日清食品ホールディングス株式会社 (2897) IFRS Yahoo!ファイナンス↗

業種: 食料品
飲料健康食品
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
C
収益性
業種 36/130位
C
安定性
業種 82/130位
D
成長性
業種 98/129位
C
効率性
業種 82/130位
C
CF健全性
業種 77/130位
売上高
7881億円
粗利率
34.1%
営業利益率
7.9%
純利益率
5.8%
ROE
8.8%
ROIC
6.3%
自己資本比率
52.7%
D/Eレシオ
0.34
有利子負債
1755億円
ネットキャッシュ
-772億円
NC/時価総額
-8.9%
運転資本余剰*
-1654億円
運転資本余剰/時価総額*
-19.1%
フリーCF
78億円
FCFマージン
1.0%
キャッシュ化率
1.77倍
PBR
1.67倍
EV/EBITDA
9.6倍
PER
19.1倍
想定株価
3005.0円
想定時価総額
8641億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 7881億円 2691億円 359億円 623億円 982億円 651億円 454億円
2025年3月期 7766億円 2730億円 332億円 744億円 1076億円 768億円 550億円
2024年3月期 7329億円 2586億円 313億円 734億円 1046億円 769億円 542億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 9812億円 3244億円 2637億円 1577億円 5172億円
2025年3月期 8485億円 2883億円 2196億円 1170億円 4755億円
2024年3月期 8124億円 3048億円 2135億円 639億円 4932億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 983億円 760億円 1143億円 1755億円 非該当 116億円 -1654億円
2025年3月期 730億円 705億円 1151億円 1156億円 非該当 109億円 -1466億円
2024年3月期 967億円 641億円 1164億円 349億円 非該当 58億円 -1168億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別BS(IFRS参考値)

決算期 その他金融資産(流動)※参考値 その他金融資産(非流動)※参考値
2026年3月期 146億円 641億円
2025年3月期 163億円 538億円
2024年3月期 188億円 592億円

IFRS特有のタグ。有価証券・デリバティブ・預け金等を合算した値で、純粋な投資有価証券ではないため参考値扱い。

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 804億円 -727億円 110億円 78億円
2025年3月期 571億円 -767億円 -6億円 -197億円
2024年3月期 941億円 -619億円 -263億円 322億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 157.3円 1801.6円 70.0円 44.5% -268.5円 19.1倍 3005.0円 8641億円 297,584,500株 10,040,200株
2025年3月期 184.4円 1618.3円 70.0円 38.0% -144.6円 16.6倍 3061.2円 9005億円 302,584,500株 8,406,200株
2024年3月期 178.2円 1621.9円 66.7円 37.4% 203.1円 23.6倍 4204.6円 1.3兆円 308,584,500株 4,274,100株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 8.8% 4.6% 6.3% 34.1% 7.9% 12.5% 5.8% 1.0% 52.7% 0.34
2025年3月期 11.6% 6.5% 8.8% 35.1% 9.6% 13.9% 7.1% -2.5% 56.0% 0.24
2024年3月期 11.0% 6.7% 9.7% 35.3% 10.0% 14.3% 7.4% 4.4% 60.7% 0.07

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 1.5% -16.2% -17.5% 5.6% 9.3% 3.9% -
2025年3月期 6.0% 1.4% 1.6% 10.9% 10.6% 16.9% 代表取締役社長 安藤宏基
2024年3月期 9.5% 31.9% 21.0% 13.1% 10.2% 9.7% 代表取締役社長 安藤宏基

業種比較(食料品、129社中央値)

指標日清食品ホールディングス株式会社業種中央値
ROE8.8%7.0%
ROA4.6%3.9%
営業利益率7.9%4.3%
純利益率5.8%3.4%
自己資本比率52.7%59.2%
売上成長率1.5%3.7%
PER19.1倍17.4倍
PBR1.67倍1.13倍
EV/EBITDA9.6倍8.1倍
NC/時価総額-8.9%-1.5%
運転資本余剰/時価総額-19.1%-15.1%
同業他社: 日本たばこ産業株式会社(2914)アサヒグループホールディングス株式会社(2502)キリンホールディングス株式会社(2503)サントリービバレッジ&フード株式会社(2587)味の素株式会社(2802)全130社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

食料品で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社ヤクルト本社 (2267) 7708億円 4864億円
明治ホールディングス株式会社 (2269) 1.0兆円 1.2兆円
日本ハム株式会社 (2282) 6626億円 1.5兆円
東洋水産株式会社 (2875) 1.1兆円 5366億円
サッポロビール株式会社 (2501) 6576億円 5069億円
山崎製パン株式会社 (2212) 6503億円 1.3兆円
キユーピー株式会社 (2809) 6141億円 5134億円
株式会社日清製粉グループ本社 (2002) 5879億円 8650億円
食料品の企業一覧(全130社)→

AI分析(2026年3月期)

飲料健康食品
完全メシEARTH FOOD CHALLENGE 2030グローバル展開ブランド力強化サプライチェーンマネジメント

見通し: 2025年度は増収も減益見込み。円安・原材料高・競争激化が響く。2030年を見据え「完全メシ」ブランド強化や海外展開、環境戦略「EARTH FOOD CHALLENGE 2030」を推進し、持続的成長を目指す。

強み: 「カップヌードル」等、国内外で高いブランド力を持つ主力製品群。長年培われた食文化創造力と最新フードテクノロジー。

懸念: 原材料価格・物流費高騰、円安によるコスト増が利益を圧迫。中国地域での競争激化は減益要因となる可能性。

リスク: ①サイバー攻撃による情報漏洩・不正アクセス ②原材料調達難・グローバルサプライチェーンの寸断 ③人財確保・育成の遅延 ④企業イメージ毀損・風評リスク。これらが連鎖し、企業価値を毀損する可能性。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

日清食品グループは、「食文化創造集団」として、即席麺を中心に、チルド麺、冷凍食品、飲料、菓子、パン、ジェラートなど多岐にわたる食品事業を展開する総合食品企業グループです。創業以来の精神「食足世平」「食創為世」などを基盤に、「EARTH FOOD CREATOR」の実現を目指し、持続可能な社会の実現と企業価値の向上を両立させる経営を追求しています。主力ブランドである「カップヌードル」や「チキンラーメン」は国内外で高い認知度を誇り、グローバル市場でのブランド価値向上に注力しています。また、健康志向の高まりに対応するため、栄養バランスと美味しさを両立させた「完全メシ」ブランドの展開を加速させ、100億円ブランドへの成長を目指しています。環境戦略「EARTH FOOD CHALLENGE 2030」を推進し、CO2排出量削減や再生可能エネルギーの利用拡大など、サステナビリティへの取り組みも強化しています。

直近決算ハイライト

2026年3月期は、売上高が前期比1.5%増の7,881億円と増収を達成しましたが、営業利益は同16.2%減の623億円、経常利益は同15.3%減の651億円、当期純利益は同17.5%減の454億円と、利益面では減益となりました。これは、原材料価格や物流費の上昇、新規事業への先行投資などが利益を圧迫したためです。特に、既存事業のコア営業利益は同15.5%減の706億円となっています。セグメント別では、日清食品、明星食品、低温・飲料事業、菓子事業で増収を達成しましたが、利益面では日清食品、低温・飲料事業、菓子事業で減益となりました。米州地域は減収減益、中国地域は増収増益でした。一方で、総資産は同15.6%増の9,812億円、純資産は同8.8%増の5,172億円と、資産・資本ともに増加傾向にあります。現金及び預金も同34.6%増の983億円となり、営業キャッシュフローも同41.0%増の804億円と大幅に改善しており、財務基盤の強化が進んでいます。

強みと競争優位性

日清食品グループの最大の強みは、長年にわたり培われてきた強力なブランド力と、革新的な製品開発力にあります。「カップヌードル」をはじめとする主力ブランドは、国内外で高い認知度と顧客ロイヤルティを獲得しており、これが安定した売上基盤を支えています。また、即席麺市場におけるリーディングカンパニーとして、常に時代のニーズを捉えた新商品開発や既存商品のリニューアルを行い、市場を牽引してきました。さらに、グローバルに広がる生産・販売ネットワークは、多様な市場環境への対応力と、スケールメリットによるコスト競争力を生み出しています。健康志向の高まりに応える「完全メシ」のような新規事業への積極的な投資や、サステナビリティへの取り組みは、長期的な企業価値向上に貢献するポテンシャルを秘めており、これらが競争優位性をさらに強化しています。

リスク要因

同社を取り巻くリスクとしては、まず原材料価格の変動が挙げられます。小麦粉やパーム油などの主要原材料は、天候不順や地政学リスクによる供給不安、国際紛争などにより価格が高騰する可能性があり、これが利益率を圧迫する要因となり得ます。また、グローバルサプライチェーンの混乱も、調達リスクや物流コスト増加のリスクとして存在します。サイバー攻撃による情報漏洩やシステム障害のリスクも、事業継続計画(BCP)や情報セキュリティ対策の強化が求められる重要な課題です。さらに、国内市場においては、生産年齢人口の減少や価値観の多様化に伴う人財確保・育成の難しさも、中長期的な成長戦略遂行上のリスクとなります。海外市場においても、各国の法規制や文化、経済情勢の変化が業績に影響を与える可能性があります。

投資テーマとの関連

日清食品グループは、複数の投資テーマとの関連性を有しています。まず、「食」と「健康」の分野では、健康志向の高まりを背景とした「完全メシ」ブランドの展開が、ウェルネス・ヘルスケア関連のテーマと親和性があります。栄養バランスと美味しさを両立させた製品は、新たな顧客層の獲得につながる可能性があります。また、同社は環境戦略「EARTH FOOD CHALLENGE 2030」を掲げ、CO2排出量削減や再生可能エネルギーの利用拡大など、サステナビリティへの取り組みを強化しており、ESG投資の観点からも注目されます。特に、国際イニシアチブRE100への参画は、環境負荷低減への強いコミットメントを示しています。さらに、AI技術の活用もリスク管理や需要予測などで進められており、AI関連テーマとの接点も持ち合わせています。グローバル展開においては、新興国市場での成長機会も存在し、これらはグローバル成長テーマと結びつきます。

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