株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス (9684) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 情報・通信業
ゲームコンテンツ
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
B
収益性
業種 250/649位
A
安定性
業種 76/657位
C
成長性
業種 367/637位
C
効率性
業種 392/657位
A
CF健全性
業種 99/656位
売上高
2977億円
粗利率
53.4%
営業利益率
18.4%
純利益率
10.0%
ROE
8.3%
ROIC
10.8%
自己資本比率
81.2%
D/Eレシオ
-
有利子負債
-
ネットキャッシュ
2758億円
NC/時価総額
30.5%
運転資本余剰*
2011億円
運転資本余剰/時価総額*
22.3%
フリーCF
454億円
FCFマージン
15.2%
キャッシュ化率
1.74倍
PBR
2.54倍
EV/EBITDA
9.9倍
PER
30.5倍
想定株価
2505.6円
想定時価総額
9036億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 2977億円 1589億円 87億円 547億円 634億円 645億円 296億円
2025年3月期 3245億円 1627億円 85億円 406億円 490億円 409億円 244億円
2024年3月期 3563億円 1674億円 76億円 326億円 401億円 415億円 149億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 4380億円 3684億円 747億円 141億円 3556億円
2025年3月期 4162億円 3445億円 674億円 124億円 3437億円
2024年3月期 4109億円 3392億円 816億円 122億円 3253億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 2758億円 64億円 305億円 - 53億円 - 2011億円
2025年3月期 2436億円 57億円 332億円 - 56億円 - 1763億円
2024年3月期 2232億円 57億円 447億円 - 47億円 - 1416億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 516億円 -62億円 -184億円 454億円
2025年3月期 428億円 -151億円 -66億円 277億円
2024年3月期 522億円 -132億円 -148億円 390億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 82.2円 966.6円 43.0円 52.3% 764.8円 30.5倍 2505.6円 9036億円 367,594,000株 6,975,900株
2025年3月期 67.8円 931.8円 43.0円 63.4% 676.1円 34.2倍 2318.5円 8354億円 367,593,000株 7,294,200株
2024年3月期 41.5円 879.4円 12.7円 30.6% 620.1円 47.3倍 1960.9円 7057億円 367,593,000株 7,711,800株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 8.3% 6.8% 10.8% 53.4% 18.4% 21.3% 10.0% 15.2% 81.2% -
2025年3月期 7.1% 5.9% 8.3% 50.1% 12.5% 15.1% 7.5% 8.5% 82.6% -
2024年3月期 4.6% 3.6% 7.0% 47.0% 9.1% 11.3% 4.2% 10.9% 79.2% -

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 -8.3% 34.9% 21.3% -4.6% -2.2% 7.3% -
2025年3月期 -8.9% 24.6% 63.7% -3.9% 4.5% -11.9% 代表取締役社長 桐生隆司
2024年3月期 3.8% -26.6% -69.7% 2.3% 5.6% -11.7% 代表取締役社長 桐生隆司

業種比較(情報・通信業、656社中央値)

指標株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス業種中央値
ROE8.3%11.2%
ROA6.8%6.6%
営業利益率18.4%8.6%
純利益率10.0%6.5%
自己資本比率81.2%62.0%
売上成長率-8.3%9.2%
PER30.5倍17.2倍
PBR2.54倍2.29倍
EV/EBITDA9.9倍7.8倍
NC/時価総額30.5%20.4%
運転資本余剰/時価総額22.3%6.6%
同業他社: NTT株式会社(9432)ソフトバンクグループ株式会社(9984)ソフトバンク株式会社(9434)KDDI株式会社(9433)株式会社エヌ・ティ・ティ・データ(9613)全657社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

情報・通信業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社TBSホールディングス (9401) 8993億円 4249億円
トレンドマイクロ株式会社 (4704) 8498億円 2760億円
スカパーJSAT株式会社 (9412) 8206億円 1276億円
日本テレビホールディングス株式会社 (9404) 8024億円 4844億円
TIS株式会社 (3626) 7435億円 5965億円
日鉄ソリューションズ株式会社 (2327) 6691億円 3813億円
GMOペイメントゲートウェイ株式会社 (3769) 6352億円 825億円
株式会社フジ・メディア・ホールディングス (4676) 5808億円 5519億円
情報・通信業の企業一覧(全657社)→

AI分析(2026年3月期)

ゲーム
開発体制最適化による生産性向上マルチプラットフォーム戦略デジタル販売強化IPの多面展開海外事業部門の再編

見通し: 中期経営計画「さらなる成長に向けた再起動の3年間」に基づき、DE事業の開発体制最適化、顧客接点強化、経営基盤安定化、キャピタル・アロケーションを推進。2027年3月期には営業利益率15%達成を目指す。

強み: 「ファイナルファンタジー」や「ドラゴンクエスト」など、国内外で高い知名度と人気を誇る強力なIPポートフォリオを保有。

懸念: ゲーム開発費の高騰、顧客嗜好の変化への対応遅れ、優秀な人材確保の難しさが業績に影響を与えるリスク。

リスク: 1.ゲーム開発費高騰とヒット作への依存:開発費増大と販売本数未達による回収リスク。2.多様化する顧客嗜好とビジネスモデルへの対応:変化への適応遅れによる業績影響。3.人材確保:成長戦略遂行に必要な優秀な人材の確保が困難となる可能性。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

スクウェア・エニックス・ホールディングスは、「デジタルエンタテインメント事業」、「アミューズメント事業」、「出版事業」、「ライツ・プロパティ等事業」の4つのセグメントを主軸に、多角的なエンタテインメントコンテンツを提供しています。デジタルエンタテインメント事業では、家庭用ゲーム機、PC、スマートフォン向けに、RPGをはじめとする高品質なコンピュータゲームの企画、開発、販売、運営を手掛けており、「ファイナルファンタジー」や「ドラゴンクエスト」といった世界的に著名なIP(知的財産)を数多く保有しています。アミューズメント事業では、株式会社タイトーを中心に、アミューズメント施設の運営や業務用ゲーム機器の開発・販売を行っています。出版事業では、コミック雑誌や単行本、ゲーム関連書籍の出版を手掛け、ライツ・プロパティ等事業では、自社IPを活用した二次的著作物の企画・制作・販売、ライセンス許諾などを展開し、IPの価値を最大化しています。これらの事業を通じて、グローバル市場における顧客ニーズを捉え、多様なエンタテインメント体験を提供することで、企業価値の向上を目指しています。

直近決算ハイライト

2026年3月期の連結決算では、売上高は前期比8.3%減の2,977億円となりました。一方で、営業利益は同34.9%増の547億円、経常利益は同57.5%増の645億円と大幅な増益を達成しました。これは、主に為替相場の円安進行による為替差益72億円の発生が寄与しました。親会社株主に帰属する当期純利益は、組織再編費用121億円を特別損失として計上したものの、同21.3%増の296億円となりました。セグメント別では、デジタルエンタテインメント事業は、HDゲームの新作販売やカタログタイトルの好調により増収増益となりましたが、MMO事業の前期比減収減益や、スマートデバイス・PCブラウザ等事業の減収など、一部プラットフォームでの苦戦も見られました。アミューズメント事業は、機器販売が減少したものの、既存店売上や景品販売が堅調に推移し増収増益となりました。出版事業はコミック単行本の売上減により減収減益、ライツ・プロパティ等事業は有力IPのロイヤリティ収入増加などにより大幅な増収増益を記録しました。

強みと競争優位性

スクウェア・エニックス・ホールディングスの最大の強みは、長年にわたり培ってきた強力なIP(知的財産)ポートフォリオにあります。「ファイナルファンタジー」や「ドラゴンクエスト」といった世界的に認知され、熱狂的なファンを持つIPは、新規タイトルの開発や多様なメディア展開における強力な基盤となります。これらのIPは、新規顧客の獲得だけでなく、既存顧客のロイヤリティ維持にも貢献しており、安定した収益源となっています。また、HDゲーム事業におけるAAAタイトルの開発力も競争優位性の一つです。高品質なグラフィックスと奥深いストーリーテリングは、グローバル市場においても高く評価されており、数多くのプレイヤーを魅了しています。さらに、マルチプラットフォーム戦略への転換や、デジタル販売の強化、パブリッシング機能の高度化といった経営戦略は、顧客接点の多様化と収益機会の拡大に繋がる可能性を秘めています。

リスク要因

当社の事業運営における主要なリスクとして、まずゲーム開発費の高騰が挙げられます。プラットフォームの高性能化に伴い、顧客の期待に応えるためのコンテンツ開発には高度な技術と多額の投資が必要となり、開発費の増加が続くと予想されます。販売本数が想定を下回った場合、開発費を回収できず、業績に影響を及ぼす可能性があります。また、多様化する顧客嗜好やビジネスモデルの変化に迅速かつ的確に対応できない場合も、業績に影響を与えるリスクとなります。さらに、グローバルな事業展開を進める中での為替変動リスクも無視できません。在外子会社での現地通貨建ての取引は為替リスクを軽減するものの、連結財務諸表作成時の円換算レートが予想を超えて変動した場合、業績に影響を及ぼす可能性があります。その他、サイバー攻撃や個人情報漏洩、大規模自然災害、感染症の流行なども、事業運営に支障をきたし、機会損失や追加費用発生のリスク要因となります。

投資テーマとの関連

スクウェア・エニックス・ホールディングスは、デジタルエンターテインメント事業を中心に、AIやメタバースといった将来の技術トレンドとの関連性を深めていく可能性があります。高品質なゲーム開発においては、AI技術の活用による開発効率の向上や、より没入感のあるゲーム体験の創出が期待されます。また、同社が保有する強力なIPは、メタバース空間におけるアバターやコンテンツ展開の基盤としても活用できるポテンシャルを秘めています。さらに、同社は中期経営計画において「量から質への転換」を掲げ、ポテンシャルが高いタイトルへの投資を重点化する方針を示しており、これは、長期的な成長を見据えた戦略として、投資テーマとの親和性を高める可能性があります。ただし、現時点ではAIやメタバースといったテーマとの直接的な事業収益への貢献度は限定的であり、今後の戦略実行による進展が注目されます。

本ページの情報はEDINET有価証券報告書から機械的に抽出・加工したものであり、正確性・完全性を保証するものではありません。 財務プロファイルは全収録企業中の相対的な位置を示すもので、特定の企業の評価や投資判断を推奨・助言するものではありません。 投資に関する最終決定はご自身の判断で行ってください。