キユーピー株式会社 (2809) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 食料品
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
C
収益性
業種 37/130位
B
安定性
業種 34/130位
C
成長性
業種 35/129位
B
効率性
業種 37/130位
C
CF健全性
業種 53/130位
売上高
5134億円
粗利率
29.4%
営業利益率
6.7%
純利益率
5.9%
ROE
9.4%
ROIC
7.0%
自己資本比率
67.4%
D/Eレシオ
0.06
有利子負債
208億円
ネットキャッシュ
451億円
NC/時価総額
7.3%
運転資本余剰*
-391億円
運転資本余剰/時価総額*
-6.4%
フリーCF
149億円
FCFマージン
2.9%
キャッシュ化率
1.04倍
PBR
1.90倍
EV/EBITDA
10.8倍
PER
20.0倍
想定株価
4412.6円
想定時価総額
6141億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年11月期 5134億円 1509億円 183億円 346億円 529億円 374億円 305億円
2024年11月期 4840億円 1478億円 175億円 343億円 519億円 369億円 214億円
2023年11月期 4551億円 1223億円 169億円 197億円 366億円 205億円 132億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年11月期 4805億円 2034億円 1050億円 280億円 3241億円
2024年11月期 4624億円 2037億円 912億円 395億円 3023億円
2023年11月期 4260億円 1821億円 814億円 333億円 2819億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年11月期 658億円 423億円 751億円 208億円 556億円 7300万円 -391億円
2024年11月期 805億円 399億円 718億円 216億円 512億円 - -107億円
2023年11月期 624億円 440億円 645億円 318億円 490億円 2億円 -189億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年11月期 318億円 -169億円 -301億円 149億円
2024年11月期 631億円 -239億円 -211億円 392億円
2023年11月期 237億円 -177億円 -95億円 60億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年11月期 220.6円 2328.5円 64.0円 29.0% 323.7円 20.0倍 4412.6円 6141億円 141,500,000株 2,326,500株
2024年11月期 154.1円 2174.7円 54.0円 35.0% 424.1円 22.3倍 3436.4円 4777億円 141,500,000株 2,498,300株
2023年11月期 94.8円 2027.9円 50.0円 52.8% 220.4円 27.2倍 2578.0円 3584億円 141,500,000株 2,496,900株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年11月期 9.4% 6.3% 7.0% 29.4% 6.7% 10.3% 5.9% 2.9% 67.4% 0.06
2024年11月期 7.1% 4.6% 7.4% 30.5% 7.1% 10.7% 4.4% 8.1% 65.4% 0.07
2023年11月期 4.7% 3.1% 4.4% 26.9% 4.3% 8.1% 2.9% 1.3% 66.2% 0.11

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年11月期 6.1% 0.9% 42.4% 6.1% -0.7% 10.8% 代表取締役 社長執行役員髙宮満
2024年11月期 6.3% 74.3% 62.6% 5.9% -2.4% 7.1% 代表取締役 社長執行役員髙宮満
2023年11月期 5.8% -22.6% -17.8% -5.0% -4.5% -11.4% 代表取締役 社長執行役員髙宮満

業種比較(食料品、129社中央値)

指標キユーピー株式会社業種中央値
ROE9.4%7.0%
ROA6.3%3.9%
営業利益率6.7%4.3%
純利益率5.9%3.4%
自己資本比率67.4%57.8%
売上成長率6.1%3.5%
PER20.0倍17.4倍
PBR1.90倍1.13倍
EV/EBITDA10.8倍8.1倍
NC/時価総額7.3%-2.3%
運転資本余剰/時価総額-6.4%-15.3%
同業他社: 日本たばこ産業株式会社(2914)アサヒグループホールディングス株式会社(2502)キリンホールディングス株式会社(2503)サントリービバレッジ&フード株式会社(2587)味の素株式会社(2802)全130社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

食料品で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社日清製粉グループ本社 (2002) 5879億円 8650億円
山崎製パン株式会社 (2212) 6503億円 1.3兆円
サッポロビール株式会社 (2501) 6576億円 5069億円
日本ハム株式会社 (2282) 6626億円 1.5兆円
株式会社ニチレイ (2871) 4948億円 7161億円
株式会社ヤクルト本社 (2267) 7708億円 4864億円
森永乳業株式会社 (2264) 3871億円 5715億円
カルビー株式会社 (2229) 3750億円 3402億円
食料品の企業一覧(全130社)→

異常検知フラグ

2021年11月期: 売上3年連続減少

AI分析(2025年11月期)

国内事業の構造改革グローバル展開の加速食と健康への貢献サステナビリティ人的資本の価値拡大

見通し: 2025-2028年度中期経営計画では、「国内事業の構造改革」と「グローバル展開の加速」を掲げ、ROE8.5%以上、国内事業利益率8.0%以上、海外売上高CAGR二桁%以上を目指す。特に海外事業の成長に期待。

強み: 「キユーピーブランド」の確立された知名度と、サラダ・卵加工品における長年の実績とノウハウ。

懸念: 国内人口減少による市場縮小、原材料価格高騰、円安による調達コスト増加、鳥インフルエンザ等のリスク。

リスク: 原材料調達リスク:食油、鶏卵等の価格変動や調達困難リスク。自然災害リスク:製造・物流施設への被害、調達・人員不足。サイバー攻撃リスク:システム停止による事業活動への影響。

AI詳細分析(2025年11月期)

事業概要

キユーピー株式会社は、食品の製造販売を主たる事業とする企業グループです。創業以来培ってきた「おいしさ・やさしさ・ユニークさ」を追求し、世界の人々の食と健康に貢献することを目指しています。事業は「市販用」「業務用」「海外」「フルーツ ソリューション」「ファインケミカル」「共通」の6つのセグメントに分かれています。「市販用」ではマヨネーズやドレッシング、サラダ、惣菜などを製造販売し、家庭での食卓を彩ります。「業務用」では、外食産業や食品メーカー向けにマヨネーズ、ドレッシング、液卵、調理食品などを提供し、食の多様なニーズに応えています。「海外」事業では、アジアパシフィックや米州を中心にグローバル展開を加速させており、現地の食文化に合わせた商品開発を進めています。「フルーツ ソリューション」では、アヲハタブランドを中心にジャムやフルーツ加工品を、「ファインケミカル」ではヒアルロン酸などの機能性素材を扱っています。「共通」セグメントでは、食品製造機械の販売などを行っています。2025年11月期には、売上高5,134億17百万円、営業利益346億28百万円を計上しており、特に海外事業や業務用セグメントでの成長が顕著です。

直近決算ハイライト

2025年11月期決算において、キユーピーグループは売上高5,134億17百万円(前期比6.1%増)と堅調な成長を達成しました。営業利益は346億28百万円(前期比0.9%増)と微増に留まったものの、親会社株主に帰属する当期純利益は305億6百万円(前期比42.4%増)と大幅に増加しました。これは、営業利益の増加に加え、工場跡地売却による特別利益の計上が寄与したためです。セグメント別では、「業務用」が1855億84百万円(前期比9.1%増)、「海外」が1002億62百万円(前期比8.7%増)と、いずれも高い伸び率を示しました。一方で、「市販用」は1898億23百万円(前期比1.6%増)に留まり、原材料価格の高騰などが影響しました。営業利益の内訳を見ると、「市販用」は125億77百万円(前期比11.9%減)と減益となった一方、「海外」は135億86百万円(前期比9.0%増)と増益を確保しました。これは、国内市場における原材料費上昇の圧力が、海外事業の堅調な販売や国内での価格改定、生産効率化によって一部相殺されたことを示唆しています。ROEは9.7%と、中期経営計画で掲げる目標値を上回る水準を維持しています。

強みと競争優位性

キユーピーグループの強みは、長年にわたり培ってきた「キユーピーブランド」の高い認知度と信頼性です。特にマヨネーズやドレッシングにおいては、国内市場で圧倒的なシェアを誇り、消費者の食生活に深く浸透しています。このブランド力は、高品質な製品提供へのコミットメントと、食の安全・安心に対する徹底したこだわりによって支えられています。また、国内の「市販用」「業務用」という二つの販売チャネルを確立し、多様化する顧客ニーズに柔軟に対応できる体制を構築している点も強みです。さらに、海外事業の積極的な展開により、グローバルな事業基盤を拡大しており、特にアジアパシフィックや米州での新工場稼働による生産能力強化は、今後の成長を牽引する要素となります。独自素材を活用したウェルネス領域の拡大や、新商品開発・検証拠点「仙川SHIPYARD」による市場検証型の商品開発力も、変化する市場環境への適応力を高めています。これらの要素が複合的に作用し、同業他社に対する競争優位性を確立しています。

リスク要因

キユーピーグループが直面する主なリスク要因として、まず原材料価格の変動が挙げられます。食油、鶏卵、野菜などの主要原料の価格は、相場、為替、需給バランス、さらには鳥インフルエンザや天候不順といった予期せぬ要因により大きく変動し、収益を圧迫する可能性があります。また、国内市場における人口減少に伴う長期的な市場縮小も、持続的な成長を脅かす要因となり得ます。さらに、国際情勢や地政学リスク、為替変動も、原材料調達や海外事業の収益に影響を与える可能性があります。品質管理においては、異物混入や誤表示といった製品事故は、企業の信用に重大な影響を及ぼすリスクであり、常に厳格な管理が求められます。自然災害やサイバー攻撃によるシステム障害も、事業継続に支障をきたす潜在的なリスクです。これらのリスクに対して、同社はBCPの策定や品質管理体制の強化、サイバーセキュリティ対策などを講じていますが、リスクの完全な排除は困難であり、経営への影響を注視する必要があります。

投資テーマとの関連

キユーピーグループは、食と健康という普遍的なテーマにおいて、持続可能な社会の実現に貢献する企業として、ESG投資の観点から注目されています。「食と健康への貢献」を経営の根幹に据え、「おいしさ・やさしさ・ユニークさ」を追求する姿勢は、SDGs(持続可能な開発目標)の目標2「飢餓をゼロに」や目標3「すべての人に健康と福祉を」に合致しています。また、中期経営計画において「環境への配慮」「人的資本の価値拡大」を重点課題として掲げ、「サラダ喫食数」「プラスチック削減」「食品ロス削減」「従業員エンゲージメント」といった社会価値目標を設定していることは、サステナビリティへの積極的な取り組みを示しています。特に、プラスチック削減や食品ロス削減への取り組みは、環境問題への意識が高い投資家にとって魅力的な要素となり得ます。一方で、AIや半導体、EV、防衛といった、いわゆるグローステーマとの直接的な関連性は限定的であり、同社の投資テーマとしての側面は、主にESGや食の安全・健康といった分野に集約されると考えられます。

本ページの情報はEDINET有価証券報告書から機械的に抽出・加工したものであり、正確性・完全性を保証するものではありません。 財務プロファイルは全収録企業中の相対的な位置を示すもので、特定の企業の評価や投資判断を推奨・助言するものではありません。 投資に関する最終決定はご自身の判断で行ってください。