ベルグアース株式会社 (1383) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 水産・農林業
バイオテクノロジー
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
E
収益性
業種 11/11位
E
安定性
業種 9/11位
D
成長性
業種 11/11位
C
効率性
業種 9/11位
D
CF健全性
業種 11/11位
売上高
73億円
粗利率
23.5%
営業利益率
-0.4%
純利益率
0.7%
ROE
2.3%
ROIC
-0.5%
自己資本比率
34.9%
D/Eレシオ
1.14
有利子負債
24億円
ネットキャッシュ
-15億円
NC/時価総額
-32.2%
運転資本余剰*
-12億円
運転資本余剰/時価総額*
-24.3%
フリーCF
-2億円
FCFマージン
-3.3%
キャッシュ化率
6.83倍
PBR
2.25倍
EV/EBITDA
24.3倍
PER
98.5倍
想定株価
2976.7円
想定時価総額
48億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年10月期 73億円 17億円 3億円 -3262万円 3億円 -2889万円 4833万円
2024年10月期 71億円 17億円 3億円 2246万円 3億円 -1613万円 3994万円
2023年10月期 71億円 18億円 3億円 7661万円 4億円 1億円 7803万円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年10月期 61億円 28億円 20億円 19億円 21億円
2024年10月期 57億円 28億円 20億円 16億円 21億円
2023年10月期 57億円 28億円 21億円 15億円 20億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年10月期 9億円 4億円 11億円 24億円 3634万円 - -12億円
2024年10月期 9億円 4億円 11億円 22億円 2474万円 - -11億円
2023年10月期 10億円 4億円 10億円 21億円 2504万円 - -11億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年10月期 3億円 -6億円 2億円 -2億円
2024年10月期 1億円 -2億円 5465万円 -1億円
2023年10月期 2億円 -8326万円 -2億円 9421万円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年10月期 30.2円 1322.1円 10.0円 33.1% -958.9円 98.5倍 2976.7円 48億円 1,613,580株 13,100株
2024年10月期 25.0円 1293.9円 10.0円 40.0% -780.7円 122.4倍 3060.0円 49億円 1,610,500株 13,100株
2023年10月期 50.9円 1273.1円 10.0円 19.7% -692.8円 62.7倍 3188.9円 51億円 1,610,500株 13,100株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年10月期 2.3% 0.8% -0.5% 23.5% -0.4% 3.6% 0.7% -3.3% 34.9% 1.14
2024年10月期 1.9% 0.7% 0.4% 24.6% 0.3% 4.0% 0.6% -1.8% 36.4% 1.05
2023年10月期 3.8% 1.4% 1.3% 24.9% 1.1% 5.0% 1.1% 1.3% 35.9% 1.03

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年10月期 2.9% -245.3% 21.0% 4.5% 7.0% - 代表取締役社長兼CEO兼COO 山口 一彦
2024年10月期 0.5% -70.7% -48.8% 9.7% 7.8% - 代表取締役社長兼CEO兼COO 山口 一彦
2023年10月期 10.4% 30.7% -61.4% 10.8% 8.5% - 代表取締役社長兼CEO兼COO 山口 一彦

業種比較(水産・農林業、10社中央値)

指標ベルグアース株式会社業種中央値
ROE2.3%8.4%
ROA0.8%3.4%
営業利益率-0.4%3.8%
純利益率0.7%2.5%
自己資本比率34.9%53.9%
売上成長率2.9%3.7%
PER98.5倍13.7倍
PBR2.25倍0.93倍
EV/EBITDA24.3倍9.7倍
NC/時価総額-32.2%-23.1%
運転資本余剰/時価総額-24.3%-31.8%
同業他社: Umios株式会社(1333)株式会社ニッスイ(1332)株式会社 極洋(1301)株式会社 サカタのタネ(1377)ホクト株式会社(1379)全11社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

水産・農林業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社秋川牧園 (1380) 43億円 83億円
株式会社ホーブ (1382) 15億円 24億円
カネコ種苗株式会社 (1376) 156億円 645億円
株式会社アクシーズ (1381) 163億円 264億円
ユキグニファクトリー株式会社 (1375) 429億円 378億円
株式会社 極洋 (1301) 592億円 3346億円
ホクト株式会社 (1379) 605億円 859億円
株式会社 サカタのタネ (1377) 1496億円 929億円
水産・農林業の企業一覧(全11社)→

AI分析(2025年10月期)

バイオテクノロジー
野菜接ぎ木苗生産・販売植物ワクチン開発オリジナル品種開発フードバリューチェーン構築海外市場展開

見通し: 2026年10月期は売上高80億円(前期比9.5%増)、営業利益1.1億円を見込む。野菜苗事業の収益力強化と、種子・資材販売、新商品・技術開発による事業拡大を目指す。

強み: 野菜接ぎ木苗生産に特化し、高い技術力と設備投資により参入障壁を構築。病害虫に強く育てやすい苗で差別化。

懸念: 天候不順や異常気象による品質・生産量への影響、種子・原油価格高騰、病害虫リスク。農地法改正動向も注視。

リスク: 天候不順・異常気象による生産量・品質低下リスク。種子・原油価格高騰によるコスト増リスク。病害虫発生による補償・風評リスク。栽培技術者育成・確保の遅延リスク。

AI詳細分析(2025年10月期)

事業概要

ベルグアース株式会社は、野菜苗の受注生産・販売を主力事業とする企業グループです。主な事業領域は「野菜苗・苗関連事業」であり、特に果菜類を中心に、病害虫や連作障害に強く、生産性に優れた接ぎ木苗の生産・販売に特化しています。農家の高齢化、大規模化、施設栽培の普及といった農業環境の変化を背景に、接ぎ木苗の需要は近年拡大傾向にあります。同社は、全国各地の野菜産地やホームセンターなどへの販売網を構築し、一年を通じた納品体制を確立しています。また、近年は子会社との連携強化や、種子開発、オリジナル培土などの農業資材販売、さらには家庭園芸向けサービス拡充、アジアを中心とした海外市場への展開も視野に入れ、事業領域の拡大を図っています。企業理念として「日本の農業に革命を」を掲げ、食と暮らしを豊かにする企業を目指しています。

直近決算ハイライト

2025年10月期(連結)の業績は、売上高が73億3百万円(前期比2.9%増)となりました。しかし、売上原価が前期比4.4%増と売上高を上回る伸びとなったことや、販売費及び一般管理費が1.8%増となったことから、売上総利益は17億1千7百万円(前期比1.4%減)となり、営業損失は3百万円(前期は営業利益2千2百万円)と赤字に転落しました。さらに、営業外費用(支払利息、持分法による投資損失等)の増加もあり、経常損失は2千9百万円(前期は経常損失1千6百万円)と拡大しました。特別利益として、子会社ベルグ福島の育苗施設補助金収入などが計上されたことにより、税金等調整前当期純利益は1億5千2百万円(前期比71.0%増)となりましたが、最終的な親会社株主に帰属する当期純利益は4千8百万円(前期比21.0%増)と黒字を確保しました。セグメント別では、主力である野菜苗・苗関連事業の売上高は63億8千万円(前期比3.6%増)と増加しましたが、生産体制準備のための投資や労務費、エネルギー費用の増加により、セグメント利益は4億4千9百万円(前期比6.1%減)と減益でした。

強みと競争優位性

同社の最大の強みは、野菜接ぎ木苗生産における高い技術力と、その分野に特化している点です。接ぎ木苗の生産には高度な技術と多額の設備投資が必要とされるため、新規参入が困難であり、参入障壁の高さが競争優位性につながっています。これにより、同社は「良い苗をいつでも・どこでも・いくらでも」提供できる体制を構築し、全国に販売網を拡大してきました。また、近年は施設栽培の普及に伴い、接ぎ木苗の需要が安定的に高まっていることも追い風となっています。さらに、ウイルスガード苗や高接ぎハイレッグ苗といった病気に強い特殊な苗の生産能力も有しており、多様化する生産者のニーズに応える製品開発力も強みと言えます。研究開発にも積極的に投資しており、植物ワクチン開発などの新規事業にも挑戦しており、将来的な成長ポテンシャルも秘めています。

リスク要因

同社の事業は、天候不順や異常気象、自然災害の影響を直接的に受けやすいというリスクを抱えています。野菜苗の生産は天候に左右されやすく、品質低下や生産量不足につながる可能性があります。また、種子や原油価格の変動も、原材料費や燃料費の高騰を通じて収益を圧迫する要因となり得ます。病害虫の発生リスクも、完全には回避できず、補償や風評被害による受注減少につながる可能性があります。さらに、全国展開する生産拠点においては、栽培技術者の育成・確保が重要であり、人材不足や育成コストの増加は業績に影響を与える可能性があります。農地法や農薬取締法といった法規制の改正動向も、事業展開に影響を与える要因となり得ます。加えて、有利子負債の残高が24億円を超えており、金利変動や資金調達の困難さが財政状況に影響を与えるリスクも存在します。

投資テーマとの関連

同社は、農業分野における技術革新や持続可能性といった投資テーマとの関連が考えられます。特に、スマート農業の進展や、食料安全保障への関心の高まりは、高品質で安定供給可能な野菜苗への需要を後押しする可能性があります。同社が注力する接ぎ木苗技術は、病害虫に強く、単位面積あたりの生産性を向上させることから、環境負荷低減や省力化といった側面からも注目される可能性があります。また、近年開発を進めている植物ワクチンは、病害虫対策の新たなソリューションとして、農業分野のDX(デジタルトランスフォーメーション)や、アグリテック(AgriTech)といったテーマとの関連が深まります。アジアを中心とした海外市場への展開も、グローバルな食料問題解決への貢献という観点から、ESG投資の文脈で評価される可能性も秘めています。

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