株式会社TBSホールディングス (9401) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 情報・通信業
動画配信コンテンツ
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
C
収益性
業種 401/649位
B
安定性
業種 239/657位
B
成長性
業種 275/637位
D
効率性
業種 583/657位
A
CF健全性
業種 195/656位
売上高
4249億円
粗利率
33.3%
営業利益率
5.8%
純利益率
12.3%
ROE
4.6%
ROIC
1.4%
自己資本比率
69.3%
D/Eレシオ
0.07
有利子負債
741億円
ネットキャッシュ
498億円
NC/時価総額
5.5%
運転資本余剰*
127億円
運転資本余剰/時価総額*
1.4%
フリーCF
402億円
FCFマージン
9.5%
キャッシュ化率
0.19倍
PBR
0.80倍
EV/EBITDA
21.3倍
PER
16.9倍
想定株価
5601.0円
想定時価総額
8993億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 4249億円 1413億円 151億円 248億円 398億円 374億円 522億円
2025年3月期 4067億円 1287億円 148億円 195億円 343億円 316億円 439億円
2024年3月期 3943億円 1204億円 143億円 152億円 295億円 277億円 381億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 1.6兆円 2702億円 1112億円 3816億円 1.1兆円
2025年3月期 1.3兆円 2030億円 1098億円 2371億円 9357億円
2024年3月期 1.6兆円 1544億円 950億円 3226億円 1.1兆円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 1239億円 128億円 835億円 741億円 1.0兆円 210億円 127億円
2025年3月期 746億円 98億円 804億円 142億円 7565億円 215億円 -352億円
2024年3月期 437億円 101億円 744億円 39億円 1.1兆円 228億円 -513億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 101億円 301億円 91億円 402億円
2025年3月期 233億円 136億円 -61億円 369億円
2024年3月期 265億円 -296億円 -510億円 -30億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 331.4円 7192.2円 84.0円 25.4% 310.1円 16.9倍 5601.0円 8993億円 165,591,000株 5,026,100株
2025年3月期 273.0円 5847.8円 68.0円 24.9% 369.1円 15.6倍 4259.4円 6973億円 165,591,000株 1,871,700株
2024年3月期 232.3円 7038.8円 44.0円 18.9% 241.1円 18.8倍 4366.9円 7213億円 168,591,000株 3,424,400株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 4.6% 3.2% 1.4% 33.3% 5.8% 9.4% 12.3% 9.5% 69.3% 0.07
2025年3月期 4.7% 3.4% 1.4% 31.6% 4.8% 8.4% 10.8% 9.1% 72.2% 0.02
2024年3月期 3.4% 2.4% 0.9% 30.5% 3.9% 7.5% 9.7% -0.8% 72.6% 0.00

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 4.5% 27.2% 18.9% 4.9% 5.5% 6.0% -
2025年3月期 3.1% 28.3% 15.2% 4.3% 2.6% -1.5% 代表取締役社長 阿部龍二郎
2024年3月期 7.1% -27.0% 8.4% 6.6% 1.5% 11.9% 代表取締役社長 阿部龍二郎

業種比較(情報・通信業、656社中央値)

指標株式会社TBSホールディングス業種中央値
ROE4.6%11.2%
ROA3.2%6.6%
営業利益率5.8%8.6%
純利益率12.3%6.5%
自己資本比率69.3%62.0%
売上成長率4.5%9.2%
PER16.9倍17.2倍
PBR0.80倍2.29倍
EV/EBITDA21.3倍7.8倍
NC/時価総額5.5%20.5%
運転資本余剰/時価総額1.4%6.6%
同業他社: NTT株式会社(9432)ソフトバンクグループ株式会社(9984)ソフトバンク株式会社(9434)KDDI株式会社(9433)株式会社エヌ・ティ・ティ・データ(9613)全657社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

情報・通信業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス (9684) 9036億円 2977億円
トレンドマイクロ株式会社 (4704) 8498億円 2760億円
スカパーJSAT株式会社 (9412) 8206億円 1276億円
日本テレビホールディングス株式会社 (9404) 8024億円 4844億円
TIS株式会社 (3626) 7435億円 5965億円
日鉄ソリューションズ株式会社 (2327) 6691億円 3813億円
GMOペイメントゲートウェイ株式会社 (3769) 6352億円 825億円
株式会社フジ・メディア・ホールディングス (4676) 5808億円 5519億円
情報・通信業の企業一覧(全657社)→

AI分析(2026年3月期)

動画配信コンテンツ
U-NEXTとの有料配信事業連携Legend Picturesへの資本業務提携「TBSグループ VISION2030」及び「中計2026」EDGE戦略(Expand Digital Global Experience)IP(知的財産)開発・獲得強化

見通し: 当期は広告収入の回復や有料配信事業の成長が寄与し、売上高4,248億円(前期比+4.5%)、営業利益248億円(同+27.2%)と増収増益を見込む。中計2026では売上高4,400億円、営業利益260億円を目指す。

強み: 地上波テレビ広告収入に加え、U-NEXTとの統合による有料配信プラットフォームでの圧倒的地位、海外展開(Netflix、Legend Pictures出資)など、多角的なコンテンツ展開力が強み。

懸念: 有料配信収入が海外配信作品数の差で減少。また、放送権料高騰によるコンテンツ獲得競争激化や、グローバルプラットフォームの広告型サービス参入はリスク。

リスク: 地上波テレビ広告収入は国内景気変動に依存。メディア間の競争激化、コンテンツ獲得競争の激化、グローバルプラットフォームの参入により収益が圧迫される可能性。また、AIナレーションやクラウド移行に伴うシステム障害、サイバー攻撃リスクも抱える。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

E04375は、メディア・コンテンツ事業、ライフスタイル事業、不動産・その他事業を主軸に多角的な事業を展開する企業グループです。メディア・コンテンツ事業では、テレビ放送、ラジオ放送、BS・CS放送、映像・音声配信、映画・アニメ・イベントの企画制作、音楽事業などを手掛けています。特にTBSテレビを中核に、地上波広告収入や配信広告収入が収益の大きな柱となっています。ライフスタイル事業では、化粧品、雑貨、衣料品、食料品などの商品調達から販売までを一貫して行い、教育ブランドの教室運営やフランチャイズ事業も展開しています。不動産・その他事業では、賃貸用不動産の保有・運営や不動産開発などを手掛けています。企業理念である「TBSグループは、時代を超えて世界の人々に愛されるコンテンツとサービスを創り出し、多様な価値観が尊重され、希望にあふれる社会の実現に貢献してまいります。」に基づき、「最高の“時”で、明日の世界をつくる。」というブランドプロミスのもと、持続的な企業価値向上を目指しています。

直近決算ハイライト

2026年3月期において、E04375は売上高4,248億円(前期比+4.5%)、営業利益248億円(前期比+27.2%)と、増収増益を達成しました。特にメディア・コンテンツ事業セグメントが好調で、売上高は3,122億円(前期比+5.4%)、営業利益は146億円(前期比+72.1%)と大幅な増益となりました。これは、TBSテレビにおけるタイム収入の増加、配信広告収入の伸長、そして劇場版映画やオリジナルアニメ映画のヒットなどが牽引した結果です。一方、ライフスタイル事業セグメントは増収(957億円、前期比+2.3%)ながらも、人件費増加などにより営業利益は28億円(前期比-18.2%)と減益となりました。不動産・その他事業セグメントは売上高168億円(前期比+0.0%)で横ばい、営業利益は72億円(前期比-2.6%)と微減でした。当期純利益は522億円(前期比+18.9%)と大きく伸長しましたが、これは投資有価証券売却益の増加が主な要因です。現金及び預金は1,239億円(前期比+66.1%)と大幅に増加しましたが、営業活動によるキャッシュ・フローは101億円(前期比-56.5%)と大幅な減少となりました。

強みと競争優位性

E04375の最大の強みは、長年培ってきた「コンテンツ制作力」と、それによって生み出される強力な「コンテンツIP」にあります。TBSテレビを中核としたメディア・コンテンツ事業は、地上波放送、配信、映画、アニメ、音楽など多岐にわたり、多様な収益源を確保しています。特に、国内有数のコンテンツ制作能力と、U-NEXTとの協業による有料配信プラットフォームでの圧倒的な地位確立は、競争優位性を高めています。「VISION2030」や「中計2026」で掲げる「EDGE(Expand Digital Global Experience)」戦略に基づき、デジタル、グローバル、体験型事業への注力は、変化の激しいメディア環境における持続的な成長基盤を築いています。また、グローバル展開においては、海外の映画製作スタジオとの資本業務提携や、韓国エンターテイメント企業との合弁会社設立など、積極的な投資と連携を通じてIPのグローバル展開を加速させている点も注目されます。さらに、健全な財務体質と、経営指標としてROICを重視する資本効率を意識した経営姿勢も、長期的な企業価値向上に寄与すると考えられます。

リスク要因

E04375の事業運営には複数のリスク要因が存在します。メディア・コンテンツ事業においては、地上波テレビ広告収入が国内景気変動や広告主の業績に大きく左右される依存構造が挙げられます。また、インターネット配信サービスの普及によるメディア間の競争激化や、コンテンツ獲得競争の激化、放送権料の高騰も収益に影響を与える可能性があります。映画、アニメ、イベント事業では、制作費や人件費の高騰、新規参入業者増加による競争激化がリスクとなります。ライフスタイル事業では、消費者のライフスタイルの変化、オンライン化の進展、異常気象などによる需要変動や滞留在庫リスク、さらに少子化による生徒数確保の競争激化が教育事業の収益に影響を与える可能性があります。また、サイバー攻撃の高度化・巧妙化によるシステム障害や情報漏洩リスク、個人情報保護規制の強化、そして優秀な人材の確保・定着競争の激化も、事業継続および成長における重要なリスク要因です。投資有価証券の時価変動や、投資先の業績不振による評価損も、財政状態に影響を及ぼす可能性があります。

投資テーマとの関連

E04375は、デジタル化の進展やグローバル展開といった投資テーマとの関連性を深めています。特に「EDGE」戦略における「Digital」領域では、有料配信プラットフォームへのコンテンツ提供や、AIナレーション(音六AI)のような独自技術の開発・外販、データ活用基盤の整備などを推進しており、AIやDXといったテーマとの接点が見られます。また、グローバル展開においては、ハリウッドの映画製作スタジオへの出資や、韓国企業との合弁会社設立などを通じて、グローバルIP創出や海外市場開拓を進めており、これはグローバル展開やコンテンツ・エンターテイメントといったテーマと関連が深いです。さらに、同社が推進するESG経営や、健康経営優良法人としての認定などは、サステナビリティや人的資本といった、現代の投資家が重視するテーマにも合致しています。これらの取り組みを通じて、従来の放送事業を土台としながらも、新たな収益源の創出と企業価値の向上を目指しています。

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