キッコーマン株式会社 (2801) IFRS Yahoo!ファイナンス↗

業種: 食料品
飲料DX
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
B
収益性
業種 15/130位
B
安定性
業種 30/130位
C
成長性
業種 71/129位
B
効率性
業種 24/130位
B
CF健全性
業種 25/130位
売上高
7455億円
粗利率
33.9%
営業利益率
10.2%
純利益率
8.3%
ROE
11.0%
ROIC
8.5%
自己資本比率
74.6%
D/Eレシオ
0.11
有利子負債
614億円
ネットキャッシュ
503億円
NC/時価総額
3.8%
運転資本余剰*
58億円
運転資本余剰/時価総額*
0.4%
フリーCF
473億円
FCFマージン
6.3%
キャッシュ化率
1.47倍
PBR
2.37倍
EV/EBITDA
14.5倍
PER
21.7倍
想定株価
1432.0円
想定時価総額
1.3兆円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 7455億円 2526億円 121億円 759億円 880億円 841億円 616億円
2025年3月期 7090億円 2392億円 114億円 737億円 851億円 838億円 617億円
2024年3月期 6608億円 2287億円 97億円 667億円 764億円 756億円 564億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 7517億円 3489億円 1060億円 768億円 5609億円
2025年3月期 6794億円 3348億円 881億円 753億円 5085億円
2024年3月期 6679億円 3425億円 951億円 746億円 4914億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 1118億円 1104億円 906億円 614億円 非該当 33億円 58億円
2025年3月期 1062億円 1049億円 826億円 590億円 非該当 32億円 181億円
2024年3月期 1192億円 950億円 838億円 599億円 非該当 34億円 241億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別BS(IFRS参考値)

決算期 その他金融資産(流動)※参考値 その他金融資産(非流動)※参考値
2026年3月期 232億円 806億円
2025年3月期 293億円 751億円
2024年3月期 316億円 757億円

IFRS特有のタグ。有価証券・デリバティブ・預け金等を合算した値で、純粋な投資有価証券ではないため参考値扱い。

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 905億円 -432億円 -531億円 473億円
2025年3月期 740億円 -385億円 -461億円 355億円
2024年3月期 808億円 -430億円 -314億円 378億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 66.0円 605.4円 25.0円 37.9% 54.3円 21.7倍 1432.0円 1.3兆円 969,416,000株 42,775,600株
2025年3月期 65.0円 539.5円 25.0円 38.5% 50.1円 22.2倍 1442.8円 1.4兆円 969,416,000株 27,401,200株
2024年3月期 59.2円 516.4円 76.8円 129.8% 62.3円 33.3倍 1971.0円 1.9兆円 969,415,000株 18,468,000株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 11.0% 8.2% 8.5% 33.9% 10.2% 11.8% 8.3% 6.3% 74.6% 0.11
2025年3月期 12.1% 9.1% 9.1% 33.7% 10.4% 12.0% 8.7% 5.0% 74.9% 0.12
2024年3月期 11.5% 8.5% 8.5% 34.6% 10.1% 11.6% 8.5% 5.7% 73.6% 0.12

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 5.2% 3.0% -0.1% 6.4% 11.2% 11.1% -
2025年3月期 7.3% 10.4% 9.3% 11.1% 8.6% 13.3% 代表取締役社長 中野祥三郎
2024年3月期 6.8% 20.5% 29.1% 14.6% 7.8% 17.0% 代表取締役社長 中野祥三郎

業種比較(食料品、129社中央値)

指標キッコーマン株式会社業種中央値
ROE11.0%7.0%
ROA8.2%3.9%
営業利益率10.2%4.3%
純利益率8.3%3.4%
自己資本比率74.6%57.8%
売上成長率5.2%3.5%
PER21.7倍17.4倍
PBR2.37倍1.13倍
EV/EBITDA14.5倍8.1倍
NC/時価総額3.8%-2.3%
運転資本余剰/時価総額0.4%-15.3%
同業他社: 日本たばこ産業株式会社(2914)アサヒグループホールディングス株式会社(2502)キリンホールディングス株式会社(2503)サントリービバレッジ&フード株式会社(2587)味の素株式会社(2802)全130社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

食料品で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
サントリービバレッジ&フード株式会社 (2587) 1.5兆円 1.7兆円
東洋水産株式会社 (2875) 1.1兆円 5366億円
明治ホールディングス株式会社 (2269) 1.0兆円 1.2兆円
日清食品ホールディングス株式会社 (2897) 8641億円 7881億円
株式会社ヤクルト本社 (2267) 7708億円 4864億円
キリンホールディングス株式会社 (2503) 1.9兆円 2.4兆円
日本ハム株式会社 (2282) 6626億円 1.5兆円
サッポロビール株式会社 (2501) 6576億円 5069億円
食料品の企業一覧(全130社)→

AI分析(2026年3月期)

飲料
北米第3工場稼働アジア・アセアン地域成長戦略DXによる国内事業強化グローバルしょうゆブランド戦略健康志向食品・飲料

見通し: 2025年度は売上高+5.2%、営業利益+3.0%と堅調な成長を見込む。北米第3工場の稼働開始や、アジア・アセアン地域での2桁成長、国内でのDX活用による付加価値向上・生産性向上で更なる成長を目指す。

強み: 「キッコーマンしょうゆ」のグローバルブランド力と、長年培ってきた発酵・醸造技術。多様な食文化への対応力も強み。

懸念: 原材料市況の変動や、為替変動リスク。特に、大豆・小麦・原油価格の高騰は利益を圧迫する可能性がある。

リスク: 自然災害、原材料市況変動、社会的・経済的混乱といった外部環境リスク。競争環境の変化やサステナビリティ対応の遅れによるブランド毀損リスク。情報システム障害やサイバー攻撃による事業継続リスク。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

キッコーマングループは、持株会社であるキッコーマン株式会社のもと、国内外で食品の製造・販売、および「食と健康」に関わる商品・サービスの提供をグローバルに展開しています。主要事業は、しょうゆ、つゆ・たれ・調味料、豆乳飲料、デルモンテブランドの飲料・加工品、みりん・ワインなどの酒類といった「国内 食料品製造・販売事業」、臨床診断用酵素・衛生検査薬、ヒアルロン酸の製造・販売、不動産賃貸、運送事業などを行う「国内 その他事業」、そして海外でのしょうゆ、デルモンテブランド製品、その他の食料品の製造・販売を手がける「海外 食料品製造・販売事業」、さらに国内外での食料品卸売を行う「海外 食料品卸売事業」の4部門で構成されています。特に、しょうゆにおいては「キッコーマンしょうゆ」をグローバル・スタンダードと位置づけ、世界中で新しい食の価値創造を目指しています。豆乳事業も主力の一つであり、健康志向の高まりを背景に需要を創造し、市場を牽引しています。

直近決算ハイライト

2026年3月期の連結決算は、売上高が7,455億円となり、前期比5.2%増と堅調な成長を示しました。営業利益は759億円で前期比3.0%増、経常利益は841億円で前期比0.4%増と、増収を維持しました。当期純利益は616億円で、前期比0.1%減と微減にとどまりましたが、これは為替差損の増加などが影響したためです。純資産は5,609億円と前期比10.3%増加し、財務基盤の強化が見られます。営業キャッシュ・フローは905億円と、前期比22.3%の大幅な増加を記録し、本業でのキャッシュ創出力の改善が際立ちました。セグメント別では、国内食料品製造・販売事業は増収増益、国内その他事業も増収増益で貢献しました。海外食料品製造・販売事業および海外食料品卸売事業も、それぞれ増収増益となり、グローバル事業の好調さが全体業績を牽引する形となりました。

強みと競争優位性

キッコーマングループの最大の強みは、長年にわたり培ってきた「キッコーマンしょうゆ」をはじめとする調味料分野における圧倒的なブランド力と、グローバルに広がる強固な販売ネットワークです。特に、しょうゆは世界中で認知されており、各国の食文化に合わせた商品開発やマーケティング戦略を展開することで、安定した成長を続けています。また、発酵・醸造技術はグループの中核技術であり、これを応用した豆乳や飲料、その他の食品分野においても高い競争力を有しています。健康志向の高まりを捉えた豆乳事業の成長や、デルモンテブランドの活用も優位性の一つです。さらに、DX推進による業務効率化や、人財育成への注力、サステナビリティへの取り組み強化も、将来の競争優位性を支える重要な要素となっています。

リスク要因

事業運営におけるリスクとして、まず原材料市況の変動や自然災害、社会的・経済的混乱といった社会経済環境の変化が挙げられます。これらの要因は、生産停止やサプライチェーンの分断、コスト増につながる可能性があります。また、競争環境の変化や、サステナビリティに対する国際的な要請への対応遅れは、ブランドイメージの低下や取引制限につながるリスクがあります。情報システムや情報セキュリティに関わるリスクも無視できません。デジタル技術の活用遅れやサイバー攻撃によるシステム障害、情報漏洩は事業継続に深刻な影響を与える可能性があります。さらに、労働人口の減少や人件費の高騰による人財確保の困難さも、事業展開への支障となり得ます。為替変動リスクも、グローバル企業である同社にとっては重要な課題です。

投資テーマとの関連

キッコーマングループは、直接的にAI、半導体、EVといった先端技術テーマに深く関与しているわけではありませんが、食の安全・安心や健康志向といった社会的なトレンドとの関連性は高いと言えます。特に、健康価値を訴求する豆乳事業や、健康志向の食生活に貢献する製品群は、ウェルネスやヘルスケアといった投資テーマと親和性があります。また、DX推進に積極的に取り組んでおり、AIやデータ分析といった技術を間接的に活用して、生産性向上や新たなビジネスモデルの創出を目指す姿勢は、デジタルトランスフォーメーション(DX)の潮流とも合致しています。サステナビリティへの取り組みを経営の中核に据えている点も、ESG投資の観点から注目される可能性があります。

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