サントリービバレッジ&フード株式会社 (2587) IFRS Yahoo!ファイナンス↗

業種: 食料品
飲料健康食品ESGDXM&A
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
C
収益性
業種 41/130位
B
安定性
業種 33/130位
D
成長性
業種 93/129位
C
効率性
業種 93/130位
C
CF健全性
業種 40/130位
売上高
1.7兆円
粗利率
37.4%
営業利益率
8.7%
純利益率
5.2%
ROE
6.7%
ROIC
7.8%
自己資本比率
59.3%
D/Eレシオ
0.01
有利子負債
155億円
ネットキャッシュ
1332億円
NC/時価総額
9.1%
運転資本余剰*
-4255億円
運転資本余剰/時価総額*
-29.1%
フリーCF
705億円
FCFマージン
4.1%
キャッシュ化率
1.80倍
PBR
1.11倍
EV/EBITDA
7.0倍
PER
16.5倍
想定株価
4726.2円
想定時価総額
1.5兆円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年12月期 1.7兆円 6420億円 397億円 1487億円 1884億円 1470億円 887億円
2024年12月期 1.7兆円 6469億円 388億円 1602億円 1990億円 1610億円 935億円
2023年12月期 1.6兆円 5900億円 380億円 1417億円 1797億円 1418億円 827億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年12月期 2.2兆円 7272億円 5742億円 2186億円 1.3兆円
2024年12月期 2.1兆円 6605億円 5442億円 1986億円 1.2兆円
2023年12月期 1.9兆円 6389億円 5357億円 1917億円 1.1兆円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年12月期 1487億円 1375億円 非該当 155億円 - 2999億円 -4255億円
2024年12月期 1605億円 1184億円 非該当 272億円 - 2852億円 -3837億円
2023年12月期 1718億円 1160億円 非該当 744億円 - 2782億円 -3640億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別BS(IFRS参考値)

決算期 その他金融資産(流動)※参考値 その他金融資産(非流動)※参考値
2025年12月期 27億円 150億円
2024年12月期 46億円 145億円
2023年12月期 17億円 145億円

IFRS特有のタグ。有価証券・デリバティブ・預け金等を合算した値で、純粋な投資有価証券ではないため参考値扱い。

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年12月期 1593億円 -888億円 -840億円 705億円
2024年12月期 1937億円 -1013億円 -1120億円 924億円
2023年12月期 1583億円 -778億円 -1154億円 805億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年12月期 287.1円 4258.7円 120.0円 41.8% 431.1円 16.5倍 4726.2円 1.5兆円 309,000,000株 900株
2024年12月期 302.6円 3914.5円 120.0円 39.7% 431.3円 16.6倍 5013.6円 1.5兆円 309,000,000株 800株
2023年12月期 267.8円 3519.0円 80.0円 29.9% 315.0円 17.4倍 4651.3円 1.4兆円 309,000,000株 700株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年12月期 6.7% 4.0% 7.8% 37.4% 8.7% 11.0% 5.2% 4.1% 59.3% 0.01
2024年12月期 7.7% 4.5% 9.1% 38.1% 9.4% 11.7% 5.5% 5.5% 58.8% 0.02
2023年12月期 7.6% 4.3% 8.5% 37.1% 8.9% 11.3% 5.2% 5.1% 56.9% 0.07

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年12月期 1.1% -7.2% -5.1% 5.8% 7.8% 2.1% 代表取締役社長 小野真紀子
2024年12月期 6.6% 13.1% 13.0% 10.2% 5.5% 10.6% 代表取締役社長 小野真紀子
2023年12月期 9.7% 1.5% 0.5% 10.5% 4.2% 13.8% 代表取締役社長 小野真紀子

業種比較(食料品、129社中央値)

指標サントリービバレッジ&フード株式会社業種中央値
ROE6.7%7.0%
ROA4.0%3.9%
営業利益率8.7%4.3%
純利益率5.2%3.4%
自己資本比率59.3%57.8%
売上成長率1.1%3.7%
PER16.5倍17.5倍
PBR1.11倍1.14倍
EV/EBITDA7.0倍8.2倍
NC/時価総額9.1%-2.3%
運転資本余剰/時価総額-29.1%-15.1%
同業他社: 日本たばこ産業株式会社(2914)アサヒグループホールディングス株式会社(2502)キリンホールディングス株式会社(2503)味の素株式会社(2802)日本ハム株式会社(2282)全130社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

食料品で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
キッコーマン株式会社 (2801) 1.3兆円 7455億円
東洋水産株式会社 (2875) 1.1兆円 5366億円
明治ホールディングス株式会社 (2269) 1.0兆円 1.2兆円
キリンホールディングス株式会社 (2503) 1.9兆円 2.4兆円
日清食品ホールディングス株式会社 (2897) 8641億円 7881億円
株式会社ヤクルト本社 (2267) 7708億円 4864億円
日本ハム株式会社 (2282) 6626億円 1.5兆円
サッポロビール株式会社 (2501) 6576億円 5069億円
食料品の企業一覧(全130社)→

AI分析(2025年12月期)

飲料健康食品
コアブランドイノベーション構造改革グローバルブランド育成M&Aサステナビリティ投資

見通し: 2024-2026年の中期経営計画では、売上高は年率1桁台半ばの成長、営業利益は年率1桁台後半の成長を目指す。M&Aや戦略投資を積極的に行い、2026年までに営業利益率10%超、フリーキャッシュフロー1,400億円超の創出を目指す。

強み: 「サントリー天然水」「BOSS」「伊右衛門」など、強力なコアブランドポートフォリオを持つ。グローバル展開と構造改革により、持続的な成長を目指す。

懸念: 原料価格やエネルギー価格の高騰、為替変動によるコスト増が利益を圧迫する可能性がある。特にアジアパシフィック事業における外部環境の厳しさが懸念される。

リスク: 競合激化や消費者嗜好の変化への対応遅れによる需要減少、自然災害や感染症による事業継続リスク、原材料・エネルギー価格高騰によるコスト増が経営成績に影響を与える可能性がある。

AI詳細分析(2025年12月期)

事業概要

サントリーグループは、飲料・食品事業を中核とし、広範な製品ポートフォリオを持つグローバル企業です。その事業は、日本、アジアパシフィック、欧州、米州といった地域に跨がり、多岐にわたる消費者のニーズに応えています。「人と自然と響きあい、豊かな生活文化を創造し、『人間の生命(いのち)の輝き』をめざす」という企業理念のもと、伝統的な飲料事業に加え、健康食品事業、さらには酒類事業(本開示資料には詳細な記載なし)など、多角的な事業展開を行っています。ビジネスモデルとしては、強力なブランド力と研究開発力を基盤に、革新的な商品開発と効果的なマーケティング活動を通じて、消費者の生活に潤いをもたらすことを目指しています。特に、コアブランドのイノベーション強化、戦略ブランドのクロスセル展開、グローバルブランドの育成に注力し、持続的な成長を目指しています。また、地域ごとの市場特性に合わせた戦略を展開しており、日本市場では既存事業の収益力強化と構造改革を、海外市場では事業成長の加速と収益力強化を両輪で推進しています。

直近決算ハイライト

直近決算において、サントリーグループは売上収益1兆7,154億円(前年同期比1.1%増)を達成しましたが、営業利益は1,487億円(前年同期比7.2%減)と減益となりました。売上収益は、為替中立ベースでは0.7%増であり、堅調な推移を見せましたが、営業利益の減少は、原材料高や為替変動によるコスト増、欧州におけるマクロ経済減速、アジアパシフィック地域での売上収益減少などの影響を受けたことが要因です。親会社所有者に帰属する当期利益も887億円(前年同期比5.1%減)となりました。セグメント別では、日本事業は売上収益0.5%増、セグメント利益4.3%減、アジアパシフィック事業は売上収益2.0%減、セグメント利益6.4%減と、両地域で厳しい事業環境に直面しました。一方、欧州事業は売上収益6.0%増、セグメント利益2.0%増と堅調に推移し、米州事業も売上収益0.6%増、セグメント利益0.7%増と安定した成長を示しました。この結果、営業利益率は、コスト増の影響を受け、前期比で低下したと考えられます。

強みと競争優位性

サントリーグループの最大の強みは、長年にわたり培ってきた強力なブランドポートフォリオと、それらを支える革新的な商品開発力にあります。「サントリー天然水」「BOSS」「伊右衛門」「特茶」といった国内の主力ブランドに加え、海外でも「Orangina」「Lucozade」「BRAND'S」などのブランドを有し、各市場で高い認知度と顧客ロイヤルティを確立しています。また、「Growing for Good(より良い社会を育む)」、「やってみなはれ(挑戦する精神)」といった独自の価値観は、企業文化として根付き、従業員のエンゲージメントを高め、イノベーションを促進する源泉となっています。さらに、グローバルな飲料企業として、M&Aを含む積極的な事業ポートフォリオの拡充・強化戦略は、新たな市場への参入や既存市場での競争力強化に寄与しています。サプライチェーンマネジメントにおけるデジタル技術の活用や、サステナビリティへの積極的な取り組みも、中長期的な競争優位性を構築する上で重要な要素となっています。

リスク要因

サントリーグループが直面するリスクは多岐にわたります。まず、国内外の経済情勢の変動、消費者の嗜好の急激な変化は、事業計画の遂行に影響を与える可能性があります。特に、日本市場における人口動態の変化は、長期的な需要構造に影響を及ぼす要因となり得ます。また、原材料価格の高騰やエネルギー価格の変動は、生産コストを押し上げ、収益性を圧迫するリスクがあります。気候変動による農産物の不作や水資源の制約も、サプライチェーンの安定性に影響を与える可能性があります。さらに、グローバルに事業を展開する中で、地政学リスク、為替変動、各国の法規制の変更や保護主義的な政策の台頭も、事業継続や収益に影響を与える潜在的なリスクです。品質・安全性に関わる問題や、情報セキュリティ、サイバー攻撃のリスクは、ブランドイメージや顧客からの信頼を損なう可能性があり、厳格な管理体制と迅速な対応が求められます。

投資テーマとの関連

サントリーグループは、複数の重要な投資テーマと関連性を持っています。まず、「サステナビリティ」は、同社の中核的な戦略テーマの一つであり、水資源の保全、GHG排出量削減、容器・包装の循環型社会への貢献といった具体的な取り組みを強化しています。これは、ESG投資の観点から注目される分野です。また、AI技術の活用を情報システムおよび消費者への新しい価値提供に用いていることは、「AI」関連のテーマとの接点を示唆しています。さらに、海外事業の拡大やM&A戦略は、グローバル成長や企業再編といったテーマとも関連が深いです。健康志向の高まりに対応した機能性表示食品(例:「特茶」)の開発・販売は、「ヘルスケア」や「ウェルネス」といったトレンドとも合致しており、これらのテーマへの貢献度合いは、今後の同社の成長戦略を占う上で重要な要素となります。

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