亀田製菓株式会社 (2220) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 食料品
DXESGM&A
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
B
収益性
業種 10/130位
C
安定性
業種 87/130位
A
成長性
業種 3/129位
B
効率性
業種 41/130位
E
CF健全性
業種 123/130位
売上高
1381億円
粗利率
28.8%
営業利益率
5.5%
純利益率
17.8%
ROE
23.9%
ROIC
3.4%
自己資本比率
54.7%
D/Eレシオ
0.49
有利子負債
502億円
ネットキャッシュ
-316億円
NC/時価総額
-103.9%
運転資本余剰*
-101億円
運転資本余剰/時価総額*
-33.1%
フリーCF
-141億円
FCFマージン
-10.2%
キャッシュ化率
0.48倍
PBR
0.30倍
EV/EBITDA
3.6倍
PER
3.7倍
想定株価
1441.8円
想定時価総額
304億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 1381億円 398億円 96億円 75億円 171億円 75億円 246億円
2025年3月期 1033億円 281億円 62億円 55億円 117億円 69億円 54億円
2024年3月期 955億円 258億円 60億円 45億円 105億円 68億円 23億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 1882億円 568億円 287億円 531億円 1029億円
2025年3月期 1239億円 333億円 251億円 199億円 756億円
2024年3月期 1205億円 342億円 299億円 169億円 699億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 186億円 136億円 185億円 502億円 39億円 164億円 -101億円
2025年3月期 81億円 78億円 145億円 247億円 181億円 19億円 -170億円
2024年3月期 74億円 78億円 151億円 238億円 173億円 21億円 -224億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 119億円 -260億円 235億円 -141億円
2025年3月期 94億円 -78億円 -12億円 16億円
2024年3月期 97億円 -81億円 -13億円 16億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 389.7円 1627.3円 66.0円 16.9% -1497.9円 3.7倍 1441.8円 304億円 22,318,000株 1,235,600株
2025年3月期 257.0円 3585.5円 57.0円 22.2% -787.3円 15.2倍 3906.1円 824億円 22,318,000株 1,235,300株
2024年3月期 107.1円 3317.2円 56.0円 52.3% -775.0円 39.9倍 4271.7円 901億円 22,318,000株 1,235,200株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 23.9% 13.1% 3.4% 28.8% 5.5% 12.4% 17.8% -10.2% 54.7% 0.49
2025年3月期 7.2% 4.4% 3.8% 27.2% 5.3% 11.3% 5.3% 1.6% 61.0% 0.33
2024年3月期 3.2% 1.9% 3.3% 27.0% 4.7% 11.0% 2.4% 1.7% 58.0% 0.34

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 33.7% 36.9% 355.0% 13.3% 6.0% 28.3% -
2025年3月期 8.1% 23.1% 140.0% 6.6% -0.1% 4.2% 代表取締役社長 COO髙木政紀
2024年3月期 0.6% 25.3% 19.3% -2.6% -0.9% -7.4% 代表取締役社長 COO髙木政紀

業種比較(食料品、129社中央値)

指標亀田製菓株式会社業種中央値
ROE23.9%7.0%
ROA13.1%3.9%
営業利益率5.5%4.3%
純利益率17.8%3.4%
自己資本比率54.7%59.2%
売上成長率33.7%3.5%
PER3.7倍17.5倍
PBR0.30倍1.14倍
EV/EBITDA3.6倍8.2倍
NC/時価総額-103.9%-1.5%
運転資本余剰/時価総額-33.1%-15.1%
同業他社: 日本たばこ産業株式会社(2914)アサヒグループホールディングス株式会社(2502)キリンホールディングス株式会社(2503)サントリービバレッジ&フード株式会社(2587)味の素株式会社(2802)全130社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

食料品で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
井村屋グループ株式会社 (2209) 308億円 537億円
モロゾフ株式会社 (2217) 316億円 363億円
ケンコーマヨネーズ株式会社 (2915) 318億円 924億円
オエノンホールディングス株式会社 (2533) 287億円 876億円
フジ日本株式会社 (2114) 327億円 284億円
はごろもフーズ株式会社 (2831) 327億円 751億円
岩塚製菓株式会社 (2221) 330億円 288億円
株式会社やまみ (2820) 341億円 211億円
食料品の企業一覧(全130社)→

AI分析(2026年3月期)

TH FOODS, INC.完全子会社化アセットライト戦略Rice Innovation Company国内米菓事業海外事業・アジア地域

見通し: 今期はTH FOODS, INC.の完全子会社化による段階取得に係る差益計上等で大幅な増収増益となり、来期以降はアセットライト戦略を推進し、無形資産を軸とした高収益モデルへの転換を目指す。国内米菓、海外、食品の3事業を柱に成長を続ける。

強み: 米菓事業で長年培った製造技術とブランド力。お米の可能性を追求する「Rice Innovation Company」への変革を目指す中期経営計画。

懸念: 海外事業における為替変動リスク。国内米菓事業での原料米価格高騰や人件費・物流コスト上昇の影響。

リスク: 原材料・商品安全リスク:品質問題による生産停止や製品回収のリスク。情報セキュリティリスク:サイバー攻撃やシステム障害による情報漏洩・消失リスク。自然災害・パンデミック・大規模事故リスク:インフラ集中による事業継続への影響。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

亀田製菓株式会社を中心とする当グループは、米菓の製造販売を主軸に、国内外で事業を展開しています。国内米菓事業では、長年培ってきた米菓の製造技術を活かし、「亀田の柿の種」や「ハッピーターン」といった主力ブランドを中心に、多様なニーズに応える商品開発と販売戦略を推進しています。海外事業では、米国、アジア諸国などグローバルに拠点を展開し、現地の市場特性に合わせた製品供給を行っています。近年では、TH FOODS, INC.の完全子会社化など、事業再編も進めています。食品事業においては、長期保存食、米粉パン、プラントベースフードといった新たな分野へも進出し、お米の恵みを活かした「Better For You」のコンセプトに基づき、人々の健やかなライフスタイルへの貢献を目指しています。「Rice Innovation Company」のビジョンの下、アセットライト型の高収益ビジネスモデルへの転換を進め、持続的な成長と企業価値の向上を図っています。

直近決算ハイライト

2026年3月期は、売上高が前期比33.7%増の1,381億円となり、大幅な成長を遂げました。営業利益も同36.9%増の75億円と、増収効果と価格改定、生産効率の改善などが寄与し、堅調に推移しました。経常利益は同8.5%増の75億円でした。特に、親会社株主に帰属する当期純利益は、TH FOODS, INC.の連結子会社化に伴う段階取得に係る差益が大きく影響し、同355.0%増という驚異的な伸びを示し、246億円に達しました。純資産は同35.9%増の887億円、総資産は同52.0%増の1,882億円と、TH FOODS, INC.の連結子会社化が財務基盤を大きく拡大させたことがうかがえます。現金及び預金も同129.1%増の186億円と潤沢になり、営業キャッシュ・フローも同26.0%増の119億円と安定したキャッシュ創出能力を示しています。EPSは同51.6%増の389.69円となり、株主還元としては1株配当が同15.8%増の66円となっています。

強みと競争優位性

当グループの最大の強みは、長年にわたり培ってきた米菓分野における高いブランド力と製造ノウハウです。「亀田の柿の種」「ハッピーターン」といったロングセラー商品は、日本国内で確固たる地位を築いており、消費者の間で高い認知度と信頼を得ています。また、お米を主原料とした多様な商品開発力は、健康志向の高まりや食の多様化といった現代のニーズに応える上で、重要な競争優位性となっています。近年では、プラントベースフードや米粉パンなど、新たな食品分野への展開も進めており、お米の可能性を最大限に引き出す「Rice Innovation Company」としての事業領域拡大を推進しています。海外事業においては、TH FOODS, INC.の連結子会社化など、M&Aも活用しながらグローバル展開を加速させており、地域ごとの市場特性に合わせた製品供給体制を構築することで、国際競争力を高めています。さらに、アセットライト型のビジネスモデルへの転換を目指す戦略は、固定資産への依存度を低減し、変化の激しい市場環境への適応力と収益性を向上させる上で、将来的な強みとなる可能性があります。

リスク要因

当グループは、原材料価格の変動リスクに直面しています。特に、主力製品の原料となる米の価格高騰は、収益性を圧迫する要因となり得ます。また、為替レートの変動も海外事業の業績に影響を与える可能性があります。自然災害やパンデミック、大規模事故といった不測の事態は、生産拠点やサプライチェーンに甚大な影響を及ぼすリスクを内包しており、特に経営インフラが特定の地域に集中している点は、リスクを高める要因となり得ます。情報セキュリティに関するリスクも重要であり、サイバー攻撃や不正アクセスによる情報漏洩、システム障害の発生は、事業継続や企業イメージに深刻な影響を与える可能性があります。さらに、グローバル化の進展に伴い、海外各国の法規制の強化や、政治・社会情勢の変化も事業運営上のリスクとなります。人材確保・育成の難しさも、将来の成長を支える上で無視できない課題です。これらのリスクに対し、同社はリスク管理体制の強化やBCP(事業継続計画)の策定、情報セキュリティ対策の実施など、多岐にわたる対応策を講じていますが、リスクの顕在化とその影響を完全に排除することは困難です。

投資テーマとの関連

当グループは、「お米」という普遍的な素材を軸に、健康、食の安全、そしてサステナビリティといった現代社会が重視する投資テーマと深く関連しています。特に、「Better For You」というパーパス(存在意義)は、健康志向の高まりやウェルネス市場の拡大といったテーマに合致しており、プラントベースフードや米粉パンといった新事業への展開は、これらのテーマへの積極的な取り組みを示唆しています。また、お米の栽培から加工、流通に至るサプライチェーン全体における環境負荷低減や、食品ロス削減といったサステナビリティへの配慮は、ESG投資の観点からも注目される可能性があります。さらに、「Rice Innovation Company」を目指し、アセットライト型のビジネスモデルへの転換や、国内外のパートナーシップ強化、ライセンスビジネスの展開などは、DX(デジタルトランスフォーメーション)やイノベーションを推進する企業としての側面も持ち合わせています。これらのテーマとの関連性は、長期的な企業価値向上への期待を高める要因となり得ます。

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