グンゼ株式会社 (3002) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 繊維製品
医療機器機能性化学アパレル
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
E
収益性
業種 39/51位
B
安定性
業種 16/51位
E
成長性
業種 42/49位
D
効率性
業種 30/51位
B
CF健全性
業種 23/51位
売上高
1309億円
粗利率
30.5%
営業利益率
3.7%
純利益率
0.4%
ROE
0.5%
ROIC
2.7%
自己資本比率
72.8%
D/Eレシオ
0.12
有利子負債
138億円
ネットキャッシュ
-39億円
NC/時価総額
-3.4%
運転資本余剰*
-177億円
運転資本余剰/時価総額*
-15.3%
フリーCF
57億円
FCFマージン
4.3%
キャッシュ化率
-
PBR
1.04倍
EV/EBITDA
9.9倍
PER
233.7倍
想定株価
3699.5円
想定時価総額
1160億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 1309億円 399億円 73億円 49億円 121億円 49億円 5億円
2025年3月期 1371億円 432億円 68億円 79億円 147億円 82億円 63億円
2024年3月期 1329億円 417億円 61億円 68億円 129億円 68億円 51億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 1536億円 693億円 276億円 122億円 1118億円
2025年3月期 1597億円 780億円 246億円 141億円 1191億円
2024年3月期 1620億円 808億円 249億円 166億円 1186億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 99億円 331億円 226億円 138億円 35億円 - -177億円
2025年3月期 105億円 385億円 250億円 89億円 39億円 - -140億円
2024年3月期 108億円 382億円 276億円 89億円 68億円 - -141億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 173億円 -116億円 -63億円 57億円
2025年3月期 116億円 -75億円 -52億円 41億円
2024年3月期 104億円 -2億円 -113億円 102億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 15.8円 3565.4円 216.0円 1364.5% -124.7円 233.7倍 3699.5円 1160億円 31,587,032株 242,000株
2025年3月期 189.7円 3667.2円 390.0円 205.6% 51.9円 13.9倍 2636.8円 856億円 34,587,032株 2,116,800株
2024年3月期 150.6円 3556.4円 76.5円 50.8% 112.3円 18.3倍 2755.2円 460億円 17,293,516株 613,200株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 0.5% 0.3% 2.7% 30.5% 3.7% 9.3% 0.4% 4.3% 72.8% 0.12
2025年3月期 5.3% 3.9% 4.3% 31.5% 5.8% 10.8% 4.6% 3.0% 74.6% 0.07
2024年3月期 4.3% 3.1% 3.7% 31.4% 5.1% 9.7% 3.8% 7.7% 73.3% 0.08

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 -4.5% -38.4% -91.9% -1.3% 1.1% -5.7% -
2025年3月期 3.2% 16.9% 22.9% 3.3% -0.5% 17.5% 代表取締役社長 佐口敏康
2024年3月期 -2.3% 16.6% 13.5% 2.4% -1.1% 13.2% 代表取締役社長 佐口敏康

業種比較(繊維製品、50社中央値)

指標グンゼ株式会社業種中央値
ROE0.5%5.0%
ROA0.3%2.5%
営業利益率3.7%4.6%
純利益率0.4%4.2%
自己資本比率72.8%57.9%
売上成長率-4.5%0.7%
PER233.7倍14.2倍
PBR1.04倍0.76倍
EV/EBITDA9.9倍9.0倍
NC/時価総額-3.4%8.1%
運転資本余剰/時価総額-15.3%-5.6%
同業他社: 東レ株式会社(3402)帝人株式会社(3401)株式会社オンワードホールディングス(8016)セーレン株式会社(3569)株式会社ワコールホールディングス(3591)全51社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

繊維製品で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社オンワードホールディングス (8016) 1111億円 2368億円
日本毛織株式会社 (3201) 1212億円 1194億円
株式会社ホギメディカル (3593) 1035億円 391億円
倉敷紡績株式会社 (3106) 1359億円 1438億円
片倉工業株式会社 (3001) 920億円 407億円
帝国繊維株式会社 (3302) 863億円 336億円
株式会社TSIホールディングス (3608) 679億円 1671億円
ユニチカ株式会社 (3103) 662億円 1186億円
繊維製品の企業一覧(全51社)→

異常検知フラグ

2026年3月期: extreme_payout_ratio

AI分析(2026年3月期)

医療機器機能性化学アパレル
アパレル構造改革メディカル事業拡大エンジニアリングプラスチックスサステナブル経営DX活用

見通し: 中期経営計画「VISION 2030 stage2」では、2027年度の売上高1,400億円、営業利益125億円、ROE8%以上を目指す。アパレル構造改革、ビジネスプロセス改革、グローバル競争力強化を推進し、持続的成長を目指すが、前期比減収減益となった。成長事業への投資と低収益事業の改革が急務。

強み: 創業精神に基づく「人間尊重」と「優良品生産」、サステナブル経営への取り組み。医療機器や機能性素材など、ニッチながらも独自技術を持つ事業分野。

懸念: アパレル事業の構造改革に伴う在庫評価損や、メディカル事業の中国販売停滞による減益。為替変動リスクや原材料価格高騰の影響も無視できない。

リスク: アパレル事業の収益改善遅延リスク。構造改革は進むも、在庫評価損は依然として収益を圧迫。メディカル事業の海外販売不振。特に中国市場での規制や日中関係悪化の影響が大きい。人材確保難。50歳以上が約50%を占める従業員構成の中、技術伝承と成長に必要な人材確保が課題。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

E00520は、「人間尊重と優良品の生産を基礎として、会社をめぐるすべての関係者との共存共栄をはかる」という創業の精神に基づき、多様な製品・サービスを通じて社会課題の解決を目指す企業グループです。中期経営計画「VISION 2030」を推進し、「新しい価値を創造し『ここちよさ』を提供することで持続可能な社会の実現に貢献する」ことを掲げています。「変革と挑戦」をキーワードに、経済的利益と社会的利益の両立を目指すサステナブル経営を実践しています。事業は大きく機能ソリューション、メディカル、アパレル、ライフクリエイトの4つのセグメントで構成されており、機能ソリューション事業ではプラスチックフィルムやエンジニアリングプラスチックス、メディカル事業では生体吸収性材料を用いた医療機器、アパレル事業ではインナーウェアやレッグウェア、ライフクリエイト事業では不動産やスポーツクラブ事業などを展開しています。2026年3月期においては、売上高1,309億円、営業利益49億円、親会社株主に帰属する当期純利益5億円を計上しました。

直近決算ハイライト

2026年3月期の決算は、売上高が前期比4.5%減の1,309億円となりました。これは、前期末に事業を終息した電子部品の売上影響や、プラスチックフィルムの海外販売減少、アパレル事業の既存ルートでの販売減などが主な要因です。営業利益は前期比38.4%減の49億円、経常利益は前期比39.9%減の49億円と、大幅な減益となりました。特にアパレル事業では、構造改革に伴う在庫評価損の増加が営業利益を圧迫しました。メディカル事業も中国販売の停滞や固定費増加により減益となりましたが、機能ソリューション事業は、プラスチックフィルムの国内販売増などにより、売上減にもかかわらず営業利益は前期比0.4%増と堅調に推移しました。ライフクリエイト事業は、不動産関連の好調やスポーツクラブの損益改善により、売上高4.4%増、営業利益24.7%増と増収増益を達成しました。親会社株主に帰属する当期純利益は、前期比91.9%減の5億円と大きく落ち込みましたが、これは第1四半期に計上したアパレル事業の構造改善費用などが影響したためです。

強みと競争優位性

E00520の強みは、多角的な事業ポートフォリオと、各事業領域における長年の経験に裏打ちされた専門性です。機能ソリューション事業では、プラスチックフィルムやエンジニアリングプラスチックスといった素材分野での技術力を活かし、環境対応型製品や医療・半導体分野向けの製品開発を進めています。メディカル事業では、生体吸収性材料を用いた医療機器分野で、人工皮膚や癒着防止材などの製品群を展開し、グローバル市場への成長を目指しています。アパレル事業では、独自の汗解消テクノロジー「アセドロン」のような差別化された商品開発力を持っています。また、「人間尊重」を基本とする経営理念は、従業員やサプライヤーとの長期的な関係構築に貢献し、企業文化として定着しています。中期経営計画「VISION 2030 stage2」では、特にメディカル事業とエンジニアリングプラスチックス事業への投資を強化し、これらの成長分野での競争優位性をさらに高める戦略を描いています。

リスク要因

同社が認識している主要なリスク要因は多岐にわたります。まず、新規事業創出におけるM&Aのシナジー効果の未達や、研究開発テーマの事業化困難によるコスト回収不能のリスクが挙げられます。また、製品・サービスの品質トラブルや顧客事故発生時の社会的信用の低下、サイバー攻撃による情報漏洩リスクも存在します。労働力人口減少下での優秀な人材確保の困難さも、事業継続と成長における課題です。さらに、固定資産の減損リスク、訴訟リスク、ライセンス契約の不継続リスク、SNS等を通じたレピュテーションリスクも潜在的な脅威です。環境規制の強化(プラスチック使用規制、気候変動対策)や原材料価格の変動、天候不順、自然災害・感染症の流行なども、経営成績に影響を与える可能性があります。財務面では、為替相場や投資有価証券の価格変動、退職給付債務の変動、資金調達コストの増加リスクも考慮すべき点です。

投資テーマとの関連

E00520は、いくつかの重要な投資テーマと関連性を持っています。特に、機能ソリューション事業におけるエンジニアリングプラスチックス分野は、半導体市場の需要拡大や、環境分野への新規開拓を通じて、技術革新の恩恵を受ける可能性があります。また、メディカル事業においては、生体吸収性材料を用いた医療機器の開発・製造・販売を通じて、ヘルスケア・医療分野の成長テーマに貢献しています。高齢化社会の進展や、より高度な医療技術へのニーズの高まりは、同社にとって追い風となる可能性があります。さらに、サステナブル経営を推進し、CO2排出量削減や資源循環モデルの構築に取り組む姿勢は、ESG投資の観点からも注目される要素です。アパレル事業におけるDX活用や、ライフクリエイト事業での不動産関連、スポーツクラブ事業なども、国内経済の動向や個人のライフスタイル変化といったテーマと連動する側面があります。

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