株式会社ホーブ (1382) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 水産・農林業
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
E
収益性
業種 9/11位
A
安定性
業種 3/11位
C
成長性
業種 7/11位
B
効率性
業種 3/11位
D
CF健全性
業種 7/11位
売上高
24億円
粗利率
22.8%
営業利益率
1.6%
純利益率
1.0%
ROE
3.3%
ROIC
3.5%
自己資本比率
70.7%
D/Eレシオ
0.01
有利子負債
402万円
ネットキャッシュ
3億円
NC/時価総額
19.5%
運転資本余剰*
1億円
運転資本余剰/時価総額*
9.5%
フリーCF
-342万円
FCFマージン
-0.1%
キャッシュ化率
0.65倍
PBR
2.05倍
EV/EBITDA
21.5倍
PER
62.6倍
想定株価
2030.7円
想定時価総額
15億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年6月期 24億円 6億円 1971万円 3807万円 5777万円 3947万円 2471万円
2024年6月期 25億円 6億円 1811万円 3270万円 5081万円 3809万円 2001万円
2023年6月期 25億円 7億円 1246万円 1億円 1億円 1億円 1億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年6月期 11億円 9億円 2億円 2億円 8億円
2024年6月期 11億円 10億円 2億円 1億円 8億円
2023年6月期 11億円 10億円 2億円 1億円 8億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年6月期 3億円 4476万円 6億円 402万円 - - 1億円
2024年6月期 4億円 3652万円 6億円 801万円 - - 1億円
2023年6月期 6億円 4195万円 3億円 1201万円 - - 4億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年6月期 1611万円 -1953万円 -4199万円 -342万円
2024年6月期 -2億円 -2471万円 -4190万円 -2億円
2023年6月期 1億円 -408万円 -4580万円 1億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年6月期 32.4円 992.9円 50.0円 154.1% 396.6円 62.6倍 2030.7円 15億円 762,000株 300株
2024年6月期 26.3円 1010.5円 50.0円 190.3% 451.0円 85.7倍 2251.3円 17億円 762,000株 300株
2023年6月期 144.9円 1034.2円 50.0円 34.5% 743.0円 12.5倍 1811.0円 14億円 762,000株 300株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年6月期 3.3% 2.3% 3.5% 22.8% 1.6% 2.4% 1.0% -0.1% 70.7% 0.01
2024年6月期 2.6% 1.8% 2.9% 21.9% 1.3% 2.0% 0.8% -7.3% 68.5% 0.01
2023年6月期 14.0% 10.0% 11.8% 26.7% 5.4% 5.9% 4.4% 4.8% 71.1% 0.02

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年6月期 -4.2% 16.4% 23.5% -2.5% -5.7% -36.4% 代表取締役社長 政場秀
2024年6月期 1.2% -75.8% -81.9% -6.1% -6.9% -32.5% 代表取締役社長 政場秀
2023年6月期 -4.4% -8.7% -22.4% -8.3% -8.5% 76.8% 代表取締役社長 政場秀

業種比較(水産・農林業、10社中央値)

指標株式会社ホーブ業種中央値
ROE3.3%8.4%
ROA2.3%3.4%
営業利益率1.6%3.8%
純利益率1.0%2.5%
自己資本比率70.7%45.4%
売上成長率-4.2%3.7%
PER62.6倍13.7倍
PBR2.05倍0.93倍
EV/EBITDA21.5倍9.7倍
NC/時価総額19.5%-29.9%
運転資本余剰/時価総額9.5%-35.2%
同業他社: Umios株式会社(1333)株式会社ニッスイ(1332)株式会社 極洋(1301)株式会社 サカタのタネ(1377)ホクト株式会社(1379)全11社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

水産・農林業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社秋川牧園 (1380) 43億円 83億円
ベルグアース株式会社 (1383) 48億円 73億円
カネコ種苗株式会社 (1376) 156億円 645億円
株式会社アクシーズ (1381) 163億円 264億円
ユキグニファクトリー株式会社 (1375) 429億円 378億円
株式会社 極洋 (1301) 592億円 3346億円
ホクト株式会社 (1379) 605億円 859億円
株式会社 サカタのタネ (1377) 1496億円 929億円
水産・農林業の企業一覧(全11社)→

異常検知フラグ

2023年6月期: 売上3年連続減少
2022年6月期: 売上3年連続減少
2021年6月期: 売上3年連続減少

AI分析(2025年6月期)

夏秋期いちご品種「ペチカ」シリーズ業務用いちご果実種苗事業気候変動への対応生産・販売産地の分散

見通し: 2025年度は売上高24.1億円、経常利益3.9億円、純利益2.4億円を見込む。いちご果実・青果事業の販売減により減収だが、西日本での市場高騰や取引先からの受注増で利益は確保。価格変動リスクと気候変動への対応が鍵。

強み: 独自の「ペチカ」シリーズ品種開発力。夏秋期いちごで他社との差別化を図り、一定の収益源を確保している点。

懸念: いちご果実・青果事業への依存度(売上構成比89.3%)が高く、天候不順や市場価格の変動による業績影響が大きい。また、上位3社への売上比率41.2%は取引先リスクを示唆。

リスク: 天候不順による収穫量変動リスク(いちご・馬鈴薯)。厳格な選果規格による規格外果実の廃棄リスク。種苗の過剰生産・廃棄リスク。特定取引先への依存度リスク。育成者権満了による競争激化リスク。

AI詳細分析(2025年6月期)

事業概要

当社は、バイオテクノロジーを基盤とした農業分野の事業を展開しており、特にいちごの種苗生産・販売、いちご果実の生産・販売を中核事業としています。創業以来培ってきた「Horticultural Biotechnology」および「Hokkaido Biotechnology」の知見を活かし、農業生産者と消費者を繋ぐ架け橋となることを目指しています。事業は、いちご果実・青果事業、種苗事業、馬鈴薯事業、運送事業の4つのセグメントで構成されています。いちご果実・青果事業が売上高の約8割を占め、自社品種である「ペチカほのか(夏瑞/なつみずき)」や「ペチカエバー(コア)」に加え、国産促成いちごや輸入いちごを、洋菓子メーカーなどの業務用、および生食用として販売しています。種苗事業では、これらの自社品種の苗を生産農家に供給し、馬鈴薯事業では種馬鈴薯の生産・販売や海外品種の国内販売権を有しています。また、連結子会社である株式会社エス・ロジスティックスを通じて運送事業も手掛けており、多角的な事業展開により農業分野でのバリューチェーンを構築しています。

直近決算ハイライト

2025年6月期における当社の連結業績は、売上高が241億2711万円(前期比4.2%減)、経常利益が3億9466万円(前期比3.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は2億4712万円(前期比23.5%増)となりました。売上高は減少したものの、利益面では増加に転じています。セグメント別では、いちご果実・青果事業は猛暑による国産いちごの出荷数量減少や、一部取引先での使用数量減少の影響を受け、売上高が前期比3.6%減少しましたが、市場相場価格の高騰や既存取引先からの受注増により、利益は同7.2%増加しました。種苗事業は、新品種共同開発業務の終了に伴い、売上高が同14.6%減少、利益も同48.8%減少しました。馬鈴薯事業は、種馬鈴薯の供給不足により販売数量が減少しましたが、販売価格の見直しで利益を確保し、売上高は同3.4%減、利益は同803.9%増と大幅な増益を達成しました。運送事業は、受託業務の見直し等により売上高は同9.7%減少しましたが、配送効率化による外注費圧縮で利益は同25.8%増加しました。全体として、主力事業であるいちご果実・青果事業の利益確保と、馬鈴薯事業、運送事業における利益改善が業績を支えています。

強みと競争優位性

当社の最大の強みは、長年にわたり培ってきたバイオテクノロジーを応用した独自の育種開発力と、それに裏打ちされた高品質な自社品種「ペチカほのか(夏瑞/なつみずき)」や「ペチカエバー(コア)」のブランド力です。これらの品種は、高温時でも品質が安定し、食味や収量性に優れるといった特徴を持ち、特に夏秋期の国産いちご供給量が少ない時期において、輸入いちごとの差別化を図る上で重要な役割を果たしています。また、これらの自社品種に関する育成者権を保有しており、一定期間は独占的な利用権を有しています。さらに、生産農家との強固な栽培契約に基づくサプライチェーンの構築や、全国の洋菓子メーカー、コンビニエンスストアといった多様な販売チャネルの確保も競争優位性となっています。市場相場価格の変動リスクを軽減するため、夏秋期は価格交渉による販売を、促成期はいち早く情報提供を行いながら採算性を重視した販売戦略を採るなど、販売チャネルや時期に応じた柔軟な戦略を展開できる点も強みと言えます。

リスク要因

当社が直面する主要なリスク要因は、まず、事業の根幹をなす農産物生産における自然条件への依存です。いちご果実の生産はビニールハウス内で行われますが、猛暑、冷夏、日照不足、台風といった気候変動の影響を完全に回避することは難しく、収穫量の変動が業績に影響を与える可能性があります。また、病害虫の発生もリスク要因であり、完全な防除が困難なため、大量・広域発生時には生産計画に影響が出る恐れがあります。さらに、自社品種苗の生産においては、見込み生産と販売計画のずれによる過剰在庫の発生リスクも存在します。経営面では、創業者の代表取締役への依存度が依然として高いことが挙げられます。創業者の業務遂行に支障が生じた場合、事業展開や業績に影響を与える可能性があります。その他、主要取引先への依存度(上位3社で約41%)、市場相場価格の変動、そして育成者権の存続期間終了後の競争激化なども、潜在的なリスクとして考慮すべき点です。

投資テーマとの関連

当社の事業は、持続可能な農業、食料安全保障、そして国産農産物のブランド化といった現代社会における重要な投資テーマと関連があります。特に、気候変動への対応や食の安全・安心への関心の高まりは、当社の強みである高品質で安定した生産が可能な自社品種の価値を高める可能性があります。また、バイオテクノロジーを活用した育種開発は、AIやゲノム編集といった先端技術との親和性も高く、将来的な技術革新による事業拡大のポテンシャルを秘めています。夏秋期の国産いちごの安定供給は、輸入依存度の低減や国内農業の活性化に貢献するものであり、SDGs(持続可能な開発目標)の達成にも寄与する可能性があります。これらのテーマへの貢献度合いは、今後、当社の成長性や企業価値を評価する上で重要な要素となるでしょう。

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