株式会社ホギメディカル (3593) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 繊維製品
医療機器ヘルスケアIT
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
C
収益性
業種 25/51位
B
安定性
業種 19/51位
D
成長性
業種 33/49位
E
効率性
業種 43/51位
A
CF健全性
業種 6/51位
売上高
391億円
粗利率
32.3%
営業利益率
9.7%
純利益率
3.9%
ROE
2.1%
ROIC
3.0%
自己資本比率
75.9%
D/Eレシオ
0.18
有利子負債
137億円
ネットキャッシュ
77億円
NC/時価総額
7.4%
運転資本余剰*
110億円
運転資本余剰/時価総額*
10.6%
フリーCF
76億円
FCFマージン
19.5%
キャッシュ化率
7.60倍
PBR
1.39倍
EV/EBITDA
10.0倍
PER
70.6倍
想定株価
4800.1円
想定時価総額
1035億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年3月期 391億円 126億円 57億円 38億円 96億円 36億円 15億円
2024年3月期 391億円 131億円 66億円 42億円 108億円 42億円 28億円
2023年3月期 390億円 157億円 36億円 66億円 103億円 67億円 43億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年3月期 979億円 442億円 104億円 132億円 743億円
2024年3月期 1000億円 430億円 82億円 57億円 861億円
2023年3月期 1022億円 403億円 111億円 74億円 836億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年3月期 213億円 99億円 55億円 137億円 60億円 - 110億円
2024年3月期 186億円 95億円 57億円 57億円 92億円 - 104億円
2023年3月期 184億円 89億円 56億円 77億円 82億円 - 72億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年3月期 116億円 -39億円 -55億円 76億円
2024年3月期 71億円 -33億円 -39億円 39億円
2023年3月期 92億円 -20億円 -31億円 72億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年3月期 68.0円 3447.3円 80.0円 117.7% 355.5円 70.6倍 4800.1円 1035億円 22,535,463株 975,600株
2024年3月期 115.6円 3547.5円 80.0円 69.2% 533.7円 32.5倍 3750.3円 910億円 25,256,963株 982,800株
2023年3月期 177.9円 3446.7円 71.0円 39.9% 440.4円 17.8倍 3174.6円 770億円 32,682,310株 8,425,300株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年3月期 2.1% 1.6% 3.0% 32.3% 9.7% 24.4% 3.9% 19.5% 75.9% 0.18
2024年3月期 3.3% 2.8% 3.2% 33.4% 10.7% 27.6% 7.2% 9.9% 86.1% 0.07
2023年3月期 5.2% 4.2% 5.1% 40.4% 17.0% 26.3% 11.1% 18.5% 81.8% 0.09

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年3月期 0.1% -8.6% -45.8% 2.1% 1.0% -14.7% 代表取締役社長 川久保秀樹
2024年3月期 0.3% -37.2% -35.0% 2.3% 1.3% -9.5% 代表取締役社長 川久保秀樹
2023年3月期 6.0% 8.1% -1.2% 1.5% 1.1% 7.7% 代表取締役社長 保木潤一

業種比較(繊維製品、50社中央値)

指標株式会社ホギメディカル業種中央値
ROE2.1%5.0%
ROA1.6%2.5%
営業利益率9.7%4.2%
純利益率3.9%4.2%
自己資本比率75.9%57.9%
売上成長率0.1%0.7%
PER70.6倍14.2倍
PBR1.39倍0.76倍
EV/EBITDA10.0倍9.0倍
NC/時価総額7.4%8.1%
運転資本余剰/時価総額10.6%-6.2%
同業他社: 東レ株式会社(3402)帝人株式会社(3401)株式会社オンワードホールディングス(8016)セーレン株式会社(3569)株式会社ワコールホールディングス(3591)全51社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

繊維製品で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社オンワードホールディングス (8016) 1111億円 2368億円
片倉工業株式会社 (3001) 920億円 407億円
グンゼ株式会社 (3002) 1160億円 1309億円
帝国繊維株式会社 (3302) 863億円 336億円
日本毛織株式会社 (3201) 1212億円 1194億円
倉敷紡績株式会社 (3106) 1359億円 1438億円
株式会社TSIホールディングス (3608) 679億円 1671億円
ユニチカ株式会社 (3103) 662億円 1186億円
繊維製品の企業一覧(全51社)→

AI分析(2025年3月期)

医療機器ヘルスケアIT
プレミアムキット医療機関の経営改善医師の働き方改革海外事業の推進医療安全

見通し: 中期経営計画では2027年3月期に売上高467億円、営業利益75億円を目指す。主力製品「プレミアムキット」の伸長が牽引役となり、医療機関の経営改善に貢献する高付加価値製品の提供で持続的成長を目指す。

強み: 術前・術中・術後の手間を削減し医療安全も確保する「プレミアムキット」は、医療機関から高い評価を得ており、主力製品として売上を牽引している。

懸念: 主力製品の構成部材供給メーカーの供給停止リスク、国内製造拠点が集中していることによる自然災害時の供給停止リスク、医薬品医療機器等法における許認可が取り消されるリスクがある。

リスク: ① 医療用キットの主要部材供給停止リスク:代替調達や複数サプライヤー確保が課題。② 国内製造・配送拠点の集中リスク:地震等自然災害時の供給途絶リスク。③ 法的規制リスク:許認可の取得・維持が業績に直結。

AI詳細分析(2025年3月期)

事業概要

株式会社ホギメディカルは、医療用消耗品、医療機器、医療用不織布製品の製造・販売を主たる事業とする企業グループです。インドネシアに製造子会社であるP.T.ホギインドネシアを有し、国内の医療用不織布製品や一部の医療用消耗品の製造を委託しています。また、ASEAN地域への販売拠点として、ホギメディカルアジアパシフィックPTE. LTD.やP.T.ホギメディカルセールスインドネシアといった子会社を通じて、これらの製品の販売活動を展開しています。単一事業セグメントとして「医療用消耗品等の製造・販売」を行っており、顧客は主に医療機関です。企業理念には「社業を通じて医療進歩の一翼を担い、人々の健やかな生命と幸福に尽くし、もって社会の繁栄に寄与する」を掲げ、患者や医療従事者の安全、そして医療機関の経営改善に貢献する製品・システムの提供を目指しています。2024年3月期における販売実績は39,138百万円であり、そのうち手術用品類が34,777百万円を占め、企業活動の中心となっています。

直近決算ハイライト

2024年3月期は、総売上高が39,138百万円(前期比0.1%増)と微増にとどまりました。特に主力であるキット製品は26,018百万円(同2.0%増)と堅調に推移し、その中でも最重要戦略製品である「プレミアムキット」は13,326百万円(同17.7%増)と顕著な成長を遂げました。しかし、不織布製品の売上高減少が全体の伸びを抑制しました。売上原価率は、円安による為替影響、原材料価格の上昇、在庫評価や廃棄などが影響し、67.8%(前年比1.2ポイント上昇)となりました。販売費及び一般管理費は経費抑制に努めた結果、減少しました。これらの要因から、営業利益は3,810百万円(同8.6%減)と減益となりました。さらに、構造改革の一環として保有遊休資産や非コア事業の見直しを進めた結果、投資有価証券の評価損や貸倒引当金などを計上した影響で、親会社株主に帰属する当期純利益は1,520百万円(同45.8%減)と大幅な減少となりました。ROEは1.90%(前期3.31%)、EPSは67.98円(前期115.57円)といずれも低下しました。

強みと競争優位性

同社の強みは、医療現場のニーズに寄り添い、付加価値の高い製品を提供することで、顧客である医療機関の経営改善と医療安全の両立に貢献している点にあります。特に「プレミアムキット」は、術前・術中・術後の手間を大幅に削減し、医療安全を確保できる高付加価値製品として高い評価を得ており、売上伸長を牽引しています。これは、長年にわたり医療現場との信頼関係を構築し、現場の課題を深く理解しているからこそ実現できる製品開発力と言えます。また、インドネシアに製造拠点を有していることは、コスト競争力やグローバルな供給体制の構築に寄与している可能性があります。医療用消耗品は、その性質上、参入障壁は比較的高いと考えられ、安定した品質と供給能力が求められます。同社は、これらの要素を満たすことで、医療機関からの継続的な取引を獲得し、安定した事業基盤を築いていると考えられます。

リスク要因

同社は、医療機関を主要顧客とする事業特性から、診療報酬改定や手術手技の進化といった医療機関を取り巻く環境変化の影響を受けやすいリスクを抱えています。また、製品の大部分が医薬品医療機器等法(薬機法)の規制対象であるため、許認可の取得・維持ができない、あるいは取り消された場合には、業績に重大な影響を及ぼす可能性があります。さらに、主要部材・原材料の供給停止、製造拠点(特にインドネシアや茨城県に集中する国内拠点)での製造不能リスク、製品不具合による医療事故や回収リスクも存在します。為替変動リスクも、インドネシアでの生産や海外からの原材料調達を行っていることから無視できません。加えて、情報管理体制の不備による情報流出リスクや、保有資産の減損会計適用による業績への影響も考慮すべき要因です。

投資テーマとの関連

同社は直接的にAI、半導体、EV、防衛といった成長テーマに属する企業ではありません。しかし、医療分野は高齢化社会の進展や健康寿命の延伸といった長期的な社会課題と密接に関連しており、安定した需要が見込まれるディフェンシブな側面を持っています。また、医療現場の効率化や医療安全の向上に貢献する製品を提供するという同社の事業内容は、医療DX(デジタルトランスフォーメーション)や、医療コスト削減といった広義のヘルスケア関連テーマと捉えることも可能です。特に「プレミアムキット」のような、手術プロセスを効率化し、医療従事者の負担軽減や医療安全向上に繋がる製品は、労働力不足が深刻化する医療業界において、その価値が高まる可能性があります。中期経営計画では「顧客価値向上」を掲げ、事業・製品ポートフォリオ改革や海外事業推進などを目指しており、将来的な成長戦略の実行が注目されます。

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