域住民との信頼関係は、新規顧客獲得および既存顧客維持における強力なアドバンテージとなる。また、エネルギー小売自由化に対応し、都市ガスと電力をセットで提供するサービスを展開することで、顧客の利便性向上と一層の囲い込みを図っている。さらに、ガス事業で培った顧客接点を活かし、ガス機器販売、住宅リフォーム、さらには道の駅運営や不動産賃貸といった多角的なサービスを展開することで、収益源の分散と顧客生涯価値の最大化を目指している。中期経営計画では、DX推進による業務効率化や、再生可能エネルギー開発、カーボンオフセット都市ガスへの取り組みなど、将来を見据えた投資を加速しており、持続的な成長に向けた基盤強化を進めている点も競争優位性として挙げられる。

リスク要因

京葉ガスが直面するリスクとして、まずガス事故や自然災害といったインフラ事業者特有のリスクが挙げられる。重大な事故発生は、安定供給への支障、損害賠償費用の発生、そして社会的信用の失墜に直結する。また、事業基盤が千葉県北西部に集中しているため、大規模地震発生時には供給設備への被害や復旧費用が業績に影響を及ぼす可能性がある。競争環境の激化も無視できない。ガス小売自由化に伴う顧客流出や価格競争圧力は、業績に直接的な影響を与えうる。さらに、基幹情報システムの支障やサイバー攻撃、情報漏洩のリスクも、公益事業者としての信頼性を損なう要因となりうる。気候変動によるガス販売量の変動、原料価格の変動、電力小売事業における取引価格の変動なども、収益の安定性を揺るがす要因となる。脱炭素化の進展は、既存事業への影響だけでなく、新たな投資機会をもたらす一方で、事業構造の変革を迫るリスクも内包している。

投資テーマとの関連

京葉ガスは、環境・社会・ガバナンス(ESG)の観点から、投資テーマとの関連性が複数存在する。まず、脱炭素化の進展というテーマに対して、カーボンオフセット都市ガスの供給、カーボンフリー電力の導入、再生可能エネルギー電源の開発といった取り組みを進めており、この分野での貢献が期待される。また、DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進は、業務効率化や生産性向上に寄与するテーマであり、スマートメーターの導入や新センターシステムのトライアルなど、具体的な取り組みを進めている。さらに、地域活性化という観点では、道の駅運営や不動産事業といったリアルエステート領域の展開が、地域経済への貢献という側面を持つ。ただし、AIや半導体、EVといった直接的な成長テーマとの関連性は薄く、あくまでインフラ企業としての社会貢献や、事業の持続可能性を高めるための取り組みという位置づけが強い。

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