株式会社アインホールディングス (9627) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 小売業
ヘルスケアITEC
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
D
収益性
業種 217/360位
C
安定性
業種 161/359位
C
成長性
業種 185/355位
C
効率性
業種 178/360位
E
CF健全性
業種 340/360位
売上高
4568億円
粗利率
16.3%
営業利益率
3.7%
純利益率
2.0%
ROE
6.5%
ROIC
6.5%
自己資本比率
45.7%
D/Eレシオ
0.27
有利子負債
387億円
ネットキャッシュ
-121億円
NC/時価総額
-6.2%
運転資本余剰*
-1054億円
運転資本余剰/時価総額*
-54.0%
フリーCF
-428億円
FCFマージン
-9.4%
キャッシュ化率
2.50倍
PBR
1.37倍
EV/EBITDA
8.2倍
PER
20.9倍
想定株価
5524.3円
想定時価総額
1952億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年4月期 4568億円 744億円 84億円 169億円 252億円 181億円 93億円
2024年4月期 3998億円 595億円 65億円 204億円 269億円 214億円 114億円
2023年4月期 3587億円 537億円 55億円 160億円 215億円 171億円 92億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年4月期 3119億円 1128億円 1320億円 372億円 1425億円
2024年4月期 2494億円 1107億円 1032億円 108億円 1353億円
2023年4月期 2318億円 983億円 930億円 122億円 1265億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年4月期 267億円 356億円 223億円 387億円 32億円 848億円 -1054億円
2024年4月期 484億円 243億円 159億円 67億円 33億円 441億円 -549億円
2023年4月期 462億円 213億円 132億円 87億円 27億円 464億円 -468億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年4月期 231億円 -659億円 211億円 -428億円
2024年4月期 230億円 -157億円 -51億円 73億円
2023年4月期 203億円 -223億円 -112億円 -20億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年4月期 264.3円 4063.5円 80.0円 30.3% -341.6円 20.9倍 5524.3円 1952億円 35,428,212株 97,500株
2024年4月期 324.6円 3866.6円 80.0円 24.6% 1178.9円 18.4倍 5973.4円 2110億円 35,428,212株 100,000株
2023年4月期 262.9円 3599.5円 60.0円 22.8% 1067.3円 21.5倍 5651.7円 1985億円 35,428,212株 298,100株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年4月期 6.5% 3.0% 6.5% 16.3% 3.7% 5.5% 2.0% -9.4% 45.7% 0.27
2024年4月期 8.4% 4.6% 10.1% 14.9% 5.1% 6.7% 2.9% 1.8% 54.3% 0.05
2023年4月期 7.3% 4.0% 8.3% 15.0% 4.5% 6.0% 2.6% -0.6% 54.6% 0.07

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年4月期 14.2% -17.4% -18.8% 13.0% 9.3% 3.7% 代表取締役社長 大谷喜一
2024年4月期 11.5% 27.7% 23.5% 10.4% 7.7% 23.2% 代表取締役社長 大谷喜一
2023年4月期 13.4% 5.7% 30.2% 7.0% 6.0% -0.1% 代表取締役社長 大谷喜一

業種比較(小売業、359社中央値)

指標株式会社アインホールディングス業種中央値
ROE6.5%7.9%
ROA3.0%3.6%
営業利益率3.7%3.6%
純利益率2.0%2.4%
自己資本比率45.7%45.8%
売上成長率14.2%4.4%
PER20.9倍17.5倍
PBR1.37倍1.59倍
EV/EBITDA8.2倍7.9倍
NC/時価総額-6.2%-3.6%
運転資本余剰/時価総額-54.0%-16.0%
同業他社: イオン株式会社(8267)株式会社セブン&アイ・ホールディングス(3382)株式会社ファーストリテイリング(9983)株式会社パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(7532)株式会社ヤマダホールディングス(9831)全360社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

小売業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社 コロワイド (7616) 1930億円 3001億円
株式会社バローホールディングス (9956) 1928億円 8962億円
株式会社サンエー (2659) 1922億円 2255億円
株式会社吉野家ホールディングス (9861) 2001億円 2257億円
株式会社ジンズホールディングス (3046) 1884億円 972億円
株式会社クリエイトSDホールディングス (3148) 2044億円 4571億円
株式会社アークス (9948) 2071億円 6270億円
株式会社フジ (8278) 1818億円 7843億円
小売業の企業一覧(全360社)→

AI分析(2025年4月期)

ヘルスケアITEC
M&Aによる事業拡大DX推進による薬局業務効率化Francfrancのシナジー創出かかりつけ薬剤師・薬局機能強化ジェネリック医薬品普及促進

見通し: 2034年4月期に売上高1兆円、売上高純利益率4.0%、ROE15.0%達成を目指す。Francfrancのグループ入りによるリテール事業の拡大と、DX推進によるファーマシー事業の効率化が成長ドライバー。

強み: 調剤薬局とコスメ・インテリア retail の複合事業。M&Aによる規模拡大とDX推進でシナジー創出。Francfrancのブランド力。80

懸念: 薬価改定や診療報酬改定による収益構造の変化リスク。薬剤師・登録販売者の確保難による出店計画への影響。 FrancfrancのPMI。80

リスク: 薬価・報酬改定による収益変動リスク。M&Aのれん等に係る減損リスク。薬剤師・登録販売者不足による出店計画への影響。大規模自然災害やパンデミックによる事業継続リスク。

AI詳細分析(2025年4月期)

事業概要

アインホールディングスは、「ファーマシー事業」と「リテール事業」を主軸に展開する企業グループです。ファーマシー事業では、全国に1,290店舗(2025年4月末時点)を展開する調剤薬局を運営しており、地域医療への貢献を重視した「かかりつけ薬剤師・薬局」としての機能強化を進めています。患者の利便性向上のため、公式アプリを通じた処方箋送信サービスや、お薬手帳・カレンダー機能の追加などDX推進にも注力しています。また、医薬品販売や医療コンサルティング、薬剤師等の人材紹介も手掛けています。リテール事業では、コスメティックストア「アインズ&トルペ」と、2024年8月にグループ入りしたインテリアショップ「Francfranc」を展開しています。アインズ&トルペは独自性のある商品構成で差別化を図り、Francfrancは家具・インテリア雑貨の企画から製造・販売まで一貫して手掛けることで高付加価値な商品を提供しています。両事業のシナジー創出や、M&Aを含めた更なる事業拡大を目指しています。

直近決算ハイライト

2025年4月期(連結)の業績は、売上高が前期比14.3%増の4,568億円と好調でした。これは主に、リテール事業において2024年8月にグループ入りしたFrancfrancの貢献が大きく、同事業の売上高が前期比96.2%増の610億円へと急伸したことが要因です。ファーマシー事業も、高額医薬品の処方による単価上昇や患者サービス向上による枚数増加により、売上高は同7.6%増の3,847億円となりました。しかしながら、営業利益は前期比17.4%減の168億円、経常利益は同15.4%減の180億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同18.8%減の92億円と減益となりました。これは、M&Aに伴うのれん償却額の増加や、新規出店・M&Aにかかる投資活動での支出増加などが影響したと考えられます。リテール事業のセグメント利益は同55.1%増と大幅に増加したものの、ファーマシー事業のセグメント利益が同12.0%減となったことが全体の利益を押し下げました。

強みと競争優位性

アインホールディングスの強みは、調剤薬局事業における「かかりつけ薬剤師・薬局」としての地域密着型サービスと、DX推進による利便性向上です。多様化する患者ニーズに応えるべく、在宅医療への参画や公式アプリを通じた情報提供を強化しており、地域住民の健康を支えるインフラとしての地位を確立しています。また、リテール事業においては、アインズ&トルペの独自性のある商品戦略と、Francfrancの企画・製造・販売まで一貫して手掛けることで生まれるデザイン性・品質の高さが競争優位性となっています。特にFrancfrancのグループ入りは、リテール事業の規模を大幅に拡大させ、コスメティックとインテリア雑貨という親和性の高い領域でのシナジー創出が期待されます。さらに、積極的なM&A戦略は、事業規模の拡大だけでなく、新たなノウハウや顧客基盤の獲得に繋がり、企業全体の競争力を高める要因となっています。

リスク要因

同社の事業運営におけるリスクとして、まず薬価や診療報酬の改定がファーマシー事業の収益構造に影響を与える可能性が挙げられます。政府による医療費抑制策は、今後も継続的に薬価や報酬の引き下げ圧力となる可能性があります。また、医薬品販売に関する規制変更や、異業種からの参入は、競争環境を厳しくする要因となり得ます。ファーマシー事業においては、調剤過誤による医療事故は、企業の社会的信用を著しく失墜させるリスクとなります。人材不足、特に薬剤師の確保は、積極的な出店政策を継続する上で重要な課題です。リテール事業においても、EC市場の拡大と消費者の購買行動の多様化への対応、ならびに少子高齢化による労働力不足は、事業展開における懸念材料です。さらに、M&A戦略においては、買収後の事業計画通りに進まない場合、損失が発生するリスクや、多額の借入金による財務負担の増加も考慮すべき点です。

投資テーマとの関連

アインホールディングスは、ヘルスケア分野における「かかりつけ薬剤師・薬局」としての役割強化やDX推進を通じて、健康寿命の延伸や地域医療への貢献といったテーマに関連しています。特に、高齢化社会の進展や健康意識の高まりは、同社のファーマシー事業にとって追い風となる可能性があります。また、リテール事業におけるFrancfrancのグループ入りは、ライフスタイル提案やインテリアといったテーマとの関連を深めています。企業としては、サステナビリティ経営や人的資本への投資を重視しており、ESG投資の観点からも注目される可能性があります。ただし、AIや半導体、EVといった直接的な先端技術テーマとの関連は薄いと考えられます。同社の成長性は、医薬・小売業界の構造変化への適応能力と、M&A戦略の成功に大きく依存するでしょう。

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