株式会社ジョイフル (9942) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 小売業
外食
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
C
収益性
業種 88/360位
D
安定性
業種 209/359位
D
成長性
業種 238/355位
A
効率性
業種 31/360位
D
CF健全性
業種 244/360位
売上高
696億円
粗利率
62.3%
営業利益率
4.6%
純利益率
3.3%
ROE
18.7%
ROIC
11.6%
自己資本比率
38.9%
D/Eレシオ
0.57
有利子負債
70億円
ネットキャッシュ
-52億円
NC/時価総額
-15.1%
運転資本余剰*
-91億円
運転資本余剰/時価総額*
-26.6%
フリーCF
-2億円
FCFマージン
-0.3%
キャッシュ化率
1.62倍
PBR
2.78倍
EV/EBITDA
7.9倍
PER
14.9倍
想定株価
1108.4円
想定時価総額
343億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年6月期 696億円 433億円 18億円 32億円 50億円 32億円 23億円
2024年6月期 660億円 439億円 17億円 39億円 57億円 39億円 33億円
2023年6月期 591億円 392億円 14億円 17億円 31億円 18億円 16億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年6月期 316億円 62億円 109億円 83億円 123億円
2024年6月期 304億円 70億円 101億円 99億円 103億円
2023年6月期 291億円 56億円 94億円 124億円 73億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年6月期 18億円 20億円 15億円 70億円 11億円 - -91億円
2024年6月期 35億円 16億円 11億円 81億円 1億円 - -66億円
2023年6月期 22億円 17億円 9億円 106億円 1億円 - -72億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年6月期 37億円 -40億円 -14億円 -2億円
2024年6月期 62億円 -19億円 -30億円 43億円
2023年6月期 36億円 -13億円 -35億円 23億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年6月期 74.4円 398.2円 10.0円 13.4% -167.6円 14.9倍 1108.4円 343億円 31,931,900株 1,010,500株
2024年6月期 107.5円 334.7円 10.0円 9.3% -149.6円 10.1倍 1085.3円 335億円 31,931,900株 1,030,700株
2023年6月期 52.2円 236.6円 5.0円 9.6% -270.8円 17.9倍 934.4円 289億円 31,931,900株 1,052,400株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年6月期 18.7% 7.3% 11.6% 62.3% 4.6% 7.2% 3.3% -0.3% 38.9% 0.57
2024年6月期 32.1% 10.9% 14.9% 66.5% 6.0% 8.6% 5.0% 6.5% 34.0% 0.78
2023年6月期 22.0% 5.5% 6.7% 66.4% 2.9% 5.3% 2.7% 3.9% 25.1% 1.45

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年6月期 5.5% -18.6% -30.7% 14.3% 2.2% - 代表取締役社長 穴見くるみ
2024年6月期 11.7% 130.3% 106.2% 11.5% -2.0% - 代表取締役社長 穴見くるみ
2023年6月期 26.7% -44.9% -36.4% -1.8% 12.9% - 代表取締役社長 穴見くるみ

業種比較(小売業、359社中央値)

指標株式会社ジョイフル業種中央値
ROE18.7%7.9%
ROA7.3%3.6%
営業利益率4.6%3.6%
純利益率3.3%2.4%
自己資本比率38.9%45.8%
売上成長率5.5%4.4%
PER14.9倍17.5倍
PBR2.78倍1.58倍
EV/EBITDA7.9倍8.0倍
NC/時価総額-15.1%-3.6%
運転資本余剰/時価総額-26.6%-16.0%
同業他社: イオン株式会社(8267)株式会社セブン&アイ・ホールディングス(3382)株式会社ファーストリテイリング(9983)株式会社パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(7532)株式会社ヤマダホールディングス(9831)全360社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

小売業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社ヨシックスホールディングス (3221) 347億円 259億円
株式会社エコス (7520) 347億円 1342億円
株式会社あさひ (3333) 338億円 814億円
株式会社エターナルホスピタリティグループ (3193) 356億円 464億円
カネ美食品株式会社 (2669) 326億円 867億円
株式会社オークワ (8217) 360億円 2395億円
株式会社魚力 (7596) 321億円 436億円
株式会社ケーユーホールディングス (9856) 369億円 1691億円
小売業の企業一覧(全360社)→

異常検知フラグ

2022年6月期: 売上3年連続減少dividend_corrected:5.0->0.06
2021年6月期: 高レバレッジ (D/E>5)

AI分析(2025年6月期)

外食
ファミリーレストランジョイフルテイクアウト・デリバリー強化新業態開発社員独立フランチャイズ商品・営業施策のブラッシュアップ

見通し: 今期は売上高5.4%増を達成したものの、利益は前期比で減益となった。原材料価格高騰などの影響を受ける中、商品施策・営業施策の強化、テイクアウト・デリバリー販売の推進、社員独立フランチャイズ店舗の拡大により、持続的な成長を目指す。

強み: 「ファミリーレストランジョイフル」を主力に、九州地区でのドミナント戦略とローコスト・オペレーションを強みとする。地域密着型ビジネスモデル。

懸念: 主力事業である「ファミリーレストランジョイフル」への依存度が高く、同業態への支持低下リスク。また、海外からの食材調達における円安や国際市況の影響を受けやすい。

リスク: 主力事業への依存(ファミリーレストランジョイフル)、食材調達・価格変動リスク(円安・国際市況・天候不順)、自然災害リスク(九州地区集中)、固定資産の減損リスク、感染症流行リスク。

AI詳細分析(2025年6月期)

事業概要

ジョイフルは、九州を中心に「ファミリーレストランジョイフル」という主力業態を展開するチェーンレストラン事業を営んでいます。同業他社と比較して、イートインを主軸としつつも、テイクアウトやデリバリー販売の強化、自社工場製品の外部販売、さらには社員独立フランチャイズ制度の活用など、多角的な収益源の確保とリスク分散を図っています。連結子会社は15社に及び、うどん専門店や情報サービス、冷凍食品販売、保険代理店業など、レストラン事業を補完・多角化する事業も展開しています。2025年6月30日現在、グループ全体で661店舗(直営456店舗、フランチャイズ205店舗)を運営しており、国内市場での「地域で一番身近なレストラン」としての地位確立を目指しています。海外では台湾でもレストラン事業を展開しており、グローバルな視点も持ち合わせています。

直近決算ハイライト

2025年3月期連結決算は、売上高が前期比5.4%増の69,551百万円となったものの、エネルギー価格や原材料価格の高騰、人件費の上昇などの影響を受け、営業利益は同18.6%減の3,202百万円、経常利益は同17.8%減の3,216百万円と減益となりました。純利益も減損損失による特別損失の発生もあり、同30.7%減の2,299百万円となりました。売上高の増加は、商品施策の推進や店舗運営の改善、テイクアウト・デリバリー販売の強化などが寄与したと考えられます。しかし、コスト増加が利益を圧迫した格好です。株主資本利益率(ROE)や売上高経常利益率などの経営指標の改善が今後の重点目標とされており、収益性向上のための経営努力が求められています。

強みと競争優位性

ジョイフルの強みは、まず「ファミリーレストランジョイフル」という主力業態におけるローコスト・オペレーションの確立と、九州地方を中心としたドミナント戦略による地域密着型の店舗展開にあります。これにより、競合他社と比較して、手頃な価格帯で「お値打ち」な食事を提供できる基盤を築いています。また、創業以来培ってきた品質の良い、美味しい食事をお客様に提供するという使命感と、それを支える「ジョイフルカレッジ」を中心とした人材育成への注力も、サービス品質の維持・向上に貢献しています。さらに、近年のライフスタイルの変化に対応するためのテイクアウト・デリバリー販売の強化や、自社工場製品の外部販売、社員独立フランチャイズ制度といった、既存の事業モデルに捉われない多角的な収益確保への取り組みも、競争優位性を高める要素となっています。

リスク要因

ジョイフルの事業運営における主要なリスクとして、まず主力事業である「ファミリーレストランジョイフル」業態への高い依存度が挙げられます。この業態が顧客の支持を失った場合、業績に大きな影響を及ぼす可能性があります。また、食肉などの海外からの輸入食材への依存度が高いため、国際的な食材市況や為替相場の変動、BSEや口蹄疫などの疾病発生による仕入価格の高騰や調達障害のリスクがあります。さらに、店舗の半数以上が集中する九州地方での地震や台風などの自然災害発生リスク、そして人材の確保・育成の難しさや人件費の上昇、食品衛生法などの法規制強化や変更による影響も、経営上の課題となります。感染症の流行による営業縮小や外食需要の減少も、事業継続へのリスク要因として存在します。

投資テーマとの関連

ジョイフルは、直接的にAIや半導体、EVといった先端技術分野のテーマとは関連性が薄いですが、外食産業におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)推進という観点では一定の関連性が見られます。具体的には、スマートフォン専用無料アプリ「ジョイフルアプリ」の展開や、店内QRオーダーシステム、店頭でのQRコード決済の全店導入などは、顧客利便性の向上とデータ活用によるマーケティング強化に繋がる可能性を秘めています。また、コロナ禍を経てテイクアウトやデリバリー需要が定着する中で、それらの販売チャネル強化は、非接触型サービスへの対応という側面から、社会の変化への適応という投資テーマとも捉えることができます。ただし、現時点ではこれらのDX関連の取り組みが事業成長に与えるインパクトは限定的と考えられます。

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