株式会社きちりホールディングス (3082) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 小売業
外食
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
C
収益性
業種 128/360位
E
安定性
業種 303/359位
C
成長性
業種 142/355位
B
効率性
業種 98/360位
D
CF健全性
業種 241/360位
売上高
151億円
粗利率
71.3%
営業利益率
3.9%
純利益率
2.1%
ROE
15.9%
ROIC
8.2%
自己資本比率
27.6%
D/Eレシオ
1.53
有利子負債
30億円
ネットキャッシュ
-9億円
NC/時価総額
-8.8%
運転資本余剰*
-4億円
運転資本余剰/時価総額*
-4.6%
フリーCF
-4423万円
FCFマージン
-0.3%
キャッシュ化率
2.38倍
PBR
5.02倍
EV/EBITDA
11.5倍
PER
31.7倍
想定株価
869.8円
想定時価総額
98億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年6月期 151億円 107億円 3億円 6億円 9億円 6億円 3億円
2024年6月期 137億円 99億円 3億円 8億円 11億円 4億円 3億円
2023年6月期 109億円 78億円 2億円 -8322万円 1億円 -3億円 -3億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年6月期 71億円 34億円 26億円 24億円 20億円
2024年6月期 75億円 43億円 25億円 32億円 18億円
2023年6月期 68億円 39億円 22億円 40億円 5億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年6月期 21億円 1億円 6億円 30億円 1億円 2391万円 -4億円
2024年6月期 30億円 1億円 5億円 38億円 1億円 3695万円 5億円
2023年6月期 25億円 1億円 4億円 45億円 1億円 5111万円 3億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年6月期 7億円 -8億円 -8億円 -4423万円
2024年6月期 9億円 -7億円 3億円 2億円
2023年6月期 4億円 -8億円 -7億円 -4億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年6月期 27.4円 172.7円 7.5円 27.3% -76.6円 31.7倍 869.8円 98億円 11,324,600株 24,900株
2024年6月期 24.4円 155.3円 7.5円 30.7% -69.1円 36.4倍 890.1円 101億円 11,324,600株 23株
2023年6月期 -25.0円 51.4円 5.0円 - -197.0円 - - - 10,550,400株 425,800株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年6月期 15.9% 4.4% 8.2% 71.3% 3.9% 6.2% 2.1% -0.3% 27.6% 1.53
2024年6月期 14.6% 3.4% 9.9% 71.9% 5.7% 8.0% 1.9% 1.6% 23.4% 2.14
2023年6月期 -48.4% -3.7% -1.2% 71.5% -0.8% 1.2% -2.3% -3.7% 7.7% 8.52

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年6月期 9.5% -25.9% 21.0% 29.6% 13.3% - 代表取締役社長CEO兼COO 平川 昌紀
2024年6月期 25.6% 843.2% 1.3% 34.8% 6.8% - 代表取締役社長CEO兼COO 平川 昌紀
2023年6月期 58.1% -107.4% -267.4% 10.8% 3.4% - 代表取締役社長CEO兼COO 平川 昌紀

業種比較(小売業、359社中央値)

指標株式会社きちりホールディングス業種中央値
ROE15.9%7.9%
ROA4.4%3.6%
営業利益率3.9%3.6%
純利益率2.1%2.4%
自己資本比率27.6%45.8%
売上成長率9.5%4.4%
PER31.7倍17.5倍
PBR5.02倍1.58倍
EV/EBITDA11.5倍7.9倍
NC/時価総額-8.8%-3.6%
運転資本余剰/時価総額-4.6%-16.4%
同業他社: イオン株式会社(8267)株式会社セブン&アイ・ホールディングス(3382)株式会社ファーストリテイリング(9983)株式会社パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(7532)株式会社ヤマダホールディングス(9831)全360社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

小売業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社まんだらけ (2652) 99億円 152億円
株式会社ヤマナカ (8190) 100億円 810億円
株式会社ワイズテーブルコーポレーション (2798) 96億円 130億円
株式会社テイツー (7610) 101億円 422億円
株式会社ジェイグループホールディングス (3063) 101億円 130億円
DAIWA CYCLE株式会社 (5888) 101億円 211億円
株式会社千趣会 (8165) 95億円 421億円
株式会社ハチバン (9950) 102億円 77億円
小売業の企業一覧(全360社)→

異常検知フラグ

2023年6月期: 高レバレッジ (D/E>5)
2022年6月期: 高レバレッジ (D/E>5)dividend_corrected:5.0->0.05
2021年6月期: 高レバレッジ (D/E>5)

AI分析(2025年6月期)

外食
業態開発力DXコンサルティング事業おもてなし人材育成ドミナント戦略

見通し: 個人消費の回復やインバウンド需要の増加が見込まれる一方、原材料費や光熱費の高騰が続く。DXコンサルティング事業の拡大により、外食産業の新たなスタンダード創造を目指す。売上高営業利益率4.0%以上、ROE10.0%以上、配当性向30.0%以上を目標。

強み: 多様な業態開発力と「おもてなし」による差別化。DXコンサルティング事業による新たな収益源の確保。

懸念: 外食業界は参入障壁が低く競争が激化。原材料費や人件費の高騰による収益圧迫。食品衛生法違反や食中毒発生のリスク。

リスク: 1. 競争激化による低価格化や、物件条件に合わない場合の出店遅延リスク。2. 食品衛生法違反、食中毒発生による企業イメージ失墜リスク。3. 人材確保・育成が計画通りに進まないことによるサービス低下リスク。

AI詳細分析(2025年6月期)

事業概要

当社グループは、飲食店の経営を主たる事業として、付随業務を展開しています。企業理念「大好きがいっぱい」のもと、ドミナント構築による規模拡大と、サービス・商品・空間全てにこだわる店舗運営により、外食産業における新たなスタンダードの創造を目指しています。2025年6月期末現在、Casual Dining KICHIRI、いしがまやハンバーグ、VEGEGOといった多様な業態で合計136店舗を展開しており、特にCasual Dining KICHIRIは29店舗、いしがまやハンバーグは37店舗と、主力業態の店舗数が多いのが特徴です。単に料理を提供するだけでなく、真心のこもった手作り感のある料理と徹底した“おもてなし”により、お客様に“豊かさ”や“楽しさ”といった付加価値を提供することを重視しており、低価格競争には参入せず、高品質と付加価値による差別化を図っています。また、飲食事業に加えて、自社が培ってきたプロデュース力やコンサルティング力を活かしたDXコンサルティング事業も展開しており、地方創生やブランドコンテンツホルダーとのコラボレーション、中小外食事業者へのプラットフォーム提供、ふるさと納税業務受託、面接システム提供など、多角的な事業展開を進めています。

直近決算ハイライト

2025年6月期は、売上高15,056百万円(前期比9.5%増)と増収となりました。しかし、営業利益は581百万円(前期比25.9%減)と減益に転じました。経常利益は552百万円(前期比24.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は310百万円(前期比21.0%増)と、こちらは増益を確保しました。セグメント別に見ると、主力である飲食事業は売上高14,583百万円(前期比9.3%増)と増収でしたが、営業利益は467百万円(前期比28.5%減)と減益でした。これは、経済活動の正常化に伴う需要回復やインバウンド需要の回復があった一方で、人材不足や食材費、光熱費の高騰といった厳しい事業環境の影響を受けたことが示唆されます。DXコンサルティング事業は、売上高548百万円(前期比24.4%増)と堅調に伸長しましたが、営業利益は114百万円(前期比12.8%減)と減益でした。これは、事業拡大に伴う先行投資や、飲食事業におけるコスト増加が利益を圧迫した可能性が考えられます。売上高営業利益率は3.8%となり、目標値4.0%を下回りました。

強みと競争優位性

当社の強みは、多様な業態開発力と、それらを支える質の高い「おもてなし」にあります。KICHIRI業態、いしがまやハンバーグ、VEGEGOなど、顧客のニーズや立地特性に応じた様々な業態を開発・展開できる能力は、市場の変化に柔軟に対応し、競合との差別化を図る上で重要な要素です。特に、トレンドを的確に捉える業態開発力は、単なる模倣に終わらず、独自のコンセプトを付与することで、他社との差別化を可能にしています。また、企業理念である「大好きがいっぱい」を体現する従業員一人ひとりの“おもてなし”は、高品質な料理と相まって、顧客満足度を高め、リピート率向上に繋がっています。これは、外食業界における参入障壁の低さから激化する価格競争に巻き込まれることなく、付加価値を提供し続けるための重要な競争優位性となっています。さらに、飲食事業で培ったノウハウを活かしたDXコンサルティング事業は、新たな収益源となるだけでなく、飲食事業へのフィードバックやシナジー効果も期待できるため、事業ポートフォリオの多様化とリスク分散にも貢献しています。

リスク要因

当社グループの経営成績に影響を及ぼしうるリスクは多岐にわたります。まず、外食業界は参入障壁が低く、常に厳しい競争環境に置かれています。競合他社の出店や価格競争の激化は、当社の収益性を圧迫する可能性があります。また、新規出店は経営成績に不可欠ですが、希望する条件に合う物件が見つからない場合や、出店が集中しすぎると一時的な費用負担増や利益減少要因となり得ます。食品衛生法違反による営業停止処分や、食品リサイクル法の規制強化、短時間労働者への社会保険適用拡大による人件費増加なども、直接的なコスト増に繋がるリスクです。さらに、食材の調達難や価格上昇、自然災害による店舗への被害、従業員の確保・育成の遅延なども、業績に影響を与える要因となり得ます。店舗立地が関西地区及び首都圏に集中している点は、これらの地域で大規模な自然災害が発生した場合に、事業継続に大きな支障をきたすリスクを内包しています。有利子負債依存度も42.2%と一定程度あり、金利変動リスクにも注意が必要です。

投資テーマとの関連

当社グループは、外食産業に属しており、現時点ではAI、半導体、EV、防衛といった直接的な先端技術投資テーマとの関連性は薄いです。しかし、DXコンサルティング事業の推進は、間接的ながらデジタルトランスフォーメーション(DX)の潮流と関連しています。特に、地方創生事業への関与や、動画面接システム「ApplyNow」や面接官シェアリングサービス「Interview Cloud」といった、テクノロジーを活用した生産性向上や付加価値創出への取り組みは、DX化を推進する企業として捉えることができます。また、外食産業においても、顧客体験の向上やオペレーション効率化のために、AIやデータ分析、IoTといった技術の活用が進む可能性があり、将来的にはこれらの技術動向との連携が深まることも考えられます。現在、同社のDXコンサルティング事業は、飲食業で培ったプラットフォームを他分野へ展開する試みであり、事業の多角化と新たな価値創造を目指す姿勢が、成長テーマへの親和性を高める要素となり得ます。

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