キリンホールディングス株式会社 (2503) IFRS Yahoo!ファイナンス↗

業種: 食料品
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
B
収益性
業種 26/130位
D
安定性
業種 115/130位
B
成長性
業種 12/129位
C
効率性
業種 100/130位
B
CF健全性
業種 34/130位
売上高
2.4兆円
粗利率
47.6%
営業利益率
8.6%
純利益率
6.1%
ROE
11.5%
ROIC
6.6%
自己資本比率
36.8%
D/Eレシオ
0.72
有利子負債
9234億円
ネットキャッシュ
-7981億円
NC/時価総額
-41.9%
運転資本余剰*
-6537億円
運転資本余剰/時価総額*
-34.3%
フリーCF
1104億円
FCFマージン
4.5%
キャッシュ化率
2.00倍
PBR
1.48倍
EV/EBITDA
10.2倍
PER
12.9倍
想定株価
2347.7円
想定時価総額
1.9兆円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年12月期 2.4兆円 1.2兆円 541億円 2097億円 2638億円 2379億円 1475億円
2024年12月期 2.3兆円 1.1兆円 500億円 1253億円 1753億円 1397億円 582億円
2023年12月期 2.1兆円 9635億円 427億円 1503億円 1930億円 1970億円 1127億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年12月期 3.5兆円 1.1兆円 7790億円 1.1兆円 1.3兆円
2024年12月期 3.4兆円 1.0兆円 7441億円 1.1兆円 1.2兆円
2023年12月期 2.9兆円 9578億円 6728億円 7709億円 1.1兆円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年12月期 1253億円 3484億円 5357億円 9234億円 非該当 5333億円 -6537億円
2024年12月期 1186億円 3590億円 5029億円 8576億円 非該当 5015億円 -6254億円
2023年12月期 1314億円 3310億円 4449億円 6564億円 非該当 3906億円 -5414億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別BS(IFRS参考値)

決算期 その他金融資産(流動)※参考値 その他金融資産(非流動)※参考値
2025年12月期 64億円 951億円
2024年12月期 86億円 1034億円
2023年12月期 89億円 1053億円

IFRS特有のタグ。有価証券・デリバティブ・預け金等を合算した値で、純粋な投資有価証券ではないため参考値扱い。

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年12月期 2954億円 -1850億円 -1105億円 1104億円
2024年12月期 2428億円 -3294億円 581億円 -865億円
2023年12月期 2032億円 -2261億円 359億円 -229億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年12月期 182.1円 1588.6円 74.0円 40.6% -983.2円 12.9倍 2347.7円 1.9兆円 914,000,000株 102,252,800株
2024年12月期 71.9円 1458.7円 71.0円 98.8% -910.3円 28.5倍 2049.0円 1.7兆円 914,000,000株 102,244,200株
2023年12月期 139.2円 1398.5円 71.0円 51.0% -646.7円 14.8倍 2066.5円 1.7兆円 914,000,000株 102,215,100株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年12月期 11.5% 4.2% 6.6% 47.6% 8.6% 10.8% 6.1% 4.5% 36.8% 0.72
2024年12月期 4.9% 1.7% 4.3% 45.6% 5.4% 7.5% 2.5% -3.7% 35.2% 0.73
2023年12月期 10.0% 3.9% 5.9% 45.1% 7.0% 9.0% 5.3% -1.1% 39.5% 0.58

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年12月期 4.1% 67.3% 153.4% 6.9% 5.6% 21.8% -
2024年12月期 9.6% -16.6% -48.3% 8.7% 3.8% 22.6% 代表取締役社長COO 南方健志
2023年12月期 7.3% 29.5% 1.5% 4.9% 2.0% 13.5% 代表取締役社長COO 南方健志

業種比較(食料品、129社中央値)

指標キリンホールディングス株式会社業種中央値
ROE11.5%7.0%
ROA4.2%3.9%
営業利益率8.6%4.3%
純利益率6.1%3.4%
自己資本比率36.8%59.2%
売上成長率4.1%3.5%
PER12.9倍17.5倍
PBR1.48倍1.13倍
EV/EBITDA10.2倍8.1倍
NC/時価総額-41.9%-1.5%
運転資本余剰/時価総額-34.3%-15.1%
同業他社: 日本たばこ産業株式会社(2914)アサヒグループホールディングス株式会社(2502)サントリービバレッジ&フード株式会社(2587)味の素株式会社(2802)日本ハム株式会社(2282)全130社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

食料品で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
サントリービバレッジ&フード株式会社 (2587) 1.5兆円 1.7兆円
キッコーマン株式会社 (2801) 1.3兆円 7455億円
アサヒグループホールディングス株式会社 (2502) 2.5兆円 2.9兆円
東洋水産株式会社 (2875) 1.1兆円 5366億円
明治ホールディングス株式会社 (2269) 1.0兆円 1.2兆円
日清食品ホールディングス株式会社 (2897) 8641億円 7881億円
株式会社ヤクルト本社 (2267) 7708億円 4864億円
日本ハム株式会社 (2282) 6626億円 1.5兆円
食料品の企業一覧(全130社)→

AI分析(2025年12月期)

CSV経営ヘルスサイエンス事業事業ポートフォリオ変革AI活用ノンアルコール・低アルコール飲料

見通し: 中長期では、酒類、ヘルスサイエンス・飲料、医薬の3事業ポートフォリオで企業価値向上を目指す。特にヘルスサイエンス・飲料事業を成長ドライバーとし、2028年にEPS構成比25%を目指す。EPS成長は一桁後半%を継続し、ROICも資本コスト超えを維持する。

強み: 「CSV経営」を軸とした社会課題解決と経済的価値創出の両立。多様な事業ポートフォリオとグローバル展開。

懸念: 酒類事業における規制強化や若年層のアルコール離れ、地政学リスクによる原材料・燃料価格高騰が収益に影響する可能性。

リスク: 1. 原材料・燃料価格高騰: 食領域の主力事業に直接的な収益影響。2. 酒類事業規制強化: 広告・販売規制強化による酒類事業への負の影響。3. 人財獲得・育成: 競争優位性のある組織能力実現の遅延リスク。

AI詳細分析(2025年12月期)

事業概要

キリングループは、酒類、ヘルスサイエンス・飲料、医薬の3つの事業ポートフォリオを持つ複合企業です。酒類事業では、ビール、RTD(Ready to Drink)、スピリッツ、ワインなどを国内外で展開しており、日本国内では「一番搾り」「氷結®」といった主要ブランドを有しています。ヘルスサイエンス・飲料事業では、健康志向の高まりを背景に、プラズマ乳酸菌を活用した「免疫ケア」飲料や機能性表示食品などを展開し、生活者の心と体の健康に貢献することを目指しています。医薬事業においては、協和キリングループとして、がん領域を中心に革新的な医薬品の研究開発、製造、販売を行っています。これらの事業を通じて、社会課題の解決と企業価値の向上を両立させるCSV(Creating Shared Value)経営を推進し、持続的な成長を目指しています。

直近決算ハイライト

直近の決算では、キリングループは「持続的成長のための経営諸課題(グループ・マテリアリティ・マトリックス:GMM)」に基づき、社会課題の解決と経済的価値の創出を両立させるCSV経営を推進しています。特に、2028年に向けた計画では、EPS(一株当たり利益)の成長とROIC(投下資本利益率)の向上を財務目標として掲げており、継続的な資本コストを超える水準を目指しています。具体的には、ROICで7.7%、EPSは3年CAGR(年平均成長率)で6%以上を目標としています。営業キャッシュ・フローの創出総額は約8,400億円、配当金総額は約2,400億円を予定しており、株主還元と設備投資、人財・R&D・デジタル・マーケティングへの投資をバランス良く実行する方針です。非財務方針では、AIとの共創推進やマーケティング力・技術力の強化、人財育成を通じて、CSV経営を推進し、社会のサステナビリティ課題解決にも貢献することを目指しています。

強みと競争優位性

キリングループの強みは、長年にわたり培ってきたブランド力と、多様な事業ポートフォリオにあります。酒類事業においては、「一番搾り」「氷結®」といった国内トップクラスのブランド認知度と、幅広い顧客層に支持される商品ラインナップが競争優位性の源泉となっています。また、ヘルスサイエンス事業では、プラズマ乳酸菌などの独自技術を活かした健康価値提案や、近年買収したファンケルとのシナジー創出が期待されます。医薬事業においても、協和キリングループとして、がん領域に特化した研究開発力とパイプラインの強みが競争優位性を確立しています。さらに、CSV経営を基盤とした社会課題解決への積極的な取り組みは、企業イメージ向上やステークホルダーからの信頼獲得に繋がり、長期的な企業価値向上に貢献する独自の競争優位性となっています。

リスク要因

キリングループが直面するリスク要因は多岐にわたります。酒類事業においては、世界的な酒類販売・広告規制の強化、若年層のアルコール離れ、健康志向の高まりによる酒類消費の減少が脅威となっています。原材料価格や燃料価格の高騰も、調達コストの上昇を通じて収益を圧迫する可能性があります。医薬事業では、研究開発の成功確率の低さ、新薬の上市遅延、医療費抑制策の強化などがリスクとなります。また、グローバル戦略品の市場浸透の難しさや、製品品質・安定供給に関する課題も潜在的なリスクです。ヘルスサイエンス事業では、既存・新規展開国の法規制変更への対応遅延や、事業を担う人財・組織能力の不足が懸念されます。さらに、気候変動による原材料収量減、地政学リスク、サイバー攻撃によるサプライチェーンの分断なども、事業活動全体に影響を及ぼす可能性があります。

投資テーマとの関連

キリングループは、その事業ポートフォリオを通じて、複数の投資テーマと関連しています。ヘルスサイエンス事業は、「健康」「ウェルネス」「食品テック」といったテーマと強く結びついています。プラズマ乳酸菌を活用した免疫ケア製品や、機能性表示食品の展開は、健康志向の高まりを背景に、これらのテーマにおける成長ドライバーとなり得ます。また、AIやデジタル技術の活用を加速させる方針は、「DX(デジタルトランスフォーメーション)」や「AI」といったテーマとの関連性を示唆しています。事業プロセスの効率化や、顧客理解の深化、新商品開発におけるテクノロジー活用は、競争力強化に繋がると期待されます。さらに、持続可能な社会の実現を目指す「ESG」や「SDGs」といったテーマにおいては、CSV経営の実践や、環境負荷低減への取り組みが、投資家の関心を引く要素となり得ます。

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